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第3回メディア勉強会開催

 くすりの適正使用協議会は、報道関係者の皆様を通じ、より多くの方々に「くすりの適正使用」の重要性についてご理解いただくために、本年度もメディア勉強会を3回シリーズで企画し、実施しました。
第3回目は、2月19日(火)JAビル(東京・大手町)において、26名の報道関係者が参加し兵庫教育大学大学院学校教育研究科教授の鬼頭英明先生より「学習指導要領の改訂で変わる、高校生が学ぶくすりの適正使用 ~なぜ今、高等学校の『くすり教育』がレベルアップするのか?~」のテーマで講演いただきました。
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 平成12年にWHOが定義した「セルフメディケーション」の中で「医薬品使用についてのガイドライン」が示されたことを発端に、日本の学校教育においても「医薬品についての取り扱い」に関して動き始めました。
「将来、大人になった時、くすりについて正しい使い方ができるようにする」を目標に、義務教育終了段階で社会生活上で必要な医薬品の知識を得ている状態にするために、中学校では平成24年度から従来高等学校で学んでいた内容を学び、高等学校では平成25年度から更なる内容のレベルアップした学習指導要領の改訂が行われました。
<高等学校の学習ポイント>
①医薬品には医療用医薬品と一般用医薬品があること 
②承認制度により有効性や安全性が審査されていること 
③販売に規制があること 
④使用法に関する注意を守り、正しく使う必要があること 
⑤副作用には予期できるものと困難なものがあること

 情報が氾濫する現代社会において、正しい情報を取捨選択する力を育成する、習得した知識を行動につなげる実践力を育成する、というような視点から今回の学習指導要領の改訂が行われたと、講演されました。
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