くすりのしおり

内服剤
2009年12月作成

薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。
商品名:
ツルバダ配合錠
 主成分:
エムトリシタビン
テノホビル ジソプロキシルフマル酸塩(Emtricitabine
Tenofovir disoproxil fumarate)
 剤形:
青色の錠剤、長径約19.2mm、短径約8.7mm、厚さ約7.1mm
 シート記載:
ツルバダ配合錠

この薬の作用と効果について

HIV-1逆転写酵素の活性を阻害し、感染力のあるウイルスの増殖を抑えます。
通常、他の抗HIV剤と併用し、HIV感染症の治療に用いられます。

次のような方は使う前に必ず担当の医師と薬剤師に伝えてください。

  • 以前に薬を使用して、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。B型慢性肝炎、腎障害がある。
  • 妊娠または授乳中
  • 他に薬を使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、大衆薬も含めて他に使用中の医薬品に注意してください)。

用法・用量(この薬の使い方)

  • あなたの用法・用量は(医療担当者記入)
  • 通常、成人は1回1錠を1日1回、必ず他の抗HIV薬と併用して服用します。必ず指示された服用方法に従ってください。
  • この薬は飲み忘れると効き目がなくなる恐れがあるために飲み忘れないことが大切です。万一飲み忘れた場合は、気がついたときにすぐ1回分を飲んでください。ただし、次の通常飲む時間に近いときは、忘れた分は飲まないで1回分をとばしてください。その後は指示された時間から薬の量を増やさずに1回分を飲んでください。絶対に2回分を一度に飲んではいけません。
  • 誤って多く飲んだ場合は医師または薬剤師に相談してください。
  • 医師の指示なしに、自分の判断で飲むのを止めないでください。

生活上の注意

  • この薬はHIV感染症の根治療法薬ではありません。薬を飲んでいても、病気が進行する可能性がありますので、身体状況の変化については全て医師に報告してください。

この薬を使ったあと気をつけていただくこと(副作用)

主な副作用として、悪心、下痢、疲労感などが報告されています。このような症状に気づいたら、担当の医師または薬剤師に相談してください。
まれに下記のような症状があらわれ、[ ]内に示した副作用の初期症状である可能性があります。
このような場合には、使用をやめて、すぐに医師の診療を受けてください。
  • むくみ、尿量減少、口渇[腎不全、重度の腎機能障害]
  • 吐き気、激しい腹痛、背部痛[膵炎]
  • 意識障害、過呼吸、手足の震え[乳酸アシドーシス]
以上の副作用はすべてを記載したものではありません。上記以外でも気になる症状が出た場合は、医師または薬剤師に相談してください。

保管方法その他

  • 乳幼児、小児の手の届かないところで、直射日光、高温、湿気を避けて保管してください。
  • 薬が残った場合、保管しないで廃棄してください。廃棄については受け取った薬局に相談してください。

医療担当者記入欄  

より詳細な情報を望まれる場合は、担当の医師または薬剤師におたずねください。また、「患者向医薬品ガイド」、医療専門家向けの「添付文書情報」が医薬品医療機器総合機構のホームページに掲載されています。

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添付文書は(財)日本医薬情報センター(JAPIC)のデータベース「iyakuSerch」にリンクしています。

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