くすりのしおり

外用剤
2010年2月改訂

薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。
商品名:
ステリクロンW液0.5
 主成分:
クロルヘキシジングルコン酸塩(Chlorhexidine gluconate)
 剤形:
無色〜微黄色の澄明な液剤
 シート記載:

この薬の作用と効果について

細菌などの細胞膜などに障害を与え、広範囲の微生物に抗菌作用などを示します。
通常、手指・皮膚の消毒、手術部位(手術野)の皮膚の消毒、医療機器の消毒、皮膚の創傷部位の消毒、手術室・病室・家具・器具・物品などの消毒、結膜嚢の洗浄・消毒、外陰・外性器の皮膚消毒、産婦人科・泌尿器科における外陰・外性器の皮膚消毒に使用します。

次のような方は使う前に必ず担当の医師と薬剤師に伝えてください。

  • 以前に薬を使用して、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。喘息などのアレルギー疾患の既往歴、家族歴がある。
  • 妊娠または授乳中
  • 他に薬を使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、大衆薬も含めて他に使用中の医薬品に注意してください)。

用法・用量(この薬の使い方)

  • あなたの用法・用量は(医療担当者記入)
  • 手指・皮膚、手術部位(手術野)の皮膚、医療機器の消毒:通常、1〜5倍の希釈液(主成分として0.1〜0.5%)を用います。
    皮膚の創傷部位、手術室・病室・家具・器具・物品など
    :通常、10倍の希釈液(主成分として0.05%)を用います。
    結膜嚢の洗浄・消毒
    :通常、10倍以上の希釈液(主成分として0.05%以下)を用います。
    外陰・外性器の皮膚消毒
    :通常、25倍の希釈液(主成分として0.02%)を用います。
    皮膚消毒に使用する綿球、ガーゼなどは清潔に保存し、使用するときにこの薬に浸してください。必ず指示された使用方法に従ってください。
  • 耳、膣、膀胱、口などには使用できません。
  • 外用にのみ使用し、飲まないでください。
  • 原液が眼に入らないように注意してください。眼に入った場合には水でよく洗い流してください。
  • 血液などはこの薬の殺菌作用を低下させるので、これらを十分に洗い落としてから、使用してください。
  • 石けん類はこの薬の殺菌作用を低下させるので、石けん分を洗い落としてから使用してください。
  • 使用し忘れた場合は、気が付いた時に1回分を使用してください。2回分を一度に使用しないでください。
  • 誤って多く飲んだ場合は医師または薬剤師に相談してください。
  • 医師の指示なしに、自分の判断で飲むのを止めないでください。

生活上の注意

この薬を使ったあと気をつけていただくこと(副作用)

主な副作用として、発疹、発赤、蕁麻疹などが報告されています。このような症状に気づいたら、担当の医師または薬剤師に相談してください。
まれに下記のような症状があらわれ、[ ]内に示した副作用の初期症状である可能性があります。
このような場合には、使用をやめて、すぐに医師の診療を受けてください。
  • 冷汗、めまい、呼吸困難[ショック]
以上の副作用はすべてを記載したものではありません。上記以外でも気になる症状が出た場合は、医師または薬剤師に相談してください。

保管方法その他

  • 開封時は、容器の肩部または底部をもち、液がとびださないように、キャップを開けてください。
  • 乳幼児、小児の手の届かないところで、高温、湿気を避け、遮光して保管し、開封後は速やかに使用してください。
  • 薬が残った場合、保管しないで廃棄してください。

医療担当者記入欄  

より詳細な情報を望まれる場合は、担当の医師または薬剤師におたずねください。また、医療専門家向けの「添付文書情報」が医薬品医療機器総合機構のホームページに掲載されています。

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添付文書は(財)日本医薬情報センター(JAPIC)のデータベース「iyakuSerch」にリンクしています。

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