くすりのしおり

内服剤
2014年3月改訂

薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。
商品名:
ルボックス錠50
 主成分:
フルボキサミンマレイン酸塩(Fluvoxamine maleate)
 剤形:
黄色の錠剤、直径約6.1mm、厚さ約3.0mm
 シート記載:
(表)ルボックス50mg、L50_(裏)ルボックス50mg、L50、50mg

この薬の作用と効果について

脳内のセロトニンの取り込みを阻害することにより、ゆううつな気持ちや落ち込んでいる気分を和らげます。
通常、うつ病・うつ状態、強迫性障害、社会不安障害の治療に用いられます。

次のような方は使う前に必ず担当の医師と薬剤師に伝えてください。

  • 以前に薬を使用して、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。
  • 妊娠または授乳中
  • 他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。

用法・用量(この薬の使い方)

  • あなたの用法・用量は(医療担当者記入)
  • 通常、成人は主成分として1日50mgを初期用量とし、1日150mgまで増量され、1日2回に分けて服用します。治療を受ける疾患や年齢・症状に応じて適宜増減されます。本剤は1錠中に主成分50mgを含有しています。必ず指示された服用方法に従ってください。
  • 十分な水で、かまずに飲んでください。かみ砕くと苦みがあり舌がしびれることがあります。
  • 飲み忘れた場合は気が付いたとき、できるだけ早く1回分を飲んでください。ただし、次の通常飲む時間が近い場合は1回とばして、次の通常の飲む時間に1回分を飲んでください。絶対に2回分を一度に飲んではいけません。
  • 誤って多く飲んだ場合は医師または薬剤師に相談してください。
  • 医師の指示なしに、自分の判断で飲むのを止めないでください。急に中止すると、頭痛、はき気、めまい、不安感、不眠、集中力低下などがあらわれるおそれがあります。

生活上の注意

  • 眠気、意識レベルの低下・意識消失などの意識障害が起こることがありますので、自動車の運転や機械の操作などは避けてください。
  • アルコールは薬の作用を強めることがありますので、できるだけ避けてください。
  • セイヨウオトギリソウ(セント・ジョーンズ・ワート)を含む健康食品は、セロトニン作用が増強されるおそれがありますので、一緒にのむことはひかえてください。

この薬を使ったあと気をつけていただくこと(副作用)

主な副作用として、吐き気、眠気、口渇、便秘、倦怠感、めまいなどが報告されています。このような症状に気づいたら、担当の医師または薬剤師に相談してください。
まれに下記のような症状があらわれ、[ ]内に示した副作用の初期症状である可能性があります。
このような場合には、使用をやめて、すぐに医師の診療を受けてください。
  • けいれん、軽い意識障害、考えがまとまらない[痙攣、せん妄、錯乱、幻覚、妄想]
  • 意識が薄れる、意識がなくなる[意識障害]
  • 顔色が青白い、冷汗、呼吸困難[ショック、アナフィラキシー様症状]
  • 不安、興奮、発汗[セロトニン症候群]
  • 急激な発熱、手足の震え、筋肉のこわばり[悪性症候群]
以上の副作用はすべてを記載したものではありません。上記以外でも気になる症状が出た場合は、医師または薬剤師に相談してください。

保管方法その他

  • 乳幼児、小児の手の届かないところで、直射日光、高温、湿気を避けて保管してください。
  • 薬が残った場合、保管しないで廃棄してください。

医療担当者記入欄  

より詳細な情報を望まれる場合は、担当の医師または薬剤師におたずねください。また、「患者向医薬品ガイド」、医療専門家向けの「添付文書情報」が医薬品医療機器総合機構のホームページに掲載されています。

キーワード検索

 

 

 

 

更に絞り込む

製品名を索引から探す
製品名で検索

医薬品情報データサービス iyakuSearch

添付文書は(財)日本医薬情報センター(JAPIC)のデータベース「iyakuSerch」にリンクしています。

メールマガジン