くすりのしおり

内服剤
2013年11月改訂

薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。
商品名:
ピレチア錠(25mg)
 主成分:
プロメタジン塩酸塩(Promethazine hydrochloride)
 剤形:
うすい赤だいだい色の錠剤、直径約6.1mm、厚さ約3.7mm
 シート記載:
(表)ピレチア25mg、ピレチア、25
(裏)PYRETHIA25mg、TTS-162、25、ピレチア

この薬の作用と効果について

フェノチアジン系の抗ヒスタミン薬・抗パーキンソン薬で、アレルギー症状やパーキンソン病の症状をおさえ、中枢神経などの抑制作用により麻酔強化・睡眠増強・解熱・鎮痛・制吐作用などを示します。
通常、振戦麻痺、パーキンソニスム、アレルギー性鼻炎、皮膚疾患に伴うかゆみ(湿疹・皮膚炎、皮膚そう痒症、薬疹、中毒疹)、じんましん、かぜによるくしゃみ・鼻汁・咳、乗り物酔い、麻酔前投与、人工(薬物)冬眠、花粉症、血管運動性浮腫の治療に用いられます。

次のような方は使う前に必ず担当の医師と薬剤師に伝えてください。

  • 以前に薬を使用して、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。昏睡状態、緑内障、前立腺肥大など下部尿路に閉塞性疾患がある。
  • 妊娠または授乳中
  • 他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。

用法・用量(この薬の使い方)

  • あなたの用法・用量は(医療担当者記入)
  • 振戦麻痺、パーキンソニスム:通常、成人は1日1〜8錠(主成分として25〜200mg)を数回に分けて服用します。
    その他の場合:通常、成人は主成分として5〜25mgを1日1〜3回服用します。
    いずれの場合も、治療を受ける疾患や年齢・症状により適宜増減されます。本剤は1錠中に主成分として25mgを含有します。必ず指示された服用方法に従ってください。
  • 飲み忘れた場合は、気がついたときにすぐに1回分を飲んでください。ただし、次に飲む時間が近いときは1回とばしてください。絶対に2回分を一度に飲んではいけません。
  • 誤って多く飲んだ場合は医師または薬剤師に相談してください。
  • 医師の指示なしに、自分の判断で飲むのを止めないでください。

生活上の注意

  • 眠くなることがありますので、自動車の運転など危険を伴う機械の操作は避けてください。
  • 飲酒により眠気などが強まることがあります。

この薬を使ったあと気をつけていただくこと(副作用)

主な副作用として、眠気、口渇、頭痛、発疹、光線過敏症、肝障害、発汗、めまいなどが報告されています。このような症状に気づいたら、担当の医師または薬剤師に相談してください。
まれに下記のような症状があらわれ、[ ]内に示した副作用の初期症状である可能性があります。
このような場合には、使用をやめて、すぐに医師の診療を受けてください。
  • 筋肉がこわばる、頻脈、発熱[悪性症候群]
  • (小児に投与した場合)突然死亡する、睡眠時に呼吸が止まる[乳児突然死症候群、乳児睡眠時無呼吸発作]
以上の副作用はすべてを記載したものではありません。上記以外でも気になる症状が出た場合は、医師または薬剤師に相談してください。

保管方法その他

  • 乳幼児、小児の手の届かないところで、光、高温、湿気を避けて保管してください。
  • 薬が残った場合、保管しないで廃棄してください。

医療担当者記入欄  

より詳細な情報を望まれる場合は、担当の医師または薬剤師におたずねください。また、医療専門家向けの「添付文書情報」が医薬品医療機器総合機構のホームページに掲載されています。

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添付文書は(財)日本医薬情報センター(JAPIC)のデータベース「iyakuSerch」にリンクしています。

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