くすりのしおり

内服剤
2018年9月改訂

薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。
商品名:
ガランターゼ散50%
 主成分:
β-ガラクトシダーゼ(アスペルギルス)(β-Galactosidase (aspergillus))
 剤形:
白色〜淡黄色の散剤
 シート記載:
(表)ガランターゼ散50%、0.5gまたは1g

この薬の作用と効果について

乳糖を分解して消化吸収を良くします。
通常、乳児の乳糖不耐(腸内の乳糖を分解する力が弱いこと)により生ずる消化不良の改善、経管栄養食・経口流動食など摂取時の乳糖不耐により生ずる下痢などの改善に用いられます。

次のような方は使う前に必ず担当の医師と薬剤師に伝えてください。

  • 以前に薬を使用して、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。
  • 妊娠または授乳中
  • 他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。

用法・用量(この薬の使い方)

  • あなたの用法・用量は(医療担当者記入)
  • 乳児の乳糖不耐により生ずる消化不良の改善:通常、1回0.25〜0.5g(主成分として0.125〜0.25g)を授乳時に一緒に飲ませます。
    経管栄養食、経口流動食などの摂取時の乳糖不耐により生ずる下痢などの改善:通常、摂取する乳糖量10gに対して1g(主成分として0.5g)を食事と一緒に服用しますが、症状により適宜増減されます。
    本剤は1g中に主成分0.5gを含有します。必ず指示された服用方法に従ってください。
  • 飲み忘れた場合は、気がついた時にできるだけ早く飲んでください。ただし、次に飲む時間が近い場合は、忘れた分は飲まないで1回分を飛ばしてください。絶対に2回分を一度に飲んではいけません。
  • 誤って多く飲んだ場合は医師または薬剤師に相談してください。
  • 医師の指示なしに、自分の判断で飲むのをやめないでください。

生活上の注意

この薬を使ったあと気をつけていただくこと(副作用)

主な副作用として、乳児では発疹、腹部膨満感、嘔吐などが報告されています。成人では便秘、発疹などが報告されています。このような症状に気づいたら、担当の医師または薬剤師に相談してください。
まれに下記のような症状があらわれ、[ ]内に示した副作用の初期症状である可能性があります。
このような場合には、使用をやめて、すぐに医師の診療を受けてください。
  • 手足が冷たくなる、顔色がそう白になる、皮膚・唇・手足の爪が青紫色になる[ショック]
以上の副作用はすべてを記載したものではありません。上記以外でも気になる症状が出た場合は、医師または薬剤師に相談してください。

保管方法その他

  • 乳幼児、小児の手の届かないところで、直射日光、高温、湿気を避けて保管してください。
  • 薬が残った場合、保管しないで廃棄してください。

医療担当者記入欄  

より詳細な情報を望まれる場合は、担当の医師または薬剤師におたずねください。また、医療専門家向けの「添付文書情報」が医薬品医療機器総合機構のホームページに掲載されています。

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添付文書は(財)日本医薬情報センター(JAPIC)のデータベース「iyakuSerch」にリンクしています。