くすりのしおり

外用剤
2012年7月改訂

薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。
商品名:
ミケランLA点眼液2%
 主成分:
カルテオロール塩酸塩(Carteolol hydrochloride)
 剤形:
無色澄明の点眼剤(5mLプラスチック容器)、(本体)無色、(キャップ)黄色
 シート記載:

この薬の作用と効果について

β受容体遮断作用により房水産生を抑制し、眼圧を下げます。
通常、緑内障や高眼圧症の治療に用いられます。

次のような方は使う前に必ず担当の医師と薬剤師に伝えてください。

  • 以前に薬を使用して、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。徐脈、コントロール不十分な心不全、気管支喘息または以前に気管支喘息と診断されたことがある。糖尿病がある。コンタクトレンズを使用している。
  • 妊娠または授乳中
  • 他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。

用法・用量(この薬の使い方)

  • あなたの用法・用量は(医療担当者記入)
  • 通常、1%製剤を1回1滴、1日1回点眼します。なお、十分な効果が得られない場合は、2%製剤を用いて1回1滴、1日1回点眼します。必ず指示された点眼方法に従ってください。
  • 点眼するときは容器の先端が目にふれないように注意してください。
  • 原則として仰向けの状態になって点眼し、点眼後は目を静かに閉じ、目がしらを1〜5分軽く押さえてから目を開けてください。
  • ほかの目薬も使う場合は、この目薬を最後に点眼してください。その場合、前の目薬を点眼してから10分以上間隔をあけてください。やむを得ずこの目薬を点眼後に他の目薬を使う場合には、点眼後に十分な間隔をあけて他の目薬を点眼してください。
  • 点眼し忘れた場合は、気付いた時点で1回分を点眼してください。ただし、次の点眼の時間が近い場合は、忘れた分を点眼しないで、次の点眼の時間に1回分を点眼してください。絶対に2回分を一度に点眼してはいけません。
  • 誤って多く点眼した場合は医師または薬剤師に相談してください。
  • 医師の指示なしに、自分の判断で使うのを止めないでください。

生活上の注意

この薬を使ったあと気をつけていただくこと(副作用)

副作用として、眼の症状として点状角膜炎、霧視(目がかすむ)、そう痒感、乾燥感、結膜充血、結膜浮腫、眼脂、眼刺激、眼瞼炎、角膜障害、全身の症状としてめまい、味覚異常(苦味など)、頭痛、嘔気、皮膚炎、徐脈、息切れなどが報告されています。このような症状に気づいたら、担当の医師または薬剤師に相談してください。
まれに下記のような症状があらわれ、[ ]内に示した副作用の初期症状である可能性があります。
このような場合には、使用をやめて、すぐに医師の診療を受けてください。
  • 息をするときヒューヒュー音がする、息苦しい[喘息発作]
  • 脈が遅くなったり、めまい感から気を失う[失神]
  • 脈が遅くなる、息切れ、めまい[徐脈性不整脈]
  • 体がだるい、呼吸困難、全身のむくみ[うっ血性心不全]
  • 胸の痛み、圧迫感、冷汗[冠攣縮性狭心症]
以上の副作用はすべてを記載したものではありません。上記以外でも気になる症状が出た場合は、医師または薬剤師に相談してください。

保管方法その他

  • 使用の都度キャップをしっかり締め、乳幼児、小児の手の届かないところで、直射日光、高温を避けて保管してください。
  • この目薬は、添付の遮光袋に入れて保管してください。
  • 薬が残った場合、保管しないで廃棄してください。
  • この目薬は5mL中の容器に、はじめから2.5mLしか入っていません。

医療担当者記入欄  

より詳細な情報を望まれる場合は、担当の医師または薬剤師におたずねください。また、医療専門家向けの「添付文書情報」が医薬品医療機器総合機構のホームページに掲載されています。

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添付文書は(財)日本医薬情報センター(JAPIC)のデータベース「iyakuSerch」にリンクしています。

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