くすりのしおり

注射剤
2018年11月改訂

薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。
商品名:
ジオン注生食液付
 主成分:
硫酸アルミニウムカリウム水和物(Aluminum potassium sulfate hydrate)
タンニン酸(Tannic acid)
 剤形:
注射剤
 シート記載:

この薬の作用と効果について

痔核内に急性炎症を起こすことで組織を線維化させ、肛門の外にとび出た痔を小さくし、痔が肛門からとび出す・出血するなどの症状を改善します。
通常、脱出を伴う内痔核の治療に用いられます。

次のような方は使う前に必ず担当の医師と薬剤師に伝えてください。

  • 以前に薬を使用して、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。透析を受けている。
  • 妊娠中、妊娠している可能性がある、または授乳中
  • 他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。

用法・用量(この薬の使い方)

  • あなたの用法・用量は(医療担当者記入)
  • 通常、患部の数ヵ所に直接注射します。

生活上の注意

  • 注射2週間後までに一過性の発熱があらわれることがあります。十分に注意し、発熱した場合には医師に相談してください。

この薬を使ったあと気をつけていただくこと(副作用)

主な副作用として、発熱、血圧低下、頭痛、吐き気、食欲不振、肛門周囲痛などが報告されています。このような症状に気づいたら、担当の医師または薬剤師に相談してください。
まれに下記のような症状があらわれ、[ ]内に示した副作用の初期症状である可能性があります。
このような場合には、使用をやめて、すぐに医師の診療を受けてください。
  • 立ちくらみ、めまい、脱力感[血圧低下、徐脈]
  • ふらふら感、呼吸困難、目や口唇周囲の腫れ、紅潮[アナフィラキシー]
  • 腹痛、血が混ざった便が出る、肛門周囲に痛みを感じる[直腸潰瘍]
  • 便が細くなる、便が出にくい[直腸狭窄]
  • 便やガスが膣から漏れてくる[直腸腟瘻]
以上の副作用はすべてを記載したものではありません。上記以外でも気になる症状が出た場合は、医師または薬剤師に相談してください。

保管方法その他

医療担当者記入欄  

より詳細な情報を望まれる場合は、担当の医師または薬剤師におたずねください。また、「患者向医薬品ガイド」、医療専門家向けの「添付文書情報」が医薬品医療機器総合機構のホームページに掲載されています。

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添付文書は(財)日本医薬情報センター(JAPIC)のデータベース「iyakuSerch」にリンクしています。