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『第10回日本ファーマシューティカルコミュニケーション学会大会』で発表-調剤薬局における外国人患者への対応実態調査-

 くすりのしおりコンコーダンス委員会は、2016年5月29日に名古屋で開催された第10回日本ファーマシューティカルコミュニケーション学会大会(参加者229名)において、調剤薬局における外国人患者への対応実態について、外国人患者の対応経験がある408名の薬剤師を対象に調査した結果を口頭発表しました。
 調剤薬局では、外国人対応スタッフの配備や医薬品に対するコミュニケーションは十分でなく、88%の薬剤師が外国人対応に不安を感じていました。不安の内容としては、外国人対応スタッフがいる場合は「日本人と比べて出来ていない不安」、いない場合は「最低限のことしか出来ていない不安」と推察されました。そのような中、英語版医薬品情報の必要性は高いが、準備不足の感が伺えました。その中で英語版しおりは役立つツールとして評価されましたが、その活用度は低いという結果でした。
 英語版しおりは日本語版くすりのしおり上位1,000品目(2015年度アクセス)の72%が掲載されていますが、今後益々薬剤師と外国人患者のコミュニケーション促進に役立つことを期待し、協力企業と共に更なる活用度向上と充実を図って行きたいと考えています。

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