くすりのしおり

注射剤
2012年7月作成

薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。
商品名:
インジゴカルミン注20mg「第一三共」
 主成分:
インジゴカルミン(Indigocarmine)
 剤形:
注射剤
 シート記載:

この薬の作用と効果について

本剤を体内に注入すると、速やかに腎臓から尿中に排泄される。腎機能障害がある場合には、本剤の排泄が遅れるので、検査により初排泄時間を調べ腎臓の病気の有無を知ることができます。また、乳癌、悪性黒色腫において、センチネルリンパ節に転移しているかどうか調べることができます。
通常、腎機能検査、また乳癌、悪性黒色腫におけるセンチネルリンパ節の同定に用いられます。

次のような方は使う前に必ず担当の医師と薬剤師に伝えてください。

  • 以前に薬を使用して、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。アレルギー素因がある。高血圧。
  • 妊娠または授乳中
  • 他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。

用法・用量(この薬の使い方)

  • あなたの用法・用量は(医療担当者記入)
  • 腎機能検査:通常、検査時に静脈内に注射します。
  • センチネルリンパ節の同定:通常、検査時に皮下または皮内に注射します。

生活上の注意

この薬を使ったあと気をつけていただくこと(副作用)

主な副作用として、発疹、血圧上昇、除脈、吐き気・嘔吐などが報告されています。このような症状に気づいたら、担当の医師または薬剤師に相談してください。
下記のような症状があらわれ、[ ]内に示した副作用の初期症状である可能性があります。
このような場合には、使用をやめて、すぐに医師の診療を受けてください。
  • 顔面蒼白、冷汗、立ちくらみ、めまい、息切れ、意識消失[ショック]
以上の副作用はすべてを記載したものではありません。上記以外でも気になる症状が出た場合は、医師または薬剤師に相談してください。

保管方法その他

  • ショックを起こすことがあるので、注射をしてから検査終了まで横になったり座ったりして安静にしてください。

医療担当者記入欄  

より詳細な情報を望まれる場合は、担当の医師または薬剤師におたずねください。また、医療専門家向けの「添付文書情報」が医薬品医療機器総合機構のホームページに掲載されています。

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添付文書は(財)日本医薬情報センター(JAPIC)のデータベース「iyakuSerch」にリンクしています。