くすりのしおり

内服剤
2016年3月改訂

薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。
商品名:
ロペミンカプセル1mg
 主成分:
ロペラミド塩酸塩(Loperamide hydrochloride)
 剤形:
白色不透明のカプセル剤、長さ14.2mm、厚さ(キャップ5.3mm、ボディ5.1mm)
 シート記載:
(表)ロペミンカプセル1mg、JP302、(裏)LOPEMIN Cap.1mg、ロペミンカプセル1mg

この薬の作用と効果について

腸管の神経に作用することにより、腸管の運動を抑制したり、水分の腸管吸収を促進します。
通常、下痢症の治療に用いられます。

次のような方は使う前に必ず担当の医師と薬剤師に伝えてください。

  • 以前に薬を使用して、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。出血性大腸炎、抗生物質の服用に伴う偽膜性大腸炎、感染性下痢、潰瘍性大腸炎、肝障害がある。
  • 妊娠または授乳中
  • 他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。

用法・用量(この薬の使い方)

  • あなたの用法・用量は(医療担当者記入)
  • 通常、成人は1日1〜2カプセル(主成分として1〜2mg)を1〜2回に分けて服用しますが、症状により適宜増減されます。必ず指示された服用方法に従ってください。
  • 飲み忘れた場合は、気がついた時にできるだけ早く1回分を飲んでください。ただし、次に通常服用する時間が近い場合は飲まずに、次の服用時間から1回分を飲んでください。絶対に2回分を一度に飲んではいけません。
  • 誤って多く飲んだ場合は医師または薬剤師に相談してください。
  • 医師の指示なしに、自分の判断で飲むのを止めないでください。

生活上の注意

  • 眠気、めまいが起こることがありますので、自動車の運転など危険を伴う機械の操作は避けてください。
  • 下痢が続くと体の水分が不足しますので、水分を補給するように気をつけてください。

この薬を使ったあと気をつけていただくこと(副作用)

主な副作用として、発疹、腹部膨満、腹部不快感、吐き気、腹痛、血管浮腫などが報告されています。このような症状に気づいたら、担当の医師または薬剤師に相談してください。
まれに下記のような症状があらわれ、[ ]内に示した副作用の初期症状である可能性があります。
このような場合には、使用をやめて、すぐに医師の診療を受けてください。
  • 激しい腹痛、吐き気、嘔吐[イレウス、巨大結腸]
  • 息苦しい、蕁麻疹、意識がもうろうとする[ショック、アナフィラキシー]
  • 高熱(38℃以上)、眼の充血、口や唇のただれ[皮膚粘膜眼症候群、中毒性表皮壊死融解症]
以上の副作用はすべてを記載したものではありません。上記以外でも気になる症状が出た場合は、医師または薬剤師に相談してください。

保管方法その他

  • 乳幼児、小児の手の届かないところで、直射日光、高温、湿気を避けて保管してください。
  • 薬が残った場合、保管しないで廃棄してください。

医療担当者記入欄  

より詳細な情報を望まれる場合は、担当の医師または薬剤師におたずねください。また、医療専門家向けの「添付文書情報」が医薬品医療機器総合機構のホームページに掲載されています。

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添付文書は(財)日本医薬情報センター(JAPIC)のデータベース「iyakuSerch」にリンクしています。