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2017年06月08日

出前研修:武蔵野大学 看護学部看護学科「養護教諭の行う保健学習」

 くすり教育・啓発委員会は、5月30日に武蔵野大学の看護学生3,4年生24名を対象に出前研修(講義)を行いました。
 今回の企画を立案された看護学部の講師からは「当大学は薬学部もあるが、どのような授業展開が有効か知りたく、実践例として学生に教えてもらいたい」という要望でした。看護学部では看護師だけでなく、養護の先生を目指す学生もいます。
 講師は、くすり教育アドバイザー神田誠一氏、阿部優花委員(東和薬品)が担当しました。
 学生さん達は実験やパネルを使った講義に大変注目され、将来、自分たちが教えることになったときには是非、活用したいという感想を持たれました。

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2017年06月02日

出前研修:杉並区立消費者センター 消費者講座

 くすり教育委員会は、5月23日に杉並区立消費者センターにおいて、16名の区民の参加のもとで出前研修を行いました。
 消費者センターは毎月さまざまなテーマで消費者講座を実施しており、昨今、薬に関する関心が高まっていることから「薬との上手な付き合い方」を知りたいとの要望を受けて今回の講座開催となりました。
 講師は、くすり教育アドバイザー寺門千佳子委員(大正製薬)、常山俊和委員(興和)が担当したほか、今回は地元調剤薬局の薬剤師の方にも参加を依頼し、研修会の最後の質問コーナーでお答えいただきました。
 当日は、杉並区の広報番組「すぎなみニュース」でも取り上げるため、TVカメラが入り取材も受けました。杉並区限定のジェイコム東京デジタル11CH、YouTube杉並区公式チャンネルで6月4日から17日まで放映されます。

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2017年03月22日

出前研修:鳥取県薬剤師会学校薬剤師部会 特別研修会

 くすり教育委員会は、3月12日に鳥取県薬剤師会 学校薬剤師部会 特別研修会において、39名の学校薬剤師等の参加のもとで出前研修を行いました。
会長の加藤先生が、岐阜で開催された「学校環境衛生・薬事衛生研究協議会」で当協議会のブースに立ち寄られたことが今回の研修会開催のきっかけです。
会長から地元の養護教諭部会に参加を募り、3名の養護教諭が参加されました。
講師は、くすり教育アドバイザー2名(佐藤実氏、永縄厚雄氏)が担当しました。
聴講の先生方は非常に熱心で、資材の使い方などについても注目が集まっていました。


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2017年03月15日

出前研修:大阪府守口市薬剤師会 学校薬剤師部会

 くすり教育委員会は、3月11日に大阪府守口市薬剤師会 学校薬剤師部会において、18名の学校薬剤師等の参加のもとで出前研修を行いました。
会長の清田先生の個人的なネットワークで養護教諭も参加され、連携を意識した研修となりました。
 また、講師(東和薬品の木村真弓委員)が先方との事前打合せの機会を設定したため、現場の状況に沿った研修ができました。
講師2名が教師役(日本新薬の河原敏明氏)と学校薬剤師役に分かれた授業の一例では、参加者の皆さんが生徒役となり熱心に聴講されました。

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2017年03月10日

くすり教育委員会、「学術フォーラム2016 次世代型セルフメディケーションを考える」にシンポジストを派遣!

 くすりの適正使用協議会は、認定NPO セルフメディケーション推進協議会の依頼により、3月5日(日)、神戸学院大学 ポートアイランドキャンパスで行われた「学術フォーラム2016 次世代型セルフメディケーションを考える」に、くすり教育委員会からシンポジストとして 安部恵委員を派遣しました。
 本学術フォーラムには、薬剤師を中心に70~80名が参加され活発なディスカッションが行われました。
 冒頭、日本薬剤師会副会長 乾英夫先生から「地域包括ケアにおけるセルフメディケーションの位置づけと将来展望」の教育講演があり、その後、ポスター発表、特別講演、そして、シンポジウム「セルフメディケーションのさらなる充実と普及に向けて」という構成で進行しました。
 セルフメディケーションの普及・定着への様々な課題が提起されましたが、当協議会からは、「子供たちへの‘くすり教育活動’におけるセルフメディケーションの醸成」というテーマで講演。シンポジウム最後のしめくくりでも、一般社会における「くすり教育」啓発の重要性が確認されるなど、一石を投じる講演ができたと感じられました。

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2016年12月22日

埼玉県立川島ひばりが丘特別支援学校 学校保健委員会

 くすり教育委員会は、埼玉県立川島ひばりが丘特別支援学校の学校保健委員会で、12月19日に出前研修を行いました。今回は、日常的に薬を服用する児童・生徒が多く、保護者に薬の正しい知識を知ってもらいたいと学校側が考えたこと、また昨年行った平成27年度埼玉県学校保健主事研修会への出前研修に、同校の先生が参加されていたことがきっかけとなりました。
 学校はバリアフリー化され光彩に配慮された大変明るい環境で、保護者14名や校長先生を含む先生方、そして学校薬剤師さんなど計21名が参加しました。参加者ひとりひとりが非常に熱心で、冒頭のクイズ、薬の基礎知識、後半の薬の疑問に答えるパートや実験など、全パートを通し、頷きながら聴講しているのが印象的でした。
 医療的な支援が必要な児童・生徒も通う特別支援学校では、「薬」は、他の学校に比べて近い関係にあります。そのため、家族の方も、昼食時や移動教室で薬をケアする学校の先生方も、ある程度の知識を既に持っています。それでも、実施後のアンケートでは「コップ1杯の水で飲むことの重要性を確認した」、「子どもにきちんと説明できるようになった」というコメントがあり、このような活動の意義を改めて感じました。

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出前研修:東村山市立北山小学校 学校保健委員会

 くすり教育委員会は、12月20日に東村山市立北山小学校 学校保健委員会において、24名の学校薬剤師、養護教諭、教職員、保護者を対象に出前研修を行いました。
 今回の研修は、1時間という通常の研修時間より短い時間であったため、実験やパネルでの説明時間を確保しつつ、講義内容はポイントを絞り実施しました。校長先生、副校長先生も参加され、熱心に講義を聞かれ、実体験でくすりの基礎知識の習得ができたと好評でした。質問は活発に出され、飲み合わせなどについて講師から丁寧な解説を行いました。

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2016年12月12日

出前研修:千葉県富津市民会館 シルバー生きがい学級

 くすり教育委員会は、千葉県富津市民会館が開催するシルバー生きがい学級で、12月8日に出前研修を行いました。シルバー学級のメンバーは平均年齢79歳、約50人のシルバーが集まる会であり、高齢者の運転免許など、様々なテーマで定期的に会を開催しています。今回は、市民会館から薬の飲み残しや飲み合わせについて知りたいとの依頼があり研修に繋がりました。
 冒頭は、恒例のあいちゃん紙芝居シリーズの中から「おばあちゃんの薬のみ忘れ」編を実演。おばあちゃん役をシルバー学級の方から募り、会場を巻き込んで、薬を飲み忘れたおばあちゃんが、2回分の薬を飲めば良いのか?半分にして飲めば良いのか?正しい対処方法を巡ってストーリーを展開しました。
 その後、薬の基礎知識や、様々な薬に関する疑問を実験や模型も交えて解説。その中でもお薬手帳の説明では、特別にお越しいただいた君津木更津薬剤師会の先生からご解説頂くなど、協議会と地元薬剤師会の先生とのコラボレーションも実現した研修となりました。

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出前研修:新宿区立愛日小学校 学校保健委員会

 くすり教育委員会は、11月30日に新宿区立愛日小学校 学校保健委員会において、46名の養護教諭、教職員、保護者を対象に出前研修を行いました。今回の研修は、同学校の保健主任が「子供たちが保健室で薬を飲むときに、少量の水で飲んでいる状況を見て、コップ1杯の十分な量で飲むことの大切さを保護者にも教えたい」という思いで校長先生に相談し、今回の研修会の実施につながったものです。
 聴講の先生方、保護者は非常に熱心に講義を聞かれ、水やぬるま湯で飲むことを理解するためのグレープフルーツジュース実験では反応に驚きの声もあがり、薬を十分な水で飲む大切さを実感していただけました。

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2016年11月30日

平成28年度関東地区高等学校保健体育研究大会 高校保健体育教諭の先生方に集中啓発

 くすり教育委員会は、11月24~25日、千葉で行われた平成28年度関東地区高等学校保健体育研究大会でブース出展を行いました。協議会としては昨年に続き2回目の出展で、関東エリアの約200名の高校保健体育教諭が参加、元体操選手の冨田洋之氏の講演や、保健学習、体育学習、総合的な内容に関する指導実践に関する3つの分科会が行われました。
 協議会ブースへの来訪者は両日あわせて100名を超え、昨年の同大会で配布した高校生DVDや高校用パワーポイントは、昨年からの参加者の多くに使用されていました。他のテーマと比べ、医薬品に関連した教材は少なく重宝されたようです。また他の学会・大会と同様、ブースで行う実験も大変好評で、ジュース実験で使用していた重曹が足りなくなるほどでした。
 同大会へは保健学習に熱心な保健体育教諭の先生が参加しており、ブースを訪問した先生からは、授業でポイントを説明した後に高校生用DVDの「薬の未来」を放映して最新の薬への興味を持たせた、生徒が家庭で使用しているOTC薬の箱を持参させた、薬の使用法に関するルールや注意事項のピクトグラムを授業で作らせたなど、さまざまな工夫をこらしたくすりの授業の様子を聞かせて頂きました。
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2016年11月29日

日本学校保健学会第63回学術大会に出展 200名がブースに来訪

 くすり教育委員会は、日本学校保健学会第63回学術大会でブース出展を行いました。今年は茨城の筑波大学で11月18~20日に開催され、約200名の保健体育教諭、養護教諭、大学関係者・大学生がブースに立ち寄られました。
 日本製薬工業協会、日本OTC医薬品協会と共に、高等学校学習指導要領に準拠して作成した「高校生用DVD」を映したり、定番の「コップ1杯の水かぬるま湯でのむ」ことを理解するためのペタペタ実験や、グレープフルーツジュース実験、教材の説明などを行いました。
 10月に出来上がったばかりの女性向けRAD-ARカード(小冊子)「妊娠・授乳とくすり」も好評で、子供向けとともに希望される方が多くいらっしゃいました。

 ブースに立ち寄られた方々のなかで、助産師さんを目指している大学生は「自分が中学生のときにはくすり教育がなかったため、用法・用量を知らずに鎮痛剤の飲みすぎで胃腸を壊したことがある。自分が直接教えることはないかもしれないけど、薬の適正使用を学ぶことは大切です。」と展示していた中学校の保健体育の教科書を真剣にご覧になっていました。
 また、小学5年生で薬教育を行っている学校教諭の先生の発表では、協議会の教材を活用しているとのことでした。
 関連学会での各種資材の展示は、くすり教育、くすりの適正使用についての啓発活動の一環として今後も積極的に行っていきます。

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2016年11月07日

平成28年度 全国学校保健・安全研究大会 に出展し200名近くがブースに来訪

 くすり教育委員会は、10月27日~28日にかけて北海道札幌市にて開催された平成28年度全国学校保健・安全研究大会に、5年ぶりにくすり教育のブース出展を行いました。
 同学会は「生涯を通じて、心豊かにたくましく生きる力を育む健康教育の推進」を掲げ、文部科学省とも強い関係性のある大会です。
 ブースでは定番となった「コップ1杯の水かぬるま湯でのむ」ことを理解するための実験を行ったり、出来上がったばかりの女性向けRAD-ARカード(小冊子)、及び子供向けと高齢者向けが無料提供キャンペーン中であることを宣伝しました。
 期間中に日本薬剤師会の山本会長、文部科学省初等中等教育局の小出調査官も立ち寄られ、当協議会活動に対して支援のメッセージをいただきました。

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2016年10月31日

平成28年度学校環境衛生・薬事衛生研究協議会、ブース出展でRAD-ARカードが大人気

 くすり教育委員会は、10月20日~21日にかけて岐阜県岐阜市にて開催された平成28年度学校環境衛生・薬事衛生研究協議会に、今年もくすり教育のブース出展を行いました。
 同学会は学校環境衛生活動の一層の推進を目的に毎年開催されている協議会で、医薬品に関する教育部会が設置されている数少ない大会の一つです。そのため、協議会は古くから同学会での教材紹介や啓発活動に力を入れてきました。
 今回はブースで、薬を使用するうえで最も基礎となる「コップ1杯の水かぬるま湯でのむ」ことを理解するための実験を用意。来訪者の「見てみたい!」という要望に応じて実験を行った結果、「早速授業に取り入れます」という声があった一方、既に取り組んでいる先生からは「もっと子ども達を惹きつける実験を増やしたいよね」と、一緒に頭を悩ませました。
 また、今回は丁度出来上がったばかりの女性向けRAD-ARカード(小冊子)、及び子供向けと高齢者向けも持参し、無料提供キャンペーン中であることも伝えたところ、薬剤師の参加者からは「薬局でも活用できる」、養護教諭からは「性教育に役に立つ」と、大変な人気でした。
 医薬品に関する教育部会では、静岡県薬剤師会からは『文化祭を活用した啓発活動』、岐阜県立本巣松陽高等学校からは『関係職員の専門性を活かし、連携を密にした医薬品教育』について発表があり、いずれも協議会の教材活用や、出前研修が一つのきっかけになっている事例等、長年の協議会の活動が少しでも役に立っていることを実感できる発表内容でした。
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2016年10月28日

第61回関東中学校保健体育研究協議会群馬大会に、初のブース出展

 くすり教育委員会は、10月21日に群馬県高崎市で開催された、第61回関東中学校保健体育研究協議会群馬大会に、初めてくすり教育のブース出展を実施しました。
 同学会には関東近県の中学校の保健体育教諭約400名が参加され、午前中の表彰式や特別講演に続き、午後は8つの分科会が開催され、体育理論や指導法の工夫、部活動等についての研究報告が行われました。
 当協議会は人通りの多い場所にブースを出展でき、小中学生向けのパワーポイント教材を盛り込んだCD-ROMや、出前研修の資料を約200名の方に提供しました。手にして下さる教諭の多さから、くすり教育への関心の高さを感じた一方、ブース来訪者の声からは、なかなかそこに力を注げないジレンマも感じ取れました。また、「くすり教育」を「薬物乱用防止教育」と思っている方も多く、改めて啓発の必要性を感じた学会となりました。

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2016年08月26日

出前研修:島根県薬剤師会 学校薬剤師部会 春季研修会

 くすり教育委員会は、8月7日に島根県薬剤師会 学校薬剤師部会 春季研修会において、68名の学校薬剤師の参加のもとで出前研修を行いました。島根県は薬剤師による薬物乱用防止教育の実施率が高いエリアですが、くすり教育に関しても力を入れたいと申込があったことがきっかけです。申込時には、学校との事前打合せの実施方法についても依頼されたことから、それらを考慮して研修を行いました。
 全体的に聴講の先生方は非常に熱心で、実施後の質疑ではマグネパネルの購入額を確認されるなど実施を視野に入れた発言が印象的でした。

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2016年07月28日

出前研修:千葉県立柏特別支援学校

くすり教育委員会は、7月25日、千葉県立柏特別支援学校の夏季研修として、教職員や保護者、県内の小中学校職員・特別支援学校職員など、計96名の方を対象に出前研修を行いました。
 今回の出前研修は、以前行なった千葉県内の特別支援学校での出前研修に、2回参加された先生からの依頼で行なわれました。
特別支援学校ということで専門的な薬の知識や内容などを希望されていた方も多かったようですが、まずは薬の基礎知識を知っていただきたいことから、基礎的な内容での研修になりました。
予定していた参加人数を大幅に超えての研修になりましたが、マグネパネルを使用しての説明や、ドミノクイズ、実験などで盛り上がりました。
「薬の基礎知識」や「血中濃度」など聞きなれない言葉や少し難しい内容も含まれましたが、熱心にメモを取っていらっしゃる方も多く見られました。

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2016年07月05日

くすり教育出前研修:大和市中学校教育研究会 保健体育部会

 くすり教育委員会は、2016年7月1日、大和市中学校教育研究会 保健体育部会にて、大和市内の公立中学校9校、計27名の保健体育教諭の先生方を対象に出前研修を行いました。
 今回の出前研修は、メンバーの一人である先生が、医薬品の教育に非常に興味をもち、協議会のくすり教育ホームページを見て下さったのがきっかけとなりました。
今回は研修の中でも医薬品の基礎知識を十分時間をとって実施し、その後「授業の一例」を行いましたが、比較的若い先生が多かったということもあるのか、実験が非常に盛り上がりました。
質疑では、生徒が給食後すぐに薬を飲むが、給食に出る牛乳で効き目が落ちるのは無いのかなどの質問も出され、講師から丁寧に説明しました。
 アンケートでは、実験を筆頭に医薬品の「運ばれ方」や「血中濃度」も高評価で、視覚効果があり生徒にも理解し易いとのコメントがありました。「参考になったので他市にも伝えたい」とのコメントも見られ、一定の評価を頂けたのではないかと感じています。

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2016年06月30日

日本包装技術協会でくすり教育について講演

 6月24日、公益社団法人 日本包装技術協会の医薬品包装懇話会にて、くすり教育委員会の豊園委員長が講演を行いました。
 日本包装技術協会は昭和38年に設立された公益社団法人で、包装に関する知識や技術の普及促進、人材育成を目的とする団体です。食品・流通や輸送、医薬品包装などの4つの懇話会があり、今回、協議会はその医薬品包装懇話会に演者として招かれました。
当日は同懇話会のメンバーである、製薬企業でパッケージデザインを担当したり、実際にパッケージを製造する企業の担当者など100名以上が参加しました。
 講演では、協議会が行ってきたさまざまな調査結果から、現在の子ども達や一般の方々の医薬品リテラシーの実情を示し、医薬品の教育が始まった背景にあるセルフメディケーションの流れや厚生労働省・文部科学省の動き、実際に学校現場で行われているような中学生向けの授業の一例を披露しました。
 医薬品は、パッケージや説明書に書かれた様々な情報がなくては適正に使用することが出来ません。講演の最後に豊園委員長は、医薬品懇話会も協議会も、薬を正しく使用してほしいという思いは同じであると締めくくりました。
終了後に頂いた感想やアンケートからは、医薬品の包装担当者として一般の方の薬に関する意識調査が非常に参考になったので「社内で早速共有したい」、授業の一例の中で行った実験は「大人でもひきこまれた」、「添付文書に法定表示だけでなく薬育に関連するものを取り入れていければ」、「高齢者への啓発も是非してほしい」など、さまざまな感想・ご意見を頂きました。

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2016年05月17日

くすり教育出前研修:十文字学園女子大学 人間発達心理学科教職課程コース3年生

 くすり教育委員会は、2016年5月13日、十文字学園女子大学の3年生約50名を対象に出前研修を行いました。
 同大学には養護教諭免許と、医薬品など保健の授業を担当できる保健科免許を取得できるコースがあり、今回受講した生徒は、卒業後は養護教諭や保健科教諭としての活躍を目指しています。しかしこれまで医薬品について体系だって学んだことが無く、また、この次の講義では医薬品などの模擬授業の内容を練る段階にあることから、同大学の講師の先生より出前研修の依頼がありました。
 冒頭に行ったドミノクイズでは、医薬品の教育を受けたことが無いにも関わらず、チームワークを発揮して3分以内に完成したチームが多く、続く医薬品の基礎知識や、くすり教育の背景、授業の一例、教材でも、新鮮な驚きをもって受講していました。
 実施後のアンケートでは、医薬品の使用者ではなく、授業を実施する立場に立ったコメントが目立ちました。例えば視覚に訴えるスライドや、大型模型の効果、楽しみながら体感できる実験の重要性、チームティーチングの具体的なイメージや双方のやり取りが大変参考になったようでした。
 これから行われる教育実習でも、医薬品の授業を「行ってみたい」と回答する生徒が多く、今回の内容をヒントとした新たな医薬品の授業の誕生が、楽しみに感じられる出前研修となりました。


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2016年04月19日

高齢者向け「RAD-AR(レーダー)カード」リニューアル・公開

 くすり教育委員会では、国民が正しく薬を使用出来るようにとの趣旨で作成されたRAD-AR(レーダー)カードシリーズのリニューアルを行っています。その成果として、今回、小冊子『高齢者の方と介護なさる方へ 「くすり」を正しく使用していただくために』が完成しました。

 従来のカードサイズから読みやすい小冊子サイズに改め、文字も大きくして多彩なイラストを配し、常に手元に置いて活用頂けるよう、紐を通す穴や連絡メモを設けるなど形状を工夫しました。

 内容は、薬の飲み方や飲み忘れを防ぐ方法などの紹介に加え、残薬・多剤併用など昨今の課題も踏まえ、在宅医療に取り組まれている千葉市薬剤師会 雜賀 匡史先生提唱の「高齢者の服薬3か条」「介護者の服薬3か条」も掲載しました。

 薬を取り巻く様々な社会の変化を捉えることにより、高齢者や介護者の方が今まで以上に薬を正しく使用するのに役立ち、薬剤師の方にとっては、かかりつけ薬剤師が果たす役割を患者さんに伝える際に役立つ資材になっています。

 この小冊子を、多くの方にご活用頂ければ幸いです。

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【配布方法】
PDFダウンロード

・冊子郵送 【送料は申込者負担、本体300部未満無料】
冊子申込書用FAX用紙のダウンロード
刊行物・資材ページ

【規格】
 A5版、16ページ、カラー

2016年03月04日

出前研修:埼玉県鴻巣市立大芦小学校 学校保健委員会

 くすり教育委員会は、2016年2月24日、埼玉県鴻巣市立大芦小学校にて、学校保健委員会の保護者を対象とした出前研修を行いました。全校児童数148名という小規模な小学校で、そのうち18名の保護者の方が参加されました。
 短い時間の中での講義であり、保護者には普段あまりなじみのない内容のようでしたが、熱心にメモをとって聞いている方もおり、また実際に実験でくすりは飲み物によっては反応してしまうことなどを体験してもらい、納得いただけたと感じました。正しい服用方法など新しく認識できたことが多かったとの声が多かったので、今後子ども達にもぜひ伝えてもらえればと思います。

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2016年01月20日

出前研修:東京都町田市中学校教育研究会養護部会

 くすり教育委員会は、2016年1月15日、東京都町田市立町田第一中学校にて、町田市中学校教育研究会養護部会のメンバーである養護教諭を対象とした出前研修を行いました。町田市の市立中学校は現在20校あり、そのうち15名の先生方が参加されました。
 少人数でしたが、冒頭のカードを使ったクイズゲームでは意見を出しつつ熱心に、また薬の正しい飲み方の実験では和気藹々と体験されていました。
 薬の正しい使い方や副作用については、授業の一例の中で、「養護教諭」と「学校薬剤師」という役割分担で、わかりやすい内容で組み立てお伝えしました。
 研修終了後には積極的に質問が出たり、「くすり教育教材CD」を各学校に配布したいとの申し出もあり、今後の各学校でのくすり教育に役立てていただけたらと思います。
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2016年01月13日

出前研修:埼玉県立朝霞西高等学校

 くすり教育委員会は、2015年12月17日、お薬手帳発祥の地といわれる朝霞地区にある埼玉県朝霞西高等学校の学校保健委員会にて出前研修を行いました。全校全クラスの保健委員50名強に加え、学校医の先生方、PTA会長・副会長に教諭の先生方、合わせて60名を超える方々が対象でした。
 参加型の実験や○×クイズなどを取り入れ、生徒のみなさんの興味をひけるよう工夫しました。特に保健委員は各クラスの代表ということもあり、受講後に各クラスでのフィードバックも予定しているためか、しっかりメモをとるなど、皆さんとても熱心に聴講されていました。一方、50分という限られた時間の中で、十分に伝わったのか多少不安の残るところもありました。

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2016年01月05日

出前研修:千葉県高等学校教育研究会養護部会

 くすり教育委員会は、12月16日、千葉県市川市工業高等学校にて、千葉県高等学校教育研究会養護部会のメンバーである、高校の養護教諭27名を対象とした出前研修を行いました。
 今回の授業の一例では、冒頭に○×札で参加者の考えを確認しながら薬の正しい飲み方の実験や薬の血中濃度の模型で中学の学習内容を簡単に復習しました。続いて高校の学習内容、例えば、高校では「医薬品の承認制度」が学習内容に含まれるため、薬の元となる物質の発見から、厚生労働省の承認を経て市販後の調査に至るまでの6段階カードをグループで相談して順番に並べてもらい、次に動画で確認してもらうなど、普段の小中学校向けの内容とは違う内容で組み立てました。
 研修後のアンケートからは、視覚的な実験や教材ですぐ実践できそう、生徒の関心をひきそうという意見が多数みられた一方で、保健室を離れるのが難しいので、授業以外の形で活かしたいなどのコメントも見られました。どのような形であれ、くすり教育が各学校に合う形で浸透することを願っています。

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2015年12月21日

出前研修:田園調布学園中等部高等部・第七支部養護部会

 くすり教育委員会は、12月3日に東京都の田園調布学園中等部高等部にて、第七支部養護部会(14名出席)を対象に出前研修を行いました。小学校や幼稚園を併設している学校もありましたが、基本的に中学・高校の養護教諭であり、中学校から高等学校の学習指導要領に合わせた内容で実施しました。
 先生方は大変熱心に聴講され、特に、研修の中で行った授業の一例では、すっかり生徒になりきって、生徒が本当に疑問に思いそうな素朴な質問が数多く出されました。
 なお、今回窓口となった養護教諭の先生は、保健体育教諭との連携のもと、すでに数多くの「医薬品の授業」を実践しており、その取り組みはとても参考になるものでした。
 今回の受講者には、研修後に「くすり教育」をどの程度実践したか、年度末の調査を了解頂きましたので、結果を楽しみにしています。

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2015年11月30日

平成27年度学校環境衛生・薬事衛生研究協議会で、くすり教育のブース出展を実施

 くすり教育委員会は、11月12日・13日に宮崎県で開催された、平成27年度学校環境衛生・薬事衛生研究協議会で、くすり教育のブース出展を行いました。
 当協議会はここ数年、同協議会に毎年出展しており、今回はブースに来訪した約70名の先生方に、関連教材を紹介したり配布しました。
 ブースに来訪する学校薬剤師の多くは、既に協議会の教材を使用してくすり教育を実践している方が多く、教材を使用した結果に基づく要望が寄せられました。
 また、来年4月からは中学校の「保健」教科書が改訂され、各教科書とも医薬品の記載部分が充実することを紹介すると、詳しく知りたいとの要望がありました。他にも他施設で行われている実験や授業構成を知りたいとの声もあり、ある程度くすり教育を実践した中で、各学校の規模や授業対象の生徒数、使える時間に応じた方法を模索している様子がうかがえました。

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関東地区高等学校保健体育研究大会で、くすり教育のブース出展を実施

 くすり教育委員会は、11月26日・27日に栃木県で開催された、関東地区高等学校保健体育研究大会に、くすり教育のブース出展を実施しました。この大会は、栃木、茨城、埼玉、千葉、東京、群馬、山梨、神奈川の各県より、高校勤務の保健体育教諭が集まり、保健学習や体育学習の効果的な指導について研究発表するものです。今大会には約230名の先生方が参加しました。なお、同大会への協議会のブース出展は初となります。
 ブースに来訪した約100名の先生方には、くすり教育の教材を配布したり、模型を紹介しました。来訪した先生の多くは、この9~11月に医薬品の授業を行っており、教科書をベースとしながらも、もっと子ども達に興味を持たせるような実験や教材を探していた先生が多く、提供したDVDやPPTなどの高校用教材は喜ばれました。
 さらに、今回はブースで薬の正しい使い方の実験を実演したところ非常に盛況で、早速取り入れたいという先生も多くみられました。

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2015年11月12日

『2015 子どもとためす環境まつり』出展

 10月31日(土)、くすり教育委員会は、中央区環境保全ネットワーク主催・中央区共催の『2015子どもとためす環境まつり』にブース出展しました。
 環境に関する様々な事を、子どもも大人も楽しく学べるよう、毎年中央区内の企業や団体が趣向を凝らした催しをしていますが、今年の協議会ブースには140名にのぼる子どもや保護者が来場し、人の波が途切れない賑やかなブースになりました。
 「くすりの正しい飲み方の3つのルール」を伝える紙芝居では、身近な家族のストーリーの中に、ぺたぺた実験などの体験と解説を盛り込んでいて、子どもたちの歓喜の声に混ざり保護者たちの驚きの声もいくつも聞こえてきました。
 正しいお薬の飲み方を○×の札を上げて答えるクイズでは、子どもたちから鋭い質問が飛び交う一コマもありました。
 また、模擬薬局でお薬を渡す白衣姿の子どもたちは、立派な薬剤師さんぶりを見せてくれました。
 今年で8回目の出展になりますが、協議会のブース体験を通し、多くの子どもと保護者に、薬を正しく飲むことの大切さが伝わったのではないかと思います。


2015年11月05日

出前研修:埼玉県西部学校保健会 保健主事・養護教諭 合同研究協議会

 くすり教育委員会は、10月19日、埼玉県西部学校保健会の保健主事・養護教諭 合同研究協議会を対象に、所沢市生涯学習推進センターにてくすり教育の出前研修を行いました。埼玉西部地区の高校・支援学校 約60校が対象でしたが、今回の研修には、そのうち約40名の先生方が参加されました。
 冒頭、カードを使ったクイズゲームを体験していただき、中学校までに学んだ医薬品の内容に関する振り返りの内容を加えて構成しました。また、くすり教育の授業の構成や授業を進める上での工夫という視点から解説を加え、先生方がこれから実施する授業に反映できるよう、具体的な事例として紹介しました。
埼玉県学校保健主事会には、6月にも出前研修を実施し、この12月には埼玉県の他のエリアでも出前研修を実施する予定で、埼玉県は全域に亘ってくすり教育にとても熱心に取り組まれていることが感じられました。


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2015年09月30日

夏休みのイベント「夏休みスペシャル体験講座」や「教員のための消費者教育講座」で出前研修を実施

 7月から8月にかけては夏休みということもあり、くすり教育委員会には数多くの出前研修の依頼がありました。

 特に、東京都消費生活総合センター主催「教員のための消費者教育講座」での出前研修は、7月22日に立川、8月18日には飯田橋で実施しました。本講座は、教員のための消費者教育講座で、全16講座のうちの1講座を当協議会が担当し、くすり教育の授業の一例と医薬品の基礎知識を中心に紹介しました。
 家庭科を担当する教員の方々を中心に、養護の先生や保健体育の先生も含め、幅広い教科の先生方が参加されました。身近な話題であったためか非常に多くの質問があり、大変盛り上がりました。センター事務局の方からは「これまでの講座の中で最も質問が多かった」とのコメントを頂きました。
 
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 8月8日は、東京都教育委員会が主催する「夏休みスペシャル体験講座」で出前研修を行いました。本講座は子ども達を対象とした、企業や団体による体験型の19講座から構成されており、当協議会はその1つを担当しました。
 児童・生徒対象とした1時間40分の講座のあと、学校関係者を対象に30分ずつ2回に亘って講座の狙い等の解説を行いました。
 児童・生徒を対象とした前半のパートでは、グループワークを活用した実験や体験学習を中心に構成しましたが、小学生から中学生と幅広い年齢層が対象であったため、個々の生徒の理解力には大きな開きがあり、解説に苦労する一面もありました。参加した児童・生徒のアンケートによれば、内容はしっかりと理解できているようで、楽しんでもらえたものと感じています。

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2015年08月31日

学会出展 平成27年度くすり教育研修会

 くすり教育委員会は、公益社団法人 日本薬剤師会が8月28日に開催した「くすり教育研修会」にブース出展を行いました。当協議会は同研修会を毎年後援しており、今回はくすり教育の興味・関心をもつ約100名の参加者の多くに、くすり教育関連の教材を紹介し、配布することが出来ました。

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出前研修 日本私立小学校連合会全国夏季研修会 学校保健部

 くすり教育委員会は、8月20日、日本私立小学校連合会 学校保健部を対象に、東京のアルカディア市ヶ谷にてくすり教育の出前研修を行いました。今回の研修には、日本私立小学校連合会に所属する全国の私立小学校養護教諭の先生方約30名が参加しました。
 冒頭の、日常の間違った薬の使い方をテーマとしたグループディスカッションは非常に熱心に話し合われ、研修中の実験にも積極的に参加頂き、三日間の研修の最終日にも関わらず、熱気と一体感を感じた研修となりました。

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2015年07月27日

出前研修:静岡県沼津市立沼津高等学校

 くすり教育委員会は、7月7日、静岡県沼津市立沼津高等学校にて、全校生徒及び先生方、約600名を対象とする「出前研修」を実施しました。
 沼津高等学校は公立としては珍しい中高一貫校ということもあり、大変大きな体育館での開催となりました。今回も全生徒に色紙を配布して、自分の考えを色紙を挙げて表明してもらいながら進めました。特に代表生徒さんに檀上で実験を体験してもらい、その様子をビデオでスクリーンに投影した際には、フロアの良い反応がありました。今回の講演を機会に、医薬品の正しい使い方を、少しでも考えてもらえればと考えています。

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2015年07月13日

出前研修:埼玉県加須市立田ケ谷小学校 学校保健委員会

 くすり教育委員会は、6月23日、埼玉県加須市立田ケ谷小学校 学校保健委員会で「出前研修」を実施しました。
田ケ谷小学校は、各学年1クラスというアットホームな小学校で、今回の学校保健委員会には、保護者代表者16名、教員13名の合計29名の方々がとても熱心に参加されました。
 当日は、プロジェクターの調子が悪くて、スライドが使えず、手元資料を参照しながらの研修となってしまいましたが、説明を少し丁寧に行い、○×クイズや実験などをそれぞれ工夫することで、研修の質を落とすことなく実施できました。
 今回の研修を前に、家族で「くすり」について話をしたという声も聞かれ、日頃、意識が低いまま使用している「くすり」を、あらためて意識する良い機会が提供できたと感じました。
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2015年06月29日

出前研修 埼玉県学校保健主事会

 くすり教育委員会は、埼玉県教育委員会・埼玉県学校保健主事会が主催する平成27年度埼玉県学校保健主事研修会(6月23日、埼玉会館にて開催)において、「くすりの正しい使い方~基礎知識と授業の一例~」の「出前研修」を実施しました。

 埼玉県下(除、さいたま市)の小・中・高等学校の約800校の保健主事約800名が参加され、熱心に聴講やメモを取っていました。参加者が多く会場も大ホールと大きいため、実験などはビデオ中継を取り入れ、参加者が見やすい環境作りをしました。
 通常の研修内容に加えて、先端医療に伴う薬の最新情報を提供して欲しいとの要望から、1994年度と2014年度のくすりに対する患者さんの治療満足度を紹介する等の工夫を凝らしました。
 参加された学校保健主事からは、大変良い講演を聞かせていただき学校での医薬品教育に早速活かしていきます等のコメントをいただきました。

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2015年06月12日

夏休みスペシャル体験講座in水道橋 参加者募集のご案内

 くすり教育委員会は、東京都教育委員会が主催する「夏休みスペシャル体験講座in水道橋」で
出前研修を行います。
 都内在住・在学の小学生・中学生を対象にした体験講座で、企業やNPOや法人団体等が「出前授業」を
開催し子供達に夏休みを利用して“豊かな出会いと学び”を経験するものです。
 くすり教育委員会は、くすりの適正使用を実験やクイズで学んで体験してもらうための講座を担当いたします。
 是非家族や知人・友人のお子様にご紹介ください。申し込み締切は7月8日(水)です。(応募者多数の場合は、抽選になりますことをご了承ください)


~申し込みはこちらから~
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2015年04月03日

子ども用の「RAD-AR(レーダー)カード」 をリニューアル・公開

 平成13年に作成し、全国の小学校などで広く活用されていた、子ども用の「RAD-AR(レーダー)カード」を、この度リニューアルしてホームページに公開しました。
 今回は、作成から10年以上経過したこともあり、より時代にあった内容にリニューアルしました。対象は小学校高学年用であり、小学校や医療機関、薬関係のイベントなどで、是非ご自由に活用ください。
 データはご自由にダウンロードして使用可能です。
 また印刷版をご希望の方は、無料で提供しますが、送料実費のみご負担いただきます。印刷版をご希望の方は、ホームページの刊行物・資材ページ
より、申込書をご利用のうえお申込ください。

【主な内容】
◆くすりを使う時のルール
・決められた時間に使いましょう
・量や回数をきちんと守りましょう
・体の具合がおかしいと感じたら、すぐおうちの人か学校の先生に相談しましょう
・友達どうしであげたり、もらったりしないようにしましょう。

◆くすりの種類と使い方
・のみぐすり
・ぬりぐすり、はりぐすり、めぐすり、点鼻薬など
・注射するくすり

【概要】
2つ折り/カラー

【ダウンロード】
こちらをクリックして下さい。

【印刷版希望】
刊行物・資材ページ


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2015年03月25日

日本薬剤師会 平成26年度くすり教育研修会で医薬品教育のブースを出展

 くすり教育委員会は、(公社)日本薬剤師会 学校薬剤師部会が3月12日に都内で主催した、くすり教育研修会にブース出展を行いました。研修会には学校薬剤師、養護教諭や保健体育教諭など約120名が参加し、高校生用DVDや小中学生用のPPTが入ったCD-ROMなどを配布しながら啓発活動を行いました。
 研修会では、「医薬品に関する教育の必要性~期待される学校薬剤師の役割」と題して文部科学省の北垣邦彦調査官が講演しました。続いて、くすり教育の5つの事例が報告されました。報告では、薬学部教授や地域の学校薬剤師会の取り組み、また保健体育教諭と学校薬剤師のT・Tで行われた授業事例などが発表されました。このうち4例では、教材として協議会のくすり教育教材が使用されており、くすり教育のサポートを始めて以来継続している教材面からのサポート活動が、少しでも現場の役に立っていることを実感しました。

出前研修 岐阜地区保健担当者会議(第2研究グループ研修会)

 くすり教育委員会は、平成27年3月18日(水)に岐阜地区の高等学校及び特別支援学校に勤務する養護教諭19名の研究グループを対象に医薬品教育の「出前研修」を実施しました。

 各高等学校においては、薬物乱用教育については経験がありますが「子供達に医薬品について効果的な指導を実施し、医薬品の使用について適切な行動や判断ができるように繋げる」ことを目的に依頼があり実施しました。

 「出前研修」では、くすり教育を取巻く環境、薬の基礎知識を学んだ後、「授業の1例」として、先生方に実験を実体験してもらい授業等に反映できる内容とした。
 参加した先生方からは、「実験が分かりやすく学校でも実施していきたい」、「実験は説得力があり、保健指導で実施してみようと思いました」、「実験で使用する材料が簡単に手に入るもので出来ることがわかった」「ホームページの内容やDVDや貸出教材も指導に使えると思いました」、「保健指導は、視覚的に実施すると効果的だと思っていたので、今後の指導を計画するのに参考になった」等、早速、保健指導等に活かしてみようとする反応があり有用な研修になりました。

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2015年03月24日

出前研修 東葛薬学研究会

 くすり教育委員会は、平成27年3月14日(土)に、千葉県の東葛薬学研究会でくすり教育の出前研修を実施しました。研修には学校薬剤師10名のほか、保健調剤薬局や病院薬剤師など70名が参加しました。
 今回の出前研修は、昨年施行された薬機法に「国民の役割」が記載されたのは大変画期的であるとして、現場の調剤薬局薬剤師に、啓発活動の現状や教材を紹介する目的で企画されました。
 今回は、学校薬剤師でない薬剤師の方が多く参加されたことから、今学校でどんな医薬品教育が行われているか、また先生方が一般生活者向けにさまざまな機会で薬の適正使用を指導する際の参考になればという思いで行いました。
 研修は通常の内容で行いましたが、研修後に出された質問はこれまでに無いほど多く、例えば「よりよいくすり教育のためのツールは? 有志の集まりはないか?」「教科書には具体的にどのように書かれているのか?」など積極的な質問に、協議会側もこれまでの経験をフルに活用して回答しました。

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2015年03月12日

出前研修 佐野日本大学中等教育学校

 くすり教育委員会は、平成27年2月16日(月)に栃木県佐野市の佐野日本大学中等教育学校の教員を対象に「くすりの出前研修」を実施しました。
 同校は、中学・高校の一貫校であり教育現場で最低限必要な知識を学び教育のスキルアップを図る目的で継続的に研修会を開催しています。
 今回は第2回目として「医薬品教育」をテーマに、46名の教職員が参加しました。

 研修では、くすり教育を取巻く環境、くすりの基礎知識、さらにより理解を深める為に実験を交えた授業の一例を紹介しました。
 実験では、先生方から「オー」という驚きの声も上がり、参加型・視聴覚型の授業を取り入れて行くことの重要性が再認識できたとの感想をいただきました。
 また、「薬の飲み方がなぜ大切か? 理由がわかれば生徒達もきちんと服用できるようになる」「生徒に授業でくすりの適正な使用方法を伝えていきたい」との意見をいただき、実施者側も大変有意義に感じた研修会でした。

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2015年03月09日

出前研修 東京都新宿区立新宿中学校

 くすり教育委員会は、平成27年3月5日、東京都新宿区にある新宿中学校にて、同中学校3年生の生徒と先生、約100名を対象に、「薬を正しく理解する」というテーマで出前研修を行いました。
 新宿区では中学校3年生まで医療費が無料であり、卒業後は有料になることから一般用医薬品を使う機会も増えていきます。今回は卒業を間近に控えた3年生に、薬の正しい知識を身につけてから卒業してほしいという学校の強い思いから、開催に結びつきました。
 今回は、要所要所で、生徒さんたちに配布した赤・青・黄・緑の色紙を挙げてもらい、考えを確認しながら進めました。
 冒頭は自然治癒力から話を始め、薬の目的を解説し、全員が参加する実験を通して基本的な薬の飲み方を確認しました。また、薬がどのように体を巡り効きめをあらわすかを学び、とくに生徒同士でよく見られる、薬のやり取りなどの危険性なども説明しながら、「薬は正しく使ってこそ薬」と訴えました。講演の締めくくりとして、昨年の11月に施行された法律(医薬品医療機器等法)により、国民、すなわち生徒たち一人ひとりが、薬の有効性と安全性に気を付けながら正しく使っていくことが役割と定められたことを伝えました。
 卒業後に、少しでも今回の話の内容を思い出して役立ててもらえることを願っています。
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2015年02月26日

出前研修 小手指メンズカレッジ 

 くすり教育委員会は、平成27年2月13日(金)に、埼玉県所沢市の小手指メンズカレッジのメンバーを対象に「出前研修」を実施しました。
 小手指メンズカレッジは、年5回シリーズでテーマを決めて研修を行っており、今回は平均年齢68歳の男性と公民館の職員の方、計18名が参加しました。
 研修では、薬の基礎知識や、薬の疑問に実例を交えながら回答するコーナーのほか、恒例の薬の正しい使い方の実験も行い、より理解を深めるようにしました。アンケート結果でも実験が最も印象に残ったとの回答が多く、研修後にはメンズカレッジのメンバーの1人から、「孫に自分で実験をして見せ、どうして薬は水でのまなくてはいけないかを説明するつもり」など、嬉しいコメントも頂きました。
 そのほか、アンケートのコメントには「生活の常識、知恵を確認できた」「薬については初の受講、もっと聞きたい気持ち」などが見られ、薬の使い方の常識を確認する一方で、さらに薬に興味を持って頂けたようです。実施側としても大変有意義に感じた研修会でした。

2015年01月22日

出前研修 滋賀県高等学校等教育研究会 保健安全研究部会 養護教諭分科会研修会

 くすり教育委員会は、平成27年1月16日(金)に滋賀県守山市の守山市民ホールで滋賀県の高等学校に勤める養護教諭54名を対象に「出前研修」を実施しました。

 高等学校の養護教諭を対象とした今回の「出前研修」では、

1.中学の復習を兼ねた○✖クイズ
2.くすり教育を取巻く環境
3.薬の基礎知識
4.授業の一例
5.教材の紹介

の内容で行ないました。

 中学校では、学習指導要領に従って、薬の模型や実験を用いた参加型の授業の一例を展開していますが、高等学校では実験などを行なわない内容なので、どのようにしたら養護教諭に興味を持ってもらい理解してもらうかに苦慮しました。
 終了後のアンケート調査では、「非常に役に立った」29%、「役に立った」56%と約85%の先生方に評価いただきました。なかでも「薬の基礎知識」「授業の一例」「教材の紹介」が役に立ったようです。
 参加された先生方の感想として、「教師の側に立った内容であり、現場ですぐに取り入れられるものであった。」「してはいけない理由や気をつけなければならない点も理解しやすかった。」「生徒達の興味を引くような教材・教具があるので文化祭などを利用しながら薬に対して興味を持たせることも考えている」などの意見があり、「出前研修」の目的は達したようです。
 ただ、「医薬品教育は、保健体育教諭が指導しているので養護教諭は資料提供や研修内容を報告するだけである」というコメントが散見されたのが残念でした。
 なお、「出前研修」の様子は、守山市のコミュニティー紙に掲載される予定です。

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平成26年度全国高等学校体育連盟研究大会で、医薬品教育のブースを出展

 くすり教育委員会は、今年度も全国高等学校体育連盟研究大会にブース出展を行いました。今年は徳島県徳島市で、2015年1月15日~16日に開催され、600名弱の保健体育教諭や部活動の指導者などが参加しました。
 今年度は、学習指導要領の改訂によりレベルアップした医薬品の授業が実質的にスタートした年度でもあり、ブースを来訪したのは既に授業を実施・経験した先生が大勢であったのが昨年と大きく異なりました。
 授業の実態は教科書中心に進めたケースが多かったようですが、新しい内容なだけに、資料が少なかったり、情報収集が大変、生徒からの質問対応が難しい、という声も聞かれました。 
 協議会が今回も配布した高校版医薬品教育のDVDについては、是非欲しい、使ってみたいと、多くの先生が持ち帰られました。一方、昨年の学会で受け取り、既にDVDを使って授業した先生からは、テロップを大きくすると教室の後ろに座っている生徒にも見えるようになる、アニメ仕立てにしてはどうか、などの改善点の感想も寄せられました。
 高校でのレベルアップした医薬品の教育が本格的に始動したことを実感した大会となりました。

2015年01月20日

出前研修 東京都私立国公立養護教諭研究会

 くすり教育委員会は昨年末の12月20日、東京都内の主に高等学校の養護教諭の先生方を対象とした出前研修を筑波大学附属駒場中学・高等学校で行いました。
 先生方からは、学習指導要領が改訂されたことを踏まえ、保健指導で活用できる薬の基礎知識や教材などについて知りたいとの要望を頂いていました。
 最初に、あいちゃん家族の「お父さん、薬のみ回し編」という物語で、薬の誤った取り扱いについて問題提起し、意識を高めて頂きました。授業の一例では、まず、中学で学ぶ内容を○×クイズや実験を交えて復習し、高等学校の学習指導要領に準拠する内容は、実際の授業で活用できる動画を流しながら解説しました。また、教材の紹介では、中高一貫校の先生も参加していたこともあり、小学生用も含め、中学や高校の教材まで活用方法を紹介しました。
 質問時間の中では、日頃、生徒たちにどのように薬を与えているか、各校での対応の仕方を情報交換されており、常日頃、生徒への指導の中で、薬に関する対応に気を使い、それぞれ工夫している姿に触れることができました。今回参加された先生方は意識が高く、薬に関する知識も持たれているので、保健体育や学校薬剤師の先生方に今回の講演内容を伝えるなど、くすり教育に積極的にかかわっていただくことで、充実した授業が行われるようになると感じました。
 協議会としても、教材の提供を含め、しっかりとサポートができる体制を整えていきたいと考えています。
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2014年12月12日

出前研修 千代田区教育会 学校保健部会

 くすり教育委員会は2014年12月3日(水)、東京都千代田区教育会で小・中学校の養護教諭を対象に、くすり教育の出前研修を行いました。
 千代田区教育会 学校保健部会では、「わかる、できる、かわる、保健指導」をテーマに研究を進めており、くすり教育の観点から子どもたちの生きる力を育てたいと考えており、研修会でも大変熱心に聴講されていました。
 薬の正しい飲み方を理解してもらう為の実験では、実験に関するノウハウについての質問もあり、今後の授業に向けて取り組む姿勢が伺えました。
 研修後のアンケートでは、「薬についての授業をする事があると思いますので、その際には是非参考にしたいと思います」、「実験やマグネパネルを使った説明は子供が喰いつくだろうなと思いました。子供への指導時間は限られていて、しかも短いので、いかに正しい知識をコンパクトに教える事が出来るかが今後の課題になりそうです」などのコメントもいただきました。
 当協議会の教材なども利用いただき、「くすり教育」が行われることを期待しています。

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出前研修 利根郡沼田市合同保健体育研修会

 くすり教育委員会は、2014年12月2日(火)に群馬県の利根郡及び沼田市の公立中学校に勤務する保健体育教諭及び担当校長16名を対象に、「くすり教育の進め方~その背景と授業の実際~」と題して出前研修を行いました。
 本研修は、群馬県教育委員会の授業充実事業の一環として昨年度実施された医薬品の研究授業(授業では協議会の教材も使用)に参加した、沼田地区の保健体育教諭の呼びかけなどがきっかけとなって実現しました。
 研修は通常通り、医薬品の基礎知識や授業の一例のデモ、教材を紹介しながら行いました。なお今回は少人数だったため、授業の一例の実験時には各机に実験セットを置き、16人の先生全員に体験してもらいました。さらに、薬がどうやって効くのかを「薬の運ばれ方「や「血中濃度」の教材を使って解説する部分では、これまでの研修以上に先生方の真剣さを感じました。

 研修後には、研修で使用した空カプセルのパッケージを写真に撮ったり、早速次の授業で取り入れたいと意気込むコメントが見られたほか、研修後のアンケートからも、教材研究が必要だが面白い単元と感じたなど、前向きなコメントを頂きました。
これまで、同地区の医薬品の授業は教科書中心の授業だったとのことで、今回の研修をヒントとして、受講された先生方がどのような独自性のある授業を作り上げていくのか、期待が高まるところです。

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2014年11月25日

出前研修 杉並教育研究会 第2回一斉研究部会

 くすり教育委員会は2014年11月5日(水)、杉並教育研究会にて小・中学校の養護教諭及び担当校長ら約40名を対象に、くすり教育の出前研修を行いました。
 研修会では、本題に入る前にアイスブレークとして、「あいちゃん くすりを飲まない編」のストーリーをパワーポイントで見てもらい、くすりの使い方について間違っている点や気づいた点をグループワークで話してもらう時間を設けました。
 くすり教育の必要性を強く感じている先生方からは様々な意見が出され、グループワークの正解を、その後の研修プログラム「薬の基礎知識」や「授業の一例」での実験等を通じて解説しました。参加した先生方は、薬の正しい使い方についてより理解を深めたようです。
 研修後のアンケート結果からも、研修内容が「非常に役に立った」、「役に立った」が97%、「自分自身も曖昧だった薬の使用法について学べる良い機会でした」、「実験を学校でもやってみたいと思います」等の感想もいただきました。
 参加いただいた先生方の学校で、当協議会の教材などもご利用いただき、「くすり教育」が行われることを期待しております。

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2014年11月18日

出前研修 八王子市学校保健部 小教研学校保健部一斉研修会

 くすり教育委員会は2014年11月5日(水)、八王子市の公立小学校に勤務する養護教諭ら約60名及び担当校長を対象に、「くすり教育の進め方~その背景と授業の実際~」と題して出前研修を行いました。
 同会からは2008年にも依頼を受けて出前研修を行っており、今回は6年振り2回目となります。協議会の出前研修もこの間にバージョンアップしており、前回とは異なる内容や開発教材を用いて研修を行いました。
 研修受講者へのアンケートからは、医薬品の基本的な知識を再確認できた、模型を用いた説明が分かり易く保健指導で活用できそう、さらには、紹介した実験や教材などが指導へのモチベーションアップに繋がるとの評価を頂きました。
 同地区ではこの6年の間にくすり教育に関する研究と取り組みが大きく進み、学校薬剤師との連携もはじまったことを背景に、今後くすり教育を行う予定がある教諭がほぼ5割に達しています。今回の研修が、八王子市の小学校にてくすり教育が根付く一助になることを期待しています。

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2014年11月13日

出前研修 宇和島市学校薬剤師会

 くすり教育委員会は2014年10月23日(木)、宇和島市の学校薬剤師、及び養護教諭39名を対象に、「くすり教育の進め方~その背景と授業の実際~」と題して出前研修を行いました。
 研修会を主催した宇和島学校薬剤師会は、養護教諭会と共同で長年にわたって研修会を行なっており、両者の連携のもと薬物乱用などの保健指導活動を積極的に行っています。今回の協議会への研修依頼は4年前に引き続き2回目で、学校薬剤師メンバーの半分以上が交代し、さらに前回の研修会以降、くすり教育を取巻く法改正や社会環境が大きく変化していることから、養護教諭・学校薬剤師ともに最新情報を共有する目的で行われました。
 研修に入る前にドミノクイズで和んでいただいたところで、1.くすり教育を取り巻く環境、2.授業の一例、3.教材紹介を約2時間で行いました。

 研修受講者へのアンケートでは、くすり教育を行ってみようと考えている方が約90%にのぼり、学校薬剤師と養護教諭が連携して取り組むくすり教育活動が、着実に受け継がれていることを実感した出前研修でした。

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2014年10月31日

出前研修 杉並区立東田中学校にて、くすりの授業を実施

 くすり教育委員会は2014年10月11日(土)、杉並区立東田中学校の全校生徒、及び保護者や教員ら約370名を対象に、一般向け出前研修の一環として、保健講話「健康な体と薬の正しい使い方」の講師を勤めました。
 今回の保健講話は、同中学校の新事業として新設された「家庭との連携事業」の時間として、養護教諭が中心となって企画されました。医薬品の授業は中学3年で行われますが、実際には医薬品はその前から利用するものであり、『医薬品に関する正しい知識をもち、適切に使用する能力を培う』『自分自身が体調不良の時に、どうすれば良いかを判断し対処する「セルフメディケーション」を理解し習得させる』ことが今回の目的とされました。
 実際の講話では、講師から出した質問に対して、全校生徒に事前配布した色紙を挙げてもらいながら意見を聞いたり、保健委員の生徒さんが檀上で実験する様子をライブで映したりしながら、全ての薬には「主作用」と「副作用」があり正しく使う必要があることの理解と、セルフメディケーションに繋げて解説する参加型の活動にしました。
 同校で行った医薬品の適正使用に関する事前アンケート結果によれば、協議会が蓄積している全国の小中学生を対象とした使用実態調査よりも、東田中学校の生徒さんは殆どの設問で全国平均を上回っていました。また授業後のアンケートでは、「これから薬局でくすりをもらうときに、主作用と副作用について聞こうと思った」など、医薬品に対する理解が深まったことが示されました。
 今回の講話には保護者も参加したことから、保護者・生徒共に、これまで以上に、医薬品への理解とセルフメディケーションに繋がることが期待されます。

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2014年10月29日

『2014 子どもとためす環境まつり』に出展

 2014年10月11日(土)、くすり教育委員会は、中央区立月島第一小学校で開催された『2014 子どもとためす環境まつり』にブース出展をしました。
 子どもとためす環境まつりは、中央区環境保全ネットワークが主催・中央区が共催しており、中央区内のさまざまな企業がブース出展し、親子が環境について体験しながら学べるイベントです。
 今年7回目の出展となった今回は、「くすりの正しい飲み方の3つのルール」として「薬はコップ1杯の水かぬるま湯で飲む」ことを学んでもらうため、大型紙芝居『あいちゃん、くすりを正しく飲めたかな?』を新規開発し、ご家庭の身近な会話を題材としたストーリーを通じて、透明カプセルを使った“ペタペタ実験”や“ジュース実験”などを体験してもらいました。
 また、薬に関する○×クイズのコーナーも好評で、約110名の子ども・保護者の方にお越しいただきました。子ども達をはじめ、保護者も一緒に学ぶことで、薬を正しく飲むことの大切さをより理解していただけたと思います。
 くすり教育委員会は、これからも国民の医薬品リテラシーの向上に貢献できるよう活動していきます。

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2014年10月22日

レベルアップした高等学校「くすり教育」の授業を、「薬と健康の週間」(10/17~23)にあわせてメディアに公開~平成26年度第1回メディア勉強会~

 くすりの適正使用協議会は、報道関係者の皆様を通じ、より多くの方々に「くすりの適正使用」の重要性について理解いただくために、2014年度もメディア勉強会を2回シリーズで企画・実施しています。
 本年度の第1回目を、10月20日(月)に27名の報道関係者が参加し、筑波大学附属高等学校(東京・文京区)のご協力を得て開催しました。
 学校における医薬品の教育は、平成24年度から中学校で義務化され、平成25年度からは高等学校でレベルアップした内容に変更されました。高等学校では今回の学習指導要領改訂により、医薬品の扱われる単元が変更されたため、実質的には、多くの高校で今年度から新たな内容での授業が実施されます。
 今回の授業は、筑波大学附属高等学校の保健体育教諭 貴志 泉先生が担当、高校2年生40名の生徒を対象に行われました。
 授業の冒頭、協議会が作成した高校用DVDの「第1章 医薬品とは」が流され、医療用医薬品と一般用医薬品の違いや、ジェネリック医薬品などを学びました。続いて、先生の体験も交えながら、第一類、第二類、第三類医薬品のそれぞれの違いや、薬剤師・登録販売者など、販売者の違いにも触れ、さらに、新薬とジェネリック医薬品の概要を解説したうえで、どうして日本でジェネリック医薬品のシェアが低いのかを生徒に考えさせました。エボラ出血熱などの最新の話題などにも触れながら生徒に様々な切り口で興味を持たせ、最後におくすり手帳や服薬管理アプリの必要性を解説。自分たち一人ひとりが薬を適正使用し、主体的に健康を考える、セルフメディケーションの重要性を最後の纏めとされました。
 全国的にこの秋から冬にかけて行われる、レベルアップした医薬品の授業に、少しでも弾みがつけばと考えています。

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2014年10月16日

平成26年度学校環境衛生・薬事衛生研究協議会で、医薬品教育のブースを出展

 くすり教育委員会は、10月2日~3日にかけて岡山市で行われた、学校環境衛生・薬事衛生研究協議会で、医薬品の教育に関するブース出展を行いました。
 同学会は、学校環境衛生及び薬事衛生について研究協議を行い、学校における保健管理及び保健教育の充実を図ることを目的としています。今回は、学校薬剤師、養護教諭、保健体育教諭、教育委員会の担当者など約460名が参加しました。
 同学会へのブース出展は、協議会としては数年ぶりでしたが、最近参加していた学会と比べると、医薬品の教育に強い関心を持つ参加者が多く、久しぶりに強い手応えを感じたブース出展となりました。
 準備してきた資料セット150部は初日の昼までに殆ど配り終えてしまい、200部持参した高校生用のDVD「医薬品とは」についても2日間でほぼなくなるなど、医薬品教育を既に実践していたり、強い関心を持つ学校薬剤師、養護教諭、保健体育教諭の先生方が多数来訪しました。
 また、第2分科会「医薬品教育部会」では、協議会に出前研修を依頼されたことがある、医薬品教育の実践者による講演が行われ、聴講者も多く、さまざまな質問が飛び、活気のある分科会でした。

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2014年10月07日

出前研修 秋田県薬剤師会 学校薬剤師部会

 くすり教育委員会は、一般社団法人秋田県薬剤師会学校薬剤師部会の会員54名の参加のもと、平成26年8月31日に「くすり教育の進め方~その背景と授業の実際~」について出前研修を行いました。
 この度の秋田県学校薬剤師部会からの申込みは、東北6県の薬剤師会からの初めてのケースでした。同会では、昨年末に、県下の小・中・高等学校を対象に学校薬剤師に関するアンケートを行った結果、引き続きくすり教育の支援の要望が多かったことから、今回の出前研修が企画されました。
 出前研修のプログラムは、1.くすり教育を取り巻く環境、2.授業の一例、3.教材紹介を約2時間で行いました。特に2.授業の一例では、同会の鈴木 豊先生に学校薬剤師役を引き受けていただき、実践さながらのチームティーチング方式で行いました。受講者の皆さんも真剣に聴講していたのが印象的でした。
 質疑応答では、児童生徒の学年別や一般の方々への指導方法、教育現場の先生達との係わり方など、日頃くすり教育を実践している中での質問が多く、改めてくすり教育に関して苦労されていることを痛感しました。研修会終了後のアンケートからは、既に年度内にくすり教育を実施予定との回答が多く寄せられ、くすり教育に対する熱意を感じた出前研修でした。

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出前研修 北埼玉地区学校保健会 保健主事養護教諭研究協議会

 くすり教育委員会は、平成26年9月9日に埼玉県加須市にある北川辺文化センター「みのり」大ホールにおいて、北埼玉地区学校保健会 保健主事養護教諭研究協議会に所属する小学校、中学校勤務の会員108名の参加のもと、「くすり教育の進め方~その背景と授業の実際~」について出前研修を行いました。
 北埼玉地区学校保健会は、保健主事と養護教諭の合同研修会を、毎年一回開催しています。今回は、くすり教育が中学校で保健学習として行われ、小学校でも保健指導として行う必要性を感じたことがきっかけとなり、今年度の合同研修会のテーマに取り上げられました。
 出前研修のプログラムは、1)薬の基礎知識、2.)くすり教育を取り巻く環境、3)授業の一例、4)教材紹介を約2時間で行いました。シアター式の会場だったことから、アイスブレイクとして〇×ゲームを取り入れ参加型の研修としました。
 研修終了後のアンケートでは、授業の一例での実験が最も参考になったとの意見が多く寄せられました。また、今後薬に関する保健指導の予定については、ほぼ全員の方が「行う予定」との回答で、今回の出前研修を契機に、加須市内の小・中学校で、一層くすり教育が盛んに行なわれることを確信しました。

2014年09月05日

日本体育学会第65回大会 保健分科会シンポジウムで、医薬品の教育について講演

 くすり教育委員会は、8月27日~28日にかけて岩手大学で行われた、日本体育学会第65回大会の保健分科会シンポジウムで、医薬品の教育に関する講演を行いました。

 日本体育学会は体育・スポーツ科学領域の研究を促進するための団体であり、今回の第65回大会には、国内の体育・スポーツ科学の研究者、指導者を中心に約2,000名が参加しました。学会は更に15の専門領域に分かれ、各分科会で活発な研究成果の報告が行われました。
 今回、協議会がシンポジストとして参加した保健分科会では、前回の学習指導要領改訂により中学校で義務教育となった「学校における医薬品教育の実践の工夫」がテーマで、くすり教育委員会の那須泰治委員長および、筑波大学附属中学校副校長の小山先生、岩手県薬剤師会くすりの情報センターの高橋先生がシンポジストとして招かれました。
 シンポジウムへは34名の学会員等が参加、学校における医薬品教育の実践の充実に向けて、教材の紹介や授業の具体的な進め方や工夫についての演者から話題提供ののち、参加者を交えた活発な議論が行われました。
 また、協議会としてブース出展も行い、多くの方に医薬品の教育に関する教材提供を行いました。本学会は、協議会が医薬品教育の普及のために参加する学会の中では、比較的体育系であり、ブース来訪者からは東京オリンピック開催も控えた今、アンチドーピング教育の重要性など新たな視点でのアドバイスも頂きました。

【保健シンポジウム】
テーマ:学校における医薬品教育の実践の工夫
司 会:岩田 英樹先生(金沢大学),小浜 明先生(仙台大学)
シンポジスト:

那須 泰治(くすりの適正使用協議会)
           「医薬品教育において活用できる教材の開発と普及」
小山 浩先生(筑波大学附属中学校)
           「中学校における医薬品教育の実践の進め方」
高橋 菜穂子先生(岩手県薬剤師会くすりの情報センター)
           「医薬品教育の指導方法の工夫」

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2014年08月29日

「埼玉県北部高等学校支部養護教員会第一地区」出前研修

 くすり教育委員会は、2014年7月28日に、埼玉県北部高等学校支部養護教員会第一地区の養護教諭12名の参加のもと、高等学校版「くすり教育の進め方~その背景と授業の実際~」について出前研修を行いました。
 研修申込み時のコメントからは、「養護教諭として生徒からの薬についての質問や相談に対応する際、自分たち自身が医薬品についてもっと理解を深めておく必要性を感じた」など、日頃の先生方の苦労が強く伝わってきました。
 研修では、「1.薬の基礎知識、2.くすり教育を取り巻く環境、3. 授業の一例、4.協議会の教材紹介」について、パワーポイントを中心に行いました。
プログラムの3の「授業の一例」の冒頭では中学校の学習の振り返りとして、コップ1杯の水かぬるま湯でのむ事を学ぶための、ペタペタ実験やジュース実験を全員で実施しました。引き続き高校の学習内容である5項目に沿って授業の一例を行いました。中でも、医薬品は「承認制度により有効性や安全性が審査されていること」を学ぶため、医薬品ができるまでの6段階について、バラバラのカードを順番に並べるグループワーク(1組4名)を行うなど、参加型の研修を終えることができました。
 なお、出前研修後のアンケートでは、全員の受講者が今後「くすり教育」を行いたいと回答しました。
 この研修を機に、この地区にある8校の高等学校で、保健体育教諭、養護教諭、学校薬剤師の三者の有機的連携のもと、魅力のある「くすり教育」が行われる事を期待します。

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2014年07月28日

台東区立忍岡小学校 学校保健委員会で、保護者を対象とした「おくすり教室」を実施

 くすり教育委員会は、平成26年7月3日に、台東区立忍岡小学校 学校保健委員会にて「くすりの基礎知識と使い方」をテーマとした「おくすり教室」を行いました。
 学校保健委員会には、保護者26名のほか、学校医の先生や校長先生、副校長先生、養護の先生など、計32名が参加しました。
 同校の生徒はすぐに薬に頼る傾向があり、薬に対する態度や考え方は母親の影響が大きいと考えられます。そこで今回は生徒の保護者に薬の基礎知識等を理解してもらった上で、児童のくすり教育に繋げたい、との主旨で忍岡小学校より研修を依頼されました。
 研修は、お子さんをお持ちの家庭でよくある日常の1シーンの寸劇やくすりの飲み方を理解する実験を交えて実施しました。風邪をひいたお子さんが、処方された薬を、治ったからのみたくないと嫌がるところへ、「好きなジュースでのめば?」「無理してのまなくても良いんじゃない?」と家族が発言するなどのシーンを見せた上で、医薬品の基礎知識や、くすりはどうして水でのむのか、どうして処方された薬を途中でやめてはいけないのか、などの理由を解説していきました。
 これまでの研修と同様、薬の正しいのみ方を理解する実験は大変好評でした。実施後のアンケートでは、約9割の方が研修は役に立ったと回答、また自由回答からは、親がきちんと子どもに説明することが大切だと気が付いたなどのコメントも頂き、目的に沿った研修ができました。

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2014年07月23日

一般の方に最低限知っていただきたい、『くすりの知識10ヵ条』を作成・公開

 くすりの適正使用協議会は、一般の方に最低限知っていただきたい、『くすりの知識10ヵ条』を作成し、公開しました。
 前回の改正薬事法では一般用医薬品が安全性の程度により3つに分類され、また本年6月には、一般用医薬品のインターネット販売が解禁されました。
 一方、今年11月25日には、薬事法が改正され、略称「医薬品医療機器等法」が施行される予定であり、この中で医薬品の適正使用における「国民の役割」が初めて明確に記載されました。また、これに先んじる形で、学校教育(中学校及び高等学校)では医薬品の教育の充実が図られています。
 このように、一般用医薬品をより入手しやすい環境が整えられる一方で、医薬品を使用する全ての人が、医薬品に関する知識や判断力を持たなければならない社会へと、大きな変化が起きています。
 この状況を踏まえ、当協議会のくすり教育委員会では、医薬品を使用する全ての方に最低限知っておいていただきたい『くすりの知識10ヵ条』を作成しました。
 この10ヵ条は、中学校、高等学校の学習指導要領で扱われる医薬品の内容をベースとし、さらに、一般の方が知っておくべき、医薬品の基礎的なルールを内容としています。
 当協議会は、『くすりの知識10ヵ条』の普及に努めていきます。


2014年06月19日

茨城県立江戸崎総合高等学校で、生徒を対象とした「おくすり教室」を実施

 くすり教育委員会は、平成26年6月10日に茨城県立江戸崎総合高校の1年生5クラス約200名を対象として、「道徳」の時間に「くすりの正しい使い方」をテーマとした「おくすり教室*」を行いました。
 茨城県では「道徳教育」の充実に力を入れており、江戸崎総合高校ではさまざまなトピックスをゲストティーチャー(専門家)から学ぶ時間として企画・実施しています。今回は当協議会に、医薬品の正しい使い方についての講演依頼があり、指導教諭の管理下で実施しました。
 冒頭は、生徒に薬に対する興味を持ってもらうために6問の○×クイズから開始しました。例えば「学校に薬を持ってきたことがある?」、「近くに飲み物がなかったので、飲み物無しで薬をのんだことがある?」などの問いかけに対し、生徒全員に配布した○×札で答えて貰いました。そして、協議会がこれまでに調査し蓄積した全国の小中学生のデータと同校での答えをその場で比較しスクリーンに映して生徒の関心を高めました。「学校に薬を持参したことがある」生徒は、全国の中学生では22%に対し、同校では約70%にも上りました。
 続いてクラス毎に集まり、参加型の体験学習を経験してもらうためにくすりの正しい使い方の実験を行いました。まずは「コップ1杯の飲み物でのむ」ことを理解するためのペタペタ実験を生徒全員で、次に「水でのむ」ことを理解するためのジュース実験を生徒の代表の協力を得て行いました。実施後のアンケートによれば、この実験が最も印象的だったようです。
 さらに、薬の血中濃度の仕組みや用法・用量、薬の説明書を守って使用することの重要性、また薬の主作用や副作用について抗アレルギー薬を例として説明を行いました。
 なお、今回は高校1年生が対象であったため、中学校の「保健体育」で義務教育となっている“医薬品教育”の内容を中心に構成しました。ところが、アンケートの自由回答には「非常に役に立つ内容だった」「実験が分かり易い」「これまでの知識が間違っていたが、改めて知る事が出来て良かった」などの意見も多く、中学で履修した内容であっても、重ねて伝えることの重要性が示唆され、協議会としても貴重な経験となりました。

*一般向けの「出前研修」は、「おくすり教室」と呼ぶことになりました

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2014年05月26日

港北ガーデンヒルズ シルバーサロンで「くすり教育出前研修」を実施

 くすり教育委員会は、平成26年5月15日に港北ガーデンヒルズ シルバーサロン主催の勉強会で「くすりの基礎知識と使い方」についての出前研修を行いました。港北ガーデンヒルズシルバーサロンは、高齢者の親睦福祉増進をはかることを目的とするグループです。主な活動は月2回の集まり(定例会・榛の会)で、仲間作りやケアプラザからの情報伝達が行われています。
 専門家による講演会やコンサート、身体作り、趣味の会、茶話会など、毎回楽しい会が催されていますが、今回の講習会は、東京新聞に掲載された大谷小学校保健会出前研修の記事(昨年12月)をご覧になり、企画されたということです。受講者は、殆どが70歳以上で、27名の方が参加されました。

 同サロンでは、参加者が高齢者ということもあり、医薬品との関わりが深いことから、くすりについての基礎知識を身に付けたいという要望やくすりをのむ時間帯を知りたいという具体的な要望などがありました。くすり教育出前研修では、今まで、くすり教育の授業をされる先生方への研修という位置づけで実施してきましたが、今回は、一般の方々の勉強会ということで、「のみ忘れ」をテーマにしたグループワーク、基礎知識の○×クイズ、各種実験等、参加型研修の形式で構成しました。

 参加された方々へのアンケートでは、「よく理解できた」「理解出来た」と回答された方が88%に上り、コメントとして、くすりの基礎知識では教材や図を活用した説明があったり、のみ忘れグループワークがあったりして分かり易かった、漠然と分かってはいたがその根拠を知ることができて良い機会となったなど、高い評価をいただきました。

 今回の改正薬事法では、国民に対し、医薬品の知識と理解を深め適正に使用することが責務とされました。今後、ますます今回のような一般の方々に対する魅力ある「くすり教育」が求められるようになるのではないでしょうか。

*医薬品リテラシー:医薬品の本質を理解し、医薬品を正しく活用する能力

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2014年03月24日

横須賀市学校薬剤師会で「くすり教育出前研修」を実施

 くすり教育委員会は、平成26年3月6日に横須賀市薬事衛生センターで開催された社団法人横須賀市薬剤師会 学校薬剤師会主催の勉強会で「くすり教育の進め方」についての出前研修を行いました。横須賀市管轄の学校薬剤師23名が参加されました。

 同会は事業計画に市民の健康と福祉の増進活動を掲げ、高橋 達也会長自ら、数十年前から地元のFMラジオ局「ブルー湘南」の番組「親指、小指、薬指」で、市民の目線で薬にまつわる内容を発信しています。また、市民の集まり(町内会、老人会、母親クラブ、PTA、幼稚園等)を対象に講師を派遣するなど、積極的に活動している薬剤師会です。
 
 今回のくすり教育出前研修は、今後、くすり教育の授業に学校薬剤師が活躍する場が増えるにあたり、その基本的な部分を学んでおきたいと薬剤師会が感じたことがきっかけになりました。
研修は、1.くすり教育の取り巻く環境、2. 授業の一例、3. 協議会の教材紹介の内容構成で行いました。
 中でも授業の一例は、教諭と学校薬剤師のチームティーチング方式で行いました。学校薬剤師役は同会の川島 弘久先生、実験では生徒役として室 久美子先生、星野 翔太朗先生のお二人に協力いただき、参加型研修を行うことができました。
 受講された方々からは、「今回のように学校の先生と2人で進めていけば良いと分かった。」などの意見も寄せられています。

 今回の出前研修を機に、横須賀市で保健体育教諭、養護教諭、学校薬剤師の三者の有機的連携のもと、魅力のある「くすり教育」が行われる事が期待されます。

*医薬品リテラシー:医薬品の本質を理解し、医薬品を正しく活用する能力

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2014年02月25日

尼崎市学校保健会大会 特別講演で出前研修を実施

 くすり教育委員会は、平成26年1月30日に尼崎市立教育総合センターで開催された「平成25年度 尼崎市学校保健会大会」の特別講演で、「くすり教育の進め方」についての出前研修を行いました。同大会には「くすり教育」に係わる尼崎市学校保健会所属の学校三師会、校・園長、保健主事、養護教諭、PTAら教育指導関係者、計136名が参加されました。

 今回の出前研修は、昨年の10月に実施した尼崎市養護教諭研究会高等学校部会での出前研修に出席されていた尼崎市学校薬剤会会長 廣瀬 豊氏からの依頼がきっかけでした。
 廣瀬会長は依頼の理由として、
『従来学校薬剤師は、児童生徒が快適な環境で健康保持と学習能力の向上を図るのが第一義で、学校衛生基準に基づく検査とその結果の事後処置と維持助言をすることが主でした。しかし、新たに平成21年学校保健法の一部改正により、学校保健教育の中に保健学習と保健指導が定められ、これにより学校薬剤師はその専門性から、医薬品の正しい知識と正しい服用法による副作用の防止、依存の防止、ひいては薬物乱用の防止を指導することになりました。ごく初期には一部の学校教諭のなかに、これを学校薬剤師による職場介入と捉えた人もありましたが、昨今では誤解も解け、「くすりの正しい使い方」授業の良きアドバイザーとして担当学校薬剤師への依頼が益々高まっています。』とコメントしています。

 特別講演の出前研修では、1.くすり教育の取り巻く環境、2. 授業の一例、3. 協議会の教材紹介の内容で行いました。中でも2.の授業の一例は教諭と学校薬剤師のチームティーチング方式で行い、参加者に児童生徒役として実験などに協力いただきながら研修を終えることができました。
研修終了後参加者からは、学校薬剤師、養護教諭、保健体育教諭の関わり方が参考になった」、「ぺたぺた実験やジュース実験など、視覚的な教材がとても分かりやすかった。カプセルや錠剤の模型を作ってみたい」など、意欲的な感想をいただきました。
 また、「子どもの薬は主に保護者が管理するので、保護者向けの講演会に良いと思った」など、まさに子ども達だけではなく大人にも医薬品リテラシー*が必要だと一考いただいたことで、研修の意義が更に向上したのではと思いました。
 今回の出前研修を機に、尼崎市にて保健体育教諭、養護教諭、学校薬剤師の三者の有機的連携のもと、魅力のある「くすり教育」が行われる事が期待されます。

*医薬品リテラシー:医薬品の本質を理解し、医薬品を正しく活用する能力

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2014年02月18日

[ニュースリリース]中学生の母親500名を対象 「医薬品の適正使用に関する意識・知識調査」 中学生の「くすりの適正使用」の促進には、 保護者の意識・知識の向上が必要

 くすりの適正使用協議会(理事長:黒川達夫)は、中学校義務教育における「くすり教育」導入から2年が経過するのを前に、中学生の医薬品の使用を取り巻く環境について明らかにすることを目的に、中学生の子供を持つ母親500名を対象とした「医薬品の適正使用に関する意識・知識調査」(平成26年1月:インターネット調査)

を実施しました。
 本調査により、中学生の母親の「くすりの適正使用」の実態、そして医薬品への知識について以下のことが明らかになりました。

■親の間違った意識・判断により、中学生が家庭で医薬品を適正に使用できていない
•自分(母親)/父親が病院・調剤薬局でもらった薬を、自分の判断で量を加減して、子どもにのませたことがある母親は、33.8%
•自分の判断で、子どもがのむ薬の量や回数を増減させたことがある母親は、37.6%
•過去に、子どもが病院・調剤薬局でもらった薬の使い残しを、再び似た症状が出た際にのませたことがある母親が、65.6% (グラフ1)

■保護者として、中学生が家庭で医薬品を使用する場に立ち会ったり、飲み方を指導する機会が多いと思われる母親自身の医薬品や「くすりの適正使用」に関する知識が十分ではない
•健康食品やサプリメントは、医薬品ではないということを知らない母親は、41.6% (グラフ2)
•「ジェネリック医薬品」と「OTC医薬品」は異なる意味であることを知らない母親は、85%
•病院・調剤薬局でもらった薬は、症状が良くなっても、自己判断で止めてはいけないことを知らない母親は、27.6%
•薬の正しい使い方に関する教育が、中学校の義務教育で行われていることを知らない母親は、94%

[グラフ1]

[グラフ2]
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 昨年11月に、一般用医薬品の多くをインターネットにおいて販売可能とすることを盛り込んだ改正薬事法が成立するなど、近年、一般市民の皆様の医薬品を取り巻く環境は劇的に変化しています。さらに、中学生が親の間違った判断により、くすりを適正に使用できていない実態からも、義務教育導入から3年目を迎える中学校の「医薬品教育」による、子供たち自身の知識と判断力の育成がますます重要になってきました。

 当協議会主催の第3回メディア勉強会での講演に際し、京都市立九条中学校保健体育教諭である上田裕司先生は、「自分が実践した医薬品の授業では、授業を受けた子ども達の医薬品に対する興味や意識が高まるなど一定の効果が見られた。各団体により作成された授業用のスライドや模型教材なども増えており、効果的な授業を行える環境が整ってきているので、これらを有効活用することでさらに授業を充実させることが可能である。また保護者の医薬品の適正使用に関する意識、知識については、子どもを取り巻く家庭内での状況改善のためにも、是非これからの協議会の活動に期待したい。」と述べました。

 くすりの適正使用協議会では、この度の調査結果を受け、中学校の「医薬品教育」がより効果的に 行われるよう、教材提供などを通じてサポートをしていくとともに、今後も引き続き、一般市民の皆様への「くすりの適正使用」の重要性に関する啓発活動を行うことで、大人から子どもまで、全国民の皆様の 「くすりの適正使用」の促進に貢献して参りたいと考えております。

[調査概要】
調査方法: インターネット調査(株式会社ネオマーケティング 実施)
調査実施期間: 平成26年 1 月
調査対象者: 全国の中学生の子どもがいる、30~59歳の母親 500名
調査対象者の子どもの属性: 
(学年) 中学校1年生154名、中学校2年生168名、中学校3年生178名
(性別)男子・女子、各250名

⇒全ての調査結果はこちら
⇒ニュースリリースはこちら

【中学校 学習指導要領における医薬品教育の内容について】
 平成24年度より施行された中学校学習指導要領では、保健体育:保健分野において、「健康の保持増進や疾病の予防には、保健・医療機関を有効に利用することがあること。また、医薬品は、正しく使用すること。」が加えられました。その内容は「医薬品には主作用と副作用があることを理解できるようにする。医薬品には、使用回数、使用時間、使用量などの使用法があり、正しく使用する必要があることについて理解できるようにする。」とされました。義務教育の中で、「くすり教育」が実施されることになりました。

『学齢期における「くすり教育」の意義を考える-中学校における「くすり教育」の実態とその課題-』をテーマにメディア勉強会を開催

 くすりの適正使用協議会は、報道関係者の皆様を通じ、より多くの方々に「くすりの適正使用」の重要性についてご理解いただくために、2013年度もメディア勉強会を3回シリーズで企画・実施しています。
 本年度第3回目は、2月18日(火)にJAビル(東京・大手町)において、23名の報道関係者が参加しました。
講演に先立ち、協議会が本年1月に行った「中学生の母親の医薬品の適正使用に関する意識・知識調査」について紹介しました。

 調査によると、親の間違った意識・判断により、中学生が家庭で医薬品を適正に使用できていない、また、中学生が家庭で医薬品を使用する場に立ち会ったり、飲み方を指導する機会が多いと思われる母親自身の医薬品や「くすりの適正使用」に関する知識が十分ではないことが分かりました。
⇒詳細は2月18日付ニュースリリースを参照

 続いて中学校における「くすり教育」の教材開発および指導方法の研究に携わり、実際に中学生に指導されている京都市立九条中学校 保健体育科教諭 上田裕司 先生より、「学齢期における「くすり教育」の意義を考える-中学校における「くすり教育」の実態とその課題-」をテーマに講演いただきました。

 上田先生は、くすり教育が義務教育となった背景には2000年のWHOによるセルフメディケーションの提唱があると述べ、一般用医薬品の販売制度が変更された中で、特に自らが選んで使用する「一般用医薬品」を使用するうえでの知識と判断力を子供達が身に付ける授業の重要性を訴えました。

 その上で、授業後に取ったアンケート結果も交えながら実際に先生が実施した授業が紹介され、グループワーク主体の授業により生徒が主体的に学習出来、実験や調べ学習など多様な指導方法が医薬品への興味・関心につながったこと、その結果生徒が医薬品の基礎的な知識を獲得出来たことが紹介されました。

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 一方で、医薬品を含む「保健教育」全般では、小中高の中でも特に中学校での実施の程度が低く、また雨の日に行うことが多いこと、さらには医薬品の学習内容が学習指導要領に追加されたことを中学校保健体育科教員の半分が知らなかったという状況が紹介され、学校における「保健教育」全般の意識向上が必要と締めくくられました。

⇒調査のニュースリリースはこちら

2014年01月27日

埼玉県さいたま市立大谷小学校のPTAを対象とした出前研修を実施

 くすり教育委員会では、キーコンセプトである「医薬品リテラシーの育成と活用」を達成させるため、教育者向け「くすり教育」出前研修から発展し、一般向け啓発活動を開始しました。
 今回は、埼玉県さいたま市立大谷小学校のPTA約20名を対象に、この度の改正薬事法に「国民の役割」が明記されたことも含め、薬の正しい使い方や基礎知識についての研修を2013年12月12日に行いました。
参加者は、薬の成分とジュースやお茶を反応させる実験に驚きの声を上げ、また、研修終了後は何名もの方々から多くの質問の声が上がるなど、普段疑問に思っていた薬に関する疑問の解決の場になったようです。
 当日はメディアからの取材もあり、1月に入ってから約15紙に掲載されました。

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2014年01月23日

第48回全国高等学校体育連盟研究大会でブース出展実施

 くすり教育委員会は今年度も昨年と同様、第48回全国高等学校体育連盟研究大会に、ブース出展を行いました。今年は岐阜の長良川国際会議場で2014年1月16日~17日に開催され、約700名の保健体育教諭、スポーツ指導者などが参加しました。
 高校の新学習指導要領は昨年度より施行された、レベルアップした内容の医薬品の学習は、2014年度の1学期~2学期に、高校2年生で初めて行われます。授業が間近に迫った今回の大会では、製薬3団体(日本製薬工業協会、日本OTC医薬品協会、くすりの適正使用協議会)が作成し、高等学校学習指導要領に準拠した高校生用「医薬品教育」DVDを約100名の先生にご提供しました。
同時に先生方の医薬品教育についての意識を確認したところ、「医薬品の内容が改訂されたことは知っているが具体的な内容までは確認していない」、今後新たな内容で授業を行うにあたり、「やや不安である」、などの現在の状況が分かりました。
ほか、昨年の同大会で受け取った先生もおられ、既にDVDを使用した授業を行ったとの声も寄せられました。
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2013年12月13日

 『2013 子どもとためす環境まつり』に出展

 くすり教育委員会は、中央区立月島第三小学校で2013年11月2日に開催された『2013 子供とためす環境まつり』にブース出展しました。
 子どもとためす環境まつりは、中央区環境保全ネットワークが主催・中央区が共催し、中央区内のさまざまな企業が趣向を凝らしたブースで子供達と父兄が環境について体験しながら学べるイベントです。
今年で6回目の出展となった子どもとためす環境まつりですが、「くすりの正しい飲み方 3つのルール」をテーマに大型紙芝居を使いながら、透明カプセルを使ったペタペタ実験(コップ1杯で飲む大切さ)やグレープフルーツジュースを使った実験(お水・ぬるま湯で飲む大切さ)、大型錠剤・カプセル模型等を使った解説など、体験しながら学んでもらえるよう企画・実施しました。
 また、保護者も一緒に参加できる「おくすりクイズ」や、模擬薬局で薬剤師を体験するコーナーも設け、約140名の方にお越しいただきました。
 子ども達をはじめ、父兄が一緒に学ぶことで、より正しくくすりをのむ大切さを理解していただいたのではないでしょうか。
 くすりの適正使用協議会は、これからも国民の医薬品リテラシーの向上に貢献できるよう、活動していきます。

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2013年12月10日

『お薬手帳の電子化で「くすりの適正使用」はどう変わる? ―デジタルツールで、利用者の更なる意識向上を図る―』をテーマにメディア勉強会を開催

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 くすりの適正使用協議会は、報道関係者の皆様を通じ、より多くの方々に「くすりの適正使用」の重要性についてご理解いただくために、2013年度もメディア勉強会を3回シリーズで企画・実施しています。
 本年度第2回目は、12月3日(火)にJAビル(東京・大手町)において、31名の報道関係者が参加しました。
講演では最初に協議会から、9月にリニューアルした協議会ホームページのコンテンツから、薬を調べる「くすりのしおり」と、病気を調べる「疾病リンク集」について紹介しました。
 続いて北海道薬科大学 社会薬学系医薬情報解析学分野 准教授 岡﨑 光洋先生より、『お薬手帳の電子化で「くすりの適正使用」はどう変わる? ―デジタルツールで、利用者の更なる意識向上を図る―』のテーマで講演いただきました。
 近年、政府の高度情報通信ネットワーク社会推進戦略本部が公表した「どこでもMY病院」構想により、お薬手帳の電子化が各地方自治体、薬剤師会、薬局チェーンやメーカーなどで進められています。
 講演では、長野県上田薬剤師会にて検証中の電子版お薬手帳の実証実験を例としながら、お薬手帳の電子化により携帯率の向上が見込めるだけでなく、電子版ならではの飲み忘れ防止アラームなどやグラフ化、更には双方向のコミュニケーションが可能になることで、患者さんそれぞれの体質や状況に応じて最適な医療を提供する「個別最適化」が可能となることが電子化の意義であるとの考えが述べられました。
 スマートフォンなどの携帯端末を通じて、処方薬の情報を管理する「電子版お薬手帳」でデータ化した情報は、インターネットを通じてクラウド上で一元管理することも可能になることから、医療関係者やケアマネージャーなどと患者さん本人の情報共有や、双方向性のコミュニケーション、さらには高齢者の健康管理ツールとしてなど様々な活用法が想定できます。最終的には単に「お薬手帳」に留まらず医療クラウドサービスを目指してはどうかとの提案がなされました。

 なお、第3回のメディア勉強会は2014年2月18日(火)にくすり教育に関するテーマで実施予定です。

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2013年11月28日

第60回日本学校保健学会でブース出展実施

 くすり教育委員会は今年度も昨年と同様に第60回日本学校保健学会に、ブース出展を行いました。今年は東京の聖心女子大学で11月16日~17日に開催され、2,000名の保健体育教諭、研究者、大学関係者並びに大学生が参加しました。
 昨年秋に日本製薬工業協会、日本OTC医薬品協会と共に、高等学校学習指導要領に準拠して作成した「高校生用DVD」を大型テレビで流しながら、希望者約130名に配布すると共に、教材の使用方法などを説明しました。学会には保健体育教諭や養護教諭などの教員養成課程で教鞭をとられる大学教授も多く、ブースに立ち寄った先生方からは高校生用DVDは養成課程でも役に立つとのコメントが何件か寄せられました。

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2013年11月27日

くすり教育出前研修 栃木県薬剤師会にて開催

 くすりの適正使用協議会のくすり教育委員会では、医薬品の教育のサポートを目的に、全国でくすり教育を担当する教育者(保健体育教諭、養護教諭、学校薬剤師)に向け、出前研修を行っています。
 この度、11月10日(日)に栃木県学校薬剤師会の主催する平成25年度学校薬剤師資質向上研修会にて出前研修を行い、所属する薬剤師、学校薬剤師約130名の方々が研修に参加しました。
 研修後のアンケートからは、研修の一部でお見せした授業の一例に対し、「授業の流れがよく分かった」、「実験や大型のパネルは印象的」との感想がみられました。また、教科保健で医薬品が教えられる中学校と高等学校担当の学校薬剤師のうち、医薬品の授業準備や実施にあたって学校から相談や依頼を受けたことがある薬剤師が半数近くにのぼるなど、地域のネットワークが強い地域との印象を受けました。
 これからも全国のくすり教育に携わる方々からのご要望をお待ちしております。

 出前研修の詳細・申し込みはこちら

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2013年09月30日

第32回理事会報告

 第32回理事会を、平成25年9月12日(木)、くすりの適正使用協議会・会議室において開催しました。
当協議会は、平成24年度から組織体制を刷新し、中期活動計画に基づいた「医薬品を正しく理解し、適正に使用することの啓発活動」を展開しています。
今回の理事会では、中期活動計画1年目となる平成24年度事業・決算について報告され、全ての審議事項が承認されました。
黒川理事長から「更なる『選択と集中』によって、協議会の役割を明確にし、社会でのポジショニングを確立していきたい。これまで以上に変化の早い社会情勢に対し、緊張感を持って、また優先順位をつけ、限りある資源を適切に配分し、いろいろな業務に反映させていきたい。理事会では大所高所から、長期的な展開の中で見ていただきたい」と挨拶がありました。
■審議事項
第1号議案 平成24年度 事業報告および決算の承認
第2号議案 規約の改訂
第3号議案 会員の入会および退会について
■報告事項
1) 平成25年度 事業報告および予算遂行状況(平成25年4月~8月)
2) 会員勧誘活動中間報告

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2013年09月12日

日本体育学会第64回大会にブース出展

日本体育学会第64回大会において、今年度も昨年と同様にブース出展を行いました。
今年は立命館大学 びわこ・くさつキャンパスにて8月28日~30日に開催され、2,000名以上の保健体育教諭、研究者、大学関係者及び大学生が参加し大変盛況でした。
当協議会「くすり教育委員会」は、昨年秋に日本製薬工業協会、日本OTC医薬品協会と共に、高等学校学習指導要領に準拠して作成した「高校生用DVD」を、希望者約100名に配布すると共に教材の使用方法等を説明しました。
ブース来訪者の多くは、大学で保健体育教諭や養護教諭の教員養成を担当する教授や講師であり、学生への指導にとても役に立つとの感想を頂きました。このような先生方へ提供することが出来たのも、今回の大きな収穫でした。
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2013年09月03日

くすりの適正使用協議会ホームページをリニューアル-より見やすく使いやすい、デザイン、操作性、導線に-

 くすりの適正使用協議会は、協議会ホームページをユーザの使いやすさ(ユーザビリティ)の向上を第一に考え、「見やすく、使いやすい」をコンセプトに大幅にリニューアルし、本日13時より公開しましたのでお知らせします。
◆新ホームページはこちらからどうぞ。

【リニューアルの背景】
協議会は、平成24年度より新たな中期活動計画を開始しました。本計画の中に、協議会ホームページの改善をテーマとして策定しました。そこで、医療用医薬品を検索した経験のある一般生活者500名を対象に、当協議会ホームページに対する調査を行いました。その結果、協議会サイトの情報量・魅力度に関しては、約70%から「満足」との回答が得られました。一方、協議会ホームページのイメージ項目の向上が喫緊の課題(メニュー項目、ボタン等の操作性、文字の大きさ、色の統一等)であることが確認されました。

【主な変更点】
上記の調査結果から以下のリニューアルを中心に実施しました。
・レイアウト・デザインの刷新、導線設計の見直し:
協議会カラ―の「青色」を基調にしたデザインに統一し、情報の区分をエリアでわかるレイアウトに変更しました。下層のコンテンツが想像しやすいナビゲーション設定とし、正方形のナビゲーションボタンをクリックすれば、第2階層の内容がイメージ付きでポップアップします。
・情報構造の変更:
従来の「5階層」から原則「3階層」とし、これまで深かった階層を改めました。情報を整理して格納場所を変更し、協議会の投稿論文などは一元化して探しやすくまとめました。
・サイト内検索の充実、タブレットなどに対応した読み上げソフトの導入:
インターネットエクスプローラー以外のブラウザにも対応させました。また、現在のIT事情に対応した読み上げソフトを採用しました。
・新たに「病気を調べる(疾病リンク集)」を掲載:
くすりの適正使用がさらに進むには、患者さんやその家族の方が、「薬」と「病気」の両輪を知る必要があります。医療用医薬品の説明書「くすりのしおり®」だけでなく、疾病も調べられるよう、協議会会員製薬企業ホームページから210以上の疾病ページについてリンク集を作成しました。

ニュースリリースはこちら

2013年08月30日

『災害時・非常時のために「今」はじめるくすりの適正使用 ―首都圏直下型地震、南海トラフ巨大地震などの災害発生に備えて―』をテーマに、メディア勉強会を開催

 くすりの適正使用協議会は、報道関係者の皆様を通じ、より多くの方々に「くすりの適正使用」の重要性についてご理解いただくために、2013年度もメディア勉強会を3回シリーズで企画しています。
本年度第1回目は、8月23日(金)にJAビル(東京・大手町)において、26名の報道関係者が参加しました。
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 講演では最初に協議会から、生活習慣病により1ヶ月以上継続して処方された薬を服用している方500名を対象に行った調査結果を発表しました。特に“お薬手帳”を持っている人のうち、「常に“お薬手帳”を携行しているのは約1.5割」と、災害時のくすりの適正使用の備えが万全ではないことを報告しました。
続いて東京大学大学院 薬学系研究科 澤田康文先生より、『災害時・「くすり」で困らないために、「今」出来ること』のテーマで講演いただきました。
東日本大震災では、被災され避難所で診察を受けた患者さんが「これまでどの薬をどの様な用法用量で使用していたか分からず、適正な診断と治療が行えない」ケースがみられました。講演の中では、被災地支援活動を行った薬局薬剤師や病院薬剤師が患者さんの持つ“お薬手帳”を活用し、さらに“お薬手帳”等のくすり情報を持っていない患者さんへの薬剤師の薬学的知識と職能が発揮され、ヒヤリハットが回避された事例が多数紹介されました。
講演の後半では、『災害時に困らないために、自分でできる“医薬品とその情報”管理』として、首都直下型地震への備えとして、患者さん一人一人が出来る工夫が紹介されました。
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くすり教育出前研修 7~8月で5件実施

 今夏もくすり教育出前研修の要望が多く寄せられ、くすり教育アドバイザーが研修講師として全国を飛び回り、7~8月で5件、約400名の先生方を対象に研修を実施しました。
・7月21日 石川県薬剤師会 / 学校薬剤師約90名
・7月29日 千葉県特別支援学校教育研究会/保健主事・養護教諭 約70名
・7月31日 志賀中学校区研究会(滋賀)/ 全教員約80名
・8月4日 埼玉県薬剤師会 /  学校薬剤師 約100名
・8月6日 市川市教育委員会 学校保健教育研究部 / 養護教諭 約60名

 今年の出前研修では、新学習指導要領に沿った高校生向けの医薬品教育の解説を要望する団体が見られたことが特徴でした。
昨年秋に、協議会、日本製薬工業協会、日本OTC医薬品協会の3団体は、現場教諭から最も要望の強かった「医薬品の出来るまで」を含めたDVD教材を制作しており、既に全国の各高校担当の学校薬剤師の手から高等学校(保健体育教諭・養護教諭)に届けられています。
研修では授業の一例の中で、このDVDの「出来るまで」も用いて先生方にご紹介しました。
また、研修に出向いた際に現場の先生にお話を伺ったところ、中学校での医薬品の保健学習は、ある地区では保健体育教諭が中心に進めているが、薬局の休み時間である5時間目を利用し、学校薬剤師が出向いて協力している学校もあるとのことでした。
地区により連携の形はさまざまですが、医薬品の教育が少しずつ進んでいることを実感しています。
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2013年08月20日

RAD-AR News Vol.24-No.2 発刊のお知らせ

機関誌「RAD-AR News(レーダーニュース)」の<Vol.24-No.2>を平成25年8月20日に発行しましたので、その概要をご案内します。
是非ご覧ください。

≪コンテンツ≫
■黒川理事長が会員企業トップに聞く!

『さまざまなチャネルで適正使用の重要性を発信していこう』
第一三共株式会社 代表取締役社長 兼 CEO 中山讓治氏+黒川理事長
会員企業の経営者と黒川理事長の対談企画。
第5回目は、第一三共株式会社社長 中山讓治氏です。
対談記事はこちらから

■TOPICS PART-1
・くすりの適正使用協議会 平成25年度 会員一覧
・協議会新規加盟会社 「マルホ株式会社」のご紹介

新体制となり2年目となる今年、新たに皮膚科領域に強いマルホ株式会社が製薬企業会員として加盟し、製薬企業会員は19社となりました。

・RAD-ARシンポジウム 第1部
特別講演 薬事法改正(案)とくすりの適正使用

初開催となるRAD-ARシンポジウムでは、前・厚生労働省大臣官房審議官(医薬担当)の平山佳伸先生により、改正薬事法(案)について詳細に講演頂きました。

・RAD-ARシンポジウム 第2部
くすりの適正使用協議会 平成24年度事業報告・平成25年度事業計画

■薬剤師さんに聞く! 私の「くすりのしおり」活用法
望星薬局 前田正輝先生 滝澤健司先生

神奈川県を中心に15店舗を展開する望星薬局。
設立当初からの、患者さんとのコミュニケーションを大切にする、取組とポリシーについてインタビューを行いました。

■医薬品のリスク管理-Risk Management Plan-最新情報
欧米でのベネフィット・リスク評価フレームワークの開発と動向【Ⅱ】

4月から施行されたリスクマネジメントプランの最新情報をお届けする、シリーズの第二回。
今回は、産官学の動向として、BRATとCIRSについてお伝えします。

■インフォメーション
【くすりの授業体験談】大学教員による小学校でのくすり教育(保健指導)の実践
びわこ成蹊スポーツ大学 准教授 谷川 尚己先生

前号(Vol.24,No.1)では、くすり教育やくすりのしおりを用いた体験談を募集。
今回は寄せられた体験談の第一号として、くすり教育の取り組みをご紹介します。

■SERIES「知っていますか? この実態」
第2回 子どもの医薬品使用実態

■TOPICS PART-2
・くすりのしおりサイト
・注射版と英語版のDDLSでデータ提供を開始 さらに検索のしやすさを充実させて全面リニューアル
・協議会ホームページ 9月に大幅リニューアル

「協議会サイト」と「くすりのしおりサイト」をリニューアルします。
既にくすりのしおりサイトはリニューアルが完了し、より検索しやすくなりました。
また、医療機関等への、注射版や英語版のデータ提供も可能となりました。

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2013年06月10日

「くすりのしおり®」の検索機能が充実し、患者さん・ご家族がより薬を調べ易くなりました

 くすりの適正使用協議会(理事長:黒川達夫)は、医療用医薬品の適正使用に関する、患者さんと医療従事者(薬剤師、医師)とのコミュニケーションを促進する医療用医薬品情報シート「くすりのしおり®」のホームページを、患者さん・ご家族にも使い勝手の良い検索機能を充実させてリニューアルしました。(2013年6月5日公開)

【検索機能の特徴】 *は新機能、新コンテンツ
◆製品名、主成分、剤形、シートの記載、フリーワードで検索できます。
◆「企業名」や「英語版の有無」*で絞り込めます。
◆「さらに絞り込む」で、内服剤、外用剤、注射剤、薬効分類からも絞り込めます*。
◆スマートフォンにも対応しています。
◆「くすりのしおりとコンコーダンス」では、 “患者さんと薬剤師とのよりよいコミュニケーションの一例”として、「くすりのしおり®」を用いた動画『一緒に話してみませんか?あなたと薬のこと(Part1,Part2)』*等を見ることができます。
◆「くすりのはなし」は一般の方向けに、『患者と医療者のパートナーシップ~コンコーダンスのススメ~』の動画やお役に立つような情報・資料を掲載しています。

・くすりのしおりホームページ
・動画『一緒に話してみませんか?あなたと薬のこと』

【参考資料】
◆「くすりのしおり®」の作成状況
・作成企業数:148社(くすりのしおりクラブ会員)
・日本語版:約12,600品目(内服・外用・自己注射:約11,300品目、注射剤:約1,300品目)
・英語版:約2,200品目
・医療用医薬品の約70%をカバー
・多くのハイリスク薬(特に安全管理が必要な医薬品)をカバー〔ある薬局チェーンの事例の97% 1,186/1,221品目〕
◆「くすりのしおり®」とは?
・医師から処方される医療用医薬品のくすりの説明書です。
・患者さん・ご家族の視点にたった分かり易い表現で記載し、A4サイズの用紙1枚程度にまとめてい
ます。
・実際に薬を作り、販売している製薬企業が作成し、協議会が確認している正確で信頼性の高い情報です。また、毎日更新しているので、常に最新の情報が得られます。 
・音声コード(spコード)が付いているので、専用の機器をつかって視覚障がいの方やご年配の方でも
音声で聞くことができます。
・英語版も数多く作成されています。
◆「くすりのしおり®」を用いた患者さんと医療者のよりよ いコミュニケーションにむけての動画『一緒に話してみませんか?あなたと薬のこと 画面例

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2013年05月08日

RAD-AR News Vol.24-No.1 発刊のお知らせ

機関誌「RAD-AR News(レーダーニュース)」の< Vol.24-No.1 >を平成25年5月8日に発行しましたので、その概要をご案内します。是非ご覧ください。

≪コンテンツ≫
■黒川理事長が会員企業トップに聞く!

『利便性、安全性、そしてグローバルの観点からくすり教育を推進しよう』
興和株式会社 代表取締役社長 三輪 芳弘氏 + 黒川理事長

 会員企業の経営者と黒川理事長の対談企画。
第四回目は、興和株式会社社長 三輪 芳弘氏です。
対談記事はこちらから

■TOPICS PART-1
・平成25年度事業計画および予算の概要
 中期計画の第2年目である平成25年度の活動計画をご紹介します。
4つの基本戦略のもと、キーコンセプト「医薬品リテラシーの育成と活用」を目指して、 今年も6つの委員会が活発に活動します。

・組織図・くすり教育委員会 委員長就任にあたって

・「学校薬剤師用手引き」を日本薬剤師会と共同制作 「高等学校医薬品教育用教材DVD」の活用を目指して

■医薬品のリスク管理-Risk Management Plan-最新情報
 いよいよ4月から施行された「リスクマネジメントプラン」について、今回から4回シリーズで最新情報をお届けします。
第1回目は、「欧米でのベネフィット・リスク評価のフレームワークの開発と動向【1】」として、規制当局ICH,WMA,FDAの動向です。

■TOPICS PART-2
・2012年度 第3回メディア勉強会を開催

■SERIES「知っていますか? この実態」
 協議会が行っている調査結果から見えてくる、様々なくすりの適正使用の実態。毎回1つに焦点をあてご紹介していきます。
第1回は、一般市民から見た「かかりつけ薬局」を取り上げました。

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2013年03月29日

一般向け啓発活動:日本OTC医薬品協会の要請を受け、幼児と保護者を対象としたくすり教育を実施

 東日本大震災からほぼ2年となる2013年3月2日~3日、「子育て」に焦点をあてた、テレビ岩手主催の復興支援イベント「子育てミーティング2013」が、岩手県盛岡市Nanak(ナナック)特別催事場で行われました。2日間で2~3歳を主とする子供達と保護者の方々約3,000名が集まりました。
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 今回協議会は、日本OTC医薬品協会からの要請を受けてくすり教育活動の一環で協力し、「くすりはコップ一杯の水でのむ」を伝えることをテーマに活動しました。具体的には、「コップ1杯の量の飲み物でのむ」ことを理解するための、カプセルを用いた「ペタペタ実験」や、「水やぬるま湯でのむ」ことを理解するためのグレープフルーツジュースと重層を用いた「ジュース実験」は、子供達だけでなく保護者にも好評でした。
 今回の出展は、子供達だけでなく保護者の方にくすりの正しい使い方を知っていただく必要があることを改めて感じたとともに、一般の方に伝える際には、その方の目線にあわせることの大切さを痛切に感じた2日間でした。
平成24年度に、製薬3団体で取り組んだ高校生版DVDの制作過程で構築した団体同士の協力体制が、早速今回発揮されたことになります。今後の一般の方を対象にした啓発活動に反映できればと思います。

2013年02月25日

第3回メディア勉強会開催

 くすりの適正使用協議会は、報道関係者の皆様を通じ、より多くの方々に「くすりの適正使用」の重要性についてご理解いただくために、本年度もメディア勉強会を3回シリーズで企画し、実施しました。
第3回目は、2月19日(火)JAビル(東京・大手町)において、26名の報道関係者が参加し兵庫教育大学大学院学校教育研究科教授の鬼頭英明先生より「学習指導要領の改訂で変わる、高校生が学ぶくすりの適正使用 ~なぜ今、高等学校の『くすり教育』がレベルアップするのか?~」のテーマで講演いただきました。
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 平成12年にWHOが定義した「セルフメディケーション」の中で「医薬品使用についてのガイドライン」が示されたことを発端に、日本の学校教育においても「医薬品についての取り扱い」に関して動き始めました。
「将来、大人になった時、くすりについて正しい使い方ができるようにする」を目標に、義務教育終了段階で社会生活上で必要な医薬品の知識を得ている状態にするために、中学校では平成24年度から従来高等学校で学んでいた内容を学び、高等学校では平成25年度から更なる内容のレベルアップした学習指導要領の改訂が行われました。
<高等学校の学習ポイント>
①医薬品には医療用医薬品と一般用医薬品があること 
②承認制度により有効性や安全性が審査されていること 
③販売に規制があること 
④使用法に関する注意を守り、正しく使う必要があること 
⑤副作用には予期できるものと困難なものがあること

 情報が氾濫する現代社会において、正しい情報を取捨選択する力を育成する、習得した知識を行動につなげる実践力を育成する、というような視点から今回の学習指導要領の改訂が行われたと、講演されました。
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2013年02月01日

一般向け啓発活動:調布市立緑が丘小学校

 くすり教育委員会では、「医薬品リテラシーの育成と活用」を達成させるため、教育者に向けた「くすり教育」出前研修から発展した一般向け啓発活動を検討しています。
 今回は、調布市で3校目になる調布市立緑が丘小学校の保健委員会(児童の保護者、教職員、地域の住民など)約20名が参加しました。
調布市では、平成23年に小学校養護教諭研究会が実施した「小学生を対象とした薬の使用実態調査」で友達同士の薬の貸し借りなど薬の誤った使い方が常習化している、保護者自身が薬を正しく使用する基本的な知識や意識が充分でない等の実情があったことから、調布市の養護教諭が集まり医薬品をテーマに研究を続けています。今回の内容は、参加者が興味を持って参加して理解を得てもらうための「薬の基礎知識」と「薬の疑問にお答えします」の2部構成で参加型の双方向性コミュニケーションを中心に展開しました。
 今回得られた、経験を生かした一般向け啓発活動を検討していきます。
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養護教諭を対象とした出前研修(千葉県印西市)

印西市・白井市保健部会の要望により、教育者に向けた「くすり教育」出前研修を1月29日に実施しました。
両市の公立小学校及び中学校に勤務する養護教諭約30名が参加しました。
研修は、くすり教育を取り巻く環境からくすりの基礎知識、授業の1例の参加者体験、教材の紹介などを行い、くすり教育についての知識と授業へのヒントを習得いただきました。今年度の「くすり教育」出前研修は、全国14カ所での実施で終了しました。
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2013年01月30日

第47回全国高等学校体育連盟研究大会に初出展

 くすりの適正使用協議会は、全国の高等学校保健体育教諭が集まる第47回全国高等学校体育連盟研究大会に、初めてのブース出展を行いました。くすり教育の普及活動の一環として参加したものです。

 同大会は公益社団法人全国高等学校体育連盟と栃木県教育委員会が主催し、主に体育や部活動の研究発表が行われる大会で、今年は栃木県宇都宮市で開催され、高等学校保健体育教諭や運動部関係の先生約500名が参加されました。
 ブースにて、昨年11月に日本製薬工業協会、日本OTC医薬品協会と共に開発・公開した、高等学校学習指導要領に準拠した高校生用「医薬品教育」DVDを展示したところ、約150名の先生からご要望頂き提供しました。またその際に、先生の医薬品教育についての意識を確認したところ、「医薬品の内容が改訂されたことは知っているが具体的な内容までは確認していない」、今後新たな内容で授業を行うにあたり、「やや不安である」、などの現在の状況が分かりました。
 高校生用「医薬品教育」DVDは公益社団法人日本薬剤師会、並びに各学校の学校薬剤師を通じて、全国の高等学校に配布される予定であり、保健体育の先生がこの教材を活用されることを期待しています。
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高校生用「医薬品教育」DVDの詳細、入手については以下をご覧下さい。
http://www.rad-are.com/textbook/highschool/

2013年01月22日

RAD-AR News Vol.23-No.4 発刊のお知らせ

機関誌「RAD-AR News(レーダーニュース)」の< Vol.23-No.4 >を平成25年1月21日に発行しましたので、その概要をご案内します。是非ご覧ください。

≪コンテンツ≫
■黒川理事長が会員企業トップに聞く!

『患者さん、医師、製薬企業のトライアングルでより良い医療を実現しよう!』
塩野義製薬株式会社 代表取締役社長 手代木 功氏 + 黒川理事長
会員企業の経営者と黒川理事長の対談企画。
第三回目は、塩野義製薬株式会社社長 手代木 功氏です。
対談記事はこちらから

■紹介コーナー
・くすりの適正使用協議会の認定講師制度

■TOPICS
・製薬3団体で高等学校・新学習指導要領に準拠した
「医薬品教育用DVD教材」を制作・配布
・学会報告 国際薬剤疫学会/2012年8月23日~28日
・2012年度 第2回メディア勉強会を開催
・英語版くすりのしおり 第45回 日本薬剤師会学術大会 ポスター発表
・2012年 中央区『子どもとためす環境まつり』

■薬剤師さんに聞く! 私の「くすりのしおり」活用法
大きくなる薬剤師の役割と責任 だからこそ、やりがいがある
帝京平成大学薬学部 准教授 博士(薬学) 井手口 直子先生

■予告
動画 『一緒に話してみませんか? あなたと薬のこと』近日Web公開予定 !

■解説
「くすりのしおり®」って何 ?

レーダーニュース・電子ブックはこちら
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2012年12月25日

くすり教育 一般向け啓発活動報告:調布市立国領小学校保健委員会

くすりの適正使用協議会は、一般向け啓発活動として、12月19日に調布市立国領小学校保健委員会(児童の保護者、教職員、学校薬剤師、学校歯科医)40名を対象とした研修会を行いました。

 調布市では、小学校養護教諭研究会が平成23年に市内の小学生を対象に行った薬の使用実態調査で、友達同士の薬の貸し借りを無意識に行っているなど薬の誤った使い方が常習化している、保護者自身の薬を正しく使用する基本的な知識や意識が十分でない、などの実情が分かり、各学校での啓発の必要性が明らかになりました。
その対策の一つとして、8月に調布市立八雲台小学校より要望を受け研修を行い、さらに今回、調布市立国領小学校で実施しました。
 今回の研修も八雲台小学校と同様の内容で組み立て、特に後半の「お薬の疑問にお答えします」のコーナーでは、全員分の〇×札を用意しQ&A方式で進めました。例えば「薬をコップ1杯の水で飲むのは、〇か×か?」「では、何故コップ1杯の水で薬を飲むのかを、子どもに理解できるように説明できますか?」など、双方向のやり取りを繰り返し、実験をしたり、模型で薬が効く仕組みを確認しながら理解を深めてもらいました。
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2012年12月10日

第2回メディア勉強会開催

 くすりの適正使用協議会は、報道関係者の皆様を通じ、より多くの方々に「くすりの適正使用」の重要性についてご理解いただくために、本年度も3回シリーズでメディア勉強会を企画・実施しています。
第2回目は、「薬剤師との適切なコミュニケーションが促す「くすりの適正使用~薬剤師の役割と患者さんの意識のギャップから考える~」をテーマに開催しました。
 今回は、最初に“一般市民が抱く薬剤師の役割へのイメージ”について、当協議会が実施した調査結果を発表しました。続いて、20年以上に亘り「賢い患者になりましょう」をモットーに活動しているNPO法人ささえあい医療人権センターCOMLの山口育子理事長より、「患者さんの立場から薬剤師に期待する役割」についてお話しいただきました。そして最後に、当協議会が作成している患者さんと薬剤師のコミュニケーションツール「くすりのしおり®」の活用について紹介しました。
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 全体を通して、一般市民には、“薬について何でも相談にのってもらえる薬剤師”や“かかりつけ薬局”を決めている人は少なく、特に薬局薬剤師の役割と存在意義が認知されていないことが判明しました。
薬局薬剤師には「患者の薬剤服用歴管理」という重要な役割があること、そのために薬剤情報を一元管理できる“かかりつけ薬局”の重要性をアピールすること、そして薬剤師は、臨機応変なコミュニケーションスキルを身につけ、「町の薬の相談相手」として役割を発揮することが大切であると述べられました。

※本メディア勉強会の詳細は、1月に発刊するRAD-AR News Vol23、No.4に掲載します。

【開催概要】
■日時:2012年12月5日(水) 12:30~14:00
■会場:フクラシア東京ステーション
■参加記者:21名
■テーマ : 薬剤師との適切なコミュニケーションが促す「くすりの適正使用」
      ~薬剤師の役割と患者さんの意識のギャップから考える~
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2012年12月04日

都内3カ所と小田原で「くすり教育」の出前研修を実施

 「くすり教育」の出前研修を小田原市薬剤師会(10/18)、江戸川区薬剤師会(10/27)、世田谷区中学校研究保健部会(11/14)、江戸川区中学校研究会健康教育部(11/14)、で行いました。江戸川区中学校研究会健康教育部での研修は、社団法人東京薬事協会が主催した会ですが、当協議会から講師を派遣し実施しました。

「くすり教育」に関与する教育者を対象とした出前研修は、学校現場の教師や関係している学校薬剤師を対象に約70の団体・サークルなどで、約4,600名の方が受講しています。
総じて、熱心に傾聴してもらえる場となっています。特に、養護教諭の方々は日常的に児童・生徒達の「くすり」の扱いについて、気にかかっていることが多く基本的な「医薬品の使い方」を自らも知識として身につけたい意向が強いと感じられます。医薬品がこれだけ国民の健康に、医療に多くの貢献をしてきたのに、医薬品のこと、使い方を生活の知恵・知識としていないのはどういうことでしょうか。食生活と同様に安易に手に入るので自由に使えばよいという風潮が広がっているのかもしれません。
これを打開する手段として医薬品教育が義務教育の中に入りました。中学校では正しい使い方を中心に、高等学校ではより具体的な内容を学ぶことになっています。
一方、学校薬剤師の方々は、くすりの専門家としての薬剤師の役割を果たすにはどのようにして紹介・説明してゆけばよいかを研修の中で把握しようとされているようにも見受けられ、とても熱心で専門家の目を配らせています。学校薬剤師が教育者にその必要性を訴え、医薬品について話し合うという活動が、これからの健康、医療に大きく影響を与えるものであろうと想定しています。
この出前研修の活動の中心は、製薬企業で活躍されている現役ならびにOBの方で全国展開をしています。研修マニュアルに基づいた内容で、思いっきりのよい講義が見ものです。
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2012年12月03日

くすり教育への支援活動で大きなマイルストーンを打ち立てました

 当協議会は教育の場で児童・青少年向けにくすり教育を提案し啓発活動を進めてきて早10年を超えます。
そして平成25年度から高等学校での医薬品教育がバージョンアップされて、「医薬品の本質」を取り扱う内容となりました。医薬品は生命関連の重要な製品とされながら、その本質については難しくなかなか理解されていないのが現状のなかでの教育方針と言えるでしょうか。
「今まで治る手段が無かった病気が新薬によって治療可能となる」や「痛みが抑えられて普通の生活ができる」などの効果面に対して、思わぬ副作用が出て早期に適切な処置ができなかったため、逆のデメリットが出てしまうことがあり、いわば、「サジ加減」なところがある、という理解ができる知識を持とうということになるでしょうか。人々の健康な生活を考えると、個人にとって、社会にとって利益を享受するために、医薬品に対する考え方を改めて導入することに他ならないと思われます。
今回作成したDVD教材『医薬品とは』は、学習指導要領に基づいて高等学校の医薬品教育が行われるにあたり、教育現場の要望を受けて内容や形態を検討し、日本製薬工業協会とOTC医薬品協会と当協議会が共同開発しましたので、いわば医薬品業界が作成した教材であると言えます。
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そして第59回日本学校保健学会(11月10-11日、於:神戸)でランチョンセミナーを開催し、盛況の中、DVD教材を披露しました。このセミナーでは、新薬の開発の重要性やセルフメディケーションに基づく医薬品使用の安全対策について製造販売者の立場で講師が話しかけ、学会参加の教育研究者や現場の先生方の共感を得たと思っています。
同学会のブース出展ではこの流れを受けて多くの方の訪問を受けました。これまでの活動の中で開発された教材を多数展示し、説明をさせていただきました。また、医薬品教育の現場で得られた医薬品適正使用の啓発の効果についてアンケート調査した結果をポスターで発表しました。
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高校生版DVDのダイジェスト版の視聴や、詳細については、くすり教育ホームページをご覧ください。

2012年11月08日

新学習指導要領に準拠した高校用「医薬品教育DVD」を制作し配布を開始

 くすりの適正使用協議会(理事長:黒川達夫)、日本製薬工業協会(会長:手代木 功)、日本OTC医薬品協会(会長:吉野俊昭)の製薬3団体は、平成25年度から実施される高等学校の新学習指導要領に準拠した医薬品教育の教育用DVD教材「医薬品とは-高等学校医薬品教育用教材-」を作成しました。
本教材は、学校で医薬品教育を担当する保健体育教諭および養護教諭が参加する第59回日本学校保健学会【開催地:神戸市、開催期間:11月9日(金)~11日(日)】のランチョンセミナー【開催日時:11月10日(土)12時~13時、 開催会場:神戸国際会議場-5階501/G会場)】において公開・配布します。
上記の製薬3団体は、このランチョンセミナー開催に先立って、報道関係者の皆さまにご案内すると共にDVDを1部同封しお届けいたします。

本教材は、内容の専門性から、協賛者である公益社団法人日本薬剤師会(会長:児玉 孝)を通じ、全国約5,000校の高等学校の学校薬剤師を通じて保健体育教諭や養護教諭らの学校現場に届けられます。
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≪DVD「医薬品とは-高等学校医薬品教育用教材-」の概要≫
◆DVDの内容:(所要時間:74分)
本編(約40分)     
はじめに~自然治癒力と医薬品~                   
1. 医薬品とは                  
2. 一般用医薬品の販売の規制      
3. 医薬品ができるまで            
4. 医薬品の特性(医薬品の剤形と特徴)
5. 医薬品の使用法             
6. 副作用               
                        
補足編(約34分)
・医薬品の役割 
・実験から学ぶ「医薬品の正しいのみ方」  
・医薬品の歴史
・医薬品の現在・未来~医薬品の今~     
・医薬品の現在・未来~医薬品の歩み~
・医薬品の現在・未来~医薬品の未来~
・医療保険制度と医薬品 
・医薬分業とお薬手帳
・スイッチOTCと家庭薬とは     

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◆作成の経緯:
 平成25年度より施行される高等学校新学習指導要領では、医療用医薬品・一般用医薬品、医薬品の承認制度・販売規制、副作用など広範囲で専門的な内容が取り扱われます。
教育関係者からは、「広範囲で専門的な内容をどう教えるべきか」との課題が出され、医薬品教育を担当する、保健体育教諭、養護教諭、学校薬剤師にとって使い易く、かつ高校生に理解できる内容の教材が必要とされました。
そこで、製薬3団体が保有する知識、ノウハウや資料、資材を使った医薬品教育用DVD教材を作成し、公益社団法人 日本薬剤師会が協賛して要望に対応することとしました。

◆DVDの特徴:
①高等学校新学習指導要領に準拠。
②視覚に訴える動画や写真やイラストを使用。
③教育者が必要な部分を取り出し易いようにチャプター毎に再生可能。
④1チャプター15分以内で、限られた授業時間の中で使い易い構成。
⑤補足編に、生徒の興味を引くテーマを掲載。

◆DVDの入手方法:
①入手可能対象者:以下の関係者に限定。
高等学校教諭(保健体育教諭および養護教諭に限定)、学校薬剤師、報道関係者
教育関係行政官
②入手申込先:
・DVD「医薬品とは―高等学校医薬品教育用教材―」紹介ページ
 http://www.rad-are.com/textbook/highschool/

⇒ニュースリリースはこちらからどうぞ。

2012年10月23日

RAD-AR News Vol.23-No.3 発刊のお知らせ

機関誌「RAD-AR News(レーダーニュース)」の< Vol.23-No.3 >を平成24年10月22日に発行しましたので、その概要をご案内します。是非ご覧ください。

 ◆黒川理事長が会員企業トップに聞く!
 『患者様の満足を得るために、“患者様志向”で活動すべき』
  エーザイ株式会社 内藤 晴夫氏
◎対談記事はこちら◎

 ◆TOPICS
 ・くすりの適正使用協議会 会員拡大に向けて始動
 ・薬剤疫学入門セミナー2012
 ・英語版くすりのしおり®の今後の取り組みについて
 ◆薬剤師さんに聞く!私の「くすりのしおり®」活用法
  「一緒に考えましょう」
  患者さんにそう言える薬剤師を育てたい
  東京理科大学 健康心理学研究室 教授 後藤 惠子先生
 ◆くすり教育 現場インタビュー
  子どもたちにとっては、「医薬品の授業」はこの時間だけ
  限られた時間で伝えられることを大切にしたい
  沖縄県南城市立知念中学校 保健体育教諭 與儀 幸朝先生 
 ◆平成24年度 第1回メディア勉強会を開催 
 ◆参考書のご案内
  ・高等学校新学習指導要領に準じた高校生向けDVD 予告
  ・薬学教育や入門者におすすめ!~【実例で学ぶ 薬剤疫学の第一歩】
なお、次号は2013年1月に発行予定です。
レーダーニュース・電子ブックはこちら
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2012年10月01日

くすりの適正使用協議会は、「会員拡大」に向け始動

 くすりの適正使用協議会(理事長:黒川達夫)は、協議会活動の理念の実現に向けて、「会員拡大」の活動を開始しましたのでお知らせいたします。

当協議会は、設立後20余年の間「医薬品の本質の理解促進と医薬品の正しい用い方の啓発活動」を展開し、医療での科学的検証法(薬剤疫学)の定着、医薬品情報提供(くすりのしおり®)などの成果を積み上げてきました。
本年度4月に新理事長に黒川 達夫(慶應義塾大学薬学部教授)が就任し、平成28年度までの5カ年の中期活動計画を策定・発表しました。(別紙、「参考資料」参照)
キーコンセプトを「医薬品リテラシー*の育成と活用」と定め、国民の医薬品の適正使用につながる基盤を構築する為に4つの基本戦略を推進しています。この中期活動計画の1つに「活動拡大への基盤を構築」を掲げております。今般、9月13日に開催されました理事会において会員拡大が承認されましたので、10月1日(月)より会員拡大の活動を開始します。

具体的には、協議会活動を支えて来てくれた研究開発型製薬企業に加え、ジェネリック医薬品企業や一般用医薬品(OTC)企業や医薬品部門を傘下にもつ総合化学・食品企業にも参加を呼び掛けるとともに、企業に限らずくすりの適正使用を支えて行く医療関係者や団体へも賛同者(会員)の輪を広げ、社会の医薬品リテラシーの向上を図っていきます。

新規会員になる企業・団体の目標会員数は、平成28年度までに18社を予定しており、現会員社と合わせて総企業数36社を目標としています。
同時に、協議会の効率的運用の観点から年会費の低減化に努めていきます。

*医薬品リテラシー:医薬品の本質を理解し、医薬品を正しく活用する能力

【参考資料】
●中期活動計画(平成24年度~平成28年度)
  基本戦略:
1. 国民のくすりへの意識をレベルアップ
2. 医療専門家への「医薬品リテラシー」の知識・技術の向上と医療エビデンスの創出・公開を支援
3. ベネフィット・リスクコミュニケーションを推進
4. 活動拡大への基盤を構築

これらの確実な実行を通じて、安全で品質の優れた医療確保ができるような新たな価値を創造し続ける協議会に変革していきます。
*医療専門家:医療従事者や医療関係者などを言う。

キーコンセプト: 医薬品リテラシーの育成と活用
中期活動期間: 平成24年4月~平成29年3月

●新規企業会員誘致(勧誘)の基本方針
  ・過去に加入歴のある製薬企業
  ・未加入の製薬企業
  ・ジェネリック医薬品企業/一般用医薬品(OTC)企業
  ・医薬品部門を傘下に持つ総合化学・食品企業

●中期の年間活動事業規模:
  ・年間事業規模   :  約1億円
  
●新規企業会員年会費:  
                  300万円
  
●新規会員希望の問い合わせ:
          メールアドレス: info@rad-ar.or.jp
          電話:03-3663-8891   FAX: 03-3663-8895

⇒入会のご案内はこちらからどうぞ。

⇒ニュースリリースはこちらからどうぞ。

2012年09月25日

くすり教育 出前研修報告:水戸市学校保健会養護教諭部会-中ブロック

 くすりの適正使用協議会は、9月13日に水戸市学校保健会養護教諭部会-中ブロック15名を対象としたくすり教育の出前研修を行いました。今回の研修は、約2年半前に茨城大学教育学部附属中学校で行われた、医薬品の公開授業に参加していた本研修会の担当者と、協議会メンバーとの情報交換がきっかけだったことは大変な驚きでした。2年半前の啓発活動が実を結んだ事例でした。
 今回の研修終了後には、参加者にマグネパネルに触れていただき意見交換をできたのが有意義でした。その中で、教育現場の指導者は常に最適な教材を探し求めていることを再認識しました。
 このことは、研修プログラムのうち、模擬的に医薬品の授業を行う「授業の一例」にて、教材の使用様子をカメラで撮る参加者が多かったことからもうかがえます。また、実験のパートでは、生徒に理解させ納得させる科学的な根拠について質問がありました。
 受講者からのアンケートでは、「養護教諭は保健室で子供達に薬を与える事はなく、予防教育が主流で、自然治癒力を向上させる事が保健指導の中心です。薬を用いるセルフメディケーションと職務内容との関わり、非常に考えさせられました。」との感想が寄せられました。

くすり教育 一般向け啓発活動報告:調布市立八雲台小学校保健委員会

 くすりの適正使用協議会は、一般向け啓発活動として、8月30日に調布市立八雲台小学校保健委員会(児童の保護者、PTA会長、校長を含む教職員、学校医、学校歯科医、)22名を対象とした研修会を行いました。
 実施に至ったきっかけは、調布市小学校養護教諭研究会が昨年(H23年)に小学生を対象に薬の使用実態調査を行った以下のような結果にありました。
①友達同士の薬の貸し借りを無意識に行っているなど薬の誤った使い方が常習化している。
②その要因を辿っていくと、保護者自身の薬を正しく使用する基本的な知識や意識が十分でない。
 このことから八雲台小学校保健委員会では、保護者を対象に「薬の正しい使い方と知識」をテーマに研修会を行うこととなり、協議会の教育者向け出前研修プログラムが、希望のテーマとほぼ一致していたことから申し込みがありました。協議会では、保護者や学校保健委員会対象の研修は通常行っていませんが、協議会の中期計画で掲げている「医薬品リテラシーの育成と活用」の促進を見据えて実施することにしました。
 今回は、保護者向けにも薬の実験や、「薬の体内動態」「薬の血中濃度」(参考URLはこちら)などのマグネパネルの教材が有効だということが分かりました。また、Q&A方式で「お薬の疑問にお答えします」(参考URLはこちら)のコーナーを設けたことで、自然に保護者、講師、学校医の間で薬の正しい使い方について意見交換をすることができました。今回の「学校保健委員会」のような地域に密着した構成メンバーへの活動により「医薬品リテラシーの育成と活用」を考える上での参考となりました。

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2012年08月31日

日本体育学会でも医薬品の授業についての発表が!

 くすり教育の教材や資料を保健体育教諭の方々に知って頂くため、日本体育学会第63回大会にブース出展しました。8月22日から24日に行われた本学会には、会場である東海大学に、全国より約1,500名の大学関係者、研究者、保健体育教諭及び大学生が参加し、15の専門領域に分かれて発表が行われました。
 体育に特化した大会ではありますが、「保健」分野では、神戸大学大学院・神戸大学の保健体育教諭より、中学校保健学習「医薬品の正しい使用」に関する口頭発表が行われるなど、中学校学習指導要領の先行実施例が紹介されました。
なお、口頭発表された先生によれば、2年前に協議会が他の学会でブース出展した際に、くすり教育の教材を見たことがきっかけとなり、授業の実施に繋がったとのことでした。詳しい内容はRAD-AR News次号(23-3:10月発行)に掲載を予定していますのでご期待ください!
当協議会としては、初めてのブース出展でしたが、250名の先生方に資料をお渡しすることができ、今後の活用に少しでも繋がればと考えています。
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2012年08月28日

くすり教育出前研修 7月末~8月まで6件実施

 くすりの適正使用協議会が実施している、くすり教育出前研修は、学校の先生方や学校薬剤師を対象とすることから、7~8月の学校の夏休み期間は最も研修依頼が多いシーズンです。
今年も7~8月にかけて、既に紹介した兵庫県南あわじを皮切りに、7件の研修を実施しました。今回は7月末~8月に実施した6カ所の研修会の様子を抜粋してお伝えします。
 昨年までは、出前研修の申し込みのきっかけが学校保健関係学会で配布した資料や、くすり教育ホームページを見てのものが大半でした。今年は、以前に出前研修を受講された先生からの口コミで次の研修に繋がるケースが多くみられています。

1.埼玉県上尾地区養護教諭研修会(実施日:平成24年7月30日)
 学習指導要領改訂に伴い医薬品の教育が必須になる中、保健体育教諭が保健室に協力を求めてくることを想定し、まずは医薬品について学び、最終的には具体的な授業の進め方についても知識を得ることを目的として依頼がありました。
今回の参加者13名は全員が高校教諭でしたが、通常協議会が行っている中学校教諭向けの内容を実施したにも関わらず、参考にして頂けたようです。しかし、高等学校新学習指導要領が実施されるのはまだ先であることから、周辺の高校教諭では、まだまだ意識が低いのが現状とのことでした。

2.東総養護教諭研修会(実施日:平成24年7月31日)
 会の養護教諭の中で医薬品に関する研修会の要望が多かったこと、以前に協議会の出前研修を受講した先生の評価が、出前研修実施の一番の決め手となりました。52名の養護教諭に参加頂きました。

3.岐阜県恵那市教育委員会 パワーアップ研修(実施日:平成24年8月2日)
 岐阜県から研修の依頼があり、講師は関西エリア在住のくすり教育アドバイザーが担当しました。
協議会から送付したくすり教育関連の資料がきっかけとなり、秋から始まる中学校の医薬品の授業準備が目的でした。参加者は小学校・中学校の養護教諭23名に加え、教育長も飛び入りで参加して頂きました。

4. 河口湖畔教育協議会保健研究部会(実施日:平成24年8月2日)
 参加者は12名、河口湖町から東京に出向き、まずは第一三共株式会社の「くすりミュージュアム」を見学し、その後協議会に移動して下さった皆さんを対象に研修を行いました。実は数年前にも協議会の研修を経験しており、当初はミュージアム見学だけの予定でしたが、以前受講した先生からの強い要望により、研修実施に繋がりました。
「くすりミュージアム」は最新の設備が駆使された体験型の博物館で、ゲームなどを通じて、子どもから大人まで楽しみながら薬のことを学ぶことが出来ます。
協議会からも徒歩7分程度と近く、薬について学んでから、くすり教育の背景や授業の一例を見て頂くことが出来て、良いコラボレーションが出来たと考えています。

5.府中市学校薬剤師会(実施日:平成24年8月9日)
 こちらも数年前、まだ中学校学習指導要領に医薬品が入る前に出前研修を実施した地区です。今回は学校薬剤師20名に参加頂きました。「授業の一例」では、参加した学校薬剤師の方に「学校薬剤師役」を、協議会が先生役を担当し、学校薬剤師が専門部分を受け持ち、先生役が授業の進行を担当する形も見て頂きました。

6.千葉県立松戸特別支援学校(実施日:平成24年8月24日)
 研修のきっかけは、中学校学習指導要領の改訂をふまえ千葉県教育庁教育振興部学校安全保健課と千葉県学校薬剤師会とが作成した、『「医薬品」に関する教育の考え方・進め方』の冊子に引用されている協議会の資料でした。
今回は同校の全教諭を対象とした研修となり、計95名の先生方に研修を行いました。

以上、簡単に6件の研修の様子をお伝えしましたが、過去からの活動が現在に繋がっていると強く感じた研修でした。
秋にも既に数件の研修依頼が寄せられており、またご報告いたします。

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〔東総養護教諭研修会〕

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〔河口湖畔教育協議会保健研究部会〕

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〔千葉県立松戸特別支援学校〕

2012年08月22日

RAD-AR News Vol.23-No.2 発刊のお知らせ

機関誌「RAD-AR News(レーダーニュース)」の< Vol.23-No.2 >を平成24年8月20日に発行しましたので、その概要をご案内します。是非ご覧ください。

 ◆黒川理事長が会員企業トップに聞く!
 『人々の目線に合わせ、正しい知識の伝達を』
  アステラス製薬株式会社 野木森 雅郁氏
◎対談記事はこちら◎

 ◆TOPICS
 ・平成24年度 会員一覧
 ・平成24年度総会 特別講演 くすりの適正使用とレギュラトリーサイエンス
 ・平成24年度総会 特別講演 協議会の今後の進むべき方向性
 ◆2012 委員会活動紹介
 ・くすり教育委員会の活動計画
 ・くすりのしおりコンコーダンス委員会の活動計画
 ・ベネフィット・リスクマネジメント/リスクコミュニケーション啓発委員会の活動計画
 ・データベース委員会の活動計画
 ・メディアリレーション委員会の活動計画 
 ・適正使用情報検討委員会の活動計画
 ◆くすり教育 現場インタビュー
 『子供たちのために、「医薬品教育」のさらなる充実を』
 東洋英和女学院、医薬品教育を実践している先生方のコラボレーション授業 
 ◆新刊のご案内
 「くすり教育のヒント~中学校学習指導要領をふまえて~」

なお、次号は2012年10月に発行予定です。
レーダーニュース・電子ブックはこちら
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2012年07月24日

第1回メディア勉強会開催

 くすりの適正使用協議会は、報道関係者の皆様を通じ、より多くの方々に「くすりの適正使用」の重要性についてご理解いただくために、本年度も3回シリーズでメディア勉強会を企画しています。
第1回目は、「社会的問題として考えるくすりの適正使用~薬局、薬剤師との適切なコミュニケーションから始まる適正使用~」をテーマに、日本大学薬学部医療コミュニケーション学研究室教授の亀井美和子先生よりご講演いただきました。
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医薬品は、医師、薬剤師などの指示通り、用法・用量を守って適正に使用することで、初めてその効果を最大限に発揮することができる。しかし、服薬アドヒアランスの低下による飲み残しは多く、調査結果から約6割が残薬を経験している。この服薬アドヒアランスの低下の要因は、病気や治療薬への理解不足や副作用への不安から意識的・非意識的に服用しないという行動が存在する。その結果、自身の症状改善の遅れや身体への悪影響を引き起こすとともに、不必要な治療へ繋がり、さらには受診や入院にそれ以上の医療費が費やされている可能性がある。
これらを回避するためには、薬剤師の「ファーマシューティカル・ケア」*が効果的で、患者と薬剤師 1対1のコミュニケーションと連携が求められる。薬局が積極的にファーマシューティカル・ケアを行い、患者が単に薬を受取る場所ではなく、ケアを受ける場所と考え、薬局・薬剤師を選んで活用することも必要であると、講演されました。
 *ファーマシューティカル・ケア:「患者のQOL向上のために、薬物療法に責任を持つ」という薬剤師の行動哲学

【開催概要】
■日時:2012年7月13日(金) 14:00~15:00
■会場:JAビルカンファレンス
■参加記者:24名
■テーマ : 社会的問題として考える「くすりの適正使用」
    ~薬局、薬剤師との適切なコミュニケーションから始まる適正使用~
日本大学薬学部 実践薬学系 医療コミュニケーション学研究室
 教授 亀井美和子 氏

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くすりの適正使用協議会 平成24年度総会を開催

 平成24年7月5日(木)に、野村コンファレンスプラザ日本橋・大ホールにて平成24年度総会を開催しました。
 協議会会員代表者のほか、関連団体の長や業界関係者、メディアなど約120名の参加を得ました。既に本年3月に開催した第39回通常総会で役員の選任は完了しており、今回の総会では、黒川理事長と藤原副理事長より当協議会の新たなリーダーとして、『患者・国民の理解と協力を第一に考える』ことを趣旨としたドクトリンを発表しました。これは、協議会の中期活動計画の中枢である「医薬品リテラシー」の育成・向上の核となるものです。
 総会後の懇親会では、これまで、そして平成24年度以降の活動において協力関係にある方々とさらに連携を強固にすることができたのではないかと思っています。
 新たなRAD-AR活動の展開においてマイルストンとなる総会でした。

 [特別講演]
  レギュラトリーサイエンスの役割と今後の展望  
    くすりの適正使用協議会 理事長  黒川達夫
  RCJの今後の進むべき方向性  
    くすりの適正使用協議会 副理事長 藤原昭雄
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2012年07月06日

「くすりのしおり®」英語版の作成数増加推移を学会発表

 くすりの適正使用協議会(理事長:黒川 達夫)は、薬剤師と患者さんのコミュニケーションの向上、さらに患者さんと医療従事者とのコンコーダンス*の実現が円滑に行われることを目指して「くすりのしおり®」を作成し、これまでに調剤薬局や病院・診療所等の医療機関に提供してまいりました。この度、「くすりのしおり®」英語版が作成開始から10年間で1,656件に達したことを、第15回日本医薬品情報学会総会・学術大会(近畿大学東大阪本部キャンパス/東大阪市:2012年7月7~8日)で発表することになりましたので、お知らせします。

 「くすりのしおり®」日本語版は、これまでに医療用医薬品の約70%に当たる約11,000件(141社)が作成され、2006年より外部へのデータ導出が行われており、薬歴管理システムやレセコンの他、(独)医薬品医療機器総合機構などの医薬品ポータルサイト等で利用されてきました。

一方、「くすりのしおり®」英語版は、2003年に1社13件で作成を開始し、10年間で45社1,656件まで漸増しました。英語版の利用用途としては、企業の相談室に寄せられた声として「患者さんが渡航する際に必要としている」という理由が44%を占めており、また2011年1月には医療滞在ビザが新設されており、日本で医療を受ける外国の患者さんへの対応に役立つことが期待されます。

くすりの適正使用協議会では、対象患者数が多い医薬品を中心に、今後も英語版を作成していく予定です。

*コンコーダンス:患者さんと医療従事者がパートナーシップを構築し、コミュニケーションを取りながら薬を決定し服用すること。

参考資料、詳細はこちらからどうぞ↓
ニュースリリースはこちら

2012年06月28日

新刊のご案内「くすり教育のヒント~中学校学習指導要領をふまえて~」

 くすりの適正使用協議会では、これまで実施してきた児童・生徒へのくすりの適正使用啓発活動の結果をふまえ、医薬品の教育に取組む薬剤師、学校教諭のみなさまにお役に立てて頂くことを目的に、「くすり教育のヒント~中学校学習指導要領をふまえて~」を株式会社薬事日報社より刊行いたしました。
 
 平成24年度から中学校学習指導要領が改訂され、教科「保健体育」の中で「医薬品」が扱わることになりました。これは、平成12年にWHOが提唱した「セルフメディケーション」が契機となったもので、薬事法が改正されて一般用医薬品が従来以上に手に取り易くなる一方、正しく使うための知識と判断力を子ども達に持ってもらうためです。
現実的には、子ども達の医薬品の使用実態は決して良いとは言えず、専門家である薬剤師のサポートが必要です。学校教育における医薬品の教育で、薬剤師が学校に協力し、より良いくすり教育を行って頂けるよう、教材の使用法や現場の実践レポートなど、ヒントとして頂けるような情報を一冊にまとめました。

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編集:くすりの適正使用協議会
監修:公益社団法人日本薬剤師会
制作:有限会社レーダー出版センター
発行:株式会社薬事日報社
定価:2,000円(税別)
サイズ:A5版
申込先:公益社団法人日本薬剤師会、一般書店よりお申込み下さい。

目次:
【背景編】くすり教育を取り巻く背景
1.セルフメディケーションと改正薬事法、学習指導要領
2.学習指導要領における「くすり」
3.より良いくすり教育を進めるために

【実践編】くすり教育の実践
1.くすりの正しいのみ方の原則~コップ1杯の水でそのままのむのを理解できるようにする~
2.くすりの使用法が定められている理由~くすりの効き方を理解し、使用回数・使用時間・使用量などの使用法が定められている理由を理解できるようにする(中学校学習指導要領該当部分)~

【現場編】これまでに行われたくすり教育の実践レポート
1.保健学習
(1)養護教諭の単独指導の例
(2)保健体育教諭の単独指導の例
(3)保健体育教諭+学校薬剤師のティームティーチングの例
2.保健指導
(1)養護教諭+学校薬剤師のティームティーチングの例
(2)養護教諭+学校薬剤師のティームティーチングの例

【実態編】くすりに対する意識・疑問の実態
1.子ども(小中学生)
2.保護者
3.養護教諭・保健体育教諭
4.学校薬剤師

【教材・資料編】くすり教育の教材・資料
1.模型・マグネパネル
2.電子教材
3.教材の入手・貸出

2012年04月17日

RAD-AR News Vol.23-No.1 発刊のお知らせ

機関誌「RAD-AR News(レーダーニュース)」の< Vol.23-No.1 >を平成24年4月18日に発行しましたので、その概要をご案内します。是非ご覧ください。

 ・理事長挨拶
 ・副理事長挨拶
 ・中期活動計画12-16 ~RAD-AR活動の実現に向けて~
 ・平成24年度事業計画と運営方針および予算の概要
 ・「くすり教育」の現場をメディアが取材 -第3回メディア勉強会開催-
 ・子どもの薬の使用実態 -調査データ公開-
 ・くすりの適正使用協議会に期待すること
   ~RAD-AR活動のあり方に関する検討会~
    全国薬害被害者団体連絡協議会 副代表 勝村久司氏
 ・患者が必要とするくすりの情報を如何に伝えるか 
   -くすりのしおりを活用したクラウド健康管理サービス-
     有限会社サンハロン 広井嘉栄氏
 ・診療情報データベースに対する診療医の意識調査
 ・第3回「くすりの川柳コンテスト」入賞作品発表!
 ・掲載紙(誌)Web(平成23年度一覧)
 ・イベントカレンダー/編集後記  

なお、次号は2012年8月に発行予定です。
レーダーニュース・電子ブックはこちら
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2012年03月07日

『くすり教育』の現場をメディアが取材-第3回メディア勉強会開催-

 くすりの適正使用協議会は、報道関係の皆様を通じ、より多くの方々にくすりの適正使用の重要性について知っていただくことを目的に、「くすり教育」の実際の授業を公開したメディア勉強会を2月28日に開催しました。
シリーズ3回目となる今回は、平成24年4月より中学校で完全義務教育化される「くすり教育」を、全国に先駆けて取り組まれている国立大学法人筑波大学附属中学校(文京区大塚)にご協力いただきました。

【開催概要】
■日時:2012年2月28日(火) 13:30~16:00
■会場:国立大学法人筑波大学附属中学校(文京区)
■次第:
    テーマ : はじまる『くすり教育』の現場を見学

13:30 開会の挨拶
      くすりの適正使用協議会 会長 大橋勇郎 氏
13:35 「協議会が取り組むくすり教育」
      くすりの適正使用協議会 啓発委員会委員長 石橋慶太 氏
13:45 くすり教育の意義について
      国立大学法人筑波大学附属中学校 校長 藤堂良明 先生
13:55 授業の流れ
      国立大学法人筑波大学附属中学校 保健体育科 小山 浩 先生
14:10 授業見学:「健康と医薬品-セルフメディケーションについて学ぶ-」
      国立大学法人筑波大学附属中学校 保健体育科 小山 浩 先生
15:00 閉会
15:30 質問会 (16:00終了)
      小山先生、クラスの代表として男女各1名の生徒

 今回は記者の方々に、よりくすり教育についてご理解いただけるよう、これまで取り組んできた活動実績の概要説明や、授業開始までの時間を利用して当協議会が開発・提供しているくすり教育の資材に実際に触れて頂く時間などを設けました。
河原氏説明(小).jpg

マグネ説明.jpg 〔資材コーナーの様子〕

 授業は小山浩先生が中学3年生を対象に「健康と医薬品-セルフメディケーションについて学ぶ-」と題し行われ、生徒に持参させた医薬品の説明書に何が書いてあるのかを理解させたり、くすりの仕組みや正しい使用方法などについて、マグネパネル(くすりの血中濃度)*を用いたり、実物の透明カプセルに触れてもらいながら生徒と双方向で進められました。
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〔授業の様子〕

錠剤に触れる.jpg
〔大型錠剤模型を手にする生徒〕

 授業後にはクラスの代表として男女各1名の生徒さんと小山先生にご協力いただき、質問会の時間を設けましたが、記者の方からたくさんの質問があり、くすり教育への関心の高さを感じました。
 当協議会は今後も“くすり教育”をサポートし、将来的には、子供たちが“くすりを正しく使用すること”を早い時期から学ぶことによって、自分の体と健康管理に関心を持ち、ヘルス・リテラシーが向上することを願っています。

*マグネパネル「薬の血中濃度」・・・当協議会が開発したくすり教育資材

■くすり教育ホームページはこちらからどうぞ

2012年01月17日

RAD-AR News Vol.22-No.4の発行のお知らせ

機関誌「RAD-AR News(レーダーニュース)」の< Vol.22-No.4 >を平成24年1月16日に発行しましたので、その概要をご案内します。是非ご覧ください。

 ・会長・理事長の年頭所感
 ・くすりの適正使用協議会に期待すること
  ~RAD-AR活動のあり方に関する検討会~
 ・第2回メディア勉強会を開催
 ・第58回日本学校保健学会 口頭発表報告
 ・薬剤疫学セミナー Senior Course2011報告
 ・ICPE報告(後編)
 ・「くすりと健康フェアかわさき2011」講演の報告
 ・特別講演
  「医療従事者と生活者とのコミュニケーションを支援」
 ・第5回くすりのしおりクラブ担当者会議
 ・掲載紙(誌)
 ・イベントカレンダー/編集後記  

なお、次号は2012年4月に発行予定です。
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2011年11月07日

RAD-AR News Vol.22-No.3の発行のお知らせ

機関誌「RAD-AR News(レーダーニュース)」の< Vol.22-No.3 >を平成23年10月24日に発行しましたので、その概要をご案内します。是非ご覧ください。

 ・第38回通常総会会長挨拶
 ・第28回理事会/第38回通常総会
 ・くすりの適正使用協議会に期待すること
  ~RAD-AR活動のあり方に関する検討会~
 ・第1回 メディア勉強会を開催
 ・薬剤疫学セミナー
  Beginner Course 2011を開催しました!
 ・ICPE報告(前編)
 ・全国養護教諭研究大会 くすり教育のブースを出展
 ・「出前研修」で広がる学校のくすり教育
 ・第14回医薬品情報学会学術大会 ポスター発表
 ・特別講演
  「土浦薬剤師会におけるブラウンバック運動の試み」
 ・第3回くすり川柳コンテスト作品募集
 ・掲載紙(誌)/出版物紹介
 ・イベントカレンダー/編集後記  

なお、次号は2012年1月に発行予定です。
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2011年07月11日

RAD-AR News Vol.22-No.2の発行のお知らせ

機関誌「RAD-AR News(レーダーニュース)」の< Vol.22-No.2 >を平成23年7月11日に発行しましたので、その概要をご案内します。是非ご覧ください。

 ・平成23年度活動計画
 ・くすりの適正使用協議会に期待すること
  ~RAD-AR活動のあり方に関する検討会~
 ・CIOMS Working GroupⅧ刊行
 ・集積されたデータを活用してみませんか?
 ・特別講演「医薬品におけるリスクコミュニケーションのすすめ」
 ・イベントカレンダー/編集後記
 
なお、次号は10月に発行予定です。
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2011年04月19日

RAD-AR News Vol.22-No.1の発行のお知らせ

機関誌「RAD-AR News(レーダーニュース)」の< Vol.22-No.1 >を平成23年4月19日に発行しましたので、その概要をご案内します。是非ご覧ください。

 ・東日本大震災のお見舞いを申し上げます
 ・第37回通常総会会長挨拶
 ・平成23年度 事業計画および予算の概要
 ・部会長運営方針
 ・RAD-AR活動のあり方に関する提言 まとまる
 ・第2回「くすり川柳コンテスト」入賞作品発表!
 ・イベントカレンダー/編集後記
 
なお、次号は7月に発行予定です。
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2011年02月28日

「第2回 くすり川柳コンテスト」入賞作品決定!

【子供部門】
最優秀賞  「一つぶが 大きく見えた あのころは」
優秀賞  「薬ギライ なおすクスリは ないかしら」

【一般部門】
最優秀賞 「薬箱 拡大鏡が 巾きかせ」
  
 くすりの適正使用協議会は、薬を正しく使うことの大切さの普及・啓発を推進することを目的とし、「第2回 くすり川柳コンテスト」を実施しました。

 全国の小学生以上の方々を対象に募集したところ、昨年の2,425句を大幅に上回る9,743句の作品が寄せられました。その後、第1次・第2次選考を経て、入賞作品20句が選定されました。(募集期間 2010年10月5日~12月15日)

 高齢とともに増える薬の種類、外出時の薬の携帯や飲み忘れをしていないかを確認し合う家族間のコミュニケーション、苦い薬を子供に飲ませる母親の工夫、闘病の中で命をつなぐ薬への感謝・希望など、今年も日常生活における薬との関わりを様々な視点から詠った感性豊かな川柳が集まりました。特別審査員として、各部門の最優秀賞及び優秀賞を選定したコピーライターの仲畑貴志氏は、今年の応募作品の傾向について、次のように述べています。
 「自分を振り返ってみても思いあたるように、薬というと、子供の頃には嫌なもの。しかし、子供は必要であることをちゃんとわかっています。子供部門では、薬とうまく付き合おうと努力している発想の句が多く見られました。一般部門では、ますます進む高齢化という現実から書かれた句が目立っていました。」

 なお、今回の入賞作品はホームページ
http://www.rad-ar.or.jp/02/07_event/senryu/)でもご覧いただくことができます。

 くすりの適正使用協議会では、多くの皆様からご応募いただいた「くすり川柳」を通して、日常生活における人々の薬との接し方や、その時々の想いがどのようなものであるかを知り、今後も参考にしながら、様々な形で、薬の正しい使い方の普及・啓発を推進してまいります。

【子供部門】
◆最優秀賞: 「一つぶが 大きく見えた あのころは」 
          東京都 宮坂 夏実さん(15歳)
審査員 仲畑貴志氏 講評
飲むのに苦労した、そのぶんだけ、一つぶが大きく見えた。それも、“あのころは”と、今ではもう過去のこと。薬と自分との関係だけでなく、成長も表現されている秀逸句です。

◆優秀賞: 「薬ギライ なおすクスリは ないかしら」
         新潟県 田中 蘭さん(10歳)
審査員 仲畑貴志氏 講評
本来、体の不調を直してくれる薬。でも“薬ギライ”の彼女は、それを治してくれる薬があったらいいなと考えた、その発想の連鎖が良いと思いました。

◆佳作賞:
「よかったね 薬がきいて 笑顔でる」 兵庫県 植地 真子(まこ)さん(9歳)
「よくなれと まほうをとなえて くすりのむ」 福島県 天野 夏星(かほ)さん(8歳)
「水戸黄門 薬かかげて ひかえおろう」 大阪府 ハンター アンドリューさん(12歳)

◆RAD-AR(レーダー)賞:
「せきどめを おいしくしてよ くすりやさん」 兵庫県 藤田 玄さん(9歳)
「なおすため にがくてものむ 一年生」 広島県 西 紫月(しづき)さん(7歳)
「ひとりでは ちょっと心配 聞いてから」 島根県 角森 多久哉さん(12歳)
「おくすりを 正しくつかって 健康に」 山形県 齋藤 三友紀さん(14歳)
「風邪ぐすり 飲めず飲めずで 一時間」 埼玉県 松苗 新奈(にいな)さん(13歳)

【一般部門】
◆最優秀賞: 「薬箱 拡大鏡が 巾きかせ」 
          茨城県 石田 美佐江さん(53歳)
審査員 仲畑貴志氏 講評
使用上の注意は細かい文字で書かれていることが多い。正しく付き合うには、ちゃんと読まなければいけない。だから、薬箱には拡大鏡が入っているのです。

◆佳作賞:
「祖父と祖母 薬飲んだ?が 合(愛)言葉」 北海道 高松 優花さん(27歳)
「年々と 薬とシワが 増えていく」 東京都 中田 さゆりさん(40歳)
「飲み忘れ 誰かが気づく 家族愛」 宮城県 相沢 浩美さん(27歳)

◆RAD-AR(レーダー)賞:
「必需品 娘ケータイ 父くすり」 東京都 新保 喜久男さん(54歳)
「良きくすり 正しく服めば 良き効果」 大阪府 天野 誠一朗さん(76歳)
「クスリ飲み 命あづける あの世まで」 宮城県 伊藤 元雄さん(55歳)
「いけないよ 効かないからと 多服用」 静岡県 鈴木 涼介さん(19歳)
「くすりとは 苦をすり抜けると 母が言う」 大分県 渡辺 浩子さん(48歳)

ニュースリリースはこちら
くすり川柳ホームページはこちら


2011年01月31日

RAD-AR News Vol.21-No.4の発行のお知らせ

機関誌「RAD-AR News(レーダーニュース)」の< Vol.21-No.4 >を平成23年1月31日に発行しましたので、その概要をご案内します。是非ご覧ください。

 ・会長・理事長の年頭所感
 ・『医療・医薬品に関する意識調査』
 ・くすり教育の実態 Vol.5
  「医薬品に関する指導の充実を目指して」
 ・くすり教育 新教材の紹介
  「薬の運ばれ方」・「薬の血中濃度」
 ・第57回日本学校保健学会出展報告
 ・中央区「子どもとためす環境まつり」報告
 ・さらに患者さんに近づいた「くすりのしおり®」
 ・薬剤疫学セミナ-Senior Course2010を開催
 ・薬剤疫学部会 研究会たより
 ・特別講演「コンプライアンスから“コンコーダンス”へ」
 ・イベントカレンダー/編集後記
 
なお、次号は平成23年4月に発行予定です。
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2010年12月13日

“くすり教育”授業で使える模型教材を開発し、貸出を開始

 くすりの適正使用協議会は、“くすり教育”の授業で使える模型教材2種類を開発し、希望する施設に貸出を行います。

 新学習指導要領公示により、平成24年度から中学校、平成25年度から高等学校の保健体育の授業で「医薬品の正しい使用」の指導が必須となりました。しかし、実際に授業を行う保健体育教諭や養護教諭には医薬品に関する知識・指導経験がないのが現状です。当協議会では、このような現場の状況をサポートするために、平成19年より学校からの依頼により、養護教諭等の指導者を対象とした“くすり教育”出前研修を行っています。
 また、教材の開発・提供にも注力し、すでにパワーポイント教材、カプセル/錠剤模型は提供してまいりましたが、現役の教員のヒアリング調査から、「確実に教育現場で使える教材」の提供の要望が強いことから、今回2種類の模型を開発いたしました。

 当協議会では、引き続き“くすり教育”をサポートし、将来的には、子供たちが“くすりを正しく使用すること”を早い時期から学ぶことによって、自分の体と健康管理に関心を持ち、ヘルス・リテラシーが向上することを願っています。

◆特徴
・新学習指導要領(平成20年公示)に即した内容で、保健体育の授業で対応可能
・2種類「体内動態」/「血中濃度」をセットで使うことで、より生徒の理解度アップ
・手動スライド式で色の変化・動きが調整でき、生徒と一緒に“考える授業”の構成が可能
・簡単に持ち運びができ、黒板に貼れるマグネット式。IT環境のない学校でも黒板を使って授業が可能

◆概要
規格:【体内動態】85cm×60cm×1.5cm (4.8㌔) 
   :【血中濃度】60cm×85cm×1.5cm (4.8㌔) 
提供方法:2種類1セットでの貸し出し
費用:送料のみご負担(宅配便着払)
貸出開始日:平成22年12月13日
申込み方法:くすりの適正使用協議会 くすり教育ホームページ
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2010年12月07日

学校の“くすり教育”の現状 ~教育現場からは「使いやすい教材」の強い要望!~

 くすりの適正使用協議会は、教育者を対象に行っている“くすり教育”の出前研修でのアンケートを取りまとめたのでご報告いたします。

【対象】:2009年~2010年8月までに実施した18 回の研修会への参加者
【回答者数】:1,316名 (内訳:保健体育教員25名/養護教諭511名/学校薬剤師761名/その他19名)
【結果】
◆“くすりの授業の実際”の実施経験は、約80%が「実施したことがない」、「実施したことがある」はわずか15%に留まった。
◆さらに、「実施したことがある」の回答者の約80%は、年1回程度。
◆「実施したことがない」の理由は、「授業のやり方がわからない」、「時間がない」が多数であった。
◆“実際の授業”は、80%が「参考になった」
◆協議会提供の基本教材は、89%が「参考になった」「まあまあ参考になった」

 新学習指導要領公示(注)により、平成24年度から中学校、平成25年度から高等学校では、保健体育の授業で「医薬品の正しい使用」の指導が必須となりました。当協議会では、かねてより小・中・高と一環してくすり教育が行われることを目標に、教材の開発・提供に注力し、カプセル/錠剤模型などの貸出や当協議会のホームページ上から「くすり教育サイト」でのパワーポイント教材の提供をしてきました。
 平成19年度からは、学校からの依頼により、養護教諭等の教育指導者を対象とした“くすり教育”の出前研修を積極的に行っています。
出前研修時に行ったアンケート結果から、実際に授業を行う保健体育教諭や養護教諭には医薬品に関する指導経験が少なく、「授業のやり方がわからない」、「時間がない」などの教育現場の状況を知ることができました。当協議会では、この結果を受け、さらなる教育現場支援および「確実に教育現場で使える教材」の製作に取り組んでおり、2010年12月頃に公開予定です。

(注) 中学校:平成20年3月/高等学校:平成21年3月

【くすり教育出前研修プログラム】
Ⅰ.「くすり」の生い立ち
Ⅱ.「くすり教育」を取り巻く環境
Ⅲ.くすりの授業の実際
Ⅳ.くすりの授業の組み立て
Ⅴ.教材の紹介

くすり教育ホームページ
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2010年12月03日

『さらに患者さんに近づいた「くすりのしおり」』患者さんと薬剤師が「くすりのしおり®」を利用したコミュニケーションを醸成

 くすりの適正使用協議会が患者さんと薬剤師のコミュニケーション促進のために提供している「くすりのしおり」(*)が三洋電機株式会社の保険薬局用レセプトコンピューター「Pharnes(ファーネス)Ⅱ」【注1】に平成22年12月より標準搭載されます。「くすりのしおり」は、薬剤師・医師などの医療提供者によく活用されておりますが、保険薬局用レセプトコンピューターに搭載されることにより、医療提供者は「くすりのしおり」を活用した患者さんへの説明がしやすくなります。

 今回、保険薬局用レセプトコンピューター「Pharnes(ファーネス)Ⅱ」(三洋電機製)に搭載されることで、保険薬局の薬剤師はカウンターで処方せんの情報と合わせて「くすりのしおり」を表示、または印刷することができ、従来よりもわかりやすく患者さんにくすりの説明を行うことが可能となりました。

 保険薬局の服薬支援(指導)は「薬剤情報文書」に基づいて口頭で実施されることもありますが、協議会が実施したインターネット調査によると【注2】、「患者さんはより詳しいくすりの情報を薬剤師から提供してもらう」ことを希望しており、さらに自宅でも読みなおせる紙媒体での提供を要望しています。
 また、公開されている「くすりのしおり」サイトへのアクセスは、半数以上が一般の方であり、その他いくつかの医療ポータルサイト【注3】情報も「くすりのしおり」のデータを基に作成されていることから、患者さんは入手した「くすりのしおり」の情報を基に、さらに専門家の説明を希望しているのではないかと推測されます。

 「くすりのしおり®」は、今後、診療所向けのレセコン一体型電子カルテシステム「Medicom-HRⅡ」(三洋電機製)への搭載も予定されています。このような搭載機器の広がりにより、患者さんにとっては、くすりについての理解がより深まるとともに正しく服用できるようになり、また薬剤師等の医療提供者にとっては、さらに詳細な服薬支援(指導)を行えるようになります。また、ハイリスク【注4】 の服薬指導にも効果を発揮し 「くすりのしおり」の活用への新たな第一歩を踏み出したといえます。

(*)くすりのしおり®
 当協議会が1993年から作成している医療用医薬品ごとに必要最小限の情報をまとめた情報シートで、医療提供者と患者さんとのコミュニケーションツールとして広く活用されています。
また、バリアフリー対策として、在日外国人向けに英語版を、視覚障がい者向けに音声版を用意しています。くすりのしおりホームページ


[注1] 「ファーネスⅡ」に関する内容お問い合わせ先:
三洋電機株式会社 コマーシャルカンパニー メディコム事業部 調剤システム部 調剤企画課
TEL:03-5816-5158

[注2] 出典:「医薬品および医療に関する意識調査」(2010.10)
当協議会が、医療・医薬品に関する一般生活者の意識がどのように変化しているかを把握するため5年ごとに行っている定点調査

[注3] AskDoctors(エムスリー株式会社)、QLifeお薬検索(株式会社QLife)、薬検索(株式会社オールアバウト)

[注4] 「ハイリスク薬の薬剤管理指導に関する業務ガイドライン」(2009.10.16)による

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2010年10月29日

RAD-AR News Vol.21-No.3の発行のお知らせ

機関誌「RAD-AR News(レーダーニュース)」の< Vol.21-No.3 >を平成22年10月29日に発行しましたので、その概要をご案内します。是非ご覧ください。

 ・第36回通常総会会長挨拶
 ・第26回理事会/第36回通常総会
 ・第2回くすり川柳コンテスト 作品募集
 ・薬剤疫学セミナー Beginner Course2010を開催しました!
 ・くすり教育の実態Vol.3
  「グループワークを取り入れた「医薬品の正しい使い方」の授業実践」
 ・くすり教育の実態Vol.4
  「高等学校の医薬品に関する授業実践」
 ・コンコーダンス指向くすりのしおり
 ・第26回国際薬剤疫学会(ICPE)の報告
 ・第13回日本医薬品情報学会学術大会の報告
 ・特別講演「ヘルスケア関連団体ネットワーキングの会(VHO-net)の活動」
 ・特別講演「管理から医学へ-医療情報システムの課題と未来-」
 ・イベントカレンダー/編集後記
 
なお、次号は平成23年1月下旬に発行予定です。
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2010年10月27日

20~60代の患者さん・一般生活者1,500名に聞いた  『医療・医薬品に関する意識調査』

 くすりの適正使用協議会は、医療・医薬品に関する一般生活者の意識がどのように変化しているかを把握するため、5年毎に定点調査を実施し、今回1,500名のアンケートから以下の結果がわかりました。

◇一般市民の医薬品および医療に関する意識調査 概要はこちら◇

【調査結果のポイント】
◆処方薬についての説明状況
●処方薬について「充分に説明を受けた」が47%と増加。
 (1999年=28%、2005年=44%)
●説明を行った職種は、「薬剤師から」が83%と増加し医薬分業が推進。(1999年=57%、2005年=69%)。
●処方薬の説明内容で役立つ情報は、くすりの作用(効き目)65%、使用方法35%、副作用31%。(新設問)
◆処方薬の説明方法(新設問)
●医療関係者からの「くすり」の説明方法は、印刷物を利用しての説明が約8割を占め、口頭のみは2割に留まった。
◆くすりの説明用紙の必要性(新設問)
●患者さん・家族は、くすりの説明が書かれた印刷物について、71%が必要とし、「家に帰ってから確認できる詳しい内容のもの」を希望している(67%)。
◆お薬手帳の利用状況(新設問)
●「お薬手帳」を利用しているのは、わずか3割。
●50歳以下の利用は20%以下、60歳以上でも30%台。
◆くすりの情報入手先
●「医師」から 41%、「保険薬局の薬剤師」から 39%、「インターネット」 35%。
●インターネットで情報を入手するサイトは、「医薬品情報の専門サイト」からが78%、「製薬会社のHP」が40%。(新設問)
◆学校での「医薬品教育」に対するニーズ(新設問)
●平成24年度から中学校で「医薬品教育」の授業が義務となることを「知っていた」は、わずか4%であった。
●授業で必要と思うことは「効果と副作用の兼ね合いを理解して用いること」、「使用説明書を読み理解し、指示通り使用すること」、「使用中、いつもと違う症状が出ないか注意・観察すること」がそれぞれ5割以上を占め、中学校の教育カリキュラムにおいて“医薬品の適正使用の基礎”を早期教育する意義は高い。

 患者さん・一般生活者を対象にした本調査は、医療、医薬品をめぐる情勢が大きく変化するとともに、ITの普及により情報過多になっている現在、人々の意識がどのように変化しているのかを知るため、5年毎に「くすりの適正使用協議会」が実施しているものです。

 本調査結果から、この10年間で「医薬分業」は大きく進み、処方薬の説明は薬剤師から聞いている人、患者さん自身も薬剤師から説明を聞きたいと思っている人がアップしたことが明らかになりました。
さらに、処方薬の説明を受ける時、家に帰ってから確認できる詳しい紙資料の提供希望が多く、当協議会の“くすりのしおり”は、まさに患者さんの望んでいる医薬品情報シートといえます。
“くすりのしおり”では、疾患別に「病気・治療・くすり」のトータル情報を提供している「コンコーダンス指向くすりのしおり」*も展開しており、患者さんが自身の病気について理解し、医療関係者との間で情報を共有し、十分に話し合った上で患者さん自身の意思が反映されるような治療方法、服用する医薬品を決定できるようサポートしています。
また、当協議会では、中学校学習指導要領に「医薬品に関する教育」が盛り込まれたことで、“くすり教育”の出前研修や教材貸出し等で、教育指導者に対するサポートも行っております。「基本的な医薬品情報は若年者の時から身につけておく必要がある」という考えは、今回のアンケート結果からも明らかになっており、将来的に子供たちが“くすりを正しく使用すること”を早い時期から学ぶことによって、自分の体と健康管理に関心を持ち、ヘルス・リテラシーが向上されることを目指しています。

 当協議会では、今後も「くすりは正しく飲んでこそくすりです」をテーマに、医薬品適正使用に関する情報を提供し、社会に貢献していきたいと考えております。
*現在、「高血圧編」、「糖尿病編」、「小児喘息編」を公開

【概要】
調査名:薬に関するアンケート
調査方法:WEB調査
調査対象:株式会社ボーダーズが保有する調査パネル(72万人)中、20-69歳の全国成人男女(8,344万人の年齢構成に合わせた層化抽出)
調査期間:平成22年7月30日(金)~8月2日(月)
配信数:10,000
回収数:1,500 ※性年代別人口構成に従う
調査実査機関:株式会社エスミ

【参考】
・2005年度実施調査
配布数/2,000
回収数/1,607
調査方法/FAXによる配布、回収

・1999年度実施調査
配布数/2,120
回収数/1,745
調査方法/FAXによる配布、回収
 ※但し、2010年度は調査方法をFAX調査からWEB調査へ変更しているため、参考比較とする

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2010年10月05日

RAD-AR News Vol.21-No.2の発行のお知らせ

機関誌「RAD-AR News(レーダーニュース)」の< Vol.21-No.2 >を平成22年7月30日に発行しましたので、その概要をご案内します。是非ご覧ください。

 ・平成22年度活動計画
 ・データベースを使った薬剤疫学研究について
 ・“くすりのしおり®”使用例
 ・“くすりのしおり®”を患者さんに!
 ・くすり教育の実態 Vol.2
  「薬が正しく使われる社会を目指して」
 ・特別講演
  「妊娠中、授乳中のくすりの使い方」
 ・イベントカレンダー/編集後記
 
なお、次号は平成22年10月下旬に発行予定です。
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第2回「くすり川柳コンテスト」 作品募集開始のご案内

 くすりの適正使用協議会は、2010年10月5日より「くすり」をテーマにした川柳、第2回「くすり川柳コンテスト」の募集を開始します(応募締め切り:2010年12月15日)。

 「くすり川柳コンテスト」は、くすりを正しく使うことの大切さの普及・啓発を推進することを目的として、2009年10月よりスタートしました。
昨年は、くすりにまつわる家族との対話や、嫌いなくすりを懸命に飲もうとする子供の句など、全国から約2,500句の作品が寄せられました。
 くすりの適正使用協議会 理事長の海老原 格は、次のように述べています。
『 当協議会は、昨年、設立20周年を迎えるにあったて、一般の人々にくすりの正しい服用の大切さを普及・啓発することを目的としたキャンペーンを実施し、その一環として第1回「くすり川柳コンテスト」を開催しました。全国の様々な世代の方の作品を拝見し、実際に人々が日常生活においてどのようにくすりと接しているかを知り、正しいくすりとの付き合い方を啓発する機会となりました。本年も多くの人々にご参加いただき、日々の生活の中でくすりの適正使用について考えるきっかけになることを願っております。 』

------------【実 施 概 要】-------------
くすりの適正使用協議会では、くすりを正しく使うことの大切さの普及・啓発を推進することを目的として、小学生以上の一般市民の方々を対象に、全国からくすりにまつわる川柳を募集します。

◆テーマ
テーマは「くすり」です。日常生活の中でくすりについて感じていること、くすりで助かった経験や疑問に思うことなど、くすりにまつわる出来事や思いを5・7・5の川柳にして投稿して下さい。 ※病気や傷の治療に用いる「くすり」をテーマとします。
◆応募条件
全国の小学生以上の方が応募できます。
①子供部門( 中学生以下 )
②一般部門( 高校生以上 )
※応募作品は、ご本人によるオリジナルで、未発表のものに限ります。
※応募作品は返却いたしません。
※二重投稿や他の作品との類似がみられた場合は、受賞を取り消すことがあります。
※応募作品の著作権(発表・出版)は、くすりの適正使用協議会に帰属します。
※応募者の個人情報は、くすりの適正使用協議会で管理・使用・保管します。
◆応募方法
応募部門、作品(1人につき、5句まで)、氏名、年齢、性別、住所、連絡先(電話、もしくはE-mail)を必ず明記の上、下記宛先まで郵送又はFAXでお送りいただくか、下記ホームページからご応募下さい。
◇送り先: 〒103-0012 東京都中央区日本橋堀留町一丁目4番2号
日本橋Nビル8階
くすりの適正使用協議会(RAD-AR)「くすり川柳コンテスト」係
FAX:03-3663-8895 ホームページ:http://www.rad-ar.or.jp
◆応募締切:2010年12月15日(水)(郵送の場合は、当日消印有効)
◆入賞作品の選考
ご応募頂いた作品の中から、選考委員による審査を実施し、各部門から最優秀賞1名、優秀賞1名、佳作賞3名、RAD-AR賞5名を選定し、2月中に発表します。       
選考委員:川柳有識者、くすりの適正使用協議会
◆賞品
◇各部門より、最優秀賞1名・金1万円/優秀賞1名・金5千円/
佳作賞3名・金3千円/RAD-AR賞5名・QUOカード(1千円)を謹呈。
◇入賞作品は、「くすり川柳コンテスト」ホームページ上で発表。
入賞者へは、審査結果を郵送にてお知らせします。
なお、入賞されなかった方の中から、抽選で100名様に“くすりの豆辞典「見つけよう!くすりのホント」”を1部謹呈いたします。

◆一般の方のお問い合わせ先
くすりの適正使用協議会(RAD-AR)「くすり川柳コンテスト」係
TEL: 03-3663-8891(午前10時~午後5時 土・日・祝日を除く)


2010年06月30日

くすりの適正使用協議会 第36回通常総会/第26回理事会を開催

 くすりの適正使用協議会(会長:大橋勇郎 以下、協議会)は6月30日(水)に、「第36回通常総会/第26回理事会」を開催し、協議会から提出された議案並びに報告がすべて承認可決されたことをお知らせいたします。

 本協議会は引き続き、患者さんの健康の維持、増進のために何を提案できるかを念頭に置き、社会に貢献する活動を進めていきたいと考えております。

【RAD-AR活動をささえる会員】
 協議会は、「全ての医薬品が宿命的に併せ持つベネフィットとリスクについて、科学的に評価しその実態を社会に提示し医薬品に対する正しい理解と信頼関係を着実に得ること」を本務とし、研究開発指向の製薬企業22社、個人会員2名によって運営されています。

(企業会員) 五十音順22社  *理事社
アステラス製薬株式会社  アストラゼネカ株式会社  エーザイ株式会社* 
大塚製薬株式会社  キッセイ薬品工業株式会社
協和発酵キリン株式会社  興和株式会社  サノフィ・アベンティス株式会社
塩野義製薬株式会社*  第一三共株式会社*  大正製薬株式会社
大日本住友製薬株式会社*  武田薬品工業株式会社* 
田辺三菱製薬株式会社*  中外製薬株式会社*
日本イーライリリー株式会社  日本新薬株式会社*
ノバルティス ファーマ株式会社*  ノボノルディスクファーマ株式会社 
万有製薬株式会社  ファイザー株式会社*  明治製菓株式会社*  

(個人会員) 五十音順  敬称略
   大野 善三   三輪 亮寿

コンコーダンス指向くすりのしおり 「あなたの病気とくすりのしおり®:小児喘息編」を公開しました(News Release)

 くすりの適正使用協議会は、病気と治療の情報に「くすり」の情報を連動させた情報提供サイト「コンコーダンス指向くすりのしおり『あなたの病気とくすりのしおり®:小児喘息編』」を6月30日に公開いたしました。

 「コンコーダンス」とは、患者さんが、医療者とのパートナーシップに基づき、両者間で情報を共有し、十分に話し合った上で治療方法、医薬品の服用を決定していくプロセスのことです。
 当協議会では、このコンセプトに基づき、疾患別に“病気・治療・くすり” のトータル情報を提供し、患者さんや国民の皆さんをサポートしていくことを目指し、「コンコーダンス指向くすりのしおり」の作成に取り組んでおります。今回の「小児喘息編」は、「高血圧編」・「糖尿病編」に続くものです。

↓こちらからご覧になれます。
コンコーダンス指向くすりのしおり『あなたの病気とくすりのしおり®:小児喘息編』

「小児喘息編」概要
■小児喘息の患者さんとその家族の視点に立って、“病気・治療・くすり”の情報を平易に解説しました
■患者さん・保護者が医療者と話し合い、自身の病気やその治療について理解を深め、納得のいく治療を選択できるようにサポートしました  
■Q&Aを充実させ、患者さん・保護者の理解を深めるようにしました

 今日、患者さんとその家族は、質の高い、信頼性のある、わかりやすい情報へのアクセスを求めており、疾患啓発や「くすり」の情報についても、情報提供を行う側の意識改善が必要とされています。
 協議会では、この情報サイトを通じ患者さんが病気、治療、そして「くすり」について十分理解され、納得して治療を受けることができる環境作りに貢献したいと考えております。

2010年05月17日

RAD-AR News Vol.21-No.1の発行のお知らせ

機関誌「RAD-AR News(レーダーニュース)」の< Vol.21-No.1 >を平成22年4月28日に発行しましたので、その概要をご案内します。是非ご覧ください。

 ・第35回通常総会会長挨拶
 ・平成22年度 事業計画および予算の概要
 ・平成22年度 薬剤疫学部会運営方針
  平成22年度 コミュニケーション部会運営方針
 ・くすり教育の実態 Vol.1
  「くすり教育」と生徒の現況~養護教諭が行う授業実践~
 ・第3回「くすりのしおりクラブ」担当者会議
 ・「医薬品に関する教育」保健教育指導者研修会
 ・特別講演「がん対策基本法と今後の展望」
 ・イベントカレンダー/編集後記
 
なお、次号は平成22年7月中旬に発行の予定です。

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2010年02月01日

RAD-AR News Vol.20-No.4の発行のお知らせ

機関誌「RAD-AR News(レーダーニュース)」の< Vol.20-No.4 >を平成22年1月28日に発行しておりますので、その概要をご案内します。
是非ご覧ください。

 ・会長・理事長の年頭所感
 ・設立20周年記念事業キャンペーン報告
  『くすりアゴラ』開催
  『くすり川柳コンテスト表彰式』開催
 ・薬剤疫学部会
  設立20周年記念シンポジウム開催
 ・第42回日本薬剤師会学術大会報告
 ・第19回日本医療薬学会年会報告
 ・中央区「子どもとためす環境まつり」報告
 ・海外レポート「医療行為へのPay for performance概念の導入」
  -ソーシャルマーケティング その二-
 ・特別講演
  「始めに言葉ありき-健康と病いの語りデータベースについて-」
 ・イベントカレンダー/編集後記
 
なお、次号は平成22年4月中旬に発行の予定です。
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2009年10月20日

RAD-AR News Vol.20-No.3の発行のお知らせ

 機関誌「RAD-AR News(レーダーニュース)」の< Vol.20-No.3 >を平成21年10月20日に発行しておりますので、その概要をご案内します。
是非ご覧ください。

 ・第34回通常総会会長挨拶
 ・第24回理事会/第34回通常総会
 ・くすりの適正使用協議会設立20周年記念事業
 ・くすり教育指導者研修会を日本学校保健会と共催
 ・海外レポート「ソーシャルマーケティングの実際例:くすりが効かなかったら費用はいりません」
 ・薬剤疫学セミナー「ビギナーコース2009」を開催
 ・使用成績調査データベースの利用について
 ・第25回 国際薬剤疫学学会(ICPE)の報告
 ・特別講演「新しい薬学6年制教育で薬学生は何を学ぶのか?」
 ・特別講演「これからの教師が身につけるべき「学習する空間づくり」のノウハウ」
 ・イベントカレンダー/編集後記
 
なお、次号は平成22年1月下旬に発行の予定です。
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2009年10月13日

小・中学生の保護者600名を対象、くすりの服用に関する実態調査を実施(News Release)

子供のくすりの服用に気を配る保護者は92.7% 一方、保護者自身は、自己判断でくすりを服用
~ 保護者が、くすりの服用方法を正しく理解できていない実態が明らかに ~

 くすりの適正使用協議会は、「薬と健康の週間」(10月17日~23日)を前に、全国の小・中学生の子供を持つ25~59歳の保護者600名を対象に、2009年8月、インターネットによる「くすりの服用に関する実態調査」を行いました。

調査の結果、保護者は子供のくすりの服用を確認する意識が極めて高いにも関わらず、自身のくすりの服用は、正しい知識と理解のもとに行われていない実態が明らかになりました。

まず、調査では子供のくすりの服用を確認している保護者は約9割(92.7%)でした。また家庭で、子供に服用方法について注意をしている保護者は56.0%と半数以上を占め、その内容は、「1人で勝手に服用しないこと」62.5%、「用量を守ること」56.0%、「服用時間を守ること」50.3%など、服用の基本についてでした。

一方、処方薬の服用を何らかの理由で止めたことがある保護者は多く、約7割(71.8%)にも達しました。その理由は、「回復したと自己判断し、止めた」が83.5%と最も高く、次いで「効き目がなかったので、止めた」11.4%、「面倒になったため、止めた」9.7%と続きました。多くの人が自分の判断で服用を止めていました。

また、家族の余った処方薬を服用した経験がある保護者は4割(40.3%)で、そのうちの74.8%が「誰にも相談せず」でした。25.2%が「誰かに相談してから服用した」でしたが、そのうち、相談相手として最も多かったのは「家族に相談した」83.6%、次いで「医師」が13.1%、「薬剤師」が13.1%と続き、くすりの専門家である医師や薬剤師に相談するよりも、身近な家族に相談する傾向が強い ことが明らかになりました。 

そのほか、水・ぬるま湯以外でくすりを服用する傾向は高く、66.8%に達しました。水・ぬるま湯以外の飲み物としては、「日本茶」が52.1%と最も高く、次いで「スポーツドリンク」29.7%、「コーヒー」16.7%と 続き、くすりの服用の基本を守らない保護者像が浮き彫りになりました。

◇◇くすりの適正使用協議会コメント◇◇
 今回の調査結果を受けて、当協議会では、保護者は子供のくすりの服用に対する意識が高いにも関わらず、自身については意外にも無頓着な行動をとる傾向がみられ、くすりについて正しく理解し、知識を実践することができていないことがわかり驚きました。
例えば、自身の判断で、処方薬の服用を止めたり、家族の余った処方薬を服用してしまう保護者がいますが、くすりの種類によっては、決められた期間、服用し続けなければいけないものもあり、専門家である医師や薬剤師に相談し、適切な指導や指示に従ってされることをおすすめします。降圧剤の例ですが、血圧が下がり、体調が改善されたと勝手に判断し服用を途中で止めると、再び血圧が上昇してしまう恐れがあります。また、同じ疾患でも、その時々の体調や、既往症などによって処方されるくすりの種類、組み合わせが変わる場合もあります。「家族が服用していたから、自分が服用しても問題ない」と安易に考えるのは危険です。
また、水やぬるま湯以外の飲み物でくすりを服用するのは、くすりの吸収が遅くなったり、効き目が弱くなることもありますから、極力避けたほうが良いでしょう。
当協議会は、この調査結果から、一般市民に向けて、「くすりを正しく飲む」という当たり前のことを、さらに啓発していきます。

【調査概要】
実施時期:2009年8月
調査手法:インターネット調査
調査対象:全国の小・中学生の保護者600名
(34歳以下、35~39歳、40~44歳、45歳以上:男女各75名)

【調査結果】
◆子供のくすりの服用を確認する保護者は92.7%
 子供のくすりの服用を確認している保護者は92.7%と大部分を占めました。どのように確認しているかを尋ねたところ、「子供にくすりを渡し、服用するのを見ている」28.8%、「子供と一緒に用法・用量を確認し、服用するのを見ている」23.4%、「くすりを服用するように言う」16.5%、「子供にくすりを渡して、服用させる」16.4%、「子供と一緒に用法・用量を確認し、くすりを渡して服用させる」13.5%と続き、子供が服用するまでを見ている保護者は比較的多いことがわかりました。
 
◆家庭内で、くすりの服用方法を子供に注意喚起している保護者は56.0%
 家庭内で、服用方法について子供に注意をしている割合は、56.0%と半数以上に達しました。注意する内容は、「1人で勝手に服用しないこと」が62.5%と最も多く、「用量を守ること」56.0%、「服用時間を守ること」50.3%が後に続きました。一方、用量や服用時間に比べて「服用期間を守ること」を注意する割合は、17.3%と低く、次の、処方薬の服用を途中で止めた保護者が多いことと関連するのではないかと思われました。

◆処方薬の服用を途中で止めた71.8%の保護者のうち、「回復したと自己判断し、止めた」を理由に挙げた割合は83.5%、薬剤師や医師に相談して止めた保護者は1割以下
 処方薬の服用を途中で中止したと回答した割合は、71.8%と大部分を占めました。その理由として最も多かったのは「回復したと自己判断し、止めた」83.5%、次いで「効き目がなかったので、止めた」1.4%、「面倒になったため、止めた」9.7%となっており、医師や薬剤師に相談して止めた割合は、「回復したため、直接医師に相談し、止めた」6.3%、「回復したため、薬剤師に相談し、止めた」1.6%と、1割にも満たない結果となりました。くすりの適正使用の視点からは、注意が必要と思われました。

◆4割(40.3%)の保護者が、家族の余った処方薬を服用、そのうち74.8%が誰にも相談せずに服用したと回答
 家族の余った処方薬の服用したことがある保護者は4割(40.3%)で、そのうちの74.8%は誰にも相談せずに服用したと回答しています。さらに、服用する際に、誰かに相談したと回答した25.2%のうち、「家族に相談した」が83.6%と最も多く、次いで「医師に相談した」13.1%、「薬剤師に相談した」13.1%と続きました。必要なら自分の処方薬でないくすりを家族と話し合って服用するという日常がうかがわれ、専門家である医師や薬剤師よりも、身近な家族に相談する傾向がみられました。
     
◆水・ぬるま湯以外でくすりを服用する割合は66.8%
 水・ぬるま湯以外でくすりを服用するか聞いたところ、「よくある(27%)」、「時々ある(39.8%)」を合わせると66.8%で、そのうち、水・ぬるま湯以外の飲み物として最も多かったのは「日本茶」52.1%、次いで「スポーツドリンク」29.7%、「コーヒー」16.7%、「紅茶」10.0%と続きました。

◆約半数の保護者が、「食前」「食後」など服用時間を表わす言葉の意味を理解しないまま くすりを服用
 服用時間を表わす「食前(食事の約30分前)」「食後(食事の約30分前後)」「食間(食事の約2時間(後)」「寝る前(就寝の約30分前)」の言葉の意味について尋ねたところ、それぞれの理解度は、「食前」67.8%、「食後」59.0%、「食間」49.0%、「寝る前」53.7%にとどまりました。約半数の保護者は、正しい言葉の意味を理解しないまま、くすりを服用しているという実態です。

◆9割の保護者が、くすりの飲み忘れを経験
 くすりの飲み忘れについて尋ねたところ、9割(90.3%)の保護者が、服用を忘れたことがあると回答。服用を忘れたときの対応は、「忘れた分は服用しない」が65.9%と最も高く、次いで「思い出したときに服用する」33.4%、「後でまとめて服用する」0.7%となりました。

★調査結果のグラフ、図はニュースリリースホームページ「くすりと健康の週間」を前に、小・中学生の保護者600名を対象に、くすりの服用に関する実態調査を実施」の4ページから10ページをご参照ください。

<本件のお問い合わせ先>
くすりの適正使用協議会
担当:広報委員長 浅川琢夫 事務局長 松田偉太朗
〒103-0012 東京都中央区日本橋堀留町1-4-2 日本橋Nビル8F
電話:03-3663-8891 FAX:03-3663-8895 E-mail: info@rad-ar.or.jp

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くすりの適正使用協議会 設立20周年記念キャンペーン(News Release)

 くすりの適正使用協議会は、本年5月、協議会設立20周年を迎えたのを機に、設立20周年記念キャンペーンとして、“くすりは正しく飲んでこそ「くすり」です”をテーマに、この秋の「薬と健康の週間」にちなんで一般市民とともに薬を考えるキャンペーン「くすりアゴラ」や「くすり川柳コンテスト」を開催します。

このキャンペーンに先立ち、当協議会では患者さんや一般の方々といった外部のご意見を参考にすると同時に、全国の小・中学生の子供を持つ保護者600人を対象に、インターネットによるくすりの服用に関する実態調査を行いました。それによると、保護者は子供のくすりの服用では、確認する意識は極めて高いにも関わらず、保護者自身のくすりの服用は正しく行われていない、無頓着さが明らかになりました。

そこで、設立20周年記念キャンペーンでは、こうした状況を踏まえながら、小・中学生とその保護者を主なターゲットとし、一般市民にくすりの正しい服用を啓発するキャンペーンを展開することとしました。具体的には、参加者とくすりの専門家である薬剤師が、くすりの正しい飲み方や扱い方などについて意見交換し、自由に語り合う「くすりアゴラ」を3地域(長野・埼玉・千葉)で開催するほか、くすりをテーマにした川柳を全国規模で募集し、くすりをより理解して頂くための「くすり川柳コンテスト」を実施します。また、くすりにまつわる様々なエピソードを楽しく読んで頂くための「くすりの豆辞典」を制作、さらにホームページ(http://rad-ar20th.jp/)も新たに開設し、各種イベントのお知らせや参加者募集、川柳の優秀作品など、キャンペーン活動の最新情報を掲載していき、多くの人々にくすりの話題を提供していきます。

先頃、薬事法改正も行われ一般用医薬品の販売制度が変わるなか、3年後の2012年には、全国の中学校でくすり教育の義務化が施行されるなど、一般市民とくすりの環境は大きく 変化しています。本キャンペーンでは、この活動を通じて一般市民にとって“「くすり」は正しく飲んでこそ「くすり」”という当たり前の事が理解されていくよう、啓発していきます。

【くすりの適正使用協議会について】
くすりの適正使用協議会は、「医薬品の本来の姿を社会に提示して、医薬品の正しい用い方を促進し、患者さんの治療や、QOLに貢献する」を理念とし、1989年、研究開発指向型製薬企業 11社により設立されました(現在 会員数23社、個人会員2名)。 設立当初より、「医薬品のベネフィットとリスクを科学的、客観的に評価、検証する手法である薬剤疫学の紹介、啓発」及び、「医薬品の適正使用に資する医療担当者と患者さんのコミュニケーションの促進」を2大事業として活動しています。近年では、基本的な医薬品情報を若年者が患者・消費者になる前に獲得することが、将来、医薬品の適正使用に役立つと考え、主として小学生高学年を対象に「くすり教育」の普及活動を指導者に向けて展開しています。
◇くすりの適正使用協議会ホームページ
◇くすり教育ホームページ
◇20周年記念事業ホームページ

【本件のお問合せ先】
くすりの適正使用協議会 設立20周年記念キャンペーン事務局
(株式会社ジェイ・ピーアール内)高石・山田
TEL/03-3403-1745 FAX/03-3403-1753 E-mail:healthcare@k-jpr.com


【くすりの適正使用協議会 設立20周年記念キャンペーン】

◆◆◆「くすりアゴラ」 実施要項◆◆◆ 
 くすりの正しい使い方の普及・啓発を推進することを目的とした一般市民向けのイベント「くすりアゴラ」を開催します。「くすりアゴラ」は、駅前広場やショッピングセンターなどのオープンスペースを会場とし、誰もが自由に参加して、クイズを交えながら、くすりの専門家である薬剤師と、くすりの正しい服用などを中心に、楽しく語り合って過ごすイベントです。参加者の方には、設立20周年の記念品をプレゼントします。

<実施日・実施場所>
①日時:11月22日(日) [午前の部]11:00~12:00[午後の部]13:00~14:00
会場:上田駅前広場
住所:長野県上田市天神1丁目

②日時:11月25日(水) 13:00~15:00
会場:イオン八千代緑が丘ショッピングセンター 2階アゼリア広場
住所:千葉県八千代市緑が丘2丁目1番3

③日時:11月26日(木) 13:00~15:00
会場:イオン浦和美園ショッピングセンター 1階セントラルコート
住所:埼玉県さいたま市緑区大字大門3710

☆メモ
アゴラとは、古代ギリシャの都市国家ポリスで不可欠な場所である“広場”を指すギリシア語で、政治や経済、哲学の議論に花を咲かせる市民生活の中心地でした。ここでいう「くすりアゴラ」は、一般の人々や薬剤師など、様々なステークホルダーが垣根を越えて集まり、少人数でくすりに関する疑問や話題について、お茶の間のような感覚で議論することを意味します。

◆◆「くすり川柳コンテスト」作品募集要項◆◆
 くすりの正しい使い方の普及・啓発を推進することを目的として、小学生以上の一般市民を対象に、全国からくすりにまつわる川柳を募集、優れた作品を表彰するとともに、一般の人々へのくすり啓発を促進する「くすり川柳コンテスト」を実施します。

<テーマ>
テーマは「くすり」です。日常生活の中でくすりについて感じていること、くすりで助かった経験や疑問に思うことなど、くすりにまつわる出来事や思いを5・7・5の川柳にして投稿して下さい。

<応募条件>
全国の小学生以上の方が応募できます。
◇子供部門(中学生以下、親子参加も可)
◇一般部門(高校生以上)
※応募作品は、ご本人によるオリジナルで、未発表のものに限ります。
※応募作品は返却いたしません。
※入選作品の著作権及び出版などの2次利用については、くすりの適正使用協議会に帰属します。
※二重投稿や他の作品との類似がみられた場合は、受賞を取り消すことがあります。

<応募方法>
①応募部門 ②作品(1人につき、5句まで)③氏名 ④年齢 ⑤性別 ⑥住所 ⑦連絡先(電話、もしくはE-mail)を必ず明記の上、下記事務局宛に郵送または、FAXでお送り頂くか、下記ホームページからご応募下さい。また、親子で投稿される場合は、保護者の方の氏名、年齢、性別を必ず明記して下さい。入賞された方には、事務局よりご連絡差し上げることを予めお断りいたします。

◇送り先:〒107-0061 東京都港区北青山3-5-12 青山クリスタルビル7F
  (株)ジェイ・ピーアール 「くすり川柳コンテスト」係まで。
  TEL 03-3478-8315/FAX 03-3403-1753/
◆ホームページ◆

◇応募締切:11月4日(水)まで(郵送の場合は、当日消印有効)
※お送り頂いた個人情報は、今回の「くすり川柳コンテスト」募集に限り利用させて頂きます。

<入賞作品の選考>
ご応募頂いた作品の中から、下記選考委員による審査を実施し、各部門から最優秀作品賞1件、優秀作品賞1件、RAD-AR佳作賞3件を選定いたします。        
選考委員:川柳有識者、漫画家 西原理恵子氏、くすりの適正使用協議会 (順不同)

<表彰>
◇各部門より、最優秀賞1名・金5万円/優秀賞1名・金2万円/RAD-AR佳作賞3名・金1万円を謹呈いたします。
◇「くすり川柳コンテスト」表彰式を本年11月28日(土)に、ゲストを迎え行います。
◇優秀作品は、11月28日(土)以降に、ホームページにて発表いたします。

★【「くすりアゴラ」、「くすり川柳」問い合わせ先】
くすりの適正使用協議会 設立20周年記念キャンペーン事務局(株式会社ジェイ・ピーアール内)
TEL: 03-3478-8315(土・日・祝日を除く 午前10時~午後5時)

◆◆◆「くすり川柳コンテスト」表彰式◆◆◆
 ゲストに漫画家西原理恵子氏を迎えて!参加者募集。

【日時】11月28日(土)13:00~14:30
【会場】東京国際フォーラム ホールD7
東京都千代田区丸の内3丁目5番1号 Dブロック7階
【内容】
 「くすり川柳コンテスト」優秀賞の発表・表彰式をゲスト審査員の漫画家 西原理恵子氏を迎えて行います。西原氏は漫画家として活躍しながら子育て真最中、日頃くすりで困ったことや助かったこと、薬剤師さんに相談してみたいことなど、くすりについてご自身の思いをお話し頂きます。参加者の方には、記念の「くすり豆辞典」をプレゼントします。
【対象】一般市民
【定員】170 名
※定員になり次第、締め切らせて頂きますので、予めご了承ください。
【参加費】無料
【応募方法】①氏名 ②年齢 ③性別 ④住所 ⑤連絡先(電話、もしくはE-mail)⑥ご同伴者の有無、及びご同伴者の人数を必ず明記の上、下記事務局宛に、郵送、FAXでお送り頂くか、下記ホームページからご応募下さい。
送り先:〒107-0061 東京都港区北青山3-5-12 青山クリスタルビル7F
(株)ジェイ・ピーアール 「くすり川柳コンテスト」表彰式係まで。
TEL:03-3478-8315/FAX:03-3403-1753
◆ホームページ◆

※お送り頂いた個人情報は、今回の「くすり川柳コンテスト」表彰式参加者募集に限り
利用させて頂きます。
※事情により、本表彰式を中止する場合がございますので、予めご了承ください。
【応募締切】2009年11月11日(水)まで(郵送の場合は、当日消印有効)
【当選通知】招待券の発送をもってかえさせて頂きます。同伴者がいらっしゃる場合は、  
代表者の方に招待状をお送りいたします。

◆◆◆制作物概要【くすりの豆事典】◆◆◆
 手のひらサイズの「くすりの豆辞典」で、本キャンペーンのキャラクターである「カプセル君」(図/左)と「錠剤ちゃん」(図/右)を使って、当協議会会員企業23社のくすりにまつわる様々なエピソードを、クイズやコラム形式で紹介しています。
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<サイズ> 11cm×8cm
<ページ数> カラー48ページ
<キャラクター> 「カプセル君」「錠剤ちゃん」

【ホームページ】
 20周年記念事業専用のホームページを新たに開設します。「くすりアゴラ」や「くすり川柳コンテスト」の開催のお知らせや、参加者募集、市民参加イベント当日の様子など、キャンペーン活動の最新情報を紹介します。

◇20周年記念事業ホームページ◇

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2009年07月31日

RAD-AR News Vol.20-No.2の発行のお知らせ

 機関誌「RAD-AR News(レーダーニュース)」の< Vol.20-No.2 >を平成21年7月13日に発行しておりますので、その概要をご案内します。
是非ご覧ください。

 ・平成21年度活動計画
 ・海外レポート「ファルマコビジランス分野でのクライシス・マネージメントの現状」
 ・特別講演『薬局で「くすりのしおり」を使う』
 ・子育て支援講習会「子どもとくすり」に講師を派遣
 ・ピクトグラムとの出会い
 ・イベントカレンダー/編集後記
 
なお、次号は平成21年10月中旬に発行の予定です。
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2009年07月22日

文部科学省補助金事業「医薬品に関する教育」保健教育指導者研修会への取材のお願い

 財団法人日本学校保健会(会長:唐澤 祥人)と「くすりの適正使用協議会」(会長:大橋 勇郎)は、中学校の新しい学習指導要領の保健体育において医薬品に関する内容が盛り込まれ、平成24年度からの授業が実施されることに対応するために、保健体育科教諭、養護教諭、学校薬剤師などを対象に「医薬品に関する教育」保健教育指導者研修会を開催します。
 本研修会は、医薬品に関する授業をより効果的に進めるための基礎的な内容、実践事例等を通した指導方法などの指導者の参考となるプログラム構成となっています。
 本研修会は、全国で初めての試みとして7月29日に東京、8月24日に大阪で開催いたします。
 つきましては、ご多忙中とは存じますが2都市での研修会にご出席、ご取材くださいますようお願い申し上げます。

【開催日時・場所】
◆東京開催
平成21年7月29日(水) 13時~16時
T’s渋谷アジアビル(渋谷駅徒歩6分 渋谷区神南1-12-16)

◆大阪開催
平成21年8月24日(月) 13時~16時
大阪赤十字会館(天満橋駅徒歩5分 大阪市中央区大手前2-1-7)

つきましては、参加・不参加につきFAX用紙にて東京・大阪の各期限までにご連絡ください。
◆FAX用紙はこちらから

 本研修会は財団法人日本学校保健会が主催し、共催としてくすりの適正使用協議会が行なうものです。
お問い合せ先:
◎財団法人日本学校保健会事務局
担当:三谷真利
〒105-0001東京都港区虎ノ門2-3-17 虎ノ門2丁目タワー6F
電話:03-3501-0968 FAX:03-3592-3898
E-mail:ko-hou@hokenkai.or.jp

◎くすりの適正使用協議会
担当:広報委員長 浅川琢夫 事務局長 松田偉太朗
〒103-0012 東京都中央区日本橋堀留町1-4-2 日本橋Nビル8F
電話:03-3663-8891 FAX:03-3663-8895
E-mail: info@rad-ar.or.jp


≪財団法人日本学校保健会について≫
 財団法人日本学校保健会は、学校保健の向上発展を目的として大正9年に帝国学校衛生会として発足、昭和10年に文部大臣認可の財団法人となり、昭和29年に名称を財団法人日本学校保健会と改めた団体です。
 財団法人日本学校保健会は、国、地方自治体の教育行政とタイアップしながら、学校・地域社会・家庭が協力して、学校に通う子どもたちがこころもからだも健やかに育つために必要な事業を行なう団体です。詳細はインターネットをご覧下さい。
財団法人日本学校保健会ホームページ : http://www.hokenkai.or.jp

≪くすりの適正使用協議会について≫
 くすりの適正使用協議会は、「医薬品の本来の姿を社会に提示して、医薬品の正しい用い方を促進し、患者さんの治療に、QOLに貢献する」を理念とし、1989年、研究開発指向型製薬企業11社により設立されました。(現在会員数23社、個人会員2名)
当初より、「医薬品のベネフィットとリスクを科学的、客観的に評価、検証する手法である薬剤疫学の紹介、啓発」と、「医薬品の適正使用に資する医療担当者と患者さんのコミュニケーションの促進」を2大事業として活動しています。近年では、基本的な医薬品情報を若年者が患者・消費者になる前に獲得することが、将来、医薬品の適正使用に役立つと考え、主として小学生高学年を対象に「くすり教育」の普及活動も展開しています。
協議会ホームページ : http://www.rad-ar.or.jp/
くすり教育ホームページ : http://www.rad-are.com/

◆文部科学省補助金事業◆
「医薬品に関する教育」保健教育指導者研修会
1.研修会概要
(1)主催:財団法人日本学校保健会
共催:くすりの適正使用協議会
(2)参加対象 保健体育科教員、養護教諭、保健主事、管理職、学校薬剤師
(3)人数 200名程度
(4)内容
①「医薬品」に関する内容が中学校学習指導要領に新たに加えられた背景
講師:北垣邦彦(文部科学省調査官)
②「医薬品の正しい使い方」(指導者用解説)等小冊子の紹介
講師:鬼頭英明(兵庫教育大学大学院教授)
③「医薬品の正しい使い方」中学生用を用いた授業実践事例
1)保健体育科授業での実践事例 講師:香田由美(門司学園高等学校養護教諭)
2)総合的な学習の時間等での発展学習的な実践事例
講師:土田修義(岡崎市立連尺小学校教諭)
④「学校薬剤師」との連携のあり方 講師:加藤哲太(東京薬科大学薬学部教授)
⑤特別講演「よりよいセルフメディケーションの実践に必要な知識」
講師:望月真弓(慶應義塾大学薬学部教授)
2.開催日時・場所
東京開催 平成21年7月29日(水)13時~16時
T’s渋谷アジアビル(東京都渋谷区神南1-12-16)
大阪開催 平成21年8月24日(月)13時~16時
大阪赤十字会館(大阪市中央区大手前2-1-7)

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2009年07月15日

くすりの適正使用協議会第34回通常総会/第24回理事会を開催

 くすりの適正使用協議会は7月13日(月)に、「第34回通常総会/第24回理事会」を開催し、協議会から提出された議案並びに報告はすべて承認可決されました。
 なお、本年度は去る5月29日に設立20周年を迎え、節目の年ですので、秋頃に記念事業としてキャンペーンを実施する予定です。本協議会は引き続き、患者さんの健康の維持、増進のために何を提案できるかを念頭に置き、社会に評価していただけるような活動を進めていきたいと考えております。

◆RAD-AR活動をささえる会員◆
 協議会は、「全ての医薬品が宿命的に併せ持つベネフィットとリスクについて、科学的に評価しその実態を社会に提示し医薬品に対する正しい理解と信頼関係を着実に得ること」を本務とし、研究開発指向の製薬企業23社、個人会員2名によって運営されています。

(企業会員) 五十音順23社 *理事社
アステラス製薬株式会社
アストラゼネカ株式会社
エーザイ株式会社*
大塚製薬株式会社
キッセイ薬品工業株式会社
協和発酵キリン株式会社
興和株式会社
サノフィ・アベンティス株式会社
塩野義製薬株式会社*
第一三共株式会社*
大正製薬株式会社
大日本住友製薬株式会社*
武田薬品工業株式会社*
田辺三菱製薬株式会社*
中外製薬株式会社*
日本イーライリリー株式会社
日本新薬株式会社*
ノバルティス ファーマ株式会社*
ノボノルディスクファーマ株式会社
万有製薬株式会社
ファイザー株式会社*
明治製菓株式会社*
ワイス株式会社
(個人会員) 五十音順 敬称略
大野 善三
三輪 亮寿

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2009年07月10日

保健教育指導者対象の研究会を開催します~医薬品に関する教育~(News Release)

 くすりの適正使用協議会は、財団法人日本学校保健会が主催する文部科学省補助金事業「『医薬品に関する教育』保健教育指導者研修会」に共催し、指導者がより効果的に授業を進めるための基礎知識を習得できるようサポートすることになりました。

 平成24年度より施行される中学校新学習指導要領の保健体育において、「医薬品適正使用授業」が全面実施されることになりました。
 協議会では、生命・健康の維持増進に課す医薬品の重要性を考え、「医薬品の適正使用」を啓発、普及する活動を行っております。近年はとりわけ、“できるだけ早い時期から医薬品に関する基本的な学習を行う重要性”を鑑み、児童・生徒を対象に「くすり教育」の普及活動に尽力しております。

◆◆◆研修会概要◆◆◆

◇日時/場所
【東京開催】
・平成21年7月29日(水) 13:00~16:00
・T’s渋谷アジアビル(渋谷区神南1-12-16 渋谷駅徒歩6分)
       
【大阪開催】
・平成21年8月24日(月) 13:00~16:00
・大阪赤十字会館(大阪市中央区大手前2-1-7 天満橋駅徒歩5分)

◇対 象
保健体育科教員、養護教諭、保健主事、管理職、学校薬剤師 (200名程度)

◇内 容
「医薬品」に関する内容が中学校学習指導要領に新たに加えられた背景、指導方法および授業実践例 他

◇主 催 : 財団法人日本学校保健会
◇共 催 : くすりの適正使用協議会 

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2009年04月24日

RAD-AR News Vol.20-No.1の発行のお知らせ

 機関誌「RAD-AR News(レーダーニュース)」の< Vol.20-No.1 >を平成21年4月23日に発行しましたので、その概要をご案内します。
今月の特集記事は当協議会が提供している医薬品情報『くすりのしおり®』についてです。
是非ご覧ください!

【特集】
 ご存じですか?『くすりのしおり®』
 ・第33回通常総s会会長挨拶
 ・平成21年度 事業計画および予算の概要
 ・平成21年度 薬剤疫学部会運営方針
 ・平成21年度 コミュニケーション部会運営方針
 ・海外レポート/もうひとつのRADAR活動
 ・ご存じですか?『くすりのしおり®』
 ・特別講演「オリンピック選手の栄養サポート」
 ・特別講演「音声コード自動読み上げシステムの標準化のために」
 ・イベントカレンダー/編集後記
 
なお、次号は平成21年7月中旬に発行の予定です。
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2009年02月05日

文部科学省に高校の新学習指導要領案に関するパブリックコメントを提出(News Release)

 くすりの適正使用協議会は、昨年12月22日に中央教育審議会教育課程部会より公表された「高等学校学習指導要領改訂案」について、1月21日に以下の要点のパブリックコメントを提出いたしました。

 協議会では「できるだけ早い時期から、健康の大切さと、くすりを正しく使用するための基本的な学習が必要」との考えから、児童・生徒を対象とした教材の開発・提供等、くすり教育指導者への支援に重点をおき、「くすり教育」に取り組んでまいりました。
そのような状況下、薬事法改正を背景に昨年3月に新しい「中学校学習指導要領」が公示され、新たに「保健体育」の中に『医薬品の正しい使用』が記載されました。

今回公表された「高等学校学習指導要領改訂案」では、従来の医薬品の項が改訂され「医薬品は、有効性や安全性が審査されており、販売には制限があること。疾病からの回復や悪化の防止には、医薬品を正しく使用することが有効であること。」とされました。これは、医薬品適正使用の啓発と推進を目指して活動している当協議会として深く賛意を表すものです。
ただし、医薬品は「物」としてだけでなく、他医薬品との併用や健康食品との同時摂取の場合も含む有効性や安全性の「情報」が付加されなければ、医薬品の適正使用は成り立ちません。その「情報」は、医薬品の一生涯を通じて追求されるものです。
また、医薬品には幾つかの種類があり、医師からの処方せんに基づく医薬品とそうでないものでは承認や製造販売後の審査の厳格さや販売体制が異なることを使用する側が理解する必要があります。
さらに、日本では毎年3万人以上の自殺者が出る中、「疾病」には心の病をも含み、そのための医薬品も多く存在します。これらを理由に、以下の要点でパブリックコメントを提出いたしました。

高等学校学習指導要領案 第2章第6節保健体育 第2款 各科目 第2 保健(2)生涯を通じる健康に関して

(1)医薬品には種類があることを明示する。
(2)「有効性や安全性が審査」を「有効性や安全性が絶えず審査され確保」とする。
(3)「販売には制限」を「販売には許可を受ける必要」とする。
(4)「疾病」を「疾病(心の病を含む)」とする。
(5)「医薬品やいわゆる健康食品との相互作用に注意すること」を追記する。

◆参考◆
【くすり教育への取り組み経緯】
 協議会では、生命・健康の維持増進に課す医薬品の重要性を考え、患者さん、医師、薬剤師などに対して「医薬品の適正使用」を啓発し、普及する活動を長年に亘って展開しております。
とりわけ、「できるだけ早い時期から医薬品に関する基本的な学習を行う重要性」を認識し、児童・生徒を対象にした「くすり教育」に積極的に取り組み、教材の開発にも重点をおいて活動しております。

 平成13年に全国の小学校高学年を対象に行った調査の結果、日本における小学生に対する「くすり教育」は不十分であることが確認されています。その結果を受け、平成16年度に「児童および青少年のくすり教育プログラムガイド」(以下、プログラムガイド)を作成し、「くすり教育」に対する日本における標準的な考え方を提案、さらにプログラムガイドに則った教育カリキュラムを作成し、その推進ツールとしてパワーポイント・スライドをまとめた「パワーポイント・ライブラリー」を構築いたしました。
また、平成19年度に発足した日本薬剤師会との共同プロジェクトチーム「医薬品適正使用啓発推進事業検討会」では、活動の軸となる「啓発資材の作成」において、協議会の「パワーポイント・スライド」が採用され、活用されています。
さらに、パワーポイント・スライドの指導書や授業例を充実させ、年代別にそろえた結果、協議会の「パワーポイント・スライド」は消費者教育支援センターより優秀賞を受賞しました。
このように協議会では、精力的に我が国の「くすり教育」の発展のために尽力しております。

【当協議会における、平成20年度「くすり教育」関連活動】
協議会の位置づけ:児童・生徒を対象とした教材開発・提供等、「くすり教育」指導者への支援
◆ホームページリニューアル
6/10:新学習指導要領にも対応し、現場のニーズに応えた教材も併せて掲載
◆くすり教育アドバイザー制度
制度を立ち上げ12名のアドバイザーを認定
◆派遣した研修会
①裾野市養護教諭部研修会(7/28)
②府中高養護教諭両丹支部研究会(8/21)
③神奈川県薬剤師会 支部学薬担当者会議(10/9)
④川崎市薬剤師会研修会(11/14)
⑤八王子市教育委員会 保健主事短小研修会(11/18)
⑥内藤記念くすり博物館(11/22)
⑦秦野市薬剤師会研修会(11/26)
◆学会出展・発表
(1)学会展示
①教諭(養護)対象⇒平成20年度全国養護教諭研究大会(8/7@鳥取)
②教諭(保健体育教諭)対象⇒全国学校体育研究大会(10/30@岩手)
③学校保健関係者(学校長、養護、学薬)対象⇒全国学校保健研究大会(11/7@新潟)
④学薬対象⇒学校環境衛生・薬事衛生研究協議会(11/20~21@愛知)
⑤教諭(養護)対象⇒第12回千葉県学校保健学会(12/14)
(2)学会発表
①日本薬剤師会学術総会
◆プレスセミナー
7/23:『小中学校に対する「くすり教育」の必要性~中学校での授業の実施事例を交えて~』
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2009年01月22日

RAD-AR News Vol.19-No.4の発行のお知らせ

 機関誌「RAD-AR News(レーダーニュース)」の< Vol.19-No.4 >を平成21年1月20日に発行しましたので、その概要をご案内します。

【特集】『実例で学ぶ 薬剤疫学の第一歩』薬剤疫学の基本用語解説!
 ・会長・理事長の年頭所感
 ・「医薬品適正使用啓発活動のソーシャル・マーケティング」
 ・「実例で学ぶ-薬剤疫学の第一歩」その2
 ・ICPE(国際薬剤疫学会総会)報告
 ・「データマイニング手法の安全対策義務への導入」解説
 ・特別講演「新型インフルエンザのパンデミックに備えて」
 ・特別講演「小中学生に対する“くすり教育”を考える」
 ・海外レポート/くすりの学校教育⑪
 ・「2008 子どもとためす環境まつり」に出展
 ・「くすりのしおり担当者会議」
 ・イベントカレンダー/編集後記
 
なお、次号は平成21年4月中旬に発行の予定です。
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2008年10月21日

コンコーダンス指向くすりのしおり「あなたの病気とくすりのしおり®:糖尿病編」を公開しました(News Release)

 くすりの適正使用協議会は、この度、病気と医薬品とを結びつけた新しい情報提供サイト「コンコーダンス指向くすりのしおり『あなたの病気とくすりのしおり®:糖尿病編』」を開発し、10月20日に公開いたしました。

 当協議会では、患者さん自身が治療の決定に関わることができるよう、病気とその治療(薬物療法を含む)の情報を、患者さん、医療者に提供するために、「コンコーダンス指向くすりのしおり」の作成に取り組んでおります。
「コンコーダンス」とは、患者さんが、医療者とのパートナーシップに基づき、両者間で情報を共有し、対等の立場で話し合った上で治療方法を決定していくプロセスのことです。

 今日、海外ではコンプライアンスからコンコーダンスへ認識の改善に向けた取り組みがなされており、我が国の「くすり」の情報についても、患者さんや国民の皆さんへ、情報提供のあり方、質の向上、アクセスのしやすさなど改善の必要性が認識されてきています。
「コンコーダンス指向くすりのしおり」では、病気の情報やその治療の情報、さらに薬物治療に用いられる「くすり」の情報を連動させたトータルな情報を、患者さんや国民の皆さんに提供し、病と共に生きていく患者さんをサポートしていくことを目指しております。

今回の糖尿病編は、既に公開している高血圧編に続くものです。今後は、喘息編の公開を予定しております。
当協議会では、患者さんや国民の皆さんが、病気のこと、その治療のこと、そして「くすり」のことを十分理解され適正な医療、適正な薬の使用を確保されることを願っております。

コンコーダンス指向くすりのしおり「あなたの病気とくすりのしおり®:糖尿病編」 

【コンコーダンス指向くすりのしおりの概念】
■治療の開始に当たって、患者さんが医療者と話し合いができるように、病気とその治療の情報を提供する。
■患者さんが、自身の病気やその治療について理解を深め、納得の治療を選択できるようにサポートする。
■治療している間にも患者さんの疑問に答えられるようにサポートする。

ニュースリリース  

2008年10月17日

RAD-AR News Vol.19-No.3の発行のお知らせ

 機関誌「RAD-AR News(レーダーニュース)」の< Vol.19-No.3 >を10月17日に発行しましたので、その概要をご案内します。

 ・第32回通常総会会長挨拶
 ・第22回理事会/第32回通常総会
 ・Topics 『くすり教育』プレスセミナー報告
 ・Topics 薬剤疫学セミナー「Beginner Course2008」を開催
 ・「実例で学ぶ-薬剤疫学の第一歩」その1
 ・特別講演 「ピアーズ基準の日本語版の開発と活用方法」
 ・「ビアーズ基準の手法研究と活用方法」の用語解説
 ・特別講演 「日本の薬学教育における薬剤疫学の現状
 ・海外レポート/くすりの学校教育⑩
 ・イベントカレンダー/編集後記 

なお、次号は平成21年1月上旬に発行の予定です。

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2008年08月29日

京都府立高養護教諭両丹支部研究会でくすり教育に関する講演を行いました。

 くすりの適正使用協議会では、「できるだけ早い時期から、健康の大切さと、くすりを正しく使用するための基本的な学習が必要」と考え、児童・生徒を対象とした教材の開発や啓発活動等「くすり教育」に取り組んでまいりました。

 この度は京都府両丹地区の高校の養護教諭研究会にお招き頂き、京都府学校薬剤師会会長 守谷まさ子先生と共に「くすりの基礎知識 ~科学的に生徒に伝えるためには~」との題で研修を行いました。

◆研修会の日時及び内容
日時:平成20年8月21日(木) 13時30分~15時30分
内容:
[第一部:守谷まさ子先生]
・ 高校でくすりの授業を行う際の、①保健体育教諭と養護教諭のティームティーチング(TT)、②保体/養護教諭と学校薬剤師のTT、③学校薬剤師単独指導等、指導/学習形態。
・ 保健指導/学習を行う上での押さえるべきポイントや、健康の意義、薬の体内動態(ADME)、薬の血中濃度などの医薬品の基礎知識を解説。更に、「被害者救済制度」やオーダーメード医療の紹介。

[第二部:協議会]
・ すぐに授業で使えるパワーポイント版「基本教材」の紹介、学習指導案や事前アンケート等使った授業の組み立て。
・ 実験を含めたデモ(医薬品を服用する際の3つのポイント、①十分な量の、②水かぬるま湯で、③そのまま噛んだり外したりしない、を、理由をそれぞれ実験や模型で確かめながら解説)。
・ 基本教材を先生方がそれぞれオリジナル教材とするための編集テクニックの紹介。

◆ 実際の先生方の感想(抜粋)
・ 薬を利用することは単純で簡単なことではないのに、軽く単純に考えている現状があると思います。「知る」ということが自分を守ることになるのだということを実感しました。
・ 実験はわかりやすくおもしろく口で説明してもわかりづらいことが一目見てわかることのすごさを体験できました。
・ 現代の情勢に応じた教育内容の提案や指導の具体的方法について多くの情報をいただきとてもよかった。即戦力とすることができる教育教材も非常によかったです。

今後、今回お伝えした考え方と提供した教材が利用され、益々指導内容が充実していくことが期待されます!

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くすりの適正使用協議会では、上記のような研修会を承っております。
詳しくは協議会までお問い合わせ下さい。

平成20年度全国養護教諭研究大会に出展しました。

 くすりの適正使用協議会では、「できるだけ早い時期から、健康の大切さと、くすりを正しく使用するための基本的な学習が必要」と考え、児童・生徒を対象とした教材の開発や啓発活動等「くすり教育」に取り組んでまいりました。その活動の中で、今回は8月7日~8日の2日間に亘り開催された、平成20年度全国養護教諭研究大会にて、ブース出展を行いました。
この大会は文部科学省や鳥取県教育委員会が主催するもので、養護教諭対象学会の中でも大きなものです。全国から小中高の養護教諭940名参加し、第1日目は基調講演やシンポジウム、第2日目は課題別の研究協議が行われました。
 私達協議会は、8月7日に鳥取文化会館にてブース出展を行い、新学習指導要領改訂にくすり教育が新たに含まれる情報や、協議会作成のくすり教育教材を無償配布するなどのアピールを行いました。
新学習指導要領を意識した「くすり教育」に関する資材200部を提供、特にすぐに授業や指導に使えるパワーポイント版「基本教材」入りCD-ROMは大変喜んでいただきました。更にブースにいらした先生の中には、協議会の「くすり教育HP」から既に教材をダウンロードして使って下さっている先生もおり、私たちの活動が、現場の先生方のお役に立てているという、確かな手ごたえを感じとれたことは、大きな収穫でした。
08年2月に出展した、全国養護教諭連絡協議会主催の研究協議会の時よりも、先生方はくすり教育が今後義務化することをご存知であり、今後も引き続き周知活動に力を入れていきたいと考えています。
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静岡県裾野市養護教諭部 研修会で講演!

 くすりの適正使用協議会では、「できるだけ早い時期から、健康の大切さと、くすりを正しく使用するための基本的な学習が必要」との考えから、児童・生徒を対象とした教材の開発・提供、そしてその広報に重点をおき、「くすり教育」に取り組んでまいりました。

 静岡県は、県をあげて学校での「薬学講座」に取り組んでいる積極的な地域ですが、この度、静岡県裾野市の養護教諭の先生方から、「より子供達が楽しく効果的に学べるようなくすりの授業方法」についてリクエストがあり、7月28日に講演してまいりました。

 今回は先生方の中に中学校の先生もいらっしゃったことから、平成24年より施行される新しい学習指導要領にくすり教育が含まれる情勢も含めて、学習指導案も用いながらくすりの授業方法をお話しました。後半にはパソコン教室に移動し、くすり教育に使える教材を実際に触ってもらい、先生方お一人お一人の教材を作ってもらいました。

◆研修会の日時及び内容
日時:平成20年7月28日(月) 13時30分~16時
内容:
1)くすりの授業の進め方:
学習指導要領改訂による制度面や、授業の組み立て方(どのように?、何を? いつ?)を、学習指導案の例を参考に解説。
2)基本教材とは?:
学習指導案と対応させながら、協議会作成の基本教材の使い方(テーマ選択や対象選択)を解説。
3)くすりの授業デモ:
実際のくすりの授業を、実験や模型を交えてティームティーチング(TT)方式で実施。
4)くすり教育HPの紹介、オリジナルファイルの作り方:
PC教室に移動して、くすり教育HPの利用方法、基本教材の組み合わせやオリジナルファイルの作り方を解説、各自作成。

 受講された先生方は大変熱心で、大変良い雰囲気で研修をすることができました。先生方でくすりの授業実施経験がある方は1割強と少なかったのですが、研修の結果「今まで経験は無いけれど実施したい!」との答えてくださった先生が7割と、大変嬉しい結果となりました。また、今回の研修会実施の発端は学習指導要領改訂ではありませんでしたが、研修を受けて制度面の認識を新たにしたとの声が聞かれました。

 研修内容では特に「授業のやり方」「基本教材の紹介」「くすりの授業デモ」の関心が高く、授業を行う上でよりためになるような内容を評価頂いたようです。中学校にて今後くすり教育が義務化しますが、静岡地区ではその前に、小中学校にて「薬学講座」をうまく生かした養護教諭の先生方による、くすりの授業の企画・実施が楽しみなところです。

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◆実際の先生方の感想
・資料がたくさんあって、イラストもかわいいので、活用ができてありがたい。
・"薬の授業”となると、『一番に何を教えてよいかわからない』と思ってしまっていたのですが、教材の工夫などで色々なパターンの授業や保健指導ができるなということに気がつきました。新学習指導要領に記載されていることだけでなく、普段の子供達や保護者の発言などを聞いていても心配されることが多々あります。今後子供たちや保護者への指導に今日学んだことを生かしていきたいと思います。
・中学校では、なかなか十分な時間がとりにくいので指導要領がかわったとはいえ、十分指導はできないかもしれませんが、薬学講座、薬物乱用防止教育と合体させることで利用が広がると思います。

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くすりの適正使用協議会では、上記のような研修会を承っております。
詳しくは協議会までお問い合わせ下さい。

2008年07月31日

プレスセミナー開催!小中学生に対する『くすり教育』の必要性

 くすりの適正使用協議会では、「できるだけ早い時期から、健康の大切さと、くすりを正しく使用するための基本的な学習が必要」との考えから、児童・生徒を対象とした教材の開発・提供に重点をおき、「くすり教育」に取り組んでまいりました。
 この度、平成24年度施行の「中学校新学習指導要領(保健体育)」に新たに『医薬品を正しく使用すること』の内容が盛り込まれ、全国の中学校においてくすり教育が実施されることになりました。
平成20年度は新学習指導要領の周知期間であり、今回の改訂を機会に、広く一般に「くすり教育」の必要性を理解してもらうことを目的に、当協議会では一般紙、教育紙など、メディア関係者を対象とした「プレスセミナー」を開催しました。

◆◇◆ プログラム ◆◇◆ 
『小中学校に対する「くすり教育」の必要性~中学校での授業の実施事例を交えて~』
<講演>
 ・東京薬科大学 薬学部 教授 加藤 哲太先生
 「児童・生徒に対する『くすり教育』の必要性と現状」
    
 ・埼玉大学教育学部附属中学校 養護教諭 宮川 厚子先生
  「もう一度見直そう!薬の正しい使い方」

 ・ くすりの適正使用協議会 啓発委員会委員長 佐藤 実
  「くすりの適正使用協議会の『くすり教育』への取り組み」

<日時> 2008年7月23日(水)16:00~17:30
<場所> 経団連会館 9F「901号室」

 セミナーでは加藤先生より、児童に対するくすり教育の必要性と現況について、制度や各地の取り組みなどの実例を交えながらお話いただき、宮川先生から教育現場におけるくすり教育の現況について、実際の授業の様子や子供達の反応をお話いただきました。
また、当協議会啓発委員会の佐藤委員長からは、協議会の「くすり教育」への取り組みと今後の展開について開発した資材を中心に説明をいたしました。
 一般誌から教育関係の記者、また教科書出版会社から45名の参加を得て、「くすり教育」への関心の強さを感じました。
 
 私達協議会は、現在、そして将来、くすり教育に携わる教育者の方々へ、くすり教育の教材の提供や支援する活動を積極的に進めていきたいと思います。

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2008年07月28日

消費者教育教材資料で「優秀賞」受賞!表彰式のご報告

 くすりの適正使用協議会は、「第6回 消費者教育教材資料表彰(*1)」(財団法人消費者教育支援センター*2)に『小学生向けくすりの正しい使い方(パワーポイント・スライド) ルビ付き版』を応募し、この度、視聴覚資料部門において優秀賞を受賞、その表彰式が7/4(金)に行われました。

 協議会では、以前より「日本における小学生に対するくすり教育の重要性」を認識し、独自にスライド教育資材(パワーポイント・ライブラリー)を構築しておりました。
今回は応募に際し、小学生向けにスライドを精査し直し、漢字にはルビをふり、指導者が現場ですぐに使えるようにナレーション文や解説も付記いたしました。

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 今回は今までで最高数の37社52点の応募の中から12点の優秀賞が選ばれ、講評基準として、
①販促的になっていないか(公平か)
②教育的価値(対象に合っているか、最新情報が含まれているか、学習者の視点が入っているか)
③内容表現(差別的表現が無いか、理解しやすいか、クイズ等興味や関心をもたれるような工夫をしているか)
④活用本位(100部しか作成していないなどの使用上の限度がないか、先生達が使いやすいようマニュアルがあるか・・)
の4つの面から評価されました。

 ★協議会の受賞理由及び選考委員会講評★
「子ども達にとって教育情報の少ない「くすりの基礎・注意点」がよくまとめてある。ナレーションを読むことで、授業のイメージがつかみやすく、保健授業や教員研修でも活用できる内容である。」

今後、消費者センターが各地の教育委員会や消費者センターにPRしていくとのことで、今年1年間の学校での活用の結果によって、更に最優秀賞が決定されます。

 協議会では、今後も『くすり教育』発展のために、尽力してまいりたいと思います!

◆受賞した作品は、くすり教育HPにてご覧ください!◆

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*1 消費者教育教材資料表彰:
財団法人消費者教育支援センター(*2参照)が、企業や業界団体等がもつ最新情報を盛り込んだ資料等を、学校での指導教材や教員の教材研究等に活用してもらい、学校における消費者教育の充実発展
に寄与することを目的として、平成9年度に創設した。募集および表彰は、隔年で行われており、有識者を集めた選考委員会において受賞を決定している。

*2 財団法人消費者教育支援センター:
消費者教育の総合的かつ効果的な推進を図ることを目的に、1990年に経済企画庁(現内閣府)および文部省(現文部科学省)の共管法人として設立された。
主な活動内容としては、消費者教育に関する調査研究や教材開発、シンポジウムやセミナーの開催、学校・企業・行政を対象とする表彰、講座講師の派遣、機関誌「消費者教育研究」(隔月)の発行などを行っている。

消費者教育教材資料表彰で「優秀賞」受賞!(4/14 TOPICS)

2008年07月15日

RAD-AR News Vol.19-No.2の発行のお知らせ

機関誌「RAD-AR News(レーダーニュース)」の< Vol.19-No.2 >を7月10日に発行しましたので、その概要をご案内します。
 ・平成20年度活動計画
 ・くすり教育/新学習指導要領を受けた協議会の取り組み
  ~HPリニューアル、くすり教育アドバイザー制度~
 ・海外レポート/くすりの学校教育⑨
 ・特別講演/医薬品の適正使用における厚生労働省の取り組み
 ・特別講演/「特定健康診査・特定保健指導」について
 ・イベントカレンダー/編集後記 

なお、次号は平成20年10月上旬に発行の予定です。

RAD-ARnews8301のコピー.jpgレーダーニュース・電子ブックはこちら


2008年06月10日

「くすり教育」ホームページをリニューアルしました!

 くすりの適正使用協議会は、「くすり教育」サイトを全面リニューアルし、6月10日より公開いたしました。

 協議会では、「できるだけ早い時期から、健康の大切さと、くすりを正しく使用するための基本的な学習が必要」との考えから、児童・生徒を対象とした教材の開発・提供に重点をおき、「くすり教育」に取り組んでまいりました。
 この度、平成24年度施行の「中学校新学習指導要領(保健体育)」に新たに『医薬品を正しく使用すること』の内容が盛り込まれ、全国の中学校においてくすり教育が実施されることになりました。
 そこで協議会では施行に向けいち早く、くすり教育のスタンダードとなるウェブサイトをリニューアルし、「くすり教育の情報BOX」サイトとして提供することにいたしました。
 今回のリニューアルは、単に教材の提供のみならず、授業の構成の仕方やITの普及を考慮し、薬剤師ばかりでなく、学校関係者(養護教諭、担任教諭等)や医療消費者の方々が直接サイトから「くすりの正しい知識」を得られるようにも配慮いたしました。

■主な特徴
①指導者に向けて
1)授業の構成・進め方、指導ポイント等を解説
2)「教材の使い方」の出前研修会のご案内
3)授業体験談・実践例を全国マップで表示

②医療消費者に向けて
 「くすりの正しい使い方」、「お役立ち情報BOX」、「保健便りの素」、「海外のくすり教育レポート」などの医療消費者にも役に立つ情報を充実

③教育資材の更なる充実
1)対象年齢(小学生用/中・高・一般用)およびテーマごとにアイコン表示し、使いたいパワーポイント・スライドをすぐにダウンロードすることができる
2)オプションスライドやイラストも多数用意し、自由に組み合わせてオリジナル授業を構成することができる
3)無償貸出教材のご案内等、最新情報の提供

くすり教育ホームページ

◇参 考◇

【くすり教育への取り組み経緯】
 協議会では、生命・健康の維持増進に課す医薬品の重要性を考え、患者さん、医師、薬剤師など直に関わる人々に対して「医薬品の適正使用」を啓発し、普及する活動を長年に亘って展開しております。
 とりわけ、「できるだけ早い時期から医薬品に関する基本的な学習を行う重要性」を認識し、児童・生徒を対象にした「くすり教育」に取り組み、教材の開発に重点を置いて活動しております。
 平成13年に全国の小学校高学年を対象に行った調査の結果、日本における小学生に対するくすりの教育は不十分であることが確認されました。その結果を受け、平成16年度に「児童および青少年のくすり教育プログラムガイド」(以下、プログラムガイド)を作成し、くすり教育に対する日本における標準的な考え方を提案、さらにプログラムガイドに則った教育カリキュラムを作成し、その推進ツールとしてパワーポイント・スライドをまとめた「パワーポイント・ライブラリー」を構築いたしました。
 また、平成19年度に発足した日本薬剤師会との共同プロジェクトチーム「医薬品適正使用啓発推進事業検討会」では、活動の軸となる「啓発資材の作成」において、協議会のパワーポイント・スライドが採用され、活用されました。
 さらに、文部科学省が公表した「新学習指導要領案」について2度にわたりパブリックコメントを提出しました。平成24年度より施行される中学校学習指導要領の「保健体育」に、初めて医薬品に関する内容として、『健康の保持増進や疾病の予防には、保健・医療機関を有効に利用することがあること。また、医薬品は正しく使用すること』という文章が盛り込まれました。
 このように協議会では、精力的に我が国の「くすり教育」の発展のために尽力しております。

【当協議会における、平成19年度「くすり教育」関連活動】
 協議会の位置づけ:くすり教育の現場で、授業の企画・実施を行う「養護教諭」と授業の実施・解説を行う「学校薬剤師」、それぞれの立場にたち、ハブ役を務めていくことを前提として活動。
<教諭対象>
◆「小学保健ニュース」 
・10/18発行:ポスター作成「くすりを飲むときはルールがある」  約2万校へ送付。
◆「教育家庭新聞」 22万部
・7/14発行:児童教育URLを広告掲載。
・10/13発行:加藤哲太氏(東京薬科大学薬学部教授)のインタビュー「くすり教育の現状と重要性」、藤嶋由紀子氏(熊本県南阿蘇郡白水小学校養護教諭)のインタビュー「実施したくすりの授業について」、協議会のホームページのコンテンツ(スライドや動画)の紹介。
・11/10発行:文京区保健主任研修会(9/21)の内容紹介。    
◆「第13回全養連研究協議会」出展
・2/22:「くすり教育」に関するパッケージ資料260部配布。

<学校薬剤師/薬剤師会対象>
◆日本薬剤師会「医薬品適正使用啓発推進検討会」発足、参加。(上記*3参照)
◆京都府「京都学校薬剤師会演習会
・5/27:協議会のHPにある「PPスライドを使った教材作成方法」をメインに1時間の講義を実施。
◆「健康・学校環境衛生講習会(宮崎)
・8/5:展示参加。協議会のHPを紹介し、くすり教育関連資料を配布してHPアクセスアップ及び講師派遣要望の引き出しを狙った。
◆「文京区教育委員会 保健主任対象研修会
・9/21:ホームページコンテンツ紹介、オリジナルファイル作成方法講習。くすりの授業のすすめ方講習(デモ実施)。
府中市学校薬剤師会
・11/28:学習指導要領改訂により、中学校に医薬品が含まれるなどの動きを解説、授業の進め方のコツ、教材紹介。
和歌山県薬剤師会
・12/16:授業の進め方のコツ、くすり相談会の進め方、高齢者への啓発について、教材紹介。
◆神奈川県薬剤師会 「神奈川県医薬品適正使用啓発資材作成小委員会」
・1/10:模型・教材紹介を含め、授業の進め方について解説。
◆社団法人日本薬剤師会 「平成19年度 全国学校薬剤師担当者講習会」
・3/6:都道府県薬剤師会 学校薬剤師担当役員対象であるが、協議会から2名参加し聴講。

くすり教育ホームページ
ニュースリリース  

2008年05月23日

くすり教育パワーポイント・スライドを解説付きにバージョンアップ

 くすりの適正使用協議会は、くすり教育を実施しやすいように作成した「くすり教育パワーポイント・スライド」を解説付きにバージョンアップして、協議会ホームページにて5月23日より公開いたしました。

 協議会では、「できるだけ早い時期から、健康の大切さと、くすりを正しく使用するための基本的な学習が必要」との考えから、児童・生徒を対象に「くすり教育」に取り組み、教材の開発に重点を置いて活動しております。その教材の一つとして120枚のスライドからなる「パワーポイント・ライブラリー」(小学生用)を構築しておりましたが、この度、平成24年度施行の「中学校新学習指導要領(保健体育)」に医薬品に関する項目が新たに盛り込まれたこともあり、その内容を大幅に改訂いたしました。各スライドに簡単な話し言葉の解説文(授業例、指導ポイント、強調ポイント)を付記し、そのまま授業で使えるように工夫いたしました。

 「解説付きくすり教育パワーポイント・スライド」の主な特徴は、

①『小学生用』と『中・高・一般向け用』の2種類を作成し、年齢別に理解度が高まるようにした。
②『小学生用』は、小学校5年生までに習得する漢字を使用したルビ無しと、5年生以下の児童の教育用にルビ付きの2パターンを用意した。
③120枚のパワーポイント・スライドを14のテーマ(くすりの正しい使い方、薬の効き方等)に分類し、それぞれQ&A方式とした。
④対象児童、授業時間に合わせ、多数のスライドやテーマの中から自由に組み合わせて授業を構成することができる。
⑤どなたでも自由に、無償でダウンロードができる。

という点にあります。

 なお、このパワーポイント・スライドは「第6回 消費者教育教材資料表彰」(財団法人消費者教育支援センター)の視聴覚資料部門において優秀賞を受賞しております。(平成20年4月)

◆解説付きくすり教育パワーポイント・スライド
URL: http://www.rad-are.com/

◆参 考
【くすり教育への取り組み経緯】
 協議会では、生命・健康の維持増進に課す医薬品の重要性を考え、患者さん、医師、薬剤師など直に関わる人々に対して「医薬品の適正使用」を啓発し、普及する活動を長年に亘って展開しております。
 とりわけ、「できるだけ早い時期から医薬品に関する基本的な学習を行う重要性」を認識し、児童・生徒を対象にした「くすり教育」に取り組み、教材の開発に重点を置いて活動しております。
 平成13年に全国の小学校高学年を対象に行った調査の結果、日本における小学生に対するくすりの教育は不十分であることが確認されました。その結果を受け、平成16年度に「児童および青少年のくすり教育プログラムガイド」(以下、プログラムガイド)を作成し、くすり教育に対する日本における標準的な考え方を提案、さらにプログラムガイドに則った教育カリキュラムを作成し、その推進ツールとしてパワーポイント・スライドをまとめた「パワーポイント・ライブラリー」を構築いたしました。
 また、平成19年度に発足した日本薬剤師会との共同プロジェクトチーム「医薬品適正使用啓発推進事業検討会」では、活動の軸となる「啓発資材の作成」において、協議会のパワーポイント・スライドが採用され、活用されました。
 さらに、文部科学省が公表した「新学習指導要領案」について2度にわたりパブリックコメントを提出しました。平成24年度より施行される中学校学習指導要領の「保健体育」に、初めて医薬品に関する内容として、『健康の保持増進や疾病の予防には、保健・医療機関を有効に利用することがあること。また、医薬品は正しく使用すること』という文章が盛り込まれました。
 このように協議会では、精力的に我が国の「くすり教育」の発展のために尽力しております。

【当協議会における、平成19年度「くすり教育」関連活動】
 協議会の位置づけ:くすり教育の現場で、授業の企画・実施を行う「養護教諭」と授業の実施・解説を行う「学校薬剤師」、それぞれの立場にたち、ハブ役を務めていくことを前提として活動。
<教諭対象>
◆「小学保健ニュース」 
10/18発行:ポスター作成「くすりを飲むときはルールがある」  約2万校へ送付。
◆「教育家庭新聞」 22万部
・7/14発行:児童教育URLを広告掲載。
・10/13発行:加藤哲太氏(東京薬科大学薬学部教授)のインタビュー「くすり教育の現状と重要性」、藤嶋由紀子氏(熊本県南阿蘇郡白水小学校養護教諭)のインタビュー「実施したくすりの授業について」、協議会のホームページのコンテンツ(スライドや動画)の紹介。
・11/10発行:文京区保健主任研修会(9/21)の内容紹介。    
◆「第13回全養連研究協議会」出展
・2/22:「くすり教育」に関するパッケージ資料260部配布。
<学校薬剤師/薬剤師会対象>
◆日本薬剤師会「医薬品適正使用啓発推進検討会」発足、参加。(上記*3参照)
◆京都府「京都学校薬剤師会演習会
・5/27:協議会のHPにある「PPスライドを使った教材作成方法」をメインに1時間の講義を実施。
◆「健康・学校環境衛生講習会(宮崎)
・8/5:展示参加。協議会のHPを紹介し、くすり教育関連資料を配布してHPアクセスアップ及び講師派遣要望の引き出しを狙った。
◆「文京区教育委員会 保健主任対象研修会
・9/21:ホームページコンテンツ紹介、オリジナルファイル作成方法講習。くすりの授業のすすめ方講習(デモ実施)。
府中市学校薬剤師会
・11/28:学習指導要領改訂により、中学校に医薬品が含まれるなどの動きを解説、授業の進め方のコツ、教材紹介。
和歌山県薬剤師会
・12/16:授業の進め方のコツ、くすり相談会の進め方、高齢者への啓発について、教材紹介。
◆神奈川県薬剤師会 「神奈川県医薬品適正使用啓発資材作成小委員会」
・1/10:模型・教材紹介を含め、授業の進め方について解説。
◆社団法人日本薬剤師会 「平成19年度 全国学校薬剤師担当者講習会」
・3/6:都道府県薬剤師会 学校薬剤師担当役員対象であるが、協議会から2名参加し聴講。

くすり教育ホームページ
ニュースリリース  

2008年04月14日

消費者教育教材資料表彰で「優秀賞」受賞!

 くすりの適正使用協議会は、「第6回 消費者教育教材資料表彰(*1)」(財団法人消費者教育支援センター*2)に『小学生向けくすりの正しい使い方(パワーポイント・スライド)』を応募し、この度、視聴覚資料部門において優秀賞を受賞いたしました。

★受賞理由及び選考委員会講評★
「子ども達にとって教育情報の少ない「くすりの基礎・注意点」がよくまとめてある。ナレーションを読むことで、授業のイメージがつかみやすく、保健授業や教員研修でも活用できる内容である。」


 協議会では、以前より「日本における小学生に対するくすり教育の重要性」を認識し、独自にスライド教育資材(パワーポイント・ライブラリー)を構築しておりました。
今回は応募に際し、小学生向けにスライドを精査し直し、漢字にはルビをふり、指導者が現場ですぐに使えるようにナレーション文や解説も付記いたしました。総応募数52件中からの優秀賞であり、今後1年間に亘り、実際の教育現場でトライアルされる予定です。

【くすり教育への取り組み経緯】

 協議会では、生命・健康の維持増進に課す医薬品の重要性を考え、患者さん、医師、薬剤師など直に関わる人々に対して「医薬品の適正使用」を啓発し、普及する活動を長年に亘って展開しております。
 とりわけ、「できるだけ早い時期から医薬品に関する基本的な学習を行う重要性」を認識し、児童・生徒を対象にした「くすり教育」に取り組み、教材の開発に重点を置いて活動しております。
 平成13年に全国の小学校高学年を対象に行った調査の結果、日本における小学生に対するくすりの教育は不十分であることが確認されました。その結果を受け、平成16年度に「児童および青少年のくすり教育プログラムガイド」(以下、プログラムガイド)を作成し、くすり教育に対する日本における標準的な考え方を提案、さらにプログラムガイドに則った教育カリキュラムを作成し、その推進ツールとしてパワーポイント・スライドをまとめた「パワーポイント・ライブラリー」を構築いたしました。
 また、H19年度に発足した日本薬剤師会との共同プロジェクトチーム「医薬品適正使用啓発推進事業検討会」(*3)では、活動の軸となる「啓発資材の作成」において、協議会のパワーポイント・スライドが採用され、活用されました。
さらに、文部科学省が公表した「新学習指導要領案」について2度にわたりパブリックコメントを提出するなど、精力的に我が国の「くすり教育」発展のために尽力しております。

*1 消費者教育教材資料表彰:
財団法人消費者教育支援センター(*2参照)が、企業や業界団体等がもつ最新情報を盛り込んだ資料等を、学校での指導教材や教員の教材研究等に活用してもらい、学校における消費者教育の充実発展
に寄与することを目的として、平成9年度に創設した。募集および表彰は、隔年で行われており、有識者を集めた選考委員会において受賞を決定している。

*2 財団法人消費者教育支援センター:
消費者教育の総合的かつ効果的な推進を図ることを目的に、1990年に経済企画庁(現内閣府)および文部省(現文部科学省)の共管法人として設立された。
主な活動内容としては、消費者教育に関する調査研究や教材開発、シンポジウムやセミナーの開催、学校・企業・行政を対象とする表彰、講座講師の派遣、機関誌「消費者教育研究」(隔月)の発行などを行っている。

*3医薬品適正使用啓発推進事業検討会:
平成19年度の「厚生労働省における取り組み」の中で、医薬品適正使用啓発推進事業として「学校教育への取り組み」という具体案が示された。協議会は関係団体と共にこのプロジェクトチーム「医薬品
適正使用啓発推進事業検討会」(事務局:社団法人日本薬剤師会)のメンバーとして参画した。

参 考【当協議会における、平成19年度「くすり教育」関連活動】
協議会の位置づけ:くすり教育の現場で、授業の企画・実施を行う「養護教諭」と授業の実施・解説を行う「学校薬剤師」、それぞれの立場にたち、ハブ役を務めていくことを前提として活動。

<教諭対象>
◆「小学保健ニュース」 
・10/18発行:ポスター作成「くすりを飲むときはルールがある」約2万校へ送付。
◆「教育家庭新聞」 22万部
・7/14発行:児童教育URLを広告掲載。
・10/13発行:加藤哲太氏(東京薬科大学薬学部教授)のインタビュー「くすり教育の現状と重要性」、藤嶋由紀子氏(熊本県南阿蘇郡白水小学校養護教諭)のインタビュー「実施したくすりの授業について」、
協議会のホームページのコンテンツ(スライドや動画)の紹介。
・11/10発行:文京区保健主任研修会(9/21)の内容紹介。    
◆「第13回全養連研究協議会」出展
・2/22:「くすり教育」に関するパッケージ資料260部配布。

<学校薬剤師/薬剤師会対象>
◆日本薬剤師会「医薬品適正使用啓発推進検討会」発足、参加。(上記*3参照)
◆京都府「京都学校薬剤師会演習会
・5/27:協議会のHPにある「PPスライドを使った教材作成方法」をメインに1時間の講義を実施。
◆「健康・学校環境衛生講習会(宮崎)
・8/5:展示参加。協議会のHPを紹介し、くすり教育関連資料を配布してHPアクセスアップ及び講師派遣要望の引き出しを狙った。
◆「文京区教育委員会 保健主任対象研修会)
・9/21:ホームページコンテンツ紹介、オリジナルファイル作成方法講習。くすりの授業のすすめ方講習(デモ実施)。
府中市学校薬剤師会
・11/28:学習指導要領改訂により、中学校に医薬品が含まれるなどの動きを解説、授業の進め方のコツ、教材紹介。
和歌山県薬剤師会
・12/16:授業の進め方のコツ、くすり相談会の進め方、高齢者への啓発について、教材紹介。
◆神奈川県薬剤師会 「神奈川県医薬品適正使用啓発資材作成小委員会」
・1/10:模型・教材紹介を含め、授業の進め方について解説。
◆社団法人日本薬剤師会 「平成19年度 全国学校薬剤師担当者講習会」
・3/6:都道府県薬剤師会 学校薬剤師担当役員対象であるが、協議会から2名参加し聴講。

くすり教育ホームページ
ニュースリリース  
                

2008年04月11日

RAD-AR News Vol.19-No.1の発行のお知らせ

機関誌「RAD-AR News(レーダーニュース)」の<Vol.19-No.1>を4月10日に発行しましたので、その概要をご案内します。
 ・第31回通常総会会長挨拶
 ・平成20年度事業計画および予算の概要
 ・海外レポート/くすりの学校教育⑧
 ・医薬品適正使用啓発推進事業
 ・東村山市諏訪町ミニシンポジウムを開催
 ・12月特別講演/「漢方製剤の適正使用および安全対策について」
 ・年1月特別講演/「予防のためのエビデンスをつくる研究:多目的コホート研究の実際と成果」     
 ・イベントカレンダー/編集後記 

なお、次号は平成20年7月上旬に発行の予定です。

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2008年03月26日

文科省「学習指導要領案」について 「小、中学校くすり教育」に関するパブリックコメントを提出

 くすりの適正使用協議会が取り組んでいる「児童へのくすり教育」に関連して、本年2月に文部科学省が公表した「学習指導要領案」について、3月14日にパブリックコメントを提出いたしました。

 協議会では、生命・健康の維持増進に課す医薬品の重要性を考え、患者さん、医師、薬剤師など直に関わる人々に対して「医薬品の適正使用」を啓発し、普及する活動を長年に亘って展開しております。
とりわけ、「できるだけ早い時期から医薬品に関する基本的な学習を行う重要性」を認識し、児童・生徒を対象にした「くすり教育」に取り組み、教育現場での実践にも移しております。学校教育で医薬品の本質を学ぶことが、医薬品適正使用の認識につながり、一生涯安全にそして安心して医薬品を用いられるようになると考えております。

 協議会が、平成13年に全国の小学校高学年を対象に行った調査の結果、日本における小学生に対するくすりの教育は不十分であることが確認されました。その結果を受け、平成16年度に「児童および青少年のくすり教育プログラムガイド」(以下、プログラムガイド)を作成しました。その後、教育用パワー・ポイント・スライドの作成、それを用いてのトライアル授業の実施、平成19年度にはトライアル授業のチラシの配布、全国の学校薬剤師および養護教諭に資材の貸出し(人体模型、大型カプセル模型等)等を積極的に行ってきました。
このように協議会では「くすりの授業」を実施しやすい環境作りの支援を通じて、精力的に我が国の『くすり教育』の進展のために尽力しております。
また、昨年11月に中教審初等中等教育分科会教育課程部会が公表した「教育課程部会におけるこれまでの審議のまとめ」にパブリックコメントを提出いたしました。
 こうした実情を踏まえて、さらなる『くすり教育』の進展のために、「小学校学習指導要領案」および「中学校学習指導要領案」に以下の要点でパブリックコメントを提出いたしました。

【小学校学習指導要領案】
 体育の節、保健の中に、「医薬品の基礎的な役割」の追加記述を要望。

【中学校学習指導要領案】
保健体育〔保健分野〕
①『医薬品は正しく使用すること』について、その具体的内容として「医薬品の有効性と副作用を踏まえた使用について取り扱う」旨の記述を追加するよう要望。
②『医薬品は正しく使用すること』の学習は、「第3学年」とされており、これを「第1学年、第2学年及び第3学年」に変更するよう要望。
③『喫煙,飲酒,薬物乱用などの行為は,心身に様々な影響を与え,健康を損なう原因となること』とあり、この「薬物」について、「薬物は、覚せい剤や大麻等を」とされているが、これを「薬物は、医薬品、覚せい剤や大麻等を」に変更するよう要望。

<理由>
・保健については、小学校、中学校及び高等学校を通じて系統性のある指導が必要と考える。早い段階から医薬品の本質を学ぶことが必要である。
・案文にある「健康及び病気の予防(小学校)に関する指導を充実」は、医薬品抜きでは話が成立しない。
・薬物乱用は、覚せい剤や大麻に限られるものではなく、リタリン®などの医薬品も含む。乱用問題は低年齢化が進んでいることも勘案して欲しい。
・イギリスでも、医薬品を含めた薬物教育が系統的に行われている。


参 考: 【当協議会における、平成19年度「くすり教育」関連活動】
協議会の位置づけ:くすり教育の現場で授業の企画・実施を行う「養護教諭」と、授業の実施・解説を行う「学校薬剤師」、それぞれの立場にたち、ハブ役を務めていくことを前提として活動。

<教諭対象>
◆「小学保健ニュース」 
・10/18発行:ポスター作成「くすりを飲むときはルールがある」 
         約2万校へ送付。
◆「教育家庭新聞」 22万部
・7/14発行:児童教育URLを広告掲載。
・10/13発行:加藤哲太氏(東京薬科大学薬学部教授)のインタビュー「くすり教育の現状と重要性」、藤嶋由紀子氏(熊本県南阿蘇郡白水小学校養護教諭)のインタビュー「実施したくすりの授業について」、協議会のホームページのコンテンツ(スライドや動画)の紹介。
・11/10発行:文京区保健主任研修会(9/21)の内容紹介。
◆「第13回全養連研究協議会」出展
・2/22:「くすり教育」に関するパッケージ資料260部配布。

<学校薬剤師/薬剤師会対象>
◆日本薬剤師会「医薬品適正使用啓発推進検討会」発足、参加平成19年度の「厚生労働省における取り組み」の中で、医薬品適正使用啓発推進事業として「学校教育への取り組み」という具体案が示された。協議会は関係団体と共にこのプロジェクトチーム「医薬品適正使用啓発推進事業検討会」(事務局:社団法人日本薬剤師会)のメンバーとして参画した。
検討会での「啓発資材の作成」において、協議会のパワー・ポイント・スライドが採用され、活用された。
◆京都府「京都学校薬剤師会演習会」
・5/27:協議会のHPにある「PPスライドを使った教材作成方法」をメインに1時間の講義を実施。
◆「健康・学校環境衛生講習会(宮崎)」
・8/5:展示参加。協議会のHPを紹介し、くすり教育関連資料を配布してHPアクセスアップ及び講師派遣要望の引き出しを狙った。
◆「文京区教育委員会 保健主任対象研修会」
・9/21:ホームページコンテンツ紹介、オリジナルファイル作成方法講習。
      くすりの授業のすすめ方講習(デモ実施)。
◆府中市学校薬剤師会
・11/28:学習指導要領改訂により、中学校に医薬品が含まれるなどの動きを解説、授業の進め方のコツ、教材紹介。
◆和歌山県薬剤師会
・12/16:授業の進め方のコツ、くすり相談会の進め方、高齢者への啓発について、教材紹介。
◆神奈川県薬剤師会 「神奈川県医薬品適正使用啓発資材作成小委員会」
・1/10:模型・教材紹介を含め、授業の進め方について解説。
◆日本薬剤師会 「平成19年度 全国学校薬剤師担当者講習会」
・3/6:都道府県薬剤師会 学校薬剤師担当役員対象であるが、協議会から2名参加し聴講。


くすり教育ホームページ
ニュースリリース
小学校学習指導要領案に対するパブリックコメント
中学校学習指導要領案に対するパブリックコメント

2008年01月17日

RAD-AR News Vol.18-No.4の発行のお知らせ

機関誌「RAD-AR News(レーダーニュース)」の<No.4>を1月15日に発行しましたので、その概要をご案内します。
 ・年頭所感
 ・啓発委員会活動報告『地域密着型ミニシンポジウム』の効果
 ・シリーズ 食品との相互作用を考える 第3回
 ・シリーズ ファーマシューティカルケア 第3回
 ・シリーズ 生活情報と疫学 第4回
 ・海外レポート/くすりの学校教育⑦
 ・9月特別講演「Zoonosis(人獣共通感染症)の現状と取り組み」
 ・10月特別講演「DOTS活動の実情について」
 ・イベントカレンダー/編集後記 

なお、次号は平成20年4月上旬に発行の予定です。

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2007年12月27日

和歌山県薬剤師会研修会にて、「くすりの正しい使い方の啓発活動」について講演しました

 12月16日(日)に、和歌山県薬剤師会研修会にて、副会長、常務理事、支部長ら13名を対象に、講演を行いました。今回の研修会は、和歌山県として、どの支部でも、児童から一般~高齢者を対象に「くすりの正しい使い方の啓発活動」を行えるようとの趣旨から企画されたものです。
 今回は啓発対象が広いことから、通常の「児童向けくすりの授業」に関する内容のみならず、協議会の一般を対象とした活動の一つである、「地域密着型ミニシンポジウム」も内容に含めて行いました。

内容:
~前段~
協議会の活動内容紹介/くすり教育の理念/H22年度 中学での医薬品教育の義務化などの状況/ミニシンポジウムの理念/基本スライド(小学校版、中学以上版)紹介
~中段~
くすりの授業例VTR/授業の進め方のコツ/地域密着型ミニシンポジウム 所沢市高齢者大学VTR/おくすり相談会の進め方やコツ
~後段~
「くすりの正しい飲み方」をテーマとした授業/講習会の構成例(模型:錠剤断面模型、大型カプセル模型、実験:お茶と鉄剤の飲み合わせ実験、カプセルと水のペタペタ実験、カプセルの中身の味見実験)

 参加者のみなさんは、大変熱心な様子でした。アンケートによれば全般的に好評で、特に実施経験のある一般向けとしての「おくすり相談会」の内容により興味が集まったようです。
 過去の「くすりの正しい使い方の啓発活動」実施経験は、府中学校薬剤師会研修会や、文京区保健主任研修会よりもかなり多い6割以上が有るとの回答でした。無いと答えた4割の方も、今後の実施については意欲を感じている様子で、研修会後には、例示した大型カプセル模型や、カプセル断面模型などを県薬として購入するとの連絡をいただきました。今後、和歌山県にて活発な啓発活動が行われることが期待されます。
 なお自由意見には、模擬授業を見たいという意見が今回もあったため、今後、研修内容の一層の充実を図っていく考えです。

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中教審に「くすり教育」に関するパブリックコメントを提出

 くすりの適正使用協議会が取り組んでいる「児童へのくすり教育」に関連して、このたび、中教審にパブリックコメントを提出いたしました。

 平成13年に全国の小学校高学年を対象に行った調査の結果、日本における小学生に対するくすりの教育は不十分であることが確認できました。
その結果を受け、平成16年に「児童および青少年のくすり教育プログラムガイド」(以下、プログラムガイド)を作成し、くすり教育に対する日本における標準的な考え方を提案、さらにプログラムガイドに則った教育カリキュラムを作成し、その推進のツールとして パワー・ポイント・スライドをまとめた「パワーポイント・ライブラリー」を構築いたしました。
平成17年にはこのパワー・ポイント・スライドを用いて、江東区立豊洲小学校5,6年生を対象に50分間の初のモデル授業を実施しました。現在は、積極的にトライアル授業のチラシを配布するなどし、要望のあった全国の学校薬剤師および養護教諭に人体模型、大型カプセル模型などの資材を貸し出し、くすりの授業を実施しやすい環境作りの支援を行っております。

こうした実情を踏まえて、さらなる「くすり教育」の進展のために、本年11月に中教審初等中等教育分科会教育課程部会が公表した「教育課程部会におけるこれまでの審議のまとめ」に以下の要点でパブリックコメントを提出いたしました。

①中学校および高等学校の保健体育の部で、「医薬品に関する内容について取り上げる、改善する」等の記述に大いに賛同するので、是非そのまま学習指導要領の改訂を図るよう切望する。
②小学校の体育の部に「医薬品に関する基礎知識を取り上げる」旨の記述の追加を要望。理由は、小・中・高等学校を通じて系統性のある指導ができるようにすること、また、早い時期から医薬品に関する基本的な学習が必要で、「薬物乱用防止教育」にも繋がると考えられるためである。

なお、H19年度の「厚生労働省における取り組み」の中で、医薬品適正使用啓発推進事業として新予算が計上されました。「学校教育への取り組み」という具体案が示され、協議会を含む関係団体は、この協力要請を受け、日本薬剤師会との共同プロジェクトチーム「医薬品適正使用啓発推進事業検討会」が発足され、検討会での活動の軸となる「啓発資材の作成」において、協議会のパワー・ポイント・スライドが採用され、活用されております。

参 考 【当協議会における、平成19年度「くすり教育」関連活動】
協議会の位置づけ:くすりの授業の企画・実施を行う「養護教諭」とくすりの授業の実施を行う「学校薬剤師」、それぞれの担い手の立場にたち、ハブ役を務めていくことを前提として活動。

<養護教諭対象>
◆「小学保健ニュース」 
10/18発行:ポスター作成「くすりを飲むときはルールがある」 
約2万校へ送付。
◆「教育家庭新聞」 22万部
7/14発行:児童教育URLを広告掲載。
10/13発行:加藤哲太氏(東京薬科大学薬学部教授)のインタビュー「くすり教育の現状と重要性」、藤嶋由紀子氏(熊本県南阿蘇郡白水小学校養護教諭)のインタビュー「実施したくすりの授業につい
て」、協議会のホームページのコンテンツ(スライドや動画)の紹介。
11/10発行:文京区保健主任研修会(9/21)の内容紹介。

<学校薬剤師/薬剤師会対象>
京都府「京都学校薬剤師会演習会」
5/27:協議会のHPにある「PPスライドを使った教材作成方法」をメインに1時間の講義を実施。
「健康・学校環境衛生講習会(宮崎)」
8/5:展示参加。PCを使って協議会のHPを紹介し、くすり教育関連資料を配布してHPアクセスアップ及び講師派遣要望の引き出しを狙った。
「文京区教育委員会 保健主任対象研修会」
9/21:ホームページコンテンツ紹介、オリジナルファイル作成方法講習。
◆府中市学校薬剤師会
11/28:H22年度の学習指導要領改定により、中学校に医薬品が含まれるな
どの動きを解説、授業の進め方のコツ、教材紹介。
◆和歌山県薬剤師会
12/16:授業の進め方のコツ、くすり相談会の進め方、高齢者への啓発について、教材紹介。

<ホームページリニューアル>
使いやすさ、見易さの改善のためリニューアルを行う一方、次のステップのため
のコンテンツ内容や新しい情報も検討中である。

ニュースリリースはこちら
学習指導要領改訂情報についてはこちら

2007年12月07日

府中市学校薬剤師会研修会にて「くすりの授業」について講演しました

 11月28日(水)に、東京都府中市学校薬剤師会にて、学校薬剤師16名を対象に「くすりの授業について」講演を行いました。これは、薬の正しい使い方を学校などで指導する際のノウハウをお知らせし、活動に繋げて頂くことを目的としており、同様の趣旨での講演は今年度では3回目になります。

 今回は、平成22年から施行される新しい学習指導要領について、中学校に医薬品が含まれる方針が出されたなどのくすり教育関連の情況を伝えるとともに、基本となる教材(パワーポイント版基本パッケージや模型など)の紹介、授業の進め方のコツ、「くすりの正しい飲み方」をテーマとした授業の構成例(錠剤断面などの模型を使用したり、お茶と鉄剤を混合して飲み合わせを考える実験や、水でぬらした手でカプセルを触る実験などを組み込んだもの)を紹介しました。

 研修会後のアンケートでは全般的に好評で、今までくすりの授業を実施していなかった学校薬剤師の方が殆どでしたが、今後の実施について前向きな姿勢が伺えました。また、今後の学習指導要領改定の流れもあり、先生方の関心は高かったように感じられました。

 一方で先生方の学校でのPC環境は悪いか、またはあまり把握されておらず、当協議会が現在くすり教育ホームページでの教材提供を主としていること、教材自体がパワーポイントなどパソコンを必要とすることなど、提供方法及び提供形態については、京都での研修会に引き続いて示唆を頂いたように思います。

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くすり教育事業では、上記のような研修会を希望される方や団体に対し、講習会への講師派遣を行っています。
詳しくはこちらのバナーをクリックして下さい。
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2007年12月05日

日本薬剤師会の「医薬品適正使用啓発推進事業検討会」に参加、「くすり教育」教材を提供

 平成18年に通常国会で成立した「薬事法の一部を改正する法律」に基づき、
「医薬品の適正使用等の啓発」(第77条の3の2)が制度化され、平成19年度、厚生労働省が「医薬品適正使用啓発推進事業費」として予算化しました。
そのための検討会が日本薬剤師会内に設立され、当協議会はメンバーとして検討に参加しています。

 これは、一般の健康に対する意識・関心が高まっているなか、医薬品を使用する国民がその特性等を十分理解し適正に使用できるよう環境の整備を進めるため、児童・生徒も含めた国民に対して、「くすりの正しい使い方」の啓発資材を作成し、またその効果的な活用方法の検討を行うことを趣旨としています。

 検討会は啓発資材として、協議会が今までに作成してきた「くすり教育」教材を活用する方針で、協議会側は今般、既にホームページで公開していたスライドなどの「くすり教育」教材を啓発対象別に精査し、検討会に提供しました。
 なお、提供した教材はくすり教育ホームページの「くすり教育基本パッケージ」からご覧いただけます。

 今後、日本薬剤師会により検討会でアレンジされた資材を用いた啓発活動が行われる予定と聞いています。

くすり教育ホームページ トップページはこちら
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基本パッケージのページはこちら
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2007年12月04日

学習指導要領に「くすり教育」が記載されます!

 現在文部科学省では学習指導要領の改訂に向けて、中央教育審議会での審議が続いています。
 平成19年11月7日に「教育課程部会におけるこれまでの審議のまとめ」が発表されました。現在、文部科学省はこれに対する「パブリックコメント」を、12月7日まで求めています。今後、これを受けた答申が2008年の年明けまでにまとめられ、文部科学省が2008年3月をめどに改定学習指導要領を告示、新学習指導要領は2009年からの移行措置を経て、2011年度から実施される予定となります。
 今回の改訂では、健康教育の分野でも様々な改訂が行われました。特に、「保健」分野では、中学校では医薬品に関する内容が取り上げられ、高等学校では医薬品に関する内容の改善が図られることになります。
 また小学校については、「健康な生活を送る資質や能力の基礎を培う観点から、中学校の内容につながる系統性のある指導ができるよう健康に関する内容を明確にし、指導の在り方を改善する」との記載は、小学校において、中学校で医薬品について学ぶための基礎習得のための指導を行う事を示すと当協議会は考え、明確な記載がなされるよう求めます。
 当協議会は文部科学省にパブリックコメントを提出いたしましたので、お知らせします。

パブリックコメントはこちら

くすり教育ホームページはこちら

<関連情報>
文部科学省 新しい学習指導要領ページ
http://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/new-cs/index.htm

教育課程部会におけるこれまでの審議のまとめ
http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chukyo/chukyo3/siryo/001/07110606/001.pdf
<薬についての記載>
小学校:107ページ
中学校:107~108ページ
高校:108~109ページ

健やかな体を育む教育の在り方に関する専門部会 これまでの審議の状況-すべての子どもたちが身に付けているべきミニマムとは?-
  保健の目的の具体的な内容 -すべての子どもたちが身に付けるべきもの-

http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chukyo/chukyo0/toushin/05091401/007.htm

審議のまとめについてのパブリックコメント募集ページ
http://www.mext.go.jp/b_menu/houdou/19/11/07110704.htm

2007年11月15日

『青少年のための科学の祭典』でくすり教育の教材を展示!

 11月11日(日)茨城県神栖市神栖第一中学校で開催されました『青少年のための科学の祭典』で、当協議会のくすり教育教材が展示・活用されました。

 「青少年のための科学の祭典」とは日本科学技術振興財団・科学技術館が主催する全国イベントで、理科の実験や工作を通して子供たちに科学の面白さや不思議さを体験してもらい、その活動を通して将来の理系人材の育成を目的とするものです。平成4年度からはじまったこのイベントは今年度で16年目を迎え、昨年度実績では全国で98箇所開催され47万人近い方が参加しています。
この度、田辺三菱製薬製造研究部が出展したブースで当協議会のくすり教育教材が展示・活用されました。
ブースは大盛況で、次から次へと多くの子供たちが来場し、打錠体験、カプセル充填、胃液(酸性)腸液(アルカリ)ペーハー試験体験、電子顕微鏡の世界を楽しんでいました。
また、田辺三菱製薬研究部が当協議会の人体模型やカプセルの模型、ダウンロードしたスライドをうまく利用し、製剤研究部ならではの切り口でくすりへの理解を深めるコーナーを演出していました。
今後もくすり教育の教材を改善、提供することで、少しでもみなさまのお役に立てて頂けるよう努力して参ります。
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2007年10月31日

RAD-ARメールマガジン 10月からコラムも連載!

くすりの適正使用協議会では、4月度より「RAD-ARメールマガジン」を発刊するとともに、新規登録者を募集しております。

RAD-ARメールマガジンでは、これまでニュース性の高い情報やセミナー開催案内等をお届けしてきました。さらにこの度、10月より、株式会社 田無薬品 薬剤師の伊集院一成先生のコラムがスタートします。
実際の現場で起きている問題や、薬剤師が感じていること、患者さんの声など、現場でなければ知りえないことを6回連載でお届けします。

RAD-ARメールマガジンを通じて協議会の活動を知っていただくとともに、皆様のお役に立つ情報をいち早く提供していきたいと思いますのでご案内申し上げます。

 □■□■RAD-ARメールマガジンの新規登録はこちら!□■□■070424melmaga_logo.gif

2007年10月12日

RAD-AR News Vol.18-No.3の発行のお知らせ

機関誌「RAD-AR News(レーダーニュース)」の<No.3>を10月5日に発行しましたので、その概要をご案内します。
 ・第30回通常総会会長挨拶
 ・第20回理事会/第30回通常総会
 ・コンコーダンス指向くすりのしおり
 ・シリーズ 食品との相互作用を考える 第2回
 ・シリーズ ファーマシューティカルケア 第2回
 ・シリーズ 生活情報と疫学 第3回
 ・海外レポート/くすりの学校教育⑥
 ・CIOMS Working GroupⅦ報告
 ・6月特別講演「薬局のデータを使って地域住民の健康管理を!」
 ・7月特別講演「CSR活動として、警備会社が防犯教育を推進」
 ・イベントカレンダー/編集後記 

なお、次号は平成20年1月上旬に発行の予定です。

レーダーニュース・電子ブックはこちら


2007年09月28日

小中学校保健主任を対象に『くすりの適正使用について』研修会で講演しました。

 この研修会は文京区教育委員会が年3回開催し、区の小中学校の養護教諭を中心とした保健主任を対象とするものです。今回はその第2回目で9月21日(金)に開催され、27名の先生が参加されました。

 今回は、生徒たちの中には常に薬を服用する子もいるなか、先生方に基本的な薬の効き方などの知識を持ってもらうこと、また、薬の正しい使い方を指導する際の教材作成方法を理解してもらう事を目的に講演しました。
 
 実際には、くすり教育ホームページを活用したオリジナルスライドの作成についてデモを行い、その後京都学校薬剤師会会長の守谷まさ子先生から、体内に取り入れる様々な物質の一つとしての「薬」、取り込んだ薬はどのように体内(=血中)に入るのか、血中の薬の濃度と効き目、ジェネリック医薬品や薬のさまざまな工夫(腸溶錠など)、そして代謝酵素まで幅広く説明しました。

 後半では、授業のストーリーの組み立てやコツのほか、実際に皆さんに空カプセルをお渡しし、水をつけた指でカプセルを触ってもらったり、お茶と鉄剤を反応させるなど、くすりの正しい使い方に関する実験を行いました。

 特に実験には先生方が熱心に参加され、楽しい授業が出来そうだとの前向きな感想が出されたり、薬についての質問も出るなど、普段感じている疑問点を解消する機会にもなったように見受けられました。

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 なお、このような研修会を希望される方や団体に対し、講習会・研修会への講師派遣を行っています。詳しくはこちらのページをご覧下さい。

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2007年08月30日

くすりの絵文字「ピクトグラム」に新たな展開

 くすりの適正使用協議会(以下、協議会)では「グローバル化への対応」、「食品との相互作用に具体的解説」、そして「一般人の認知度調査」を行いました。

1. 言語バリアフリー「ピクトグラム」を開発 
 ピクトグラムの説明文について、6言語(5外国語)で表示しました。
 日本語が不自由な人(外国人労働者・旅行者など)に十分ピクトグラムを利用してもらえるように、ポルトガル語、スペイン語、中国語、韓国語、英語の説明文をつけました。

 協力者:大阪府、国際予防医学リスクマネージメント連盟(URMPM)、
      坂倉マリア氏(鈴鹿市教育委員会)、柴崎敏昭氏(共立薬科大学)、
      NPO Health and Development Service (HANDS)

2. 食品との飲み合わせ不可「ピクトグラム」(8種類)によく分かる解説を用意
 飲み合わせが良くない具体的な医薬品を明示して、相互作用が生じた場合どのような症状が現れるか?などを解説しました。

 協力者:北村正樹氏(東京慈恵会医科大学附属病院薬剤部)
  
 くすりの絵文字は医薬品を正しく用いるための「駄目押しツール」、「医薬品のケアマーク」と考えています。医薬品を正しく用いるための基本情報は、文字情報での提供が主体になっています。しかし、患者さんが用いるのを忘れたり、誤るということがなくならないという現実があります。
くすりの絵文字は、こうした事態を少しでも減らす手段として開発されたものです。くすりの絵文字は、医薬品の説明文書(薬情書)に代わるものではなく、それを補足するものです。患者さんへは、薬情書や薬袋に記された情報を用いて、薬剤師や医師から説明されます。そこに、くすりの絵文字をプラスすることで、その説明をより印象付けられるのです。例えば、「○○さん、この絵文字を見て下さい。医薬品の用い方がよく分かるでしょう。何時でもこれを見て説明を思い出して、きちんと医薬品を用いて下さいね」のように。

51種類のくすりの絵文字は以下のように分けられます。
  ・くすりの種類(剤形)             11
  ・くすりを用いる時間の目安(服用時点)  14
  ・くすりを用いる時の注意(服用前の注意) 6
  ・してはいけないこと(服用時の注意)    18
  ・日常生活で注意すること(服用後の注意) 2

ニュースリリースはこちら

2007年08月27日

平成19年度健康・学校環境衛生講習会に出展

 8月5日(日)に宮崎にて、平成19年度健康・学校環境衛生講習会が開催されました。同講習会は日本学校薬剤師会と宮崎県薬剤師会が主催し、学校薬剤師並びに学校保健関係者を対象とするもので、約250名の方々が参加されました。

 講義では主に学校における飲酒防止教育など飲酒がテーマとされましたが、協議会は「児童向けくすり教育の普及」をテーマにブース展示を行いました。
 ブースに訪れた130人を超える先生方に協議会の「くすり教育」関連資材をお配りし、HPや最近始めた「オリジナルパワーポイント作成講習会」、「ピクトグラム」についても紹介しました。

 昨年熊本で行われた学校環境衛生・薬事衛生研究協議会と比較すると先生方の「くすり教育」に対する関心が高く、教材や教本についても随分興味を持って頂いたようです。各地区で熱心にくすり教育を進める先生方にもお会いする事ができました。展示後は「くすり教育HP」のアクセス数もアップするなど、大変収穫のあった展示でした。

 今後も引き続き、教材の作成、並びに教材を必要とされる先生方への広報を進め、児童・生徒へのくすり教育授業の実施につなげていければと考えています。

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2007年08月07日

くすりの授業用 オリジナルスライドの作り方講習会をうけたまわります。

くすりの適正使用協議会では、児童や生徒へのくすり教育を行う先生方を対象に、くすり教育HPに掲載のスライドを使った、先生独自のオリジナルスライドの作り方について講習会をうけたまわります。

くすり教育HPでは、くすりの正しい使い方に関する120枚のスライドや9つの実験の動画、70枚のイラストを掲載しており、会員登録して頂くことで無料でご利用いただけます。

協議会では、授業を行う先生に、これらの教材を使って季節や地域、授業時間に合った独自のストーリーを組み立てて頂きたいと考えておりますが、一方でどうやって使えば良いの?、授業ですぐに使えるパワーポイントは無いの?などの質問や要望を頂いており、今回、くすり教育HPの教材を活用した独自のスライドの作成方法について説明する講習会を、うけたまわることにいたしました。

講習会には協議会から講師を派遣し、約1時間程度皆様に実際に操作を画面で見て頂きながら説明します。
また、今まで協議会の教材を使用して授業された先生のスライド例も交え、基本的なくすり教育のパターンについてもご紹介いたします。

是非みなさまの申込をお待ちしております。

講習の様子については、2007年5月27日 京都府学校薬剤師会研修会についてのTOPICSをご覧ください。

申し込み要領など詳細な内容については、こちらのバナーをクリックして下さい。

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2007年07月03日

RAD-AR News Vol.18-No.2の発行のお知らせ

機関誌「RAD-AR News(レーダーニュース)」の<No.2>を7月3日に発行しましたので、その概要をご案内します。
 ・第19回理事会/第29回通常総会を開催
 ・平成19年度活動計画
 ・シリーズ 食品との相互作用を考える 第1回
 ・シリーズ ファーマシューティカルケア 第1回
 ・シリーズ 生活情報と疫学 第2回
 ・海外レポート/くすりの学校教育⑤
 ・4月特別講演「国際競争力のあるワクチン開発を目指せ!」
 ・イベントカレンダー/編集後記
 
なお、次号は平成19年10月上旬に発行の予定です。

レーダーニュース・電子ブックはこちら
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2007年06月27日

京都府学校薬剤師会 研修会で講演しました。

 当協議会は、5月27日に京都にて行われた京都府学校薬剤師会 研修会にて、【「正しい薬の使い方」インターネットサイトの利用法】について講演いたしました。

 当協議会ではくすり教育を活動の柱として取組んでおり、そのための資材をくすり教育ホームページにて提供しています。具体的には授業用のスライドやイラスト、そして小さな実験の動画など、くすりの授業を行う先生方の考えを自在に具現化できるような資材をそろえており、実際に活用して頂いています。
 今回の京都府学校薬剤師会の研修会への参加は、府学薬会長からのホームページに関するお問合せに対応する中で、実際にスライドなどの教材をどのようにダウンロードし使うのかを研修会の参加者の方に説明して欲しいと依頼され、実現したものです。

日時・場所 :5月27日(日) キャンパスプラザ京都
参加者   : 京都府学校薬剤師会に所属する学校薬剤師33名
研修講座名:「正しい薬の使い方」インターネットサイトの利用法

 研修ではメインテーマである、くすり教育ホームページを活用した授業用スライドの作成を、実際にデモを行いながら見てもらいました。受講者の方に実際に操作してもらう時間はありませんでしたが、大変熱心に傾聴されていました。
 また、今回の研修会で受講者の方々のパソコン環境が様々であることがわかりました。各学校薬剤師の方の担当学校でのパソコン活用度は「よく使う」と「時々使う」が12%であり(下図参照)、この結果は、ホームページで教材を提供するという協議会の方針に大きな一石を投じるサプライズでした。なお、受講後のアンケートによる評価は大変高い評価を頂きました。

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続きを読む "京都府学校薬剤師会 研修会で講演しました。" »

2007年04月24日

「RAD-ARメールマガジン」を発刊します~新規登録者を募集中~第1回は4月27日です!

くすりの適正使用協議会では、この度「RAD-ARメールマガジン」を発刊するとともに、新規登録者を募集いたします。
なお、第1回目の「RAD-ARメールマガジン」の発行は4月27日となります。

当協議会では、活動報告、海外レポート等さまざまな情報を、季刊発行の「RAD-AR News」(発行部数:6、000)で、これまで提供してまいりました。また、協議会のHPでも、本コーナー「RAD-AR TOPICS」として情報発信しております。

さらに今回、メールマガジンを導入することにより、ニュース性の高い情報やセミナー開催案内等を、いち早く皆様にお届けすることが可能になります。
「RAD-ARメールマガジン」の発行により、さらに多くの皆様に協議会の活動を知っていただき、また皆様のお役に立つ情報を提供していきたいと考えております。ぜひご登録をいただきたくご案内申し上げます。

RAD-ARメールマガジンの情報内容
   
   ①機関誌「RAD-AR News」の発刊案内:季刊でお届けしているRAD-AR News概要
   ②RAD-AR TOPICS ヘッドライン:協議会サイトにてブログ形式で提供中の協議会の最新活動情報
   ③その他:書籍の先行販売やセミナー(薬剤疫学等)の募集情報など

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ニュースリリースはこちら

RAD-AR News Vol.18-No.1の発行のお知らせ

 機関誌「RAD-AR News(レーダーニュース)」の<No.1>を4月中旬に発行しましたので、その概要をご案内します。
 ・「くすりのしおり」が総合機構ホームページに掲載!
  (誰もが利用できるくすり情報のスタンダードになりました!)
 ・シリーズ 生活情報と疫学 第1回/協議会薬剤疫学部会会長 真山武志氏
 ・海外レポート~イギリスPart 2~/くすりの学校教育④
  高学年になるにつれてくすりの概念が拡大し、中心はドラッグへ
 ・アンケートでみる小学校「くすり教育」の現状
 ・12月特別講演「医療消費者との新たなコミュニケーション」
  (株式会社インターサイエンス社 古川 隆氏による特別講演)
 ・1月特別講演「世界から顧みられない病気がある」
  (DNDiコンサルタント 平林 史子氏による特別講演)
 ・読者アンケート結果報告~Vol.17-No.4の読者アンケートより~
 ・イベントカレンダー/編集後記
 
なお、次号は平成19年7月上旬に発行の予定です。


レーダーニュース・電子ブックはこちら
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また、RAD-ARメールマガジンを4月27日から発刊します。
メールマガジンでは、RAD-AR News発刊のお知らせや、その他ニュース性の高い情報をいち早くお届けします。
是非ご登録下さい!
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2007年01月29日

RAD-AR News Vol.17-No.4の発行のお知らせ及び、読者アンケートについて

 機関誌「RAD-AR News(レーダーニュース)」の<No.4>を1月中旬に発行しましたので、その概要をご案内します。

 ・年頭所感
 ・児童向けくすり教育の拡大をめざして(協議会 学校教育小委員会の活動最新報告)
 ・ICPE報告「薬剤疫学の今後に大きな期待」
 ・海外レポート~イギリス~/くすりの学校教育③/薬物乱用も含めた総合的なくすり(drugs)教育に取り組む
 ・薬局最前線・PARTⅡ④/患者さんとのかかわりで、日々成長していく薬剤師
 ・外国籍住民の医療/外国人の診療には保険制度の見直しが不可欠
  (亀戸ひまわり診療所・平野敏夫氏による特別講演)
 ・「暮らしの中のデザインに関するアンケート」の調査結果にみるユニバーサルデザイン市場動向
  ((ユニバーサルデザインフォーラム・指宿ひとみ氏による特別講演)
 ・編集後記
 ・イベントカレンダー

なお、次号は平成19年4月中旬に発行の予定です。

また、今号で行った読者アンケートを終了しました。
合計363件のご回答を頂き、誠にありがとうございました。
結果は次号(Vol.18,No.1)にてご報告させて頂く予定です。

レーダーニュース・電子ブックはこちら
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2006年11月30日

小学校の「くすりの授業」に、「ピクトグラム下敷」を提供中です!

 くすりの絵文字「ピクトグラム」を広く知っていただくキャンペーンとして、小学校で「くすりの授業」を来年3月までに実施予定の先生に、生徒の人数分の「ピクトグラム下敷」をプレゼントいたします。くすりの絵文字はもともと「児童向けくすりの授業」における教育用資材を検討するなかで開発されたものです。くすりの使い方、使う時間のめやす、注意事項など51種類の絵文字は、「くすり」を正しく使うことを理解するための教育ツールとして、きっと先生のお役に立つことでしょう。
 ところで、 「くすり」は決められた使い方を理解し、正しく用いることで、はじめて有効で安全なものになります。当協議会では数年前から、小学校の児童を対象として「くすり教育」に取り組んでいます。当協議会のホームページには、くすりの授業を実際に行なう場合に必要な、スライド、実験メニュー、授業の実践例、イラスト集など、教育用ツールが幅広く用意されています。自由にダウンロードして、くすりの授業で使うことができますので、是非いちど教材の活用についてトライアルをご検討ください。


ピクトグラム下敷の申請はこちら

ピクトグラム下敷の内容についてはこちら

くすり教育全般はこちら

2006年11月22日

平成18年度/学校環境衛生・薬事衛生研究協議会に出展

 11月16日(木)~17日(金)、熊本市の熊本テルサにて、平成18年度学校環境衛生・薬事衛生研究協議会が開催されました。同協議会は、学校環境衛生および薬事衛生について研究協議を行い、健康教育の充実をはかることを目的としており、養護教諭や学校薬剤師など約460名の方々が参加されました。初日は全体会で、薬物乱用防止や学校環境衛生などに関する講義や特別講演が実施されました。翌日は4つの分科会に分かれて研究発表が行われ、参加者による熱心な質疑応答や討論が行われました。
 くすりの適正使用協議会は、「児童向けくすり教育の普及」をテーマに、会場でブース展示を行いました。アメリカのUSP実践例を参考に作成した「児童向けくすり教育導入プログラムガイド」、くすりの使い方がひと目で分かるくすりの絵文字「ピクトグラム」、当協議会のくすり教育用ホームページ、など関連資材を紹介しました。ブースに来られた先生方のお話で、当協議会の教育関連ホームページは予想以上に活用されていること、さらに薬物乱用防止と組み合わせて使える教育資材が欲しいなど、さまざまな感想や要望をいただきました。
 今回、教育現場でご活躍の先生方から、生の反響をお聞きしたことは大きな収穫であり、今後、くすり教育の進め方について貴重な示唆を得ることが出来ました。これからの教材開発に、可能な限り活かしていきたいと考えております。

ピクトグラムの庫はこちら
くすり教育ホームページはこちら

<くすりの適正使用協議会展示ブース風景>>
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2006年11月09日

(社)日本薬剤師会と協力した「くすり教育」の推進

 昨今、小学校や中学校の教育現場では、医薬品の適正使用や薬物乱用防止に関して、教育の拡充が必要とされております。当協議会では昨年より、「くすり教育」を支援するための児童向け「わかりやすい教材」および「プログラムガイド」を作成し、ホームページを通じて提供しております。
児童向け「くすり教育」を更に普及するためには、薬剤師の理解と協力が必要であると考え、このたび、社団法人 日本薬剤師会にご協力いただき、「くすり教育」を一層推進していくこととなりました。具体的には次の内容について、当協議会と相互に協力していくことになります。

  (1)学校などの「くすり教育」の企画・実施に相互に協力する。
  (2)社団法人 日本薬剤師会のホームページに当協議会の「くすり教育」サイトをリンクさせる。
    (社)日本薬剤師会のリンクページはこちら  
  (3)当協議会が作成する教材に、社団法人 日本薬剤師会の名義(クレジット)を貼付する。

 「くすり教育」の会員登録者数は本年10月末には544名を数え、利用者は着実に増加しております。この教材は無料でダウンロードできますので、「くすり教育」を実践される方は是非ご活用くださいますようお願いいたします。

くすり教育ホームページはこちら

上記のニュースリリースはこちら

 <当協議会「くすり教育」ホームページ画面>
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2006年10月24日

RAD-AR News Vol.17-No.3を発行しました

 機関誌「RAD-AR News(レーダーニュース)」は10月中旬に<No.3>を発行しましたので、その概要をここにご案内します。当協議会の事業活動の一端をご理解いただき、今後も変らぬご支援を賜われば幸いです。
 ・第18回理事会/第28回通常総会を開催(平成17年度の事業報告と決算報告、大橋会長挨拶)
 ・くすりの絵文字「ピクトグラム」が全部で51種類に!(2年前に公表した28種類に、訂正や追加を行った改訂版を詳しく紹介)
 ・「くすりの正しい使い方」を小学校の壁新聞でアピール(全国 17,000校に健康管理の大切さと「くすりの正しい使い方」を発信)
 ・海外レポート/くすりの学校教育②(フランスの学校における「くすり教育」現状報告)
 ・薬局最前線・PARTⅡ③(薬剤師と患者さんのコミュニケーションの現状と、問題解決策の提案)
 ・「患者・家族と良好な人間関係を築くコミュニケーション方略」
  (国立国語研究所・吉岡泰夫氏による特別講演)
 ・「商品とは地球である」
  ((株)カタログハウス・竹本徳子氏による特別講演)
 ・編集後記
 ・イベントカレンダー
なお、次号<No.4>は平成19年1月中旬に発行の予定です。


レーダーニュース・電子ブックはこちら
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2006年07月14日

RAD-AR News Vol.17-No.2を発行しました

 当協議会の機関誌「RAD-AR News(レーダーニュース)」は、昨年度までは2ヶ月毎に年6回の発行でしたが、今年度から諸般の事情で年4回に変更しました。この度、7月中旬に<No.2>を発行しましたので概要をご案内します。参考になる情報がきっとあると思いますので、ぜひ、ご一読ください。
 ・当協議会の小委員会活動紹介(2部会9小委員会での主な活動内容)
 ・海外レポート/くすりの学校教育①(海外でのくすり教育はどうなっているか)
 ・薬局最前線PartⅡ②(後発医薬品をめぐって患者さんと薬剤師の新たな関係)
 ・SPコードによる医療関連情報の提供を(紙による情報バリアフリー化推進運動とは)
 ・あめつちをも動かす「言葉は有効な治療手段」
  (島根県済生会江津総合病院の堀江裕院長による特別講演)
 ・薬剤疫学部会勉強会レポート(当協議会の降圧薬データベースの活用例)
 ・ニュースはホームページで(「RAD-AR TOPICS」の紹介)
 ・編集後記
 ・イベントカレンダー
なお、次号は10月中旬に発行の予定です。

レーダーニュース・電子ブックはこちら


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2006年07月06日

「くすり教育ホームページ」が使いやすくなりました

 7月1日(土)より、くすり教育のホームページをリニューアルしました。当協議会では教育現場で実践的に使える「くすりの授業用教材」を開発してホームページに掲載し、一般に公開しております。各学年に応じた適切なくすり教育が実践されれば、児童のうちからくすりの本質を正しく理解し、くすりを正しく用いるための知識を身につけることが出来ると考えるからです。パワーポイントスライド、小さな実験メニュー、授業の実践例、くすり教育プログラムガイドなど、「くすりの授業」をやってみようという先生方が活用できる参考教材が用意されています。しかし、利用者が多くなるにつれて、ホームページの使い勝手が悪い、探している情報がどこにあるのか分からないなどのご意見が寄せられるようになりました。
 そこで、これまでいただいたご要望を可能な限り実現できるよう、このたびホームページのリニューアルを行ったものです。具体的には、「くすり教育」のボタンを独立させ、授業用教材の全体像が見渡せ、必要な情報をスピーディに探せるようにしたものです。さらに、今後は「くすりの授業」に活用できる新しい情報を、ホームページで定期的に追加提供していく予定です。先生方が携わるくすりの授業の、テーマや時間に合わせて、必要な教材をどしどしご活用いただければと願っております。また、積極的なご意見やご要望にお応えして、教材の種類や件数をこれからも充実してまいります。

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