くすりのしおり

内服剤
2018年6月改訂

薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。
商品名:
ラボナ錠50mg
 主成分:
ペントバルビタールカルシウム(Pentobarbital calcium)
 剤形:
白色の錠剤、直径7.0mm、厚さ3.3mm
 シート記載:
(表) ラボナ、Ravona、50mg、TA123
(裏) ラボナ50mg

この薬の作用と効果について

脳に働いて、眠りやすくしたり、不安や緊張を鎮めたりしています。
通常、不眠症の治療、麻酔前投薬、不安緊張状態の鎮静、持続睡眠療法における睡眠調節に用いられます。

次のような方は使う前に必ず担当の医師と薬剤師に伝えてください。

  • 以前に薬を使用して、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。心臓に障害のある人、肝臓、または腎臓に障害のある人、呼吸機能が低下している人、急性間歇性ポルフィリン症と言われた人。
  • 妊娠または授乳中
  • 他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。

用法・用量(この薬の使い方)

  • あなたの用法・用量は(医療担当者記入)
  • 不眠症:通常、成人は1回1〜2錠(主成分として50〜100mg)を就寝前に服用しますが、年齢・症状により適宜増減されます。
    麻酔前投薬:通常、成人は手術前夜に2〜4錠(主成分として100〜200mg)、手術前1〜2時間に2錠(主成分として100mg)を服用しますが、年齢・症状により適宜増減されます。
    不安緊張状態の鎮静:通常、成人は主成分として25〜50mgを1日2〜3回服用しますが、年齢・症状により適宜増減されます。本剤は1錠中に主成分として10mg含有します。
    いずれの場合も、必ず指示された服用方法に従ってください。
  • (不眠症)服用を忘れても眠れれば問題ありません。眠れなくても服用忘れに気がついた時は次の日の予定も考え、少なくとも起床5時間前までであれば服用してもよいでしょう。しかし、個人差があるので、以前に服用した経験も考慮に入れてください。(不安緊張状態の鎮静)思い出したときにすぐに服用します。ただし、次の服用時間が近い場合は、忘れた分は服用しなくてもかまいません。絶対に2回分を一度に飲んではいけません。
  • 誤って多く飲んだ場合は医師または薬剤師に相談してください。
  • 医師の指示なしに、自分の判断で飲むのを止めないでください。

生活上の注意

  • アルコール(飲酒)は薬の作用を強めることがありますので、注意してください。

この薬を使ったあと気をつけていただくこと(副作用)

主な副作用として、めまい、気分が悪い、頭が痛い、頭が重い、覚醒後の不快感、眠気などが報告されています。このような症状に気づいたら、担当の医師または薬剤師に相談してください。
まれに下記のような症状があらわれ、[ ]内に示した副作用の初期症状である可能性があります。
このような場合には、使用をやめて、すぐに医師の診療を受けてください。
  • 発熱、中央に浮腫を伴った紅斑(赤い発疹)、眼球結膜の充血[皮膚粘膜眼症候群]
  • 薬を中止すると手足が震え、不眠、不安[薬物依存]
  • あせり、注意力が散漫になる、不安、不眠[離脱症状]
以上の副作用はすべてを記載したものではありません。上記以外でも気になる症状が出た場合は、医師または薬剤師に相談してください。

保管方法その他

  • 乳幼児、小児の手の届かないところで、直射日光、高温、湿気を避けて保管してください。
  • 薬が残った場合、保管しないで廃棄してください。廃棄については受け取った薬局や医療機関に相談してください。

医療担当者記入欄  

より詳細な情報を望まれる場合は、担当の医師または薬剤師におたずねください。また、「患者向医薬品ガイド」、医療専門家向けの「添付文書情報」が医薬品医療機器総合機構のホームページに掲載されています。

キーワード検索

 

 

 

 

更に絞り込む

製品名を索引から探す
製品名で検索

医薬品情報データサービス iyakuSearch

添付文書は(財)日本医薬情報センター(JAPIC)のデータベース「iyakuSerch」にリンクしています。