くすりのしおり

外用剤
2014年10月改訂

薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。
商品名:
バリエネマHD75%
 主成分:
硫酸バリウム(Barium sulfate)
 剤形:
白色の懸濁剤、(容器)白色/(キャップ)水色、全長約35cm
 シート記載:

この薬の作用と効果について

消化管造影剤で、X線吸収効果があり、大腸X線検査の際、大腸を鮮明に写し出します。
通常、消化管(大腸)撮影に用いられます。

次のような方は使う前に必ず担当の医師と薬剤師に伝えてください。

  • 以前に薬を使用して、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。消化管の穿孔またはその疑い、消化管の急性出血、消化管の閉塞またはその疑い、全身衰弱がある。
  • 妊娠または授乳中
  • 他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。

用法・用量(この薬の使い方)

  • あなたの用法・用量は(医療担当者記入)
  • 通常、1個を直腸内に注入します。必ず指示された使用方法に従ってください。
  • 使用方法については、<説明書>をよく読んでください。
  • 検査後、迅速に硫酸バリウムを排出する必要があるため、十分な水分を摂取してください。

生活上の注意

  • 日常の排便がなく、排便困難が持続し、腹痛などがあらわれた場合には、直ちに受診してください。

この薬を使ったあと気をつけていただくこと(副作用)

主な副作用として、排便困難、便秘、一過性の下痢・腹痛などが報告されています。このような症状に気づいたら、担当の医師または薬剤師に相談してください。
まれに下記のような症状があらわれ、[ ]内に示した副作用の初期症状である可能性があります。
このような場合には、使用をやめて、すぐに医師の診療を受けてください。
  • 顔面蒼白、四肢冷感、血圧低下[ショック、アナフィラキシー]
  • 腹痛、嘔吐、吐き気[消化管穿孔、腸閉塞、腹膜炎]
以上の副作用はすべてを記載したものではありません。上記以外でも気になる症状が出た場合は、医師または薬剤師に相談してください。

保管方法その他

  • 乳幼児、小児の手の届かないところで、直射日光、高温、凍結、湿気を避けて保管してください。
  • 薬が残った場合、保管しないで廃棄してください。

医療担当者記入欄  

より詳細な情報を望まれる場合は、担当の医師または薬剤師におたずねください。また、医療専門家向けの「添付文書情報」が医薬品医療機器総合機構のホームページに掲載されています。

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添付文書は(財)日本医薬情報センター(JAPIC)のデータベース「iyakuSerch」にリンクしています。