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『第18回医薬品情報学会学術大会』で発表-薬剤師におけるコンコーダンス及びコミュニケーション関連用語の認知度と理解度-

 くすりのしおりコンコーダンス委員会は、6月27~28日に岡山大学で開催された第18回医薬品情報学会学術大会において、薬剤師と患者さんのコミュニケーションに関連する用語の認知度及び理解度について、515名の薬剤師を対象に調査した結果をポスター発表しました。
 コミュニケーションに関連する用語として「インフォームド・コンセント」、「コンプライアンス」、「アドヒアランス」は認知度が高く、「コンコーダンス」、「パターナリズム」、「シェアード・デシジョン・メーキング」の認知度は高くありませんでした。
 あまり認知されていない「コンコーダンス」等の用語の認知度を勤務先別に見てみると、薬局薬剤師より病院薬剤師の方が、また、薬局薬剤師のうち勤務先で実習生を受け入れている方が、高い結果となりました。
 また、用語として「コンコーダンス」を認知している薬剤師は、概ね「コンコーダンス」の概念を理解していることが推察されました。
 今回の調査では65%の薬剤師が「コンコーダンス」を聞いたことがないと回答しており、高血圧等慢性疾患の治療においては、患者さんと薬剤師がパートナーシップをとり治療に取り組んで行くという「コンコーダンス」に基づいたコミュニケーションは重要であることから、更なる普及啓発が必要であることが示唆されました。

■詳細は発表ポスターをご覧ください。