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2015年01月22日

出前研修 滋賀県高等学校等教育研究会 保健安全研究部会 養護教諭分科会研修会

 くすり教育委員会は、平成27年1月16日(金)に滋賀県守山市の守山市民ホールで滋賀県の高等学校に勤める養護教諭54名を対象に「出前研修」を実施しました。

 高等学校の養護教諭を対象とした今回の「出前研修」では、

1.中学の復習を兼ねた○✖クイズ
2.くすり教育を取巻く環境
3.薬の基礎知識
4.授業の一例
5.教材の紹介

の内容で行ないました。

 中学校では、学習指導要領に従って、薬の模型や実験を用いた参加型の授業の一例を展開していますが、高等学校では実験などを行なわない内容なので、どのようにしたら養護教諭に興味を持ってもらい理解してもらうかに苦慮しました。
 終了後のアンケート調査では、「非常に役に立った」29%、「役に立った」56%と約85%の先生方に評価いただきました。なかでも「薬の基礎知識」「授業の一例」「教材の紹介」が役に立ったようです。
 参加された先生方の感想として、「教師の側に立った内容であり、現場ですぐに取り入れられるものであった。」「してはいけない理由や気をつけなければならない点も理解しやすかった。」「生徒達の興味を引くような教材・教具があるので文化祭などを利用しながら薬に対して興味を持たせることも考えている」などの意見があり、「出前研修」の目的は達したようです。
 ただ、「医薬品教育は、保健体育教諭が指導しているので養護教諭は資料提供や研修内容を報告するだけである」というコメントが散見されたのが残念でした。
 なお、「出前研修」の様子は、守山市のコミュニティー紙に掲載される予定です。

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平成26年度全国高等学校体育連盟研究大会で、医薬品教育のブースを出展

 くすり教育委員会は、今年度も全国高等学校体育連盟研究大会にブース出展を行いました。今年は徳島県徳島市で、2015年1月15日~16日に開催され、600名弱の保健体育教諭や部活動の指導者などが参加しました。
 今年度は、学習指導要領の改訂によりレベルアップした医薬品の授業が実質的にスタートした年度でもあり、ブースを来訪したのは既に授業を実施・経験した先生が大勢であったのが昨年と大きく異なりました。
 授業の実態は教科書中心に進めたケースが多かったようですが、新しい内容なだけに、資料が少なかったり、情報収集が大変、生徒からの質問対応が難しい、という声も聞かれました。 
 協議会が今回も配布した高校版医薬品教育のDVDについては、是非欲しい、使ってみたいと、多くの先生が持ち帰られました。一方、昨年の学会で受け取り、既にDVDを使って授業した先生からは、テロップを大きくすると教室の後ろに座っている生徒にも見えるようになる、アニメ仕立てにしてはどうか、などの改善点の感想も寄せられました。
 高校でのレベルアップした医薬品の教育が本格的に始動したことを実感した大会となりました。

2015年01月20日

出前研修 東京都私立国公立養護教諭研究会

 くすり教育委員会は昨年末の12月20日、東京都内の主に高等学校の養護教諭の先生方を対象とした出前研修を筑波大学附属駒場中学・高等学校で行いました。
 先生方からは、学習指導要領が改訂されたことを踏まえ、保健指導で活用できる薬の基礎知識や教材などについて知りたいとの要望を頂いていました。
 最初に、あいちゃん家族の「お父さん、薬のみ回し編」という物語で、薬の誤った取り扱いについて問題提起し、意識を高めて頂きました。授業の一例では、まず、中学で学ぶ内容を○×クイズや実験を交えて復習し、高等学校の学習指導要領に準拠する内容は、実際の授業で活用できる動画を流しながら解説しました。また、教材の紹介では、中高一貫校の先生も参加していたこともあり、小学生用も含め、中学や高校の教材まで活用方法を紹介しました。
 質問時間の中では、日頃、生徒たちにどのように薬を与えているか、各校での対応の仕方を情報交換されており、常日頃、生徒への指導の中で、薬に関する対応に気を使い、それぞれ工夫している姿に触れることができました。今回参加された先生方は意識が高く、薬に関する知識も持たれているので、保健体育や学校薬剤師の先生方に今回の講演内容を伝えるなど、くすり教育に積極的にかかわっていただくことで、充実した授業が行われるようになると感じました。
 協議会としても、教材の提供を含め、しっかりとサポートができる体制を整えていきたいと考えています。
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