くすりのしおり

内服剤
2013年6月作成

薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。
商品名:
グリベンクラミド錠1.25mg「サワイ」
 主成分:
グリベンクラミド(Glibenclamide)
 剤形:
白色の錠剤、直径6.0mm、厚さ1.9mm
 シート記載:
グリベンクラミド1.25mg「サワイ」、MED-115、糖尿病用剤、Glibenclamide「SAWAI」1.25

この薬の作用と効果について

すい臓のβ細胞を刺激してインスリン分泌を促進し、血糖(血液中の糖分)を下げます。
通常、インスリン非依存型糖尿病の治療に用いられます。

次のような方は使う前に必ず担当の医師と薬剤師に伝えてください。

  • 以前に薬を使用して、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。ケトーシス(深く大きい呼吸、意識がなくなる、手のふるえなど)、糖尿病性昏睡または前昏睡、インスリン依存型糖尿病、肝障害、腎障害、感染症、手術前後、外傷がある、胃腸障害
  • 妊娠または授乳中、妊娠している可能性がある。
  • 他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。

用法・用量(この薬の使い方)

  • あなたの用法・用量は(医療担当者記入)
  • 通常、1日1〜2錠(主成分として1.25〜2.5mg)を1日1回または2回に分け、1回の場合は朝食前または朝食後に、2回の場合は朝夕の食前または食後に服用します。必要に応じ適宜増量され維持量が決められますが、1日8錠(10mg)を超えません。必ず指示された服用方法に従ってください。
  • 飲み忘れた場合は、1回分をとばして、次の指示された時間から服用してください。絶対に2回分を一度に飲んではいけません。
  • 誤って多く飲んだ場合は医師または薬剤師に相談してください。
  • 医師の指示なしに、自分の判断で飲むのを止めないでください。

生活上の注意

  • 指示された食事療法や運動療法をきちんと守ってください。
  • 食事は規則正しくとり、暴飲・暴食は避けてください。アルコール類のとりすぎ、激しい運動、下痢などは低血糖を起こしやすいので注意してください。
  • 低血糖症状があらわれることがあります。このような場合は、通常は砂糖を飲食してください。α-グルコシダーゼ阻害剤(アカルボース、ボグリボースなど)を併用している場合は、ブドウ糖を飲んでください。なお、意識が薄れてきた場合は、医師に連絡してください。
  • 高所作業や自動車などの運転中に低血糖を起こすと事故につながります。特に注意してください。

この薬を使ったあと気をつけていただくこと(副作用)

主な副作用として、発疹、かゆみ、光線過敏症などが報告されています。このような症状に気づいたら、担当の医師または薬剤師に相談してください。
まれに下記のような症状があらわれ、[ ]内に示した副作用の初期症状である可能性があります。
このような場合には、使用をやめて、すぐに医師の診療を受けてください。
  • 脱力感、高度の空腹感、発汗[低血糖]
  • のどの痛み、発熱、貧血症状[無顆粒球症、溶血性貧血]
  • 全身倦怠感、食欲不振、皮膚や白目が黄色くなる[肝炎、肝機能障害、黄疸]
以上の副作用はすべてを記載したものではありません。上記以外でも気になる症状が出た場合は、医師または薬剤師に相談してください。

保管方法その他

  • 乳幼児、小児の手の届かないところで、直射日光、高温、湿気を避けて保管してください。
  • 薬が残った場合、保管しないで廃棄してください。廃棄については受け取った薬局や医療機関に相談してください。

医療担当者記入欄  

より詳細な情報を望まれる場合は、担当の医師または薬剤師におたずねください。また、「患者向医薬品ガイド」、医療専門家向けの「添付文書情報」が医薬品医療機器総合機構のホームページに掲載されています。

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添付文書は(財)日本医薬情報センター(JAPIC)のデータベース「iyakuSerch」にリンクしています。