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2013年09月30日

第23回日本医療薬学会年会にて教育セミナーを開催

 9月22日に仙台で開催された「医療薬学会」において、「くすりの適正使用協議会」主催の教育セミナーを開催しました。薬剤疫学の基礎知識を普及させる目的で企画した本セミナーでは、「薬剤疫学の研究デザインと実例」と題して、コホート研究、ケースコントロール研究、ネステッド・ケースコントロール研究などの研究デザインと、その実例を紹介しました。また、講演の中でバイアスや交絡についても解説を加えました。参加者は約200名余りで、会場はほぼ満席でした。
セミナーの座長は明治薬科大学の赤沢 学教授がつとめ、当協議会委員の明山氏、鈴木氏の両者がそれぞれ研究デザインと実例について講演しました。
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講演後の討論では、「ケースコントロール研究の場合の最適なケースに対するコントロールの選択数の比率は」「相対リスクとオッズ比の近似について」「相対リスクやオッズ比はどの位の数値になったら安全対策に反映するのか」等、フロアーから活発な質問が出されました。
最後に、医療現場の先生方に対し以下の要望が演者側より出されました。
・企業としては、ひとつの相対リスクやオッズ比で、すぐに安全対策はとりづらい。ハザード比をより正しいものとするためには、観察研究を何件か実施していただきたい。
・観察研究でも、事前にプロトコルを作成してIRBにかけ、公表を前提に研究を開始することが求められている。
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第32回理事会報告

 第32回理事会を、平成25年9月12日(木)、くすりの適正使用協議会・会議室において開催しました。
当協議会は、平成24年度から組織体制を刷新し、中期活動計画に基づいた「医薬品を正しく理解し、適正に使用することの啓発活動」を展開しています。
今回の理事会では、中期活動計画1年目となる平成24年度事業・決算について報告され、全ての審議事項が承認されました。
黒川理事長から「更なる『選択と集中』によって、協議会の役割を明確にし、社会でのポジショニングを確立していきたい。これまで以上に変化の早い社会情勢に対し、緊張感を持って、また優先順位をつけ、限りある資源を適切に配分し、いろいろな業務に反映させていきたい。理事会では大所高所から、長期的な展開の中で見ていただきたい」と挨拶がありました。
■審議事項
第1号議案 平成24年度 事業報告および決算の承認
第2号議案 規約の改訂
第3号議案 会員の入会および退会について
■報告事項
1) 平成25年度 事業報告および予算遂行状況(平成25年4月~8月)
2) 会員勧誘活動中間報告

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2013年09月12日

日本体育学会第64回大会にブース出展

日本体育学会第64回大会において、今年度も昨年と同様にブース出展を行いました。
今年は立命館大学 びわこ・くさつキャンパスにて8月28日~30日に開催され、2,000名以上の保健体育教諭、研究者、大学関係者及び大学生が参加し大変盛況でした。
当協議会「くすり教育委員会」は、昨年秋に日本製薬工業協会、日本OTC医薬品協会と共に、高等学校学習指導要領に準拠して作成した「高校生用DVD」を、希望者約100名に配布すると共に教材の使用方法等を説明しました。
ブース来訪者の多くは、大学で保健体育教諭や養護教諭の教員養成を担当する教授や講師であり、学生への指導にとても役に立つとの感想を頂きました。このような先生方へ提供することが出来たのも、今回の大きな収穫でした。
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2013年09月03日

くすりの適正使用協議会ホームページをリニューアル-より見やすく使いやすい、デザイン、操作性、導線に-

 くすりの適正使用協議会は、協議会ホームページをユーザの使いやすさ(ユーザビリティ)の向上を第一に考え、「見やすく、使いやすい」をコンセプトに大幅にリニューアルし、本日13時より公開しましたのでお知らせします。
◆新ホームページはこちらからどうぞ。

【リニューアルの背景】
協議会は、平成24年度より新たな中期活動計画を開始しました。本計画の中に、協議会ホームページの改善をテーマとして策定しました。そこで、医療用医薬品を検索した経験のある一般生活者500名を対象に、当協議会ホームページに対する調査を行いました。その結果、協議会サイトの情報量・魅力度に関しては、約70%から「満足」との回答が得られました。一方、協議会ホームページのイメージ項目の向上が喫緊の課題(メニュー項目、ボタン等の操作性、文字の大きさ、色の統一等)であることが確認されました。

【主な変更点】
上記の調査結果から以下のリニューアルを中心に実施しました。
・レイアウト・デザインの刷新、導線設計の見直し:
協議会カラ―の「青色」を基調にしたデザインに統一し、情報の区分をエリアでわかるレイアウトに変更しました。下層のコンテンツが想像しやすいナビゲーション設定とし、正方形のナビゲーションボタンをクリックすれば、第2階層の内容がイメージ付きでポップアップします。
・情報構造の変更:
従来の「5階層」から原則「3階層」とし、これまで深かった階層を改めました。情報を整理して格納場所を変更し、協議会の投稿論文などは一元化して探しやすくまとめました。
・サイト内検索の充実、タブレットなどに対応した読み上げソフトの導入:
インターネットエクスプローラー以外のブラウザにも対応させました。また、現在のIT事情に対応した読み上げソフトを採用しました。
・新たに「病気を調べる(疾病リンク集)」を掲載:
くすりの適正使用がさらに進むには、患者さんやその家族の方が、「薬」と「病気」の両輪を知る必要があります。医療用医薬品の説明書「くすりのしおり®」だけでなく、疾病も調べられるよう、協議会会員製薬企業ホームページから210以上の疾病ページについてリンク集を作成しました。

ニュースリリースはこちら