くすりのしおり

外用剤
2014年11月改訂

薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。
商品名:
エクラーローション0.3%
 主成分:
デプロドンプロピオン酸エステル(Deprodone propionate)
 剤形:
白色のローション剤
 シート記載:
エクラーローション0.3%、HP2102L

この薬の作用と効果について

皮膚の炎症をおさえる働きがあり、赤み、はれ、かゆみなどの症状を改善するステロイドの塗り薬です。
通常、湿疹・皮膚炎群、薬疹、虫さされ、痒疹群、乾癬、紅皮症、紅斑症、掌蹠膿疱症、円形脱毛症などの治療に用いられます。

次のような方は使う前に必ず担当の医師と薬剤師に伝えてください。

  • 以前に薬を使用して、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。鼓膜に穿孔がある湿疹性外耳道炎、細菌や真菌などの皮膚感染症、潰瘍、熱傷・凍傷がある。
  • 妊娠または授乳中
  • 他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。

用法・用量(この薬の使い方)

  • あなたの用法・用量は(医療担当者記入)
  • 通常、1日1〜数回、適量を患部に塗ります。必ず指示された使用方法に従ってください。
  • おむつのあたる場所に使うときは、特に注意し、指示された使用方法に従ってください。
  • 目(角膜、結膜)には使用しないでください。もしまちがって目に入ったら水で洗い流してください(それでも何かおかしい時、医師に相談してください)。
  • 塗り忘れた場合は気がついたときに、塗ってください。ただし、次の通常塗る時間に近いときは、忘れた分を抜き、次回より指示通り塗ってください。2回分を一度に塗ってはいけません。
  • 誤って多く塗った場合は医師または薬剤師に相談してください。
  • 医師の指示なしに、自分の判断で塗るのを止めないでください。

生活上の注意

  • 使用が長期間にわたる場合には定期的に医師の診察をうけてください。
  • 化粧下や、ひげそり後などには使わないでください。

この薬を使ったあと気をつけていただくこと(副作用)

主な副作用として、皮膚の刺激感、発疹、熱感、接触皮膚炎、そう痒感、毛のう炎などが報告されています。このような症状に気づいたら、担当の医師または薬剤師に相談してください。
まれに下記のような症状があらわれ、[ ]内に示した副作用の初期症状である可能性があります。
このような場合には、使用をやめて、すぐに医師の診療を受けてください。
  • (まぶたなど目の周囲に、大量または長期にわたり広範囲に使用したときに)目の痛み、まぶしい、目のかすみ、頭痛[眼圧亢進、緑内障、後のう白内障]
以上の副作用はすべてを記載したものではありません。上記以外でも気になる症状が出た場合は、医師または薬剤師に相談してください。

保管方法その他

  • 乳幼児、小児の手の届かないところで、高温、湿気を避け、遮光して保管してください。
  • 粘性の強いローション剤ですので、薬剤が出にくい場合はキャップ部分を下にして保管してください。
  • 薬が残った場合、保管しないで廃棄してください。

医療担当者記入欄  

より詳細な情報を望まれる場合は、担当の医師または薬剤師におたずねください。また、医療専門家向けの「添付文書情報」が医薬品医療機器総合機構のホームページに掲載されています。

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添付文書は(財)日本医薬情報センター(JAPIC)のデータベース「iyakuSerch」にリンクしています。