くすりのしおり

外用剤
2012年8月作成

薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。
商品名:
5-FU軟膏5%協和
 主成分:
フルオロウラシル(Fluorouracil)
 剤形:
白色の軟膏剤
 シート記載:
(ラベルの記載)KH001 5-FU軟膏5%協和

この薬の作用と効果について

がん細胞遺伝子の合成や機能を障害することにより、がん細胞の増殖を抑える作用があります。
通常、皮膚にできた悪性腫瘍の治療に用いられます。

次のような方は使う前に必ず担当の医師と薬剤師に伝えてください。

  • 以前に薬を使用して、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。
  • 妊娠または授乳中
  • 他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。

用法・用量(この薬の使い方)

  • あなたの用法・用量は(医療担当者記入)
  • 通常、適量を1日1〜2回患部に塗布します。
    この薬は、患部での効果を高めると同時に正常な周囲の皮膚への付着を防ぐ目的で、薬を塗った部分をサランラップの様な防水フイルムでカバーする閉鎖密封療法(ODT)という方法で使用されるのが一般的です。必ず指示された使用方法に従ってください。
  • この薬を患部に塗る際に眼に絶対触れないように注意してください。また、手で塗った場合は、塗り終わった後すぐに手をよく洗ってください。
  • 使い忘れた場合は、気がついた時に出来るだけ早く使用してください。ただし、次の使用時間が近い場合は使わないで、次の通常の使用時間に使用してください。絶対に2回分を一度に使ってはいけません。
  • 誤って多く使った場合は医師または薬剤師に相談してください。
  • 医師の指示なしに、自分の判断で使うのを止めないでください。

生活上の注意

  • 使用部分はなるべく日光にあたらないようにしてください。

この薬を使ったあと気をつけていただくこと(副作用)

主な副作用として、疼痛、色素沈着、発赤、局所の出血傾向などが報告されています。このような症状に気づいたら、担当の医師または薬剤師に相談してください。
まれに下記のような症状があらわれ、[ ]内に示した副作用の初期症状である可能性があります。
このような場合には、使用をやめて、すぐに医師の診療を受けてください。
  • 塗布した場所の痛み[皮膚塗布部の疼痛]
以上の副作用はすべてを記載したものではありません。上記以外でも気になる症状が出た場合は、医師または薬剤師に相談してください。

保管方法その他

  • 乳幼児、小児の手の届かないところで、直射日光、高温、湿気を避けて保管してください。
  • 薬が残った場合、保管しないで廃棄してください。廃棄については受け取った薬局や医療機関に相談してください。

医療担当者記入欄  

より詳細な情報を望まれる場合は、担当の医師または薬剤師におたずねください。また、医療専門家向けの「添付文書情報」が医薬品医療機器総合機構のホームページに掲載されています。

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添付文書は(財)日本医薬情報センター(JAPIC)のデータベース「iyakuSerch」にリンクしています。