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『お薬手帳の電子化で「くすりの適正使用」はどう変わる? ―デジタルツールで、利用者の更なる意識向上を図る―』をテーマにメディア勉強会を開催

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 くすりの適正使用協議会は、報道関係者の皆様を通じ、より多くの方々に「くすりの適正使用」の重要性についてご理解いただくために、2013年度もメディア勉強会を3回シリーズで企画・実施しています。
 本年度第2回目は、12月3日(火)にJAビル(東京・大手町)において、31名の報道関係者が参加しました。
講演では最初に協議会から、9月にリニューアルした協議会ホームページのコンテンツから、薬を調べる「くすりのしおり」と、病気を調べる「疾病リンク集」について紹介しました。
 続いて北海道薬科大学 社会薬学系医薬情報解析学分野 准教授 岡﨑 光洋先生より、『お薬手帳の電子化で「くすりの適正使用」はどう変わる? ―デジタルツールで、利用者の更なる意識向上を図る―』のテーマで講演いただきました。
 近年、政府の高度情報通信ネットワーク社会推進戦略本部が公表した「どこでもMY病院」構想により、お薬手帳の電子化が各地方自治体、薬剤師会、薬局チェーンやメーカーなどで進められています。
 講演では、長野県上田薬剤師会にて検証中の電子版お薬手帳の実証実験を例としながら、お薬手帳の電子化により携帯率の向上が見込めるだけでなく、電子版ならではの飲み忘れ防止アラームなどやグラフ化、更には双方向のコミュニケーションが可能になることで、患者さんそれぞれの体質や状況に応じて最適な医療を提供する「個別最適化」が可能となることが電子化の意義であるとの考えが述べられました。
 スマートフォンなどの携帯端末を通じて、処方薬の情報を管理する「電子版お薬手帳」でデータ化した情報は、インターネットを通じてクラウド上で一元管理することも可能になることから、医療関係者やケアマネージャーなどと患者さん本人の情報共有や、双方向性のコミュニケーション、さらには高齢者の健康管理ツールとしてなど様々な活用法が想定できます。最終的には単に「お薬手帳」に留まらず医療クラウドサービスを目指してはどうかとの提案がなされました。

 なお、第3回のメディア勉強会は2014年2月18日(火)にくすり教育に関するテーマで実施予定です。

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