くすりのしおり

注射剤
2012年9月改訂

薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。
商品名:
ケタラール静注用50mg
 主成分:
ケタミン塩酸塩(Ketamine hydrochloride)
 剤形:
注射剤
 シート記載:

この薬の作用と効果について

鎮痛作用を有し、手術のとき、麻酔として痛みを抑えたり、激しい痛みを抑えます。
通常、手術などの時に麻酔として使います。

次のような方は使う前に必ず担当の医師と薬剤師に伝えてください。

  • 以前に薬を使用して、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。脳血管障害。高血圧。脳圧亢進症。心臓に病気がある。痙攣発作をおこしたことがある。アルコール中毒。
  • 妊娠または授乳中
  • 他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。

用法・用量(この薬の使い方)

  • あなたの用法・用量は(医療担当者記入)
  • 通常、初回は1分以上かけて静脈内に注射します。必要に応じて追加注射することがあります。手術の時間が長くなる場合には点滴で静脈内に注射します。
  • 手術前と、必要に応じて手術中に使用します。

生活上の注意

この薬を使ったあと気をつけていただくこと(副作用)

主な副作用として、呼吸抑制、不整脈、徐脈、血圧下降、不随意運動、筋緊張亢進、痙攣、夢、呻吟(うめく)、発疹、皮膚紅斑、吐き気・嘔吐、唾液分泌過多、発熱、発汗などが報告されています。このような症状に気づいたら、担当の医師または薬剤師に相談してください。
まれに下記のような症状があらわれ、[ ]内に示した副作用の初期症状である可能性があります。
このような場合には、使用をやめて、すぐに医師の診療を受けてください。
  • 心臓の働きが低下する、息が苦しい、胸が痛い、全身がむくむ、から咳が出る[急性心不全]
  • 呼吸が浅く速くなり呼吸がしにくくなる、舌がのどの奥に落ち込む[呼吸抑制、無呼吸、舌根沈下]
  • のど・声門または全身に痙攣がおこる[痙攣]
  • (麻酔から覚めたあと)夢を見ているような状態になる、幻覚がある、考えがまとまらない、時間・場所などがわからない[覚醒時反応]
以上の副作用はすべてを記載したものではありません。上記以外でも気になる症状が出た場合は、医師または薬剤師に相談してください。

保管方法その他

医療担当者記入欄  

より詳細な情報を望まれる場合は、担当の医師または薬剤師におたずねください。また、医療専門家向けの「添付文書情報」が医薬品医療機器総合機構のホームページに掲載されています。

キーワード検索

 

 

 

 

更に絞り込む

製品名を索引から探す
製品名で検索

医薬品情報データサービス iyakuSearch

添付文書は(財)日本医薬情報センター(JAPIC)のデータベース「iyakuSerch」にリンクしています。