くすりのしおり

外用剤
2011年6月改訂

薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。
商品名:
ベトネベートN軟膏
 主成分:
ベタメタゾン吉草酸エステル
フラジオマイシン硫酸塩(Betamethasone valerate
Fradiomycin sulfate)
 剤形:
白色半透明の軟膏剤
 シート記載:

この薬の作用と効果について

合成副腎皮質ホルモンと抗生物質の配合剤で、局所抗炎症作用により皮膚の炎症をおさえ、腫れやかゆみを改善し、抗菌作用により二次感染、化膿性皮膚疾患に効果を示します。
通常、湿潤、びらんを伴うか二次感染を起こしている湿疹、皮膚炎、虫さされ、外傷、熱傷、手術創などの治療に用いられます。

次のような方は使う前に必ず担当の医師と薬剤師に伝えてください。

  • 以前に薬を使用して、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。皮膚感染がある、鼓膜に穿孔がある、皮膚の潰瘍、第2度深在性以上の熱傷・凍傷がある。
  • 妊娠または授乳中
  • 他に薬を使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、大衆薬も含めて他に使用中の医薬品に注意してください)。

用法・用量(この薬の使い方)

  • あなたの用法・用量は(医療担当者記入)
  • 通常、1日1〜数回直接患部に塗布または塗擦するか、あるいは無菌ガーゼなどにのばして貼りますが、症状により適宜増減されます。
  • 大量または長期にわたる広範囲の使用により副作用があらわれやすくなることがありますので、必ず指示された使用方法に従ってください。
  • 眼科用として使用しないでください。
  • 塗り忘れた場合は気がついた時にできるだけ早く1回分を塗ってください。ただし、次の通常塗る時間が近い場合は、1回分飛ばして次の通常の時間に1回分を塗ってください。
  • 誤って多く使用した場合は医師または薬剤師に相談してください。
  • 医師の指示なしに、自分の判断で使うのを止めないでください。

生活上の注意

  • 化粧下やひげそり後など、治療以外の目的には使用しないでください。

この薬を使ったあと気をつけていただくこと(副作用)

主な副作用として、皮膚の感染症(伝染性膿痂疹、毛のう炎など)、真菌症(白癬、カンジダ症など)、ウイルス感染症、皮膚の刺激感、接触性皮膚炎、発疹などが報告されています。このような症状に気づいたら、担当の医師または薬剤師に相談してください。
まれに下記のような症状があらわれ、[ ]内に示した副作用の初期症状である可能性があります。
このような場合には、使用をやめて、すぐに医師の診療を受けてください。
  • 明るい光を見ると光の輪がみえる、まぶしい、頭痛、眼の痛み、視力の低下[眼圧亢進、緑内障、後嚢白内障]
以上の副作用はすべてを記載したものではありません。上記以外でも気になる症状が出た場合は、医師または薬剤師に相談してください。

保管方法その他

  • 乳幼児、小児の手の届かないところで、直射日光、高温、湿気を避けて保管してください。
  • 薬が残った場合、保管しないで廃棄してください。

医療担当者記入欄  

より詳細な情報を望まれる場合は、担当の医師または薬剤師におたずねください。また、医療専門家向けの「添付文書情報」が医薬品医療機器総合機構のホームページに掲載されています。

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添付文書は(財)日本医薬情報センター(JAPIC)のデータベース「iyakuSerch」にリンクしています。