くすりのしおり

注射剤
2013年11月改訂

薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。
商品名:
ラシックス注20mg
 主成分:
フロセミド(Furosemide)
 剤形:
注射剤
 シート記載:

この薬の作用と効果について

腎尿細管におけるNa、Clの再吸収抑制により利尿作用を示し、さらに利尿による循環血流量の減少などにより血圧を下げます。
通常、高血圧症(本態性、腎性など)、悪性高血圧、心性浮腫(うっ血性心不全)、腎性浮腫、肝性浮腫、脳浮腫の治療、および尿路結石排出促進に用いられます。

次のような方は使う前に必ず担当の医師と薬剤師に伝えてください。

  • 以前に薬を使用して、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。無尿、肝性昏睡、体液中のナトリウム、カリウムが明らかに減少している。
  • 妊娠または授乳中
  • 他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。

用法・用量(この薬の使い方)

  • あなたの用法・用量は(医療担当者記入)
  • 通常、1日1回静脈内または筋肉内に注射します。
  • 症状を見ながら使用期間を決めていきます。

生活上の注意

  • 血圧低下に伴うめまい、ふらつきが現れることがありますので、高所での作業、運転など危険を伴う機械の操作には注意してください。

この薬を使ったあと気をつけていただくこと(副作用)

主な副作用として、口渇、倦怠感、頭痛、吐き気・嘔吐、貧血、発疹、じんましん、発赤、光線過敏症、かゆみ、水疱性皮膚炎、紫斑、黄疸などが報告されています。このような症状に気づいたら、担当の医師または薬剤師に相談してください。
まれに下記のような症状があらわれ、[ ]内に示した副作用の初期症状である可能性があります。
このような場合には、使用をやめて、すぐに医師の診療を受けてください。
  • そう痒感、息切れ、冷汗[ショック、アナフィラキシー]
  • 発熱、咽頭痛、倦怠感[再生不良性貧血、汎血球減少症、無顆粒球症、血小板減少、赤芽球ろう]
  • 皮膚の紅斑、水疱(水腫れ)、そう痒・膨疹[水疱性類天疱瘡]
  • 聴力の低下、耳閉感、めまい[難聴]
  • 高熱(38℃以上)、皮膚に赤い発疹・水疱、眼球結膜の充血[中毒性表皮壊死融解症、皮膚粘膜眼症候群、多形紅斑、急性汎発性発疹性膿疱症]
以上の副作用はすべてを記載したものではありません。上記以外でも気になる症状が出た場合は、医師または薬剤師に相談してください。

保管方法その他

医療担当者記入欄  

より詳細な情報を望まれる場合は、担当の医師または薬剤師におたずねください。また、医療専門家向けの「添付文書情報」が医薬品医療機器総合機構のホームページに掲載されています。

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医薬品情報データサービス iyakuSearch

添付文書は(財)日本医薬情報センター(JAPIC)のデータベース「iyakuSerch」にリンクしています。

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