くすりのしおり

内服剤
2009年11月改訂

薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。
商品名:
マグミット錠250mg
 主成分:
酸化マグネシウム(Magnesium oxide)
 剤形:
白色の錠剤、直径8mm、厚さ4.3mm
 シート記載:
マグミット錠250mg、制酸便秘薬、KCI 12

この薬の作用と効果について

制酸作用があり胃酸を中和する他、腸内の浸透圧を高めて腸内腔へ水分を引き寄せ、腸内容を軟化・膨張させ腸管に拡張刺激を与えて排便を促します。
通常、胃・十二指腸潰瘍、胃炎、上部消化管機能異常における制酸作用と症状の改善、便秘症の治療、尿路シュウ酸カルシウム結石の発生予防に用いられます。

次のような方は使う前に必ず担当の医師と薬剤師に伝えてください。

  • 以前に薬を使用して、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。腎障害、心機能障害、下痢、高マグネシウム血症がある。
  • 妊娠または授乳中
  • 他に薬を使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、大衆薬も含めて他に使用中の医薬品に注意してください)。

用法・用量(この薬の使い方)

  • あなたの用法・用量は(医療担当者記入)
  • 胃・十二指腸潰瘍、胃炎、上部消化管機能異常:通常、成人は1日主成分として500〜1,000mgを数回に分けて服用します。
    便秘症
    :通常、成人は1日主成分として2,000mgを食前または食後の3回に分けて服用するか、寝る前に1回に服用します。
    尿路結石の予防
    :通常、成人は1日主成分として200〜600mgを多量の水とともに服用します。
    いずれの場合も年齢・症状により適宜増減されます。この薬は1錠中に主成分250mgを含有します。必ず指示された服用方法に従ってください。
  • 飲み忘れた場合は気がついた時に飲んでください。ただし、次の服用が近い場合は忘れた分は飲まなくても結構です。絶対に2回分を一度に飲んではいけません。
  • 誤って多く飲んだ場合は医師または薬剤師に相談してください。
  • 医師の指示なしに、自分の判断で飲むのを止めないでください。

生活上の注意

  • 大量の牛乳やカルシウム製剤は、高カルシウム血症などを起こすおそれがありますので、ひかえてください。

この薬を使ったあと気をつけていただくこと(副作用)

主な副作用として、下痢などが報告されています。このような症状に気づいたら、担当の医師または薬剤師に相談してください。
まれに下記のような症状があらわれ、[ ]内に示した副作用の初期症状である可能性があります。
このような場合には、使用をやめて、すぐに医師の診療を受けてください。
  • 吐き気・嘔吐、口渇、血圧低下[高マグネシウム血症]
以上の副作用はすべてを記載したものではありません。上記以外でも気になる症状が出た場合は、医師または薬剤師に相談してください。

保管方法その他

  • 乳幼児、小児の手の届かないところで、直射日光、高温、湿気を避けて保管してください。
  • 薬が残った場合、保管しないで廃棄してください。

医療担当者記入欄  

より詳細な情報を望まれる場合は、担当の医師または薬剤師におたずねください。また、医療専門家向けの「添付文書情報」が医薬品医療機器総合機構のホームページに掲載されています。

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添付文書は(財)日本医薬情報センター(JAPIC)のデータベース「iyakuSerch」にリンクしています。