くすりのしおり

注射剤
2019年5月改訂

薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。
商品名:
アシクロビル点滴静注液250mgバッグ100mL「アイロム」
 主成分:
アシクロビル(Aciclovir)
 剤形:
注射剤
 シート記載:

この薬の作用と効果について

単純ヘルペスウイルス、水痘・帯状疱疹ウイルスのDNA合成を阻害し、ウイルス増殖を抑える薬です。
通常、単純ヘルペスウイルス、水痘・帯状疱疹ウイルスによる感染症の治療に用いられます。

次のような方は使う前に必ず担当の医師と薬剤師に伝えてください。

  • 以前に薬を使用して、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。腎障害、肝障害がある。
  • 妊娠または授乳中
  • 他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。

用法・用量(この薬の使い方)

  • あなたの用法・用量は(医療担当者記入)
  • 通常、成人、小児、新生児は1日3回、点滴で静脈内に注射します。
  • 通常、成人、小児は7日間、新生児単純ヘルペスウイルス感染症は10日間を目安に注射します。
  • 症状により長期に使う場合にもあります。

生活上の注意

  • 薬の使用中は普段より多めに水分をとってください。ただし、水分制限を指導されている方は医師や薬剤師に相談してください

この薬を使ったあと気をつけていただくこと(副作用)

主な副作用として、発熱、発疹、紅斑、蕁麻疹、かゆみ、水疱、固定薬疹、光線過敏症、貧血、吐き気、嘔吐、腹痛、胃痛、下痢、軟便、食欲不振、意識障害、頻脈、動悸、関節痛、全身けん怠感、頭痛、呼吸困難などが報告されています。このような症状に気づいたら、担当の医師または薬剤師に相談してください。
まれに下記のような症状があらわれ、[ ]内に示した副作用の初期症状である可能性があります。
このような場合には、使用をやめて、すぐに医師の診療を受けてください。
  • 呼吸困難、血管浮腫[アナフィラキシーショック、アナフィラキシー]
  • 発熱、出血しやすい、全身けん怠感[汎血球減少、無顆粒球症、血小板減少、播種性血管内凝固症候群、血小板減少性紫斑病]
  • 尿量減少、むくみ、全身けん怠感[急性腎不全]
  • 意識障害、昏睡、せん妄、幻覚[精神神経症状]
  • 全身けん怠感、皮膚や白目が黄色くなる[肝炎、肝機能障害、黄疸]
以上の副作用はすべてを記載したものではありません。上記以外でも気になる症状が出た場合は、医師または薬剤師に相談してください。

保管方法その他

医療担当者記入欄  

より詳細な情報を望まれる場合は、担当の医師または薬剤師におたずねください。また、医療専門家向けの「添付文書情報」が医薬品医療機器総合機構のホームページに掲載されています。

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添付文書は(財)日本医薬情報センター(JAPIC)のデータベース「iyakuSerch」にリンクしています。