くすりのしおり

内服剤
2018年6月改訂

薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。
商品名:
ポンタールシロップ3.25%
 主成分:
メフェナム酸(Mefenamic acid)
 剤形:
白色のシロップ剤
 シート記載:

この薬の作用と効果について

プロスタグランジンの合成を抑制することにより、炎症に伴う腫れや痛みを抑え、熱を下げます。
通常、急性上気道炎の解熱・鎮痛に用いられます。

次のような方は使う前に必ず担当の医師と薬剤師に伝えてください。

  • 以前に薬を使用して、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。消化性潰瘍、血液の異常、肝障害、腎障害、心機能不全、アスピリン喘息または既往歴、高血圧症、インフルエンザに伴う発熱のある小児
  • 妊娠または授乳中
  • 他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。

用法・用量(この薬の使い方)

  • あなたの用法・用量は(医療担当者記入)
  • 通常、小児は1回0.2mL/kg(主成分として6.5mg/kg)を標準用量として頓用します。年齢・症状により適宜増減されますが、原則として1日2回までとされています。空腹時に飲むのは避けてください。必ず指示された服用方法に従ってください。
  • 飲む前によく振り混ぜて飲んでください。
  • 飲み忘れた場合は、気がついた時点で1回分を飲んでください。ただし、次の飲む時間が近い場合は、忘れた分を飲まないで、次の飲む時間に1回分を飲んでください。絶対に2回分を一度に飲んではいけません。
  • 誤って多く飲んだ場合は医師または薬剤師に相談してください。
  • 医師の指示なしに、自分の判断で飲むのを止めないでください。また、保護者の判断で、小児に飲ませるのをやめないでください。

生活上の注意

  • めまい、眠気があらわれることがありますので、自動車の運転など、危険を伴う機械の操作には注意してください。

この薬を使ったあと気をつけていただくこと(副作用)

主な副作用として、下痢、嘔吐、紫斑病、発赤、蕁麻疹、発疹、かゆみ、吐血などが報告されています。このような症状に気づいたら、担当の医師または薬剤師に相談してください。
まれに下記のような症状があらわれ、[ ]内に示した副作用の初期症状である可能性があります。
このような場合には、使用をやめて、すぐに医師の診療を受けてください。
  • 冷汗、呼吸困難、四肢しびれ感[ショック、アナフィラキシー]
  • 貧血症状、頭・のどの痛み、寒気や震えを伴って高熱が出る[溶血性貧血、無顆粒球症]
  • 動悸、めまい、出血しやすい[骨髄形成不全]
  • 発熱、皮膚・粘膜の発赤・水疱、咽頭痛[中毒性表皮壊死融解症、皮膚粘膜眼症候群]
  • 尿量減少、むくみ、食欲低下[急性腎障害、ネフローゼ症候群、間質性腎炎]
  • みぞおちの痛みや圧痛、嘔吐、下痢[消化性潰瘍、大腸炎]
  • 全身倦怠感、食欲不振、皮膚や白目が黄色くなる[劇症肝炎、肝機能障害、黄疸]
以上の副作用はすべてを記載したものではありません。上記以外でも気になる症状が出た場合は、医師または薬剤師に相談してください。

保管方法その他

  • 乳幼児、小児の手の届かないところで、直射日光、高温を避けて密栓して保管してください。
  • 薬が残った場合、保管しないで廃棄してください。

医療担当者記入欄  

より詳細な情報を望まれる場合は、担当の医師または薬剤師におたずねください。また、医療専門家向けの「添付文書情報」が医薬品医療機器総合機構のホームページに掲載されています。

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添付文書は(財)日本医薬情報センター(JAPIC)のデータベース「iyakuSerch」にリンクしています。