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『災害時・非常時のために「今」はじめるくすりの適正使用 ―首都圏直下型地震、南海トラフ巨大地震などの災害発生に備えて―』をテーマに、メディア勉強会を開催

 くすりの適正使用協議会は、報道関係者の皆様を通じ、より多くの方々に「くすりの適正使用」の重要性についてご理解いただくために、2013年度もメディア勉強会を3回シリーズで企画しています。
本年度第1回目は、8月23日(金)にJAビル(東京・大手町)において、26名の報道関係者が参加しました。
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 講演では最初に協議会から、生活習慣病により1ヶ月以上継続して処方された薬を服用している方500名を対象に行った調査結果を発表しました。特に“お薬手帳”を持っている人のうち、「常に“お薬手帳”を携行しているのは約1.5割」と、災害時のくすりの適正使用の備えが万全ではないことを報告しました。
続いて東京大学大学院 薬学系研究科 澤田康文先生より、『災害時・「くすり」で困らないために、「今」出来ること』のテーマで講演いただきました。
東日本大震災では、被災され避難所で診察を受けた患者さんが「これまでどの薬をどの様な用法用量で使用していたか分からず、適正な診断と治療が行えない」ケースがみられました。講演の中では、被災地支援活動を行った薬局薬剤師や病院薬剤師が患者さんの持つ“お薬手帳”を活用し、さらに“お薬手帳”等のくすり情報を持っていない患者さんへの薬剤師の薬学的知識と職能が発揮され、ヒヤリハットが回避された事例が多数紹介されました。
講演の後半では、『災害時に困らないために、自分でできる“医薬品とその情報”管理』として、首都直下型地震への備えとして、患者さん一人一人が出来る工夫が紹介されました。
非常時 災害時に備えた「くすりの適正使用」への意識調査_スライド最終版_20130821 (400x300).jpg