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2016年05月31日

『第10回日本ファーマシューティカルコミュニケーション学会大会』で発表-調剤薬局における外国人患者への対応実態調査-

 くすりのしおりコンコーダンス委員会は、2016年5月29日に名古屋で開催された第10回日本ファーマシューティカルコミュニケーション学会大会(参加者229名)において、調剤薬局における外国人患者への対応実態について、外国人患者の対応経験がある408名の薬剤師を対象に調査した結果を口頭発表しました。
 調剤薬局では、外国人対応スタッフの配備や医薬品に対するコミュニケーションは十分でなく、88%の薬剤師が外国人対応に不安を感じていました。不安の内容としては、外国人対応スタッフがいる場合は「日本人と比べて出来ていない不安」、いない場合は「最低限のことしか出来ていない不安」と推察されました。そのような中、英語版医薬品情報の必要性は高いが、準備不足の感が伺えました。その中で英語版しおりは役立つツールとして評価されましたが、その活用度は低いという結果でした。
 英語版しおりは日本語版くすりのしおり上位1,000品目(2015年度アクセス)の72%が掲載されていますが、今後益々薬剤師と外国人患者のコミュニケーション促進に役立つことを期待し、協力企業と共に更なる活用度向上と充実を図って行きたいと考えています。

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2016年05月17日

くすり教育出前研修:十文字学園女子大学 人間発達心理学科教職課程コース3年生

 くすり教育委員会は、2016年5月13日、十文字学園女子大学の3年生約50名を対象に出前研修を行いました。
 同大学には養護教諭免許と、医薬品など保健の授業を担当できる保健科免許を取得できるコースがあり、今回受講した生徒は、卒業後は養護教諭や保健科教諭としての活躍を目指しています。しかしこれまで医薬品について体系だって学んだことが無く、また、この次の講義では医薬品などの模擬授業の内容を練る段階にあることから、同大学の講師の先生より出前研修の依頼がありました。
 冒頭に行ったドミノクイズでは、医薬品の教育を受けたことが無いにも関わらず、チームワークを発揮して3分以内に完成したチームが多く、続く医薬品の基礎知識や、くすり教育の背景、授業の一例、教材でも、新鮮な驚きをもって受講していました。
 実施後のアンケートでは、医薬品の使用者ではなく、授業を実施する立場に立ったコメントが目立ちました。例えば視覚に訴えるスライドや、大型模型の効果、楽しみながら体感できる実験の重要性、チームティーチングの具体的なイメージや双方のやり取りが大変参考になったようでした。
 これから行われる教育実習でも、医薬品の授業を「行ってみたい」と回答する生徒が多く、今回の内容をヒントとした新たな医薬品の授業の誕生が、楽しみに感じられる出前研修となりました。


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2016年05月12日

薬剤疫学セミナー 入門コース 開催のご案内

 この度、一般社団法人くすりの適正使用協議会は、薬剤疫学の基本的な観察研究デザインについて学んでいただくセミナーを下記のとおり開催します。
 今後、医薬品リスク管理計画に携わる方や、薬剤疫学にご興味をお持ちで今回初めて勉強されるという方を対象に、研究デザインについて事例をまじえて平易に解説します。本セミナーは、医薬品リスク管理計画に必要な観察研究を適切に計画し、また結果を適切に評価できるようになるための基礎的な知識の修得を目標としています。

内容の詳細、プログラム、および申し込み方法は、こちらのページをご覧ください。

【開催日・場所】
東京会場 平成28年7月28日(木) 9:30-17:00 野村コンファレンスプラザ日本橋
大阪会場 平成28年7月14日(木) 9:30-17:00 メルパルク大阪

【定員】 東京会場120名、大阪会場 50名 

【申込み期間】
平成28年5月12 日(木) ~ 6月30日(木) 定員になり次第締め切らせていただきます

【参加費】
会員会社1,000 円/人 非会員会社5,000 円/人
(別途お知らせする期日以降の返金はいたしません。)

【問合せ先】
くすりの適正使用協議会 薬剤疫学セミナー申込係
TEL:03-3663-8891 E-Mail: seminar@rad-ar.or.jp