くすりのしおり

薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。
商品名:
サムチレール内用懸濁液15%
 主成分:
アトバコン(Atovaquone)
 剤形:
鮮黄色の経口液剤
 シート記載:
(表)gsk、サムチレール内用懸濁液15%、アトバコン内用懸濁液、750mg/5mL(裏)gsk、サムチレール内用懸濁液15%、SAMTIREL Oral Suspension 15%、750mg/5mL

この薬の作用と効果について

日和見感染症であるニューモシスチス肺炎の原因となる真菌(ニューモシスチス・イロベチー)の増殖を阻害することにより症状の改善および発症を抑制します。
通常、ニューモシスチス肺炎の治療および発症抑制に用いられます。

次のような方は使う前に必ず担当の医師と薬剤師に伝えてください。

  • 以前に薬を使用して、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。
  • 妊娠または授乳中
  • 他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。

用法・用量(この薬の使い方)

  • あなたの用法・用量は(医療担当者記入)
  • ニューモシスチス肺炎の治療:通常、成人は1回5mL(主成分として750mg)を1日2回21日間、食後に服用します。
    ニューモシスチス肺炎の発症抑制:通常、成人は1回10mL(主成分として1,500mg)を1日1回、食後に服用します。
    いずれの場合も、必ず指示された服用方法に従ってください。
  • 飲み忘れた場合は、次回の食事後に1回分を服用してください。但し、次回の食事が翌日となる場合は、当日は無理に服用せず、翌日の決められた時間に1回分の量を服用してください。絶対に2回分を一度に飲んではいけません。
  • 誤って多く飲んだ場合は医師または薬剤師に相談してください。
  • 医師の指示なしに、自分の判断で飲むのを止めないでください。

生活上の注意

この薬を使ったあと気をつけていただくこと(副作用)

主な副作用として、吐き気、発疹、下痢、頭痛、嘔吐、発熱などが報告されています。このような症状に気づいたら、担当の医師または薬剤師に相談してください。
まれに下記のような症状があらわれ、[ ]内に示した副作用の初期症状である可能性があります。
このような場合には、使用をやめて、すぐに医師の診療を受けてください。
  • 発熱、赤い発疹、口腔粘膜などの痛みを伴った粘膜疹[皮膚粘膜眼症候群、多形紅斑]
  • 全身倦怠感、食欲不振、吐き気[重度の肝機能障害]
  • のどの痛み、寒気、発熱[無顆粒球症、白血球減少]
以上の副作用はすべてを記載したものではありません。上記以外でも気になる症状が出た場合は、医師または薬剤師に相談してください。

保管方法その他

  • 乳幼児、小児の手の届かないところで、直射日光、湿気、凍結を避け室温で保管してください。
  • 薬が残った場合、保管しないで廃棄してください。

医療担当者記入欄  

より詳細な情報を望まれる場合は、担当の医師または薬剤師におたずねください。また、医療専門家向けの「添付文書情報」が医薬品医療機器総合機構のホームページに掲載されています。

キーワード検索

 

 

 

 

更に絞り込む

製品名を索引から探す
製品名で検索

医薬品情報データサービス iyakuSearch

添付文書は(財)日本医薬情報センター(JAPIC)のデータベース「iyakuSerch」にリンクしています。