くすりのしおり

注射剤
2019年4月改訂

薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。
商品名:
アレビアチン注250mg
 主成分:
フェニトイン(Phenytoin)
 剤形:
注射剤
 シート記載:

この薬の作用と効果について

中枢神経に作用することにより、けいれんをおさえます。
通常、けいれんをおさえます。

次のような方は使う前に必ず担当の医師と薬剤師に伝えてください。

  • 以前に薬を使用して、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。心臓が悪い。衰弱している。肝臓が悪い。血液の病気がある。甲状腺の働きが低下している。糖尿病
  • 妊娠または授乳中
  • 他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。

用法・用量(この薬の使い方)

  • あなたの用法・用量は(医療担当者記入)
  • 通常、ゆっくりと静脈内に注射します。
  • 通常、けいれんがなくなり、口から薬が飲めるようになるまで使います。

生活上の注意

  • 眠気やあることに注意力が集中できにくくなる、刺激に対し自動反応が低下するなどがおこることがありますので、自動車の運転などの危険を伴う機械の操作はさけてください。
  • セイヨウオトギリソウを含む食品は薬の作用を弱めることがありますので、これら食品は摂らないでください。
  • 注射局所の皮膚が赤や紫色になる、痛む、腫れる。これらの症状が投与部位から離れた部位にも生じることがあり、ひどくなると壊死することもありますので、このような症状に気づいたら、すぐに医師や薬剤師、看護師に申し出てください。

この薬を使ったあと気をつけていただくこと(副作用)

主な副作用として、全身性の赤い発疹、倦怠感、歯肉増殖、骨軟化症(歩行時の痛み)、口渇などが報告されています。このような症状に気づいたら、担当の医師または薬剤師に相談してください。
まれに下記のような症状があらわれ、[ ]内に示した副作用の初期症状である可能性があります。
このような場合には、使用をやめて、すぐに医師の診療を受けてください。
  • 発熱、皮膚の発疹・水疱、目の充血や唇・口内のあれ[中毒性表皮壊死融解症、皮膚粘膜眼症候群]
  • 発熱、関節の痛み、顔の紅斑、易疲労感[SLE様症状]
  • 発疹、発熱、リンパ節のはれ[過敏症症候群]
  • 貧血症状、全身倦怠感、のどの痛み[再生不良性貧血、汎血球減少、無顆粒球症、単球性白血病、血小板減少、溶血性貧血、赤芽球癆]
  • 全身倦怠感、食欲不振、皮膚や結膜などの黄染[劇症肝炎、肝機能障害、黄疸]
  • 発熱、から咳、呼吸困難[間質性肺炎]
  • 意識がなくなる、息が止まる[心停止、呼吸停止]
  • めまい、動悸、胸痛、胸の不快感[心室細動]
  • 突然筋肉が硬くなり、体が突っ張る[強直発作]
  • 急激な発熱、筋肉のこわばり、手足のふるえ[悪性症候群]
以上の副作用はすべてを記載したものではありません。上記以外でも気になる症状が出た場合は、医師または薬剤師に相談してください。

保管方法その他

医療担当者記入欄  

より詳細な情報を望まれる場合は、担当の医師または薬剤師におたずねください。また、医療専門家向けの「添付文書情報」が医薬品医療機器総合機構のホームページに掲載されています。

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添付文書は(財)日本医薬情報センター(JAPIC)のデータベース「iyakuSerch」にリンクしています。