くすりのしおり

内服剤
2015年12月改訂

薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。
商品名:
ラベプラゾールナトリウム錠20mg「日医工」
 主成分:
ラベプラゾールナトリウム(Rabeprazole sodium)
 剤形:
淡黄色の錠剤、直径7.3mm、厚さ3.5mm
 シート記載:
ラベプラゾールナトリウム錠20mg「日医工」、20mg、n893、ラベプラゾールナトリウム錠、Rabeprazole Sodium Tab.20mg、ラベプラゾールナトリウム「日医工」

この薬の作用と効果について

胃酸分泌の最終過程であるプロトンポンプを阻害し、胃酸分泌を抑制します。
通常、胃潰瘍、十二指腸潰瘍、吻合部潰瘍、逆流性食道炎、Zollinger-Ellison症候群の治療に用いられます。

次のような方は使う前に必ず担当の医師と薬剤師に伝えてください。

  • 以前に薬を使用して、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。
  • 妊娠または授乳中
  • 他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。

用法・用量(この薬の使い方)

  • あなたの用法・用量は(医療担当者記入)
  • 胃潰瘍、十二指腸潰瘍、吻合部潰瘍、Zollinger-Ellison症候群:通常、成人は1回主成分として10mgを1日1回服用しますが、症状により1日1回1錠(20mg)に増量されることがあります。胃潰瘍と吻合部潰瘍では8週間まで、十二指腸潰瘍では6週間まで服用します。
    逆流性食道炎:通常、成人は1回主成分として10mgを1日1回服用しますが、症状により1日1回1錠(20mg)に増量されることがあります。8週間まで服用します。また、プロトンポンプインヒビターによる治療で効果が不十分な場合、1回10mgまたは20mgを1日2回、さらに8週間服用します。ただし、1回20mgを1日2回服用する場合は重度の粘膜傷害があるときに限ります。
    いずれの場合も、必ず指示された服用方法に従ってください。
  • この薬は、腸溶錠なので、かんだり砕いたりせず、そのまま飲んでください。
  • 飲み忘れた場合は、気がついた時にできるだけ早く飲んでください。ただし、次に飲む時間が近い場合は、飲み忘れた分は飲まないで1回分を飛ばし、次に飲む時間に1回分を飲んでください。絶対に2回分を一度に飲んではいけません。
  • 誤って多く飲んだ場合は医師または薬剤師に相談してください。
  • 医師の指示なしに、自分の判断で飲むのを止めないでください。

生活上の注意

この薬を使ったあと気をつけていただくこと(副作用)

主な副作用として、発疹、かゆみ、下痢、吐き気、腹部膨満感、便秘、頭痛、貧血などが報告されています。このような症状に気づいたら、担当の医師または薬剤師に相談してください。
まれに下記のような症状があらわれ、[ ]内に示した副作用の初期症状である可能性があります。
このような場合には、使用をやめて、すぐに医師の診療を受けてください。
  • 呼吸困難、じんましん、顔面蒼白[ショック、アナフィラキシー]
  • 高熱、全身倦怠感、鼻血[汎血球減少、無顆粒球症、血小板減少、溶血性貧血]
  • 全身倦怠感、食欲不振、皮膚や白目が黄色くなる[劇症肝炎、肝機能障害、黄疸]
  • 発熱、咳、呼吸困難[間質性肺炎]
  • 発熱、眼球結膜の充血、紅斑[中毒性表皮壊死融解症、皮膚粘膜眼症候群、多形紅斑]
以上の副作用はすべてを記載したものではありません。上記以外でも気になる症状が出た場合は、医師または薬剤師に相談してください。

保管方法その他

  • 乳幼児、小児の手の届かないところで、直射日光、高温、湿気を避けて保管してください。
  • 薬が残った場合、保管しないで廃棄してください。

医療担当者記入欄  

より詳細な情報を望まれる場合は、担当の医師または薬剤師におたずねください。また、「患者向医薬品ガイド」、医療専門家向けの「添付文書情報」が医薬品医療機器総合機構のホームページに掲載されています。

キーワード検索

 

 

 

 

更に絞り込む

製品名を索引から探す
製品名で検索

医薬品情報データサービス iyakuSearch

添付文書は(財)日本医薬情報センター(JAPIC)のデータベース「iyakuSerch」にリンクしています。