« 2013年11月 | メイン | 2014年01月 »

2013年12月13日

 『2013 子どもとためす環境まつり』に出展

 くすり教育委員会は、中央区立月島第三小学校で2013年11月2日に開催された『2013 子供とためす環境まつり』にブース出展しました。
 子どもとためす環境まつりは、中央区環境保全ネットワークが主催・中央区が共催し、中央区内のさまざまな企業が趣向を凝らしたブースで子供達と父兄が環境について体験しながら学べるイベントです。
今年で6回目の出展となった子どもとためす環境まつりですが、「くすりの正しい飲み方 3つのルール」をテーマに大型紙芝居を使いながら、透明カプセルを使ったペタペタ実験(コップ1杯で飲む大切さ)やグレープフルーツジュースを使った実験(お水・ぬるま湯で飲む大切さ)、大型錠剤・カプセル模型等を使った解説など、体験しながら学んでもらえるよう企画・実施しました。
 また、保護者も一緒に参加できる「おくすりクイズ」や、模擬薬局で薬剤師を体験するコーナーも設け、約140名の方にお越しいただきました。
 子ども達をはじめ、父兄が一緒に学ぶことで、より正しくくすりをのむ大切さを理解していただいたのではないでしょうか。
 くすりの適正使用協議会は、これからも国民の医薬品リテラシーの向上に貢献できるよう、活動していきます。

根本さん.jpg

廣瀬さん.jpg

2013年12月10日

『お薬手帳の電子化で「くすりの適正使用」はどう変わる? ―デジタルツールで、利用者の更なる意識向上を図る―』をテーマにメディア勉強会を開催

DSC01615 (400x267).jpg

 くすりの適正使用協議会は、報道関係者の皆様を通じ、より多くの方々に「くすりの適正使用」の重要性についてご理解いただくために、2013年度もメディア勉強会を3回シリーズで企画・実施しています。
 本年度第2回目は、12月3日(火)にJAビル(東京・大手町)において、31名の報道関係者が参加しました。
講演では最初に協議会から、9月にリニューアルした協議会ホームページのコンテンツから、薬を調べる「くすりのしおり」と、病気を調べる「疾病リンク集」について紹介しました。
 続いて北海道薬科大学 社会薬学系医薬情報解析学分野 准教授 岡﨑 光洋先生より、『お薬手帳の電子化で「くすりの適正使用」はどう変わる? ―デジタルツールで、利用者の更なる意識向上を図る―』のテーマで講演いただきました。
 近年、政府の高度情報通信ネットワーク社会推進戦略本部が公表した「どこでもMY病院」構想により、お薬手帳の電子化が各地方自治体、薬剤師会、薬局チェーンやメーカーなどで進められています。
 講演では、長野県上田薬剤師会にて検証中の電子版お薬手帳の実証実験を例としながら、お薬手帳の電子化により携帯率の向上が見込めるだけでなく、電子版ならではの飲み忘れ防止アラームなどやグラフ化、更には双方向のコミュニケーションが可能になることで、患者さんそれぞれの体質や状況に応じて最適な医療を提供する「個別最適化」が可能となることが電子化の意義であるとの考えが述べられました。
 スマートフォンなどの携帯端末を通じて、処方薬の情報を管理する「電子版お薬手帳」でデータ化した情報は、インターネットを通じてクラウド上で一元管理することも可能になることから、医療関係者やケアマネージャーなどと患者さん本人の情報共有や、双方向性のコミュニケーション、さらには高齢者の健康管理ツールとしてなど様々な活用法が想定できます。最終的には単に「お薬手帳」に留まらず医療クラウドサービスを目指してはどうかとの提案がなされました。

 なお、第3回のメディア勉強会は2014年2月18日(火)にくすり教育に関するテーマで実施予定です。

DSC01621 (400x267).jpg

協議会企業会員限定 データベース委員会特別セミナーを開催

CIMG2711 (400x300).jpg

 協議会データベース委員会は、協議会企業会員の市販後データ管理者を対象に、特別セミナーを11月28日に開催しました。
 データベース委員会では2000年より、企業会員から提供された、降圧薬、抗菌薬、高脂血症治療薬の使用成績調査等データベースを構築してきました。降圧剤は約14万症例、抗菌剤約9万症例、高脂血症薬は約3万例の規模のデータベースで、適合性調査を踏まえているため信頼性があり、母集団が確定された定量的解析が可能です。
 これまで研究者に無償で利用されてきましたが、平成25年度は降圧剤の特定使用成績調査のデータ3調査分を追加したことにより、データベースを用いた薬剤疫学研究に関心のあるアカデミアや企業による薬剤疫学研究が、ますます行いやすくなりました。
 なお、同データベースは企業会員からのデータ提供で成り立っており、セミナーでは参加者に対し、さらなるデータ提供について依頼がありました。
 また同セミナーでは特別講演として、「最強の組織作りと人財力向上について」と題し、株式会社FCEトレーニングカンパニーの丸茂喜泰先生より講演頂き、参加者に大変好評でした。

データベース構築事業の詳細、データ利用申込についてはこちら

データベースを用いた論文一覧