くすりのしおり

内服剤
2015年2月改訂

薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。
商品名:
カンテック錠200mg
 主成分:
マロチラート(Malotilate)
 剤形:
白色〜微黄白色の錠剤、直径9.6mm、厚さ5.4mm
 シート記載:
カンテック錠200mg、KT、Kantec200mg、カンテック錠200、D411

この薬の作用と効果について

肝細胞の蛋白合成能を高め、肝細胞の賦活作用ならびに肝臓の線維化進展抑制作用により肝機能を改善します。
通常、肝硬変(代償性)における肝機能の改善に用いられます。

次のような方は使う前に必ず担当の医師と薬剤師に伝えてください。

  • 以前に薬を使用して、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。黄疸・腹水・肝性脳症のいずれかの症状がある、食道静脈瘤がある。
  • 妊娠または授乳中
  • 他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。

用法・用量(この薬の使い方)

  • あなたの用法・用量は(医療担当者記入)
  • 通常、成人は1回1錠(主成分として200mg)を1日3回服用しますが、年齢・症状により適宜増減されます。必ず指示された服用方法に従ってください。
  • 飲み忘れた場合は、気がついた時にできるだけ早く飲んでください。ただし、次の通常飲む時間が近い場合は、忘れた分は飲まないで1回分飛ばしてください。絶対に2回分を一度に飲んではいけません。
  • 誤って多く飲んだ場合は医師または薬剤師に相談してください。
  • 医師の指示なしに、自分の判断で飲むのを止めないでください。

生活上の注意

  • 黄疸などがあらわれることがあるので、定期的に指示された検査を受けてください。

この薬を使ったあと気をつけていただくこと(副作用)

主な副作用として、食欲不振、嘔吐、胃部不快感、腹部膨満感、腹痛、下痢、口内炎、口渇、発疹、かゆみ、眠気、頭痛、倦怠感、発熱などが報告されています。このような症状に気づいたら、担当の医師または薬剤師に相談してください。
まれに下記のような症状があらわれ、[ ]内に示した副作用の初期症状である可能性があります。
このような場合には、使用をやめて、すぐに医師の診療を受けてください。
  • 食欲不振、吐き気、皮膚や白目が黄色くなる[黄疸、腹水、AST(GOT)、ALT(GPT)、ビリルビンの高度上昇などの重篤な肝障害]
以上の副作用はすべてを記載したものではありません。上記以外でも気になる症状が出た場合は、医師または薬剤師に相談してください。

保管方法その他

  • 乳幼児、小児の手の届かないところで、直射日光、高温、湿気を避けて保管してください。
  • 薬が残った場合、保管しないで廃棄してください。

医療担当者記入欄  

より詳細な情報を望まれる場合は、担当の医師または薬剤師におたずねください。また、医療専門家向けの「添付文書情報」が医薬品医療機器総合機構のホームページに掲載されています。

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添付文書は(財)日本医薬情報センター(JAPIC)のデータベース「iyakuSerch」にリンクしています。