くすりのしおり

外用剤
2009年4月作成

薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。
商品名:
ネオヨジン外用液10%
 主成分:
ポビドンヨード(Povidone-iodine)
 剤形:
赤褐色澄明な水溶液、(キャップ)クリーム色
 シート記載:

この薬の作用と効果について

含有するヨウ素が細菌や真菌やウイルス表面のタンパク質を破壊し、殺菌作用を示します。
通常、皮膚・粘膜の創傷部位、熱傷皮膚面、感染皮膚面などの消毒に用いられます。

次のような方は使う前に必ず担当の医師と薬剤師に伝えてください。

  • 以前に薬を使用して、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。甲状腺機能に異常がある。
  • 妊娠または授乳中
  • 他に薬を使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、大衆薬も含めて他に使用中の医薬品に注意してください)。

用法・用量(この薬の使い方)

  • あなたの用法・用量は(医療担当者記入)
  • 通常、患部に塗ります。必ず指示された使用方法に従ってください。
  • 傷口の消毒には塗った後洗い流す必要はありませんが、皮膚に使用した際、特に医師より指示のあった場合には洗い流してください。長時間皮膚と接触すると、接触皮膚炎や皮膚変色が見られることがあるので、消毒後はふき取るか乾燥させてください。
  • 石けん類はこの薬の殺菌作用を弱めます。患部や手の石けん分を洗い落としてから使ってください。
  • 外用剤なので、飲まないでください。また、眼や体腔内に使用しないでください。誤って眼に入ったら水で洗い流してください。おかしい感じがあれば、医師の診察を受けてください。
  • 使い忘れた場合は、気がついた時に消毒をしてください。
  • 医師の指示なしに、自分の判断で使うのを止めないでください。

生活上の注意

  • 臨床検査で検体に薬が混入すると正しい結果が出ないことがあるので、検査をする際には医師にこの薬を使っていることを伝えてください。
  • 衣類への着色は、水洗いまたはチオ硫酸ナトリウム溶液(ハイポなどの水道水のカルキ抜き薬品)で脱色できます。

この薬を使ったあと気をつけていただくこと(副作用)

主な副作用として、発疹、接触皮膚炎、そう痒感、灼熱感、皮膚潰瘍、皮膚変色などが報告されています。このような症状に気づいたら、担当の医師または薬剤師に相談してください。
まれに下記のような症状があらわれ、[ ]内に示した副作用の初期症状である可能性があります。
このような場合には、使用をやめて、すぐに医師の診療を受けてください。
  • 呼吸困難、浮腫、潮紅、じん麻疹など[ショック、アナフィラキシー症状]
以上の副作用はすべてを記載したものではありません。上記以外でも気になる症状が出た場合は、医師または薬剤師に相談してください。

保管方法その他

  • 乳幼児、小児の手の届かないところで、直射日光、高温、湿気を避けて保管してください。
  • 薬が残った場合、保管しないで廃棄してください。

医療担当者記入欄  

より詳細な情報を望まれる場合は、担当の医師または薬剤師におたずねください。また、医療専門家向けの「添付文書情報」が医薬品医療機器総合機構のホームページに掲載されています。

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添付文書は(財)日本医薬情報センター(JAPIC)のデータベース「iyakuSerch」にリンクしています。