くすりのしおり

内服剤
2013年5月作成

薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。
商品名:
レグテクト錠333mg
 主成分:
アカンプロサートカルシウム(Acamprosate calcium)
 剤形:
白色の錠剤、直径10.3mm、厚さ6.4mm
 シート記載:
(表)レグテクト錠333mg、(裏)Regtect Tablets 333mg

この薬の作用と効果について

中枢神経系に作用して、アルコール依存で亢進した神経活動を抑制することで、飲酒欲求を抑えます。
通常、アルコール依存症患者に対する断酒の補助として用いられます。

次のような方は使う前に必ず担当の医師と薬剤師に伝えてください。

  • 以前に薬を使用して、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。腎障害がある。
  • 妊娠または授乳中
  • 他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。

用法・用量(この薬の使い方)

  • あなたの用法・用量は(医療担当者記入)
  • 通常、成人には1回2錠(主成分として666mg)を1日3回食後に服用します。必ず指示された服用方法に従ってください。
  • 腸溶錠なので、かんだり、割ったり、砕いたりせずにそのまま飲んでください。
  • 飲み忘れた場合は、気がついた時にできるだけ早く飲んでください。ただし、次の通常飲む時間が近い場合は、忘れた分は飲まないで1回分を飛ばしてください。絶対に2回分を一度に飲んではいけません。
  • 誤って多く飲んだ場合は医師または薬剤師に相談してください。
  • 医師の指示なしに、自分の判断で飲むのを止めないでください。

生活上の注意

  • 患者さんは、お酒をやめる強い意志を持ち、心理社会的治療を受けながら、この薬を服用してください。

この薬を使ったあと気をつけていただくこと(副作用)

主な副作用として、下痢、傾眠、腹部膨満、嘔吐、湿疹、乾癬、蕁麻疹、そう痒症、斑状丘疹状皮疹などが報告されています。このような症状に気づいたら、担当の医師または薬剤師に相談してください。
まれに下記のような症状があらわれ、[ ]内に示した副作用の初期症状である可能性があります。
このような場合には、使用をやめて、すぐに医師の診療を受けてください。
  • 全身性の皮疹、蕁麻疹、口内炎、喉頭痙攣、息切れ[アナフィラキシー]
  • 舌、リンパ節などの腫れ[血管浮腫]
以上の副作用はすべてを記載したものではありません。上記以外でも気になる症状が出た場合は、医師または薬剤師に相談してください。

保管方法その他

  • 乳幼児、小児の手の届かないところで、直射日光、高温、湿気を避けて保管してください。
  • 薬が残った場合、保管しないで廃棄してください。
  • [ご家族の方へ]患者さんに自殺念慮・企図があらわれた場合には速やかに医師に連絡してください。

医療担当者記入欄  

より詳細な情報を望まれる場合は、担当の医師または薬剤師におたずねください。また、「患者向医薬品ガイド」、医療専門家向けの「添付文書情報」が医薬品医療機器総合機構のホームページに掲載されています。

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添付文書は(財)日本医薬情報センター(JAPIC)のデータベース「iyakuSerch」にリンクしています。

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