くすりのしおり

内服剤
2007年5月改訂

薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。
商品名:
アルファロール内用液0.5μg/mL
 主成分:
アルファカルシドール(Alfacalcidol)
 剤形:
無色〜微黄色澄明の液剤
 シート記載:

この薬の作用と効果について

肝臓で代謝されて活性型ビタミンD3になり、カルシウムの吸収を促進します。
通常、ビタミンDの不足などによる骨の病気やその他の症状の改善、骨粗鬆症の治療に用いられます。

次のような方は使う前に必ず担当の医師と薬剤師に伝えてください。

  • 以前に薬を使用して、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。
  • 妊娠または授乳中
  • 他に薬を使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、大衆薬も含めて他に使用中の医薬品に注意してください)。

用法・用量(この薬の使い方)

  • あなたの用法・用量は(医療担当者記入)
  • 本剤は、血清カルシウム濃度の十分な管理のもとに、服用量が調整されます。
    慢性腎不全、骨粗鬆症の場合
    :通常、成人は1日1回1〜2mL(主成分として0.5〜1.0μg)を服用しますが、治療を受ける疾患や年齢・症状により適宜増減されます。
    副甲状腺機能低下症、その他のビタミンD代謝異常に伴う疾患の場合
    :通常、成人は1日1回2〜8mL(1.0〜4.0μg)を服用しますが、治療を受ける疾患や年齢、症状、病型により適宜増減されます。
    小児の場合
    :通常、小児は、骨粗鬆症の場合には1日1回0.02〜0.06mL/kg(0.01〜0.03μg/kg)を、その他の疾患の場合には1日1回0.1〜0.2mL/kg(0.05〜0.1μg/kg)を、また未熟児には1日1回0.016〜0.2mL/kg(0.008〜0.1μg/kg)を服用しますが、治療を受ける疾患や症状により適宜増減されます。
    いずれも、必ず指示された服用方法に従ってください。
  • 必ず指示に従い、スポイトで量を正確にはかって飲んでください。薬を水に溶かしたりせずにそのまま飲んでください。
  • 飲み忘れた場合は、飲み忘れた分はとばして、次回からは指示通り飲んでください。絶対に2回分を一度に飲んではいけません。
  • 誤って多く飲んだ場合は医師または薬剤師に相談してください。
  • 医師の指示なしに、自分の判断で飲むのを止めないでください。

生活上の注意

  • カルシウムやビタミンDを含む市販の薬や食品をとりすぎると副作用が起きやすくなる可能性があります。そのような薬や食品をとる場合は医師に相談してください。

この薬を使ったあと気をつけていただくこと(副作用)

主な副作用として、そう痒感、食欲不振、嘔気、下痢、胃痛などが報告されています。このような症状に気づいたら、担当の医師または薬剤師に相談してください。
下記のような症状があらわれ、[ ]内に示した副作用の初期症状である可能性があります。
このような場合には、使用をやめて、すぐに医師の診療を受けてください。
  • 尿の量が少なくなる、またはひどく多くなる、尿が出ない、尿が出にくい、からだや足がむくむ、目がはれぼったくなる、からだがだるい、疲れやすい、目が赤くなる、かゆみ・いらいら感など高カルシウム血症の症状[急性腎不全]
  • 皮膚や白目が黄色くなる、からだがだるい[肝機能障害、黄疸]
以上の副作用はすべてを記載したものではありません。上記以外でも気になる症状が出た場合は、医師または薬剤師に相談してください。

保管方法その他

  • 光の当たらないところで湿気を避けてふたのついた容器などに入れ、子どもの手の届かないところに室温(1〜30℃)で保管してください。
  • 薬が残った場合、保管しないで廃棄してください。廃棄については、薬を受け取った薬局に相談してください。

医療担当者記入欄  

より詳細な情報を望まれる場合は、担当の医師または薬剤師におたずねください。また、医療専門家向けの「添付文書情報」が医薬品医療機器総合機構のホームページに掲載されています。

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添付文書は(財)日本医薬情報センター(JAPIC)のデータベース「iyakuSerch」にリンクしています。