くすりのしおり

注射剤
2012年7月改訂

薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。
商品名:
ドプラム注射液400mg[麻酔科領域など]
 主成分:
ドキサプラム塩酸塩水和物(Doxapram Hydrochloride Hydrate)
 剤形:
注射剤
 シート記載:

この薬の作用と効果について

末梢化学受容体(頸動脈体)を介して、呼吸中枢に選択的に作用することにより、1回の呼吸量を多くします。
通常、麻酔時・中枢神経系抑制剤による中毒時の呼吸抑制ならびに覚醒遅延、遷延性無呼吸の鑑別診断に用いられます。

次のような方は使う前に必ず担当の医師と薬剤師に伝えてください。

  • 以前に薬を使用して、かゆみ、発疹などのアレルギー症状がでたことがある。癲癇、痙攣している、レスピレータによる補助が必要であって換気能力が低下している、高血圧症、脳血管障害、心臓が悪い、脳浮腫、気管支痙攣、甲状腺機能亢進症、胃潰瘍、上気道閉塞がある。
  • 妊娠または授乳中
  • 他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。

用法・用量(この薬の使い方)

  • あなたの用法・用量は(医療担当者記入)
  • 呼吸抑制ならびに覚醒遅延:通常、静脈内に注射または点滴で静脈内に注射します。
    鑑別診断:通常、静脈内に注射します。
  • 呼吸抑制ならびに覚醒遅延:症状があるときに使用します。
    鑑別診断:1回のみ使用します。

生活上の注意

この薬を使ったあと気をつけていただくこと(副作用)

主な副作用として、血圧上昇、興奮状態、吐き気・嘔吐、頻脈などが報告されています。このような症状に気づいたら、担当の医師または薬剤師に相談してください。
まれに下記のような症状があらわれ、[ ]内に示した副作用の初期症状である可能性があります。
このような場合には、使用をやめて、すぐに医師の診療を受けてください。
  • 興奮状態、振せん、間代性痙攣[中枢神経症状]
以上の副作用はすべてを記載したものではありません。上記以外でも気になる症状が出た場合は、医師または薬剤師に相談してください。

保管方法その他

医療担当者記入欄  

より詳細な情報を望まれる場合は、担当の医師または薬剤師におたずねください。また、医療専門家向けの「添付文書情報」が医薬品医療機器総合機構のホームページに掲載されています。

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医薬品情報データサービス iyakuSearch

添付文書は(財)日本医薬情報センター(JAPIC)のデータベース「iyakuSerch」にリンクしています。

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