くすりのしおり

外用剤
2009年7月作成

薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。
商品名:
ヘキザック消毒液20%
 主成分:
クロルヘキシジングルコン酸塩(Chlorhexidine gluconate)
 剤形:
無色〜微黄色の澄明な液剤
 シート記載:

この薬の作用と効果について

殺菌消毒剤で、グラム陽性菌、グラム陰性菌や一部の真菌に殺菌効果を示します。
通常、手指・皮膚、皮膚の創傷部位、医療機器、病室・家具・器具・物品などの消毒や、結膜嚢の洗浄・消毒に用いられます。

次のような方は使う前に必ず担当の医師と薬剤師に伝えてください。

  • 以前に薬を使用して、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。
  • 妊娠または授乳中
  • 他に薬を使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、大衆薬も含めて他に使用中の医薬品に注意してください)。

用法・用量(この薬の使い方)

  • あなたの用法・用量は(医療担当者記入)
  • 手指・皮膚:通常、200〜40倍に水で薄めた液(主成分として0.1〜0.5%)で消毒します。
    皮膚の創傷部位の消毒、病室・家具・器具・物品など
    :通常、400倍に水で薄めた液(主成分として0.05%)で消毒します。
    手術部位の皮膚、医療用具
    :通常、200〜40倍に水で薄めた液(主成分として0.1〜0.5%)または40倍に薄めた0.5%エタノール溶液で消毒します。
    結膜嚢
    :通常、400倍以上に水で薄めた液(主成分として0.05%以下)で洗浄・消毒します。
    外陰部・外性器の皮膚
    :通常、1000倍に水で薄めた液(主成分として0.02%)で消毒します。
    病室・家具・器具・物品など
    :通常、400倍に水で薄めた液(主成分として0.05%)で消毒します。
    いずれの場合も、濃度に注意し、必ず指示された使用方法に従ってください。
  • 外用にだけ使用し、飲まないでください。
  • 耳や腟、膀胱、口の中などの粘膜には使用しないでください。
  • 原液や高濃度液が眼に入らないように注意してください。眼に入った場合には水でよく洗い流してください。
  • 血液、膿汁、石けん類は殺菌作用を減弱させるので、洗い落としてから使用してください。
  • 注射器、カテーテルなどの神経や粘膜面に接触する可能性のある医療器具を本剤で消毒した場合は、滅菌精製水でよく洗い流した後使用してください。
  • 使用し忘れた場合は思い出したときすぐ使用してください。絶対に2回分を一度に使用してはいけません。
  • 誤って多く使用した場合は医師または薬剤師に相談してください。
  • 医師の指示なしに、自分の判断で使用を止めないでください。

生活上の注意

  • 本剤の付着した白布を直接、塩素系漂白剤で漂白すると、褐色のシミを生じることがあるので、使用しないでください。

この薬を使ったあと気をつけていただくこと(副作用)

主な副作用として、発疹、蕁麻疹などが報告されています。このような症状に気づいたら、担当の医師または薬剤師に相談してください。
まれに下記のような症状があらわれ、[ ]内に示した副作用の初期症状である可能性があります。
このような場合には、使用をやめて、すぐに医師の診療を受けてください。
  • 吐き気・不快感・冷汗、めまい、胸内苦悶・呼吸困難[ショック]
以上の副作用はすべてを記載したものではありません。上記以外でも気になる症状が出た場合は、医師または薬剤師に相談してください。

保管方法その他

  • 乳幼児、小児の手の届かないところで、光、高温、湿気を避けて保管してください。
  • 薬が残った場合、保管しないで廃棄してください。

医療担当者記入欄  

より詳細な情報を望まれる場合は、担当の医師または薬剤師におたずねください。また、医療専門家向けの「添付文書情報」が医薬品医療機器総合機構のホームページに掲載されています。

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添付文書は(財)日本医薬情報センター(JAPIC)のデータベース「iyakuSerch」にリンクしています。

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