くすりのしおり

内服剤
2009年6月改訂

薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。
商品名:
ナイキサン錠100mg
 主成分:
ナプロキセン(Naproxen)
 剤形:
白色の錠剤、直径7.0mm、厚さ3.5mm
 シート記載:
ナイキサン100mg、Naixan、TA124

この薬の作用と効果について

痛みや炎症の原因となる物質(プロスタグランジン)の生合成の抑制、組織分解酵素活性の抑制などにより、鎮痛、抗炎症、解熱作用を示します。
通常、関節リウマチ、変形性関節症、痛風発作、強直性脊椎炎、腰痛症、肩関節周囲炎、頚肩腕症候群、腱・腱鞘炎、月経困難症、帯状疱疹の消炎・鎮痛・解熱、外傷・手術後、歯科・口腔外科領域における抜歯や小手術後の消炎・鎮痛に用いられます。

次のような方は使う前に必ず担当の医師と薬剤師に伝えてください。

  • 以前に薬を使用して、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。消化性潰瘍、血液の異常、肝障害、腎障害、心機能不全、高血圧症、アスピリンぜん息またはその既往歴
  • 妊娠または授乳中
  • 他に薬を使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、大衆薬も含めて他に使用中の医薬品に注意してください)。

用法・用量(この薬の使い方)

  • あなたの用法・用量は(医療担当者記入)
  • 通常、成人は主成分として1日300〜600mgを2〜3回に分け、なるべく空腹時をさけて服用します。痛風発作には初回400〜600mgを服用します。頓用する場合や外傷・手術後には初回300mgを服用します。治療を受ける疾患や年齢・症状により適宜増減されます。本剤は1錠中に主成分100mgを含有します。必ず指示された服用方法に従ってください。
  • 飲み忘れた場合は、気がついた時にできるだけ早く飲んでください。ただし、次に飲む時間が近い場合は、忘れた分は飲まないで1回分を飛ばしてください。絶対に2回分を一度に飲んではいけません。
  • 誤って多く飲んだ場合は医師または薬剤師に相談してください。
  • 医師の指示なしに、自分の判断で飲むのをやめないでください。

生活上の注意

この薬を使ったあと気をつけていただくこと(副作用)

主な副作用として、胃腸障害、腹痛、胃痛・胃部不快感、吐き気、嘔吐、食欲不振、発疹、浮腫などが報告されています。このような症状に気づいたら、担当の医師または薬剤師に相談してください。
まれに下記のような症状があらわれ、[ ]内に示した副作用の初期症状である可能性があります。
このような場合には、使用をやめて、すぐに医師の診療を受けてください。
  • 呼吸困難、じんましん、目と口のまわりのはれ[ショック]
  • 発熱、咳、喀痰[PIE症候群]
  • 発熱、皮膚の広い範囲が赤くなる、目の充血や唇のただれ[皮膚粘膜眼症候群]
  • 腹痛、吐血・下血、黒色便[胃腸出血、潰瘍]
  • 貧血症状、のどの痛み、鼻血・歯ぐきの出血[再生不良性貧血、溶血性貧血、無顆粒球症、血小板減少]
以上の副作用はすべてを記載したものではありません。上記以外でも気になる症状が出た場合は、医師または薬剤師に相談してください。

保管方法その他

  • 乳幼児、小児の手の届かないところで、光、高温、湿気を避けて保管してください。
  • 薬が残った場合、保管しないで廃棄してください。廃棄については、薬を受けとった薬局や医療機関に相談してください。

医療担当者記入欄  

より詳細な情報を望まれる場合は、担当の医師または薬剤師におたずねください。また、医療専門家向けの「添付文書情報」が医薬品医療機器総合機構のホームページに掲載されています。

キーワード検索

 

 

 

 

更に絞り込む

製品名を索引から探す
製品名で検索

医薬品情報データサービス iyakuSearch

添付文書は(財)日本医薬情報センター(JAPIC)のデータベース「iyakuSerch」にリンクしています。