くすりのしおり

内服剤
2014年7月改訂

薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。
商品名:
インテレンス錠100mg
 主成分:
エトラビリン(Etravirine)
 剤形:
白色〜微黄白色の錠剤、長径19mm、短径9.5mm、厚さ6.6mm
 シート記載:
TMC125

この薬の作用と効果について

逆転写酵素阻害剤で、ヒト免疫不全ウイルス・タイプ1(HIV-1)に対するDNAポリメラーゼ作用を阻害して、病気の進行を遅らせます。
通常、他のHIV薬と併用し、HIV-1感染症の治療に用いられます。

次のような方は使う前に必ず担当の医師と薬剤師に伝えてください。

  • 以前に薬を使用して、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。
  • 妊娠または授乳中
  • 他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。

用法・用量(この薬の使い方)

  • あなたの用法・用量は(医療担当者記入)
  • 通常、成人は1回2錠(主成分として200mg)を1日2回食後に服用しますが、必ず他の抗HIV薬と併用されます。必ず指示された服用方法に従ってください。
  • 飲み忘れると効き目がなくなるおそれがあるために飲み忘れないことが大切です。飲み忘れた場合は、気付いた時に1回分を飲んでください。ただし、次に通常服用する時間が近い場合は飲まずに、次の服用時間から1回分を飲んでください。絶対に2回分を一度に飲んではいけません。
  • 誤って多く飲んだ場合は医師または薬剤師に相談してください。
  • 医師の指示なしに、自分の判断で飲むのを止めないでください。

生活上の注意

  • セイヨウオトギリソウ(セント・ジョーンズ・ワート)は薬の血中濃度を下げ、効果が減弱するおそれがあるので、セイヨウオトギリソウ含有食品を避けてください。

この薬を使ったあと気をつけていただくこと(副作用)

主な副作用として、発疹、下痢、悪心などが報告されています。このような症状に気づいたら、担当の医師または薬剤師に相談してください。
まれに下記のような症状があらわれ、[ ]内に示した副作用の初期症状である可能性があります。
このような場合には、使用をやめて、すぐに医師の診療を受けてください。
  • 高熱(38℃以上)、眼の充血、口や唇のただれ、赤い発疹[中毒性表皮壊死融解症、皮膚粘膜眼症候群、多形紅斑、全身症状を伴う発疹を特徴とする過敏反応(薬剤性過敏症症候群を含む)]
  • 食欲不振、体がだるい、吐き気[肝炎]
  • 尿量減少、むくみ、頭痛[腎不全、急性腎不全]
  • 手足の筋肉の痛み、こわばり、しびれ[横紋筋融解症]
以上の副作用はすべてを記載したものではありません。上記以外でも気になる症状が出た場合は、医師または薬剤師に相談してください。

保管方法その他

  • 乳幼児、小児の手の届かないところで、直射日光、高温、湿気を避けて保管してください。
  • 薬が残った場合、保管しないで廃棄してください。廃棄については受け取った薬局や医療機関に相談してください。

医療担当者記入欄  

より詳細な情報を望まれる場合は、担当の医師または薬剤師におたずねください。また、「患者向医薬品ガイド」、医療専門家向けの「添付文書情報」が医薬品医療機器総合機構のホームページに掲載されています。

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添付文書は(財)日本医薬情報センター(JAPIC)のデータベース「iyakuSerch」にリンクしています。

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