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「高齢者と介護者が知っておきたいくすりの適正使用」をテーマに、平成27年度 第1回メディア勉強会を開催

 くすりの適正使用協議会は、平成27年度第1回メディア勉強会を、9月9日(水)に東京大手町にて開催しました。
 今回はテーマを、『高齢者と介護者が知っておきたいくすりの適正使用‐安全な服用のためのヒント‐』とし、メディスンショップ蘇我薬局の管理薬剤師で、在宅医療支援薬剤師である雜賀 匡史先生に講演頂きました。
 講演では冒頭、高齢化社会を迎え要介護者が急激に増加している現状が紹介され、その後、雑賀先生の現場でのさまざまな実体験の紹介と共に、高齢者と介護者が心掛けるべき「服薬三か条」が紹介されました。なお、これらの三か条は、雜賀 匡史先生、並びに千葉市薬剤師会 在宅介護委員会が作成したものです。
 当日は報道関係者26名が参加し、実施後のアンケートには、介護、高齢者、残薬など現在話題のテーマであり大変良かったとの意見が多く見られました。
 詳細な内容は来年2月発行のレーダーニュースにて報告の予定です。

高齢者の服薬3か条

かかりつけ薬局・かかりつけ薬剤師をもちましょう
処方箋を同じ薬局に持参することで、日々の健康状態や使用薬を把握した、自分だけの薬剤師をもつことができます。

「お薬手帳」は、一人一冊を常に携帯しましょう
「お薬手帳」は薬の重複を防ぎ、飲み合わせを調べるのに必要です。 常に携帯することで、外出時の急変や不慮の事故に遭遇した場合でも、迅速に救急医療を受けることができます。

飲みにくい薬があるときは、薬剤師に相談しましょう
薬剤師が薬を適切な形に変更する、数種類の薬を一袋にまとめるなど、薬を飲みやすくするための工夫を行います。

介護者の服薬3か条

薬を使用した後の体調変化に気をつけましょう
高齢者は身体機能が低下しているため、効果や副作用が強く出てしまうことがあります。日々の変化とともに、服薬後の体調変化にも気を配る必要があります。

薬を飲み込むまで、しっかり見守りましょう
嚥下機能や認知機能の低下した高齢者では、薬をしっかり飲み込めるかの確認が必要となります。やさしく声を掛けながら見守ることが大切です。

薬の管理・整理で困ったら薬剤師を頼りましょう
薬を指示通りに飲めないときは、薬剤師に相談することで、処方内容の見直しや残薬整理をすることができます。


作成:作成:雜賀 匡史先生・千葉市薬剤師会 在宅介護委員会

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