くすりのしおり

外用剤
2015年1月改訂

薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。
商品名:
テラ・コートリル軟膏
 主成分:
オキシテトラサイクリン塩酸塩
ヒドロコルチゾン(Oxytetracycline hydrochloride
Hydrocortisone)
 剤形:
淡黄〜黄色の軟膏剤
 シート記載:
テラ・コートリル軟膏、YD715

この薬の作用と効果について

抗生物質による抗菌作用と、合成副腎皮質ステロイドの抗炎症作用と抗アレルギー作用により、皮膚の発赤、はれ、かゆみなどの症状を改善します。
通常、皮膚感染症、膿皮症、湿疹・皮膚炎群、歯肉炎などの治療に用いられます。

次のような方は使う前に必ず担当の医師と薬剤師に伝えてください。

  • 以前に薬を使用して、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。真菌症(白癬、カンジタ症など)、皮膚結核、単純疱疹、水痘、種痘疹などの皮膚感染症、皮膚に潰瘍(ベーチェット病を除く)、熱傷・凍傷がある。
  • 妊娠または授乳中
  • 他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。

用法・用量(この薬の使い方)

  • あなたの用法・用量は(医療担当者記入)
  • 通常、1日1〜数回患部に直接塗るか、塗って擦り込むか、または清潔なガーゼなどにのばして貼ります。口腔内疾患には毎日または1日おきに少量を患部に注入するか塗って擦り込みます。症状により適宜増減されます。必ず指示された使用方法に従ってください。
  • 眼には使用しないでください。もし、まちがって眼に入ったらすぐに水やぬるま湯で洗い流してください。何かおかしい時は、眼科医に相談してください。
  • ラップでおおうと、全身適用(内服や注射)と同様の副作用がでる可能性があるので、患部を密封しないでください。
  • 使い忘れた場合は気がついた時にできるだけ早く使用してください。絶対に2回分を一度に使用してはいけません。
  • 誤って多く使った場合は医師または薬剤師に相談してください。
  • 医師の指示なしに、自分の判断で使うのを止めないでください。

生活上の注意

この薬を使ったあと気をつけていただくこと(副作用)

主な副作用として、感染症、真菌症(水虫、カンジダ症など)、ウイルス感染症、皮膚の刺激感、発疹、接触皮膚炎(かぶれ)などが報告されています。このような症状に気づいたら、担当の医師または薬剤師に相談してください。
まれに下記のような症状があらわれ、[ ]内に示した副作用の初期症状である可能性があります。
このような場合には、使用をやめて、すぐに医師の診療を受けてください。
該当する記載事項はありません。
以上の副作用はすべてを記載したものではありません。上記以外でも気になる症状が出た場合は、医師または薬剤師に相談してください。

保管方法その他

  • 乳幼児、小児の手の届かないところで、直射日光、高温、湿気を避けて保管してください。
  • 薬が残った場合、保管しないで廃棄してください。

医療担当者記入欄  

より詳細な情報を望まれる場合は、担当の医師または薬剤師におたずねください。また、医療専門家向けの「添付文書情報」が医薬品医療機器総合機構のホームページに掲載されています。

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添付文書は(財)日本医薬情報センター(JAPIC)のデータベース「iyakuSerch」にリンクしています。