くすりのしおり

内服剤
2015年3月改訂

薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。
商品名:
シュアポスト錠0.25mg
 主成分:
レパグリニド(Repaglinide)
 剤形:
淡赤色の錠剤、短径5.0mm、長径7.0mm、厚さ2.3mm
 シート記載:
シュアポスト、0.25mg、糖尿病用薬、食直前に服用、DS232

この薬の作用と効果について

膵臓に作用しインスリン分泌を促進して、食後の血糖の上昇(食後高血糖)を抑え、血糖を改善します。
通常、2型糖尿病の治療に用いられます。

次のような方は使う前に必ず担当の医師と薬剤師に伝えてください。

  • 以前に薬を使用して、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。ケトーシス、糖尿病性昏睡または前昏睡、1型糖尿病、感染症、手術前後、外傷がある。
  • 妊娠、または妊娠している可能性がある、または授乳中
  • 他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。

用法・用量(この薬の使い方)

  • あなたの用法・用量は(医療担当者記入)
  • 通常、成人は1回1錠(主成分として0.25mg)を1日3回食直前(10分以内)に服用することから始めます。維持量は、通常1回1〜2錠(0.25〜0.5mg)を1日3回毎食直前(10分以内)に服用します。必要に応じて適宜増減され、1回量を4錠(1mg)まで増量されることがあります。必ず指示された服用方法に従ってください。
  • 食事を始めた後に飲み忘れに気づいたら、1回とばして次の食直前に飲んでください。絶対に2回分を一度に飲んではいけません(低血糖症状を起こすことがあります)。
  • 誤って多く飲んだ場合は医師または薬剤師に相談してください。
  • 医師の指示なしに、自分の判断で飲むのを止めないでください。

生活上の注意

  • 指示された食事療法や運動療法をきちんと守ってください。
  • 低血糖によりめまい、ふらつきなどが現れることがありますので、高所作業や車の運転など危険を伴う作業には、十分注意してください。
  • 低血糖症状が起こった時には十分量の糖分(砂糖、ブドウ糖、清涼飲料水など)をとるようにしてください。α-グルコシダーゼ阻害剤(ボグリボースやアカルボース、ミグリトール)を同時に服用中の方は、低血糖症状が起こった時にはブドウ糖をとるようにしてください。
  • 糖尿病患者であることを家族にも理解してもらっておいてください。

この薬を使ったあと気をつけていただくこと(副作用)

主な副作用として、低血糖、低血糖症状、めまい・ふらつき、振戦(手足のふるえ)、空腹感、じんま疹、紅斑(紅い斑点)、かゆみ、発疹などが報告されています。このような症状に気づいたら、担当の医師または薬剤師に相談してください。
まれに下記のような症状があらわれ、[ ]内に示した副作用の初期症状である可能性があります。
このような場合には、使用をやめて、すぐに医師の診療を受けてください。
  • めまい・ふらつき、ふるえ、空腹感[低血糖]
  • 全身倦怠感、食欲不振、吐き気[肝機能障害]
  • 前胸部の圧迫感、狭心痛、冷汗[心筋梗塞]
以上の副作用はすべてを記載したものではありません。上記以外でも気になる症状が出た場合は、医師または薬剤師に相談してください。

保管方法その他

  • 乳幼児、小児の手の届かないところで、直射日光、高温、湿気を避けて保管してください。
  • 薬が残った場合、保管しないで廃棄してください。廃棄については、受け取った薬局や医療機関に相談してください。

医療担当者記入欄  

より詳細な情報を望まれる場合は、担当の医師または薬剤師におたずねください。また、「患者向医薬品ガイド」、医療専門家向けの「添付文書情報」が医薬品医療機器総合機構のホームページに掲載されています。

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添付文書は(財)日本医薬情報センター(JAPIC)のデータベース「iyakuSerch」にリンクしています。