くすりのしおり

外用剤
2013年10月改訂

薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。
商品名:
イワコールエタノール消毒液0.5%
 主成分:
グルコン酸クロルヘキシジン(Chlorhexidine gluconate)
 剤形:
無色〜微黄色の澄明な液剤、(キャップ)水色
 シート記載:

この薬の作用と効果について

微生物の細胞膜などを障害し、細菌の発育を阻止し、殺菌作用を示します。
通常、手術部位の皮膚の消毒、医療機器の消毒に用いられます。

次のような方は使う前に必ず担当の医師と薬剤師に伝えてください。

  • 以前に薬を使用して、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。喘息などアレルギー疾患または既往歴や家族歴がある。
  • 妊娠または授乳中
  • 他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。

用法・用量(この薬の使い方)

  • あなたの用法・用量は(医療担当者記入)
  • 通常、そのまま該当部位の皮膚を消毒するか、医療器具を消毒します。必ず指示された使用方法に従ってください。
  • 損傷皮膚や粘膜(腟や膀胱、口腔など)には使用しないでください。
  • 石けん類や血清・膿汁などの有機物が、この薬の殺菌作用を弱めます。皮膚や器具を十分洗い落としてから使ってください。
  • 使い忘れた場合は、すぐに消毒をしてください。
  • 外用剤なので、飲まないでください。誤って飲んでしまった場合、様子がおかしいようであれば医師に相談してください。また、眼や体腔内に使用しないでください。誤って眼に入ったら水で洗い流してください。おかしい感じがあれば、医師の診察を受けてください。
  • 医師の指示なしに、自分の判断で使うのを止めないでください。

生活上の注意

  • 同一部位へのくり返しの使用で、皮膚荒れを起こすことがあるので注意してください。
  • 衣類などにこの薬が付着したまま、塩素系の漂白剤を用いると、褐色のシミができる場合があるので注意してください。

この薬を使ったあと気をつけていただくこと(副作用)

主な副作用として、発疹、じん麻疹、皮膚の刺激症状などが報告されています。このような症状に気づいたら、担当の医師または薬剤師に相談してください。
まれに下記のような症状があらわれ、[ ]内に示した副作用の初期症状である可能性があります。
このような場合には、使用をやめて、すぐに医師の診療を受けてください。
  • 不快感、冷汗、呼吸困難、発赤[ショック]
以上の副作用はすべてを記載したものではありません。上記以外でも気になる症状が出た場合は、医師または薬剤師に相談してください。

保管方法その他

  • 乳幼児、小児の手の届かないところで、光、高温、湿気、火気を避けて保管してください。
  • 薬が残った場合、保管しないで廃棄してください。

医療担当者記入欄  

より詳細な情報を望まれる場合は、担当の医師または薬剤師におたずねください。また、医療専門家向けの「添付文書情報」が医薬品医療機器総合機構のホームページに掲載されています。

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添付文書は(財)日本医薬情報センター(JAPIC)のデータベース「iyakuSerch」にリンクしています。