くすりのしおり

注射剤
2015年9月改訂

薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。
商品名:
ハロマンス注50mg
 主成分:
ハロペリドールデカン酸エステル(Haloperidol decanoate)
 剤形:
注射剤
 シート記載:

この薬の作用と効果について

強い不安感、興奮を改善し、幻覚・妄想を抑え、精神の状態を安定させます。
通常、統合失調症の治療に用いられます。

次のような方は使う前に必ず担当の医師と薬剤師に伝えてください。

  • 以前に薬を使用して、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。心不全、パーキンソン病がある。肝障害がある。心・血管系疾患、低血圧またはそれらの疑いがある。心電図異常(QT延長)を起こしやすい。てんかんなどの痙攣性疾患またはこれらの既往歴がある。甲状腺機能亢進状態である。脱水・栄養不良状態などを伴い体が衰弱している。高温環境下にある。
  • 妊娠、妊娠している可能性がある、授乳中
  • 他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。

用法・用量(この薬の使い方)

  • あなたの用法・用量は(医療担当者記入)
  • 通常、4週間隔で筋肉内に注射します。
  • 具体的な使用期間については、医師にお聞きください。

生活上の注意

  • 眠気、注意力・集中力・反射運動能力などの低下が起こることがありますので、注射のあとは自動車の運転や危険を伴う機械の操作はさけてください。
  • アルコールは薬の作用を強めることがありますので、注意してください。

この薬を使ったあと気をつけていただくこと(副作用)

主な副作用として、錐体外路症状(じっとしていられない、手足の震えなど)、倦怠感、睡眠障害、注射部位障害(硬結、痛み、腫れ、発赤など)、発疹、光線過敏症、かゆみ、蕁麻疹、喉頭浮腫、呼吸困難、喉頭れん縮などが報告されています。このような症状に気づいたら、担当の医師または薬剤師に相談してください。
まれに下記のような症状があらわれ、[ ]内に示した副作用の初期症状である可能性があります。
このような場合には、使用をやめて、すぐに医師の診療を受けてください。
  • 急激な発熱、筋肉のこわばり、けいれん、意識障害[悪性症候群]
  • めまい、動悸、息切れなど[心室細動、心室頻拍]
  • 激しい下腹部痛、排便・排ガスの停止、吐き気、嘔吐[麻痺性イレウス]
  • 繰り返し唇を尖らせる、舌を突き出す、口をもぐもぐする[遅発性ジスキネジア]
  • 発熱、胸の痛み、息苦しい、下肢のむくみ、手足のはれ[肺塞栓症、深部静脈血栓症]
以上の副作用はすべてを記載したものではありません。上記以外でも気になる症状が出た場合は、医師または薬剤師に相談してください。

保管方法その他

医療担当者記入欄  

より詳細な情報を望まれる場合は、担当の医師または薬剤師におたずねください。また、医療専門家向けの「添付文書情報」が医薬品医療機器総合機構のホームページに掲載されています。

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医薬品情報データサービス iyakuSearch

添付文書は(財)日本医薬情報センター(JAPIC)のデータベース「iyakuSerch」にリンクしています。

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