くすりのしおり

外用剤
2007年8月改訂

薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。
商品名:
新レシカルボン坐剤
 主成分:
炭酸水素ナトリウム
無水リン酸二水素ナトリウム(Sodium bicarbonate
Anhydrous monobasic sodium phosphate)
 剤形:
淡黄白色の紡すい形の坐剤
 シート記載:
KYO301

この薬の作用と効果について

直腸の中で徐々に炭酸ガスを発生し、ぜん動運動を亢進することにより生理的な排便作用を促します。
通常、便秘症の治療に用いられます。

次のような方は使う前に必ず担当の医師と薬剤師に伝えてください。

  • 以前に薬を使用して、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。
  • 妊娠または授乳中
  • 他に薬を使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、大衆薬も含めて他に使用中の医薬品に注意してください)。

用法・用量(この薬の使い方)

  • あなたの用法・用量は(医療担当者記入)
  • 通常、1〜2個をできるだけ肛門内深く挿入する。重症の場合には1日2〜3個を数日間続けて挿入を指示されることがあります。必ず指示された使用方法に従ってください。
  • 決して口から飲まないようにしてください。必ず指示に従い、坐剤の細くなっている方を清潔な指先またはガーゼなどでつまみ、ふくらんだ方から肛門内にできるだけ深く挿入してください。挿入が困難な場合には、坐剤の先に少量の水をつけると挿入しやすくなります。
  • 使用後15〜30分で排便があるので、使用のタイミングを考慮してください。使用後、30分経っても効果がない場合はもう1個使用してください。ただし、3個目の使用は6時間程度間隔をあけてください。
  • 誤って使用した場合は医師または薬剤師に相談してください。

生活上の注意

  • 挿入後、激しい運動をすると坐剤が外に出ることがありますので、排便作用があるまで、激しい運動を避けてください。

この薬を使ったあと気をつけていただくこと(副作用)

主な副作用として、刺激感、下腹部痛、不快感、下痢、残便感などが報告されています。このような症状に気づいたら、担当の医師または薬剤師に相談してください。
まれに下記のような症状があらわれ、[ ]内に示した副作用の初期症状である可能性があります。
このような場合には、使用をやめて、すぐに医師の診療を受けてください。
  • 顔が青白くなる、呼吸困難、血圧低下[ショック]
以上の副作用はすべてを記載したものではありません。上記以外でも気になる症状が出た場合は、医師または薬剤師に相談してください。

保管方法その他

  • 乳幼児、小児の手の届かないところで、冷所(冷蔵庫)に保管してください。
  • 薬が残った場合、保管しないで廃棄してください。

医療担当者記入欄  

より詳細な情報を望まれる場合は、担当の医師または薬剤師におたずねください。また、医療専門家向けの「添付文書情報」が医薬品医療機器総合機構のホームページに掲載されています。

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添付文書は(財)日本医薬情報センター(JAPIC)のデータベース「iyakuSerch」にリンクしています。