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出前研修 杉並区立東田中学校にて、くすりの授業を実施

 くすり教育委員会は2014年10月11日(土)、杉並区立東田中学校の全校生徒、及び保護者や教員ら約370名を対象に、一般向け出前研修の一環として、保健講話「健康な体と薬の正しい使い方」の講師を勤めました。
 今回の保健講話は、同中学校の新事業として新設された「家庭との連携事業」の時間として、養護教諭が中心となって企画されました。医薬品の授業は中学3年で行われますが、実際には医薬品はその前から利用するものであり、『医薬品に関する正しい知識をもち、適切に使用する能力を培う』『自分自身が体調不良の時に、どうすれば良いかを判断し対処する「セルフメディケーション」を理解し習得させる』ことが今回の目的とされました。
 実際の講話では、講師から出した質問に対して、全校生徒に事前配布した色紙を挙げてもらいながら意見を聞いたり、保健委員の生徒さんが檀上で実験する様子をライブで映したりしながら、全ての薬には「主作用」と「副作用」があり正しく使う必要があることの理解と、セルフメディケーションに繋げて解説する参加型の活動にしました。
 同校で行った医薬品の適正使用に関する事前アンケート結果によれば、協議会が蓄積している全国の小中学生を対象とした使用実態調査よりも、東田中学校の生徒さんは殆どの設問で全国平均を上回っていました。また授業後のアンケートでは、「これから薬局でくすりをもらうときに、主作用と副作用について聞こうと思った」など、医薬品に対する理解が深まったことが示されました。
 今回の講話には保護者も参加したことから、保護者・生徒共に、これまで以上に、医薬品への理解とセルフメディケーションに繋がることが期待されます。

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