くすりのしおり

内服剤
2017年4月改訂

薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。
商品名:
アロプリノール錠50mg「ZE」
 主成分:
アロプリノール(Allopurinol)
 剤形:
白色の錠剤、直径6.5mm、厚さ2.2mm
 シート記載:
(表)ZE50、アロプリノール錠50mg「ZE」、50mg
(裏)ALLOPURINOL TABLETS 50mg「ZE」、アロプリノール錠50mg「ZE」

この薬の作用と効果について

キサンチンオキシダーゼを阻害することにより尿酸の生成を抑制し、血中および尿中の尿酸量を低下させます。
通常、痛風、高尿酸血症を伴う高血圧症における高尿酸血症の是正に用いられます。

次のような方は使う前に必ず担当の医師と薬剤師に伝えてください。

  • 以前に薬を使用して、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。肝疾患またはその既往歴がある、腎機能障害がある。
  • 妊娠または授乳中
  • 他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。

用法・用量(この薬の使い方)

  • あなたの用法・用量は(医療担当者記入)
  • 通常、成人は1日4〜6錠(主成分として200〜300mg)を2〜3回に分けて食後に服用しますが、年齢・症状により適宜増減されます。必ず指示された服用方法に従ってください。
  • この薬を飲みはじめたとき、尿酸が移動し、一時的に痛風発作(痛み)が強くなることがありますが、自分の判断で勝手に薬の量をかえたり、中止したりしないで医師に相談してください。
  • 飲み忘れた場合は、気がついた時にできるだけ早く飲んでください。ただし、次に飲む時間が近い場合は、忘れた分は飲まないで1回分をとばしてください。絶対に2回分を一度に飲んではいけません。
  • 誤って多く飲んだ場合は医師または薬剤師に相談してください。
  • 医師の指示なしに、自分の判断で飲むのを止めないでください。

生活上の注意

  • 尿量を増やすため、水を多く飲んでください。ただし、水分制限を指導されている方は医師または薬剤師に相談してください。

この薬を使ったあと気をつけていただくこと(副作用)

主な副作用として、発疹、かゆみ、関節痛、貧血、紫斑、食欲不振、胃部不快感、軟便、下痢、全身けん怠感、脱毛などが報告されています。このような症状に気づいたら、担当の医師または薬剤師に相談してください。
まれに下記のような症状があらわれ、[ ]内に示した副作用の初期症状である可能性があります。
このような場合には、使用をやめて、すぐに医師の診療を受けてください。
  • 発熱、発疹、皮膚剥脱[中毒性表皮壊死融解症、皮膚粘膜眼症候群、剥脱性皮膚炎などの重篤な皮膚障害または過敏性血管炎]
  • 発疹、発熱、リンパ節腫脹[薬剤性過敏症症候群]
  • 冷や汗、顔面蒼白、呼吸困難[ショック、アナフィラキシー]
  • 貧血症状、食欲不振、のどの痛み[再生不良性貧血、汎血球減少、無顆粒球症、血小板減少]
  • 全身けん怠感、皮膚や白目が黄色くなる、食欲不振[劇症肝炎などの重篤な肝機能障害、黄疸]
以上の副作用はすべてを記載したものではありません。上記以外でも気になる症状が出た場合は、医師または薬剤師に相談してください。

保管方法その他

  • 乳幼児、小児の手の届かないところで、直射日光、高温、湿気を避けて保管してください。
  • 薬が残った場合、保管しないで廃棄してください。

医療担当者記入欄  

より詳細な情報を望まれる場合は、担当の医師または薬剤師におたずねください。また、医療専門家向けの「添付文書情報」が医薬品医療機器総合機構のホームページに掲載されています。

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添付文書は(財)日本医薬情報センター(JAPIC)のデータベース「iyakuSerch」にリンクしています。