くすりのしおり

内服剤
2016年1月改訂

薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。
商品名:
セフジトレンピボキシル小児用細粒10%「CH」
 主成分:
セフジトレン ピボキシル(Cefditoren pivoxil)
 剤形:
だいだい色の細粒剤
 シート記載:
抗生物質、セフジトレンピボキシル小児用細粒10%「CH」、(0.3g分包)30mg(力価)、0.3g、ch、5C、(0.5g分包)50mg(力価)、0.5g、ch、5C

この薬の作用と効果について

セフェム系の抗生物質で、細菌の細胞壁合成を阻害することにより、抗菌作用を示します。
通常、皮膚感染症、呼吸器感染症、泌尿器感染症、耳鼻科感染症、歯科感染症など広い範囲の細菌性感染症の治療に用いられます。

次のような方は使う前に必ず担当の医師と薬剤師に伝えてください。

  • 以前に薬を使用して、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。本人または両親・兄弟が気管支喘息・発疹・じん麻疹などのアレルギー症状を起こしやすい体質、腎障害がある。
  • 妊娠または授乳中
  • 他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。

用法・用量(この薬の使い方)

  • あなたの用法・用量は(医療担当者記入)
  • 小児(肺炎・中耳炎・副鼻腔炎の場合):通常、1回0.03g/kg〔主成分として3mg(力価)/kg〕を1日3回食後に服用します。必要に応じて、1回0.06g/kg〔6mg(力価)/kg〕まで増量されることがありますが、1回2g〔200mg(力価)〕1日3回〔600mg(力価)〕を超えることはありません。
    小児(上記以外の疾患):通常、1回0.03g/kg〔主成分として3mg(力価)/kg〕を1日3回食後に服用します。治療を受ける疾患や年齢・症状により適宜増減されますが、1回2g〔200mg(力価)〕1日3回〔600mg(力価)〕を超えることはありません。
    成人(嚥下困難などにより錠剤の服用が困難な場合):通常、1回1g〔主成分として100mg(力価)〕を1日3回食後に服用しますが、重症または効果不十分の場合は、1回2g〔200mg(力価)〕を1日3回食後に服用します。年齢・症状により適宜増減されます。
    本剤は1g中に主成分100mg(力価)を含有しています。必ず指示された服用方法に従ってください。
  • 湿気を避けるため、服用時まで開封しないでください。
  • 飲み忘れた場合は、気がついた時にできるだけ早く1回分を飲んでください。ただし、次の服用時間が近い場合は1回飛ばして、次の通常の服用時間に1回分を飲んでください。絶対に2回分を一度に飲んではいけません。
  • 誤って多く飲んだ場合は医師または薬剤師に相談してください。
  • 医師の指示なしに、自分の判断で飲むのを止めないでください。

生活上の注意

この薬を使ったあと気をつけていただくこと(副作用)

主な副作用として、下痢、軟便、発疹、じん麻疹、紅斑、かゆみ、発熱、リンパ節腫脹、関節痛などが報告されています。このような症状に気づいたら、担当の医師または薬剤師に相談してください。
まれに下記のような症状があらわれ、[ ]内に示した副作用の初期症状である可能性があります。
このような場合には、使用をやめて、すぐに医師の診療を受けてください。
  • 不快感、口内異常感、めまい[ショック、アナフィラキシー]
  • 腹痛、下痢、吐き気[偽膜性大腸炎などの血便を伴う重篤な大腸炎]
  • 発熱、皮膚の赤い発疹、眼球結膜の充血[中毒性表皮壊死融解症、皮膚粘膜眼症候群]
  • 発熱、から咳、呼吸困難[間質性肺炎、PIE症候群]
  • 全身けん怠感、食欲不振、皮膚や結膜などが黄色くなる[肝機能障害]
以上の副作用はすべてを記載したものではありません。上記以外でも気になる症状が出た場合は、医師または薬剤師に相談してください。

保管方法その他

  • 乳幼児、小児の手の届かないところで、光、高温、湿気を避けて保管してください。
  • 薬が残った場合、保管しないで廃棄してください。

医療担当者記入欄  

より詳細な情報を望まれる場合は、担当の医師または薬剤師におたずねください。また、医療専門家向けの「添付文書情報」が医薬品医療機器総合機構のホームページに掲載されています。

キーワード検索

 

 

 

 

更に絞り込む

製品名を索引から探す
製品名で検索

医薬品情報データサービス iyakuSearch

添付文書は(財)日本医薬情報センター(JAPIC)のデータベース「iyakuSerch」にリンクしています。